今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

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今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

シトロエン C3がどういった車かご存じでしょうか。フランスの老舗メーカーであるシトロエン社の個性が光るコンパクトカーで、2021年1月には新モデルの発売が開始しています。最上級の心地よさを追求したシトロエン C3は多くのユーザーから愛される車種です。

 

この記事ではシトロエン C3の現行を含めた歴代モデルを解説し、シトロエンC3への理解を深められる内容をお届けします。

 

また、発売から約20年経つシトロエン C3は中古車としても人気が高いです。世代毎で様々な特徴がありますので、各世代の中古車相場も併せてチェックします。尚、この記事に記載した中古車相場は2021年1月24日時点での情報です。

 

※目次※

1. シトロエン C3はどんな車?

2. 歴代シトロエン C3はどう変わった?

3. 2021年にシトロエン C3がマイナーチェンジ!

4. シトロエン C3中古相場:購入するなら何世代?

5. シトロエン C3の中古購入時のポイント

6. まとめ

 

■POINT

 

・世代毎に特徴が大きく異なり、実用的だが飽きが来ない作り!

・マイナーチェンジでは先進的なデザインになり、燃費も向上!

・中古車で購入するのにおすすめのモデル・グレードは?

 

 

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シトロエン C3はどんな車?

今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

記事を読まれている方にはシトロエン C3どういった車か詳しく知らない方もいるでしょう。まずはシトロエン C3がどういった車であるかを解説します。

 

シトロエン C3はフランス生まれのコンパクトカーです。また特徴的かつ実用的なデザインで多くの方に愛されており、発売から大まかに3世代に分類されます。

 

フランス生まれのコンパクトカー

シトロエン C3は、フランスのシトロエン社が発売したベストセラーになったコンパクトカーです。シトロエン社はアンドレ・シトロエンによって1919年に創業され、現在に至るまで多彩なモデルを提供し続けて、多くのユーザーから高い支持を得ています。

 

ヨーロッパでは車格をA・B・Cの3つの分類で分けており、コンパクトカーであるシトロエン C3の分類は「Bセグメント」です。

 

個性溢れる愛らしいボディ

シトロエン C3のユーザーに支持を得ている理由はその個性溢れる愛らしいデザインです。実際にシトロエン C3を街中で見かけると、多くの方が「特徴的」と感じるでしょう。

 

外見はハッチバックからうかがえる先進的な面や、近代のSUVを意識したスポーティさが特徴的です。また内装もシトロエン流のこだわりが強く出ており、乗用車としての高い実用性を求める声に応える仕様になっています。

 

シトロエン C3のモデル歴

シトロエン C3は発売からモデルチェンジを繰り返し、現在では一般的に3つの世代に分かれています。

 

創業以来300種以上のモデルを展開してきたシトロエン社が、2002年に発売したのが初代シトロエン C3です。初代はマイナーチェンジを経て2010年に2代目と生まれ変わりました。さらに2代目になってから約7年後の2017年、満を持して登場したのが3代目です。

 

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歴代シトロエン C3はどう変わった?

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たとえ車に詳しい方であっても、歴代シトロエン C3は世代毎に何が違うか明確に答えることは難しいかもしれません。次は歴代シトロエン C3の特徴に迫ります。

 

2002年に発売された初代やモデルチェンジされた2代目、現行モデルの3代目はどれもシトロエン社の拘りが詰め込まれ、シトロエン社の歴史と共に歩んできたモデルと言えるでしょう。

 

初代の概要

コンパクトカーとして実用性もありながら「シトロエンらしい」デザインを追求したのが初代シトロエン C3です。シトロエン社は当時、欧州内でのBセグメントにおけるシェア獲得を狙っていました。

 

初代は主に女性をターゲットとしており、当時では珍しい丸みを帯びたフォルムを採用し、内装も柔らかい印象を与えるデザインでした。初代はかわいらしいデザインが好きな方には大きなインパクトを与えた車種であったと言えますが、欧州車らしいステータスの象徴やラグジュアリーさを重視する方には人気が出づらかったようです。

 

2代目の概要

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2代目シトロエンC3は初代と比べ実用性やデザイン性がよりグレードアップした作りです。エンジンにはBMWが開発に携わっており、走行の快適さが向上しています。

 

また前部シートの頭部付近まである「ゼニス フロントウィンドウ」とウィンドウの幅を調整する「スライディングサンバイザー」によって、2代目シトロエン C3でしか味わえない開放的な走行を実現しました。

 

エントリーモデルとして用意された2代目シトロエン C3の新車価格は約200万円と、欧州車としてはリーズナブルな部類です。これらのシトロエン社の販売戦略のおかげもあってか、2代目は初代の国内販売実績である約3000台を大きく超え、約6000台売れたシトロエン社の看板車種になったと言えます。

