ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

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ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェに対してどのようなイメージを抱いているでしょうか。ごく普通に考えれば「高級車」「スーパーカー」というイメージを抱く人が多いと思います。しかし、ポルシェは単に高額なスーパーカーと一括りにできない魅力と歴史を持つドイツの老舗ブランドと言えます。

 

ブランドの中で最も有名かつブランドの代名詞たるモデルは911ですが、なぜそのような存在になったのでしょうか。この記事では911をはじめ、ポルシェはどんな魅力と特徴を持つメーカーなのかを探っていきましょう。

 

※目次※

1.ポルシェってどんなイメージがある?

2.ポルシェは車名で車のイメージが分かる?

3.後ろ姿が印象に残るポルシェ911

4.ポルシェを中古車で購入する際の注意点

5.ポルシェの中古車相場を見てみよう

6. ネクステージでポルシェの中古車を探してみよう

7.まとめ

 

■POINT

・ポルシェは1948年の初号機の発売から一貫した情熱とプライドを持つスポーツカーメーカー

・ポルシェの魅力的なデザインの秘密はリア周りの特徴にある

・ポルシェの中古車を購入する際は、しっかりと整備されてきたかなどの確認が必要

 

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ポルシェってどんなイメージがある?

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェと聞くと、「速い車」「スーパーカー」「高額」などのようなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。このようなイメージは想像のみならず、実際に所有する際にも感じられることでしょう。ここでは、ポルシェが歩んだこれまでの歴史や成長について紹介します。

 

初号機の好感を受け継いできたブランド

ポルシェとしての初号機は356というモデルです。開発者のフェリー・ポルシェは「スポーティーなトラベルカーを作ることが趣味だった」というコメントを残していることから読み取れるように、ポルシェは大衆性よりもスポーツ性を重視した開発を行ってきたと言えます。

 

そのコンセプトを一貫して守った開発を続けているおかげで、口コミが広まりレースでの活躍も相まって世界的に信頼性の高いブランドに成長していきました。

 

1948年から歴史を刻んでいる

ポルシェの初号機である356は1948年製の車で、開発者はフェルディナント“フェリー”ポルシェです。

 

ちなみにフェリー・ポルシェの父親はフェルディナント・ポルシェです。1900年代初頭にドイツでフォルクスワーゲンを開発し、さらにタイガー戦車も手がけた偉大なエンジニアです。そのフォルクスワーゲンは世界的なブランドかつグループ会社に成長し、ポルシェはその傘下に収まっています。

 

フェリー・ポルシェは356を製作し、その後継として1964年に911を開発しました。これが現在へ続く911の歴史の始まりです。ポルシェはその後経営危機に陥るなど紆余曲折の道を辿ることになりますが、911だけは初期のデザインを守りながら作り続けてきました。さらにモータースポーツへの参戦も継続し、数々のレーシングマシンを製作して優勝を重ね、高性能・高品質のイメージを高めてきました。

 

そして現在、世界中の多くの人が知る高性能スポーツブランドとして定着するに至っています。

 

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ポルシェは車名で車のイメージが分かる?

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェのモデルには、数字の羅列や聞いたことのない横文字の車名が目立ちますが、それらは単に珍しさを狙って付けているのではありません。

 

その影にはどうしても付けられなかったコードナンバーがあったり、ポルシェのイメージのひとつであるモータースポーツに由来があったりと、歴史があります。それでは具体的に紹介しましょう。

 

「911」などの数字の意味

車種名となっている911のナンバーは、初代モデル開発当時の社内タイプ・ナンバー(依頼を受けて振っていた数字)に由来しています。当時フォルクスワーゲンと提携する可能性があったポルシェは、フォルクスワーゲン側のナンバー方式に合わせて、まだフォルクスワーゲンで使用されていなかった900台のタイプ・ナンバーを使用しました。

 

こうしてプロジェクト901として開発をスタートしましたが、フランスの自動車メーカー・プジョーから物言いが入ります。プジョーは、「3桁の数字で2桁目に0を使う」ネーミングを商標登録していると主張してきたため、ナンバーを0から1に変更して「911」としました。このタイプ・ナンバーがそのまま車種名になり、911が生まれたというのが経緯です。

 

「カレラ」の意味

ポルシェでは古くから「カレラ」という単語が911シリーズに使われる傾向がありました。カレラは「Carrera」と表記し、スペイン語で「競争」や「レース」を意味する言葉です。

 

ポルシェは1954年の「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」というレースの「スモール・スポーツカー部門」に出場し、上位6位までを独占するという快挙を成し遂げ、総合成績でも3位に入賞しました。このレース名がポルシェの「カレラ」の語源となっています。

 

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後ろ姿が印象に残るポルシェ911

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェ911はカエルのようなボディを持つため、子供でもはっきりとブランド名と車名を認識できる稀有な存在と言えるでしょう。しかしカエルを狙ってデザインしたのではありません。

 

性能を追求する中で必然的にこのような形となった歴史があり、911のこのデザインは性能・機能美の塊です。

 

「走り」の追求

ポルシェは、誰もが知っているスーパーカーメーカーでありながら、ブランド力に頼らず「走り」を追求してきたことが魅力と言えるでしょう。デザインや機能性を追求しながらも独自のスタイルを守っています。

 

圧倒的な走行性能はもちろん、ドライビングの安定性を重視した設計がなされており、ドライバーに新鮮な感動をもたらします。ポルシェは単なる乗り物ではなく、五感の全てに刺激を与え、「走り」の楽しさを教えてくれる特別な車です。

 

低振動

ポルシェのエンジンへのこだわりは振動からも感じられます。直列やV型エンジンが主流となっている現在でも水平対向エンジンを採用しており、その乗り心地は左右対称に配置されたシリンダー同士のバランスによって成り立つ構造です。

 

水平対向エンジンはパーツの数が多く構造が複雑なため、現在はほとんど見ることはありません。現行車種で水平対向エンジンを採用しているのは、ポルシェとスバルのみです。人によっては時代遅れとも感じられる手間のかかるエンジンをあえて採用することで、優れた低振動性を獲得しています。

 

走行性能

走行性能は申し分なく、これには水平対向型エンジンを採用したことが関係しています。シリンダーが水平に配置されている構造をしているため、縦に小さく重心が低い設計が可能になりました。重量があるエンジンを低位置に設置することで、抜群の走行安定性を生み出しています。

 

重量バランスや回転バランスも良好で、極限状況下のスポーツシーンでは特に優位性を発揮します。一般的な横置フロントエンジン・フロントドライブの車と比較すると、安定感に大きな差があるのを実感できるでしょう。

 

エンジン音

ポルシェの車が奏でるエンジン音は「ボクサーノート」と呼ばれて親しまれています。低くリズミカルに響く「ドコドコ」というサウンドは、ポルシェのシートでしか味わえないトレードマークのひとつと言えるでしょう。

 

ポルシェはエンジン音を調整する専門のエンジニアを抱えており、車ごとに差が出ないようにマネジメントしています。エンジン音を聞いてエンジンの状態を確かめながら、車と対話するように運転するのもポルシェの醍醐味です。

 

リセールバリューの高さ

ポルシェの魅力として外せないのが、そのリセールバリューの高さです。売るときに値下がりの心配がないため、万が一手放すことになっても、次の車にスムーズに乗り換えられます。輸入車は一般的にリセールバリューが低くなりやすい傾向にありますが、ポルシェはこれに当てはまりません。

 

ポルシェには優秀な車を多数生み出してきた実績があるため、安定したニーズがあります。古いモデルにもそれぞれの良さがあることが認知されており、大きく値下がりすることなく高値で売却しやすくなっています。

 