 (参考: C3 2代目(シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)

 

3代目の概要

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3代目シトロエン C3はユーザーに寄り添い、特徴である快適さや安全性に加えて目新しい一面も見えるモデルです。

 

当時シトロエン C3はブランド全体でみても5台に1台の割合で販売され、日本国内での販売割合は30%を超える重要なモデルでした。世代変更あたって、シトロエン C3の開発は市場からの要望が影響しています。

 

ひとつ目の変更点は快適さ・安全性のブラッシュアップです。車体側部には空気の力で衝撃を抑える「エアバンプ」を標準装備し、乗員すべての快適さ向上のために、2代目で採用された「ゼニス フロントウィンドウ」をオプションのルーフガラスへ変更しました。

 

ふたつ目の変更は、「いつでも仲間とつながっていたい」という要望を受けて開発したコネクテッドカムです。コネクテッドカムはSNSを利用する若者や安全志向の高いファミリー層に向けた機能で、走行の様子を車載カメラで写真や動画として残すことができます。

 (参考: C3 3代目(シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)

 

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各基本スペック

シトロエン C3のスペックは下記の通りです。数値は全て3代目(フィール)を使っていますが、各世代を通してもシトロエン C3のマシンスペックは各所に拘りがあります。

 

全長3995㎜とコンパクトカーらしい小ささを保ちながら、シトロエン C3の車内のシートは自宅のソファを思わせる解放感のある設計のようです。また燃費もJC08モードで18.2km/lと国産車より若干劣りますが、多くの方にとって普段使いに十分な性能を発揮します。

 

また最高出力・トルクは同レベル車種と比べて標準的な数値ですが、エンジンやトランスミッションの設計性の高さからか、非常になめらかなで力強い走行を実現しているようです。

車体寸法

3995×1750×1495mm

 

 

燃費

JC08モード

18.2km/l

WLTCモード

16.4km/l

市街地モード

13.2km/l

郊外モード

16.4km/l

高速道路モード

18.3km/l

最高出力

81Kw(110PS)/5500rpm

最大トルク

205N・m

※slide →

 

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2021年にシトロエン C3がマイナーチェンジ!

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歴々と改良が続けられたシトロエン C3は2021年に新型が登場したのはご存じでしょうか。新型はより消費者の志向をとらえたコンパクトカーに仕上がっており、ベストセラー車として一段と磨きがかかっていると言えるでしょう。

 

注目すべき点はシトロエン社独特のセンスから作られる、ひとつ上の快適さとオリジナリティあふれるデザイン性、バージョンアップを遂げた運転性能です。では、新型シトロエンC3の特徴を見ていきます。

 

2グレードを展開

新型シトロエン C3はルーフとシャインの2グレード展開で、価格はベースグレードのフィールが235万円、バイトーンルーフが採用され、装備が充実しているシャインは標準内装で257万5,000円です。

 

またシトロエン社はマイナーチェンジを記念して150台限定の特別仕様車「エディション2021」も発売しました。1台ごとに木目の異なるプリント柄をあしらった「テックウッド」や「ルーフステッカー」、17インチホールを装備し、まるで自分専用にカスタマイズしたかと感じさせる仕様です。

 

シートの改善でホールド性向上

新型シトロエン C3はエメラルド内装(シャインのみ)を選ぶと、C5で使用されているアドバンストコンフォートシートが装備できます。このシートを見た多くの方は、見た目だけではステッチのカラーとパターンを変えただけと思うかもしれません。

 

しかし、実際は搭乗者の骨格を的確にサポートする特別なフォームをファブリックシートの生地裏に配置し、スポンジの厚みを増したことによってより快適な走行環境の実現を目指しています。

 

クールなデザイン

これまでのかわいらしいシトロエン C3というイメージは継承しつつ、新型はSUVらしいクールなデザインになりました。新型は2016年に開催されたパリモーターショーで発表された「Cエクスペリエンス」を意識し、フロントフェイスのデイライト間をクロムパーツでつなげることで車全体のワイド感を演出しています。

 

また車体のサイドを見れば、ワイド形状にリニューアルしたエアバンプや先進的なイメージを与えるタイヤホイールが顔を覗かせ、シトロエン社の独創的なデザイン性が垣間見えます。

 

燃費改善!スペック紹介

そんな新型シトロエン C3のスペックはパーツ面での性能向上はありませんが、ソフト面が改良され、燃費が改善しました。

 

最高出力・トルクは従来と同じ110PS・205N・mであり、1.2リットル3気筒ガソリンターボエンジンを引き続き採用しています。トランスミッションもアイシン社と共同開発したものを使っていることから、パワートレインは従来通りの心地よい走りを実現していると言えるでしょう。

 