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ポルシェを中古車で購入する際の注意点

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ポルシェは高額高性能なスポーツカーなので、国産スポーツカーのように多くの中古車が出回っているというわけではありません。整備をするにもそれなりの知識と技術を持ったエンジニアリングが必要です。

 

そのためポルシェの中古車を購入したいと考えるときは、購入後に後悔しないためにも選ぶときの注意点を確認しておきましょう。

 

ポルシェの情報をあらかじめ調べる

購入する前にポルシェの情報収集をしておきましょう。公式サイトでスペックや装備といった基本的な情報が確認できます。ポルシェ専門誌も発行されているので、各モデルの仕様やオーナーの声などにも目を通しておきましょう。

 

中古車販売店にも足を運んで、どのような個体が中古車市場に出ているのか調査することも大切です。オプション装備や年式、走行距離などを確認して状態をチェックしましょう。

 

改造車に注意する

前のオーナーが改造を施したポルシェは、ノーマル車とは操作感が大きく異なる場合があるので注意が必要です。ポルシェは繊細なバランスで調整されています。改造でバランスが崩れると、まともに走らせるのが難しいほどピーキーな仕上がりになる恐れがあります。

 

改造車を購入するときは、しっかり試乗をして運転するのに問題はないか、メンテナンスはきちんとされているかを確認しましょう。

 

新車と中古車の差額に注意する

中古車の状態は個体ごとに差があるため、同じ車種で同じモデルでも価格が異なる場合があります。車の状態によっては新車とあまり価格差がないものもありますが、中には格安の車が中古車市場に出ています。安い車を見つけたらすぐに飛びつきたくなるかもしれませんが、いったん冷静になった方が良いでしょう。

 

安い車には安いなりの理由があります。なぜ安くなっているのかを把握した上で購入しなければ、後悔につながるかもしれません。

 

信頼できる販売店で購入する

中古車はどの店で購入するかも重要です。状態の良いポルシェを見つけるには、メンテナンスが行き届いている可能性を高めるために、信頼できる大手の販売店を利用するのがおすすめです。

 

大手の販売店は取引件数が多く、さまざまな車種を取り扱った情報を蓄積しているため、精度の高いメンテナンスが期待できます。トラブルがあったとしてもしっかりとした対応をしてもらえることから購入しやすい環境があります。

 

イメージだけで購入しない

どの車を購入する場合であっても同じことが言えますが、「ポルシェだから買いたい」といった漠然としたブランドイメージのみで購入を決めるのはおすすめしません。「ポルシェ」というイメージのみを頼りに、どのような車なのか把握せずに購入すると後悔するかもしれないからです。

 

車を選ぶときは、モデルの情報を収集した上で、実際に自分の目で見て個体の状態を確認しましょう。視野を広く持っていろいろな車を見て回れば、もっと自分に合った車種に巡り合える可能性もあります。

 

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ポルシェの中古車相場を見てみよう

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェの中古車は、ネクステージでも取り扱いがあります。後述しますが、ネクステージのポルシェは品質管理を徹底しているため車両選びを楽しみやすい環境です。取り扱い車種は多岐にわたり、911をはじめミッドシップエンジンのケイマン、SUVのカイエン・マカンと人気車種を網羅しています。

 

ポルシェのモデルはどのような価格帯で販売があるのか、具体的にネクステージでの相場を見てみましょう。

 

911

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911はポルシェを代表する高性能スポーツモデルです。911にはさまざまなボディタイプが存在し、基本と言えるクーペボディのカレラをはじめオープントップのカレラカブリオレ、リトラクタブルハードトップのタルガ、走行性能を極限まで高めたターボ、そのオープンボディのターボカブリオレなど幅広いラインアップがあります。

 

ネクステージで取り扱いのある911の中古車の価格は749万9,000円~2,999万9,000円となっています。最高額車は最新の992型の911ターボSとなっています(2023年7月時点)