また、発売に向けてシトロエン社はエンジン制御ソフトの最適化を行いました。これによりJC08モードでは18.2km/lから21.0km/l、WLTCモードで16.4km/lから17.2lm/lと従来から約15%の燃費改善を実現したとシトロエン社は発表しています。

 

ボディーカラーは?新色登場

ボディーカラーは2色から4色へと増えました。ラインナップはベースカラーがグレーの「サーブル」、ホワイトの「ブランバンキーズ」に加えて、メタリック塗装が特徴的な青の「スプリングブルー」、キメの細かなパール塗装を施した赤の「ルージュエリクシール」が仲間入りしました。

 

また、シトロエン C3の特徴でもあるバイトーンルーフは新型でも健在です。バイトーンルーフには「ブランバンキーズ」で新たに「エメラルド」が選択できます。なおエディション2021のボディーカラーは「ブランバンキーズ」を除いた3色展開です。

 

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シトロエン C3中古相場:購入するなら何世代?

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この記事を読まれた方には、シトロエン C3の新車は価格が高すぎて手が伸びにくいと考える方もいるかもしれません。そういった方は中古車を検討してみてはいかがでしょうか。発売から約20年経つシトロエン C3は多くの中古車が市場に流通しているので、世代別に中古相場に見ることができます。

 

また確実とは言えませんが、シトロエン C3は新型登場により買い替えや新古車が増える可能性があり、中古車として狙い目かもしれません。

 

希少!初代は30万円以下も

初代の中古相場は30万前後で、中には30万以下で買える車体もあります。初代は年式が古く、他の世代と比べると販売台数が少なかったため流通量の少ない希少なモデルです。

 

ただし、年式の古い車は走行距離が長くメンテナンス状況が悪くなる傾向が強いため、初代の中古車を選ぶ際は一番新しい2009年式や2008年式を選ぶ方が良いでしょう。

 

2代目エクスクルーシブは装備が充実

2代目の中古車は30万円~150万円で取引されることが多いようです。「ゼニス フロントウィンドウ」を採用した2代目は多くのユーザーに愛された車種ですが、すでに型落ちとして価格が下がっている傾向があります。

 

中でも上位グレードとして用意された「エクスクルーシブ」は装備が充実しているので、選択肢の幅を広げるのにおすすめです。装備は快適性を追求したアルカンタラシートや利便性向上を図ったオートヘッドライト・ワイパー、アンビエンスランプ、バックソナーなど多種にわたります。

 

3代目ならシャインがおすすめ

3代目の中古車相場は180万円~270万円と他の世代と比べると割高です。現行モデルや限定車が中古車として流通していることが原因ですが、その分走行距離が短かったり、保存状態が優れていたりと価格に見合う価格とも言えます。

 

3代目はフィールとシャインにグレードが分かれており、中古車として検討する場合は上位グレードで装備が豊富なシャインがおすすめです。特徴であるガラスルーフは新型では廃止されており、シトロエン社の遊び心が反映されたバイトーンルーフはシャインのみと、中古車の3代目を検討する価値は十分にあると言えます。

 

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シトロエン C3の中古購入時のポイント

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少しでもシトロエン C3の購入検討をされている方は、購入時に気を付けるべきポイントを知りたいでしょう。次は中古車でシトロエン C3を購入するときのポイントをお伝えします。

 

人気のバイトーンルーフはハイグレードのみ

今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

先述した通り、シトロエン C3の象徴とも言えるバイトーンルーフは上位グレードでのみ装備されているため、上位グレードは中古車でも人気が高いです。

 

また、充実したオプションを揃えている上位グレードはベースグレードより選ばれやすい傾向がある点も、上位グレードの人気に拍車を掛けています。

 (参考: C3 バイトーンルーフ (シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)

 

外車は中古車販売店の保証をチェック

シトロエン C3も含め、外国車は総じて部品や修理代が高くなりやすいので、購入の検討は保証の充実さを確認してからでも遅くはありません。保証制度は事前にネットや直接お店に確認できることが多いので、納得いく保証を用意している中古車販売店で中古車を探すことが望ましいです。

 

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まとめ

今注目のシトロエン C3歴代モデルとは!個性が光るコンパクトカーを解説

シトロエン社のベストセラー車であるシトロエンC3は、2002年の発売から現行の3代目まで個性光るコンパクトカーとしてユーザーの心を魅了してきました。新型の2021年式が登場したことにより中古車市場は更に活発になる可能性があります。

 

「ネクステージ」ではシトロエン C3の在庫が充実しており、ベースグレードから限定車、年式の古いものから新しいものまで様々です。保証制度もしっかり用意されているので中古車の購入を検討されている方は、ぜひ「ネクステージ」へアクセス・お問い合わせください。

 

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