(参考:『911(ポルシェ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

ケイマン

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

718ケイマンは、全体的にスポーティーなデザインになっており、ポルシェらしさを全面に押し出した1台です。デザイン性だけでなく、2つのラゲッジコンパートメントによる十分なスペースなど、機能性にも優れています。新車価格は729万円~。

 

ネクステージでは、718ケイマンの中古車を759万9,000円で用意しています(2023年7月時点)。ポルシェの中では比較的購入しやすい車種です。

(参考:『718ケイマン(ポルシェ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

マカン

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

マカンはスポーティーな性格を持ちながらも、機能性を充実させたコンパクトSUVです。最高速度は232km/hと、ケイマンやボクスターに比べればやや低いですが、抜群の走行性能を持っています。また最新の技術をそろえた、アドバンスドコックピットも魅力的で、まさに次世代のドライビングを味わえる1台です。

 

ネクステージでは、マカンの中古車を399万9,000円~499万9,000円で取りそろえています(2023年7月時点)。

(参考:『マカン(ポルシェ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

カイエン

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

カイエンはポルシェの高級車種であり、新車価格は1198万円~となっています。最大5つのシートをそろえており、洗練されたエクステリアと抜群の走行パフォーマンスが特徴です。E-HybridやTurbo、Turbo S E-Hybridなど、モデルの選択肢が豊富なのも大きな魅力でしょう。

 

ネクステージでは、カイエンの中古車を759万9,000円~1,360万円で取りそろえています(2023年7月時点)。

(参考:『カイエン(ポルシェ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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ネクステージでポルシェの中古車を探してみよう

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ネクステージではポルシェの各モデルの取り扱いがあります。Webサイトでは、目的のポルシェを探し出しやすいようにデザインし、車種はもちろん価格帯、ボディカラーなどから絞り込むことが可能です。

 

そして、品質管理を徹底しているため、修復歴の有無などを気にせずに車探しができる点がネクステージの大きな特徴のひとつになります。その他にもネクステージを利用するメリットがありますので紹介します。

 

品質にこだわった車両から選べる

ネクステージが取り扱う中古車は、国産・輸入車・大衆車・高級スポーツカーに限らず全車修復歴(事故歴)がない車を取り扱っています。メーターの改ざんも一切排除をしています。

 

全国の店舗から欲しい車両を探せるので選択肢が広がり、購入時の手続きは最寄りの店舗で行える点も魅力です。また、気になる車を実車確認したいときもリーズナブルな価格で取り寄せ可能となっているため、購入前に目視で確認も行えます。

 

走行距離が多い車も無料保証の対象

ネクステージが販売した中古車には、走行距離や年式を問わず無料保証が付帯しています(電気自動車などの一部の車両を除く)。輸入車は購入後から1か月走行距離無制限が保証の対象で、もちろんポルシェもそれに含まれています。

 

また、ネクステージは輸入車の正規ディーラーも展開していますので、そこから購入した中古車はメーカー側の保証規定が優先適用となります。中古車を購入する場合も保証サービスが受けられるので活用しましょう。

 

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まとめ

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

ポルシェは高性能・高級スポーツカーメーカーですが、その影には一貫した開発哲学と歴史があることを紹介してきました。開発哲学がブレないから世界最高峰の自動車メーカーとして、そのポジションを保つことができてきたと言えます。

 

ポルシェは代名詞となる911を始めとして2シーターのケイマンやボクスター、SUVのカイエンやマカンなど幅広いラインアップを持っています。一度はポルシェに乗りたいと思っている人は少なくはずです。そんなときには中古車での購入も検討してみてください。

 

 

▼ライタープロフィール

ポルシェってどんなイメージがある?ブランドの特徴をご紹介

北野晶夫

オートバイ雑誌と自動車WEB媒体の編集部員を経験後に独立し、フリーの記者・編集者となり現在に至る。 

新車取材のほかチューニングカーやレースの取材等も行う。写真撮影も行い、撮影・執筆・編集と一連の制作を担当することが多い。読者のカーライフを応援できる記事づくりがモットー。

 

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