フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

フォルクスワーゲンの車に興味があるなら、丸みを帯びたバスのようなモデルが記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。タイプ2やワーゲンバスなどとも呼ばれるこの車ですが、どのような特徴があるのか知りたいという方も多いかもしれません。

 

そこでこの記事では、フォルクスワーゲン タイプ2の特徴や魅力をご紹介します。中古で購入した場合の価格やランニングコストについても見ていくので、タイプ2に興味がある方はぜひチェックしておきましょう。

 

※目次※

1. フォルクスワーゲンのバスみたいな車の正体

2. フォルクスワーゲンバス「タイプ2」の種類

3. フォルクスワーゲンバスの魅力

4. フォルクスワーゲンバスのスペック

5. フォルクスワーゲンバスの価格

6. フォルクスワーゲンを買うなら中古がおすすめ

7. まとめ

 

■POINT

 

 

・ワーゲンバスはタイプ2と呼ばれ、1950年から販売されている人気車

・レトロ感のあるデザインやキャンピングカーとしても使える積載性の高さが魅力的

・車両価格やランニングコストが高いので注意が必要。中古車市場に出回っている台数も少ないので根気強く探そう

 

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

フォルクスワーゲンのバスみたいな車の正体

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

フォルクスワーゲン版のバスのようなこの車は、フォルクスワーゲンが製造した商用車のひとつです。タイプ2やワーゲンバスの名称が広まっており、さまざまなタイプのモデルをラインアップしているのが特徴といえるでしょう。

 

貨物仕様のうち前席のみを設けたタイプがトランスポルター、同じ貨物仕様でも2列席のものがデリバリーバンです。さらに、多人数乗車のため多数の座席を装備しているのがクラインプスというモデルになります。

 

フォルクスワーゲンバス「タイプ2」の種類

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

初代のフォルクスワーゲンバスは1950年発売の歴史ある車で、モデルチェンジを繰り返しながらさまざまなモデルが登場しました。

 

これからタイプ2の歴史や歴代モデルの特徴をチェックします。バリエーション豊かな過去のモデルをひととおり知れば、フォルクスワーゲンバスへの興味がさらに深まるでしょう。

 

歴代のT1~T6の特徴

フォルクスワーゲンバスは何度もモデルチェンジを繰り返しているため、歴代モデルはT1~T6に分けられます。

 

初代モデルのT1はタイプ1として有名な、ビートルをベースにした車です。低速走行時の性能を重視したのが特徴といえるでしょう。

 

T2はT1をベースに開発し、窓を大型化したり安全基準を高めたりしたのが特徴です。1967年~1979年に販売していたモデルで、細かい仕様変更を何度も重ねました。ワーゲンバスの名称は、一般的にT1とT2を指しています。

 

T3はタイプ2の中で最後のRR(リアエンジン・リアドライブ)車です。日本ではキャラベル、ヴァナゴンの名称で流通していたため、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。部分水冷エンジンを搭載しましたが、途中で全水冷エンジンに切り替わっています。

 

T4はFF車で、T3までのモデルよりフロントノーズが長くなっているのが特徴です。一般的な商用車のイメージに近いエクステリアといえるでしょう。

 

2003年発売のT5は貨物車、乗用車、キャンピングカーの3車種をラインアップしていました。エンジンはガソリンとディーゼルの両方が存在し、好みにあわせて選べたのが特徴です。

 

ブラジルで続いていたタイプ2の生産は、2013年に終了しました。当時、残念に感じた方もいるかもしれません。

 

2016年には後継車種であるT6をリリースしましたが、日本市場への投入はありません。ただ、2022年にはT7の製造が始まるといわれています。フォルクスワーゲンバスに興味がある方は、今後の動向をチェックするとよいでしょう。

 

電気モーター搭載!EVのワーゲンバス現わる

フォルクスワーゲンバスにはガソリン車とディーゼル車が存在していましたが、それらに加えてe-BULLIと呼ばれるEV車も公開されました。

 

e-BULLIは1966年に登場したT1タイプのフォルクスワーゲンバス(マイクロバスタイプ)をEV化した車です。最大出力は32 Kw、最大トルクは210 N・mと十分なパワーを備えるため、力強い走りを楽しめるでしょう。

 

乗り心地やステアリング性能を大きく改善したのも特徴です。e-BULLIをひと言で表すると、T1タイプのクラシックなワーゲンバスを最先端の技術でEV化した車といえます。エクステリアはレトロなT1そのものですが、走行性能は現代の車に引けを取りません。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

フォルクスワーゲンバスの魅力

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

長年にわたり多くのユーザーに愛されてきたフォルクスワーゲンバスには、数多くの魅力があります。とりわけ魅力的なのは、独特なデザインと実用性の高さです。

 

これからフォルクスワーゲンバスの魅力をいくつかご紹介します。ひととおりチェックしておきましょう。

 

レトロ感漂うデザイン

フォルクスワーゲンバスと聞いて一般的にイメージすることが多いのはT1とT2でしょうか。いずれも丸みを帯びたかわいらしいデザインで、レトロ感漂う独特の雰囲気が魅力です。

 

左右に分割したフロントウィンドウや丸目のヘッドライトは、クラシックカーをほうふつとさせます。インテリアもレトロ感たっぷりで、古きよき時代の乗り合いバスを思わせる大型のステアリングや計器類が印象的です。

 

内外装をセンスよくアレンジして、自分ならではの1台に仕上げるユーザーも多いのが特徴といえるでしょう。

 

キャンピングカーとしても大活躍

ワーゲンバスは商用車としての成り立ちから、積載性に優れています。高い利便性を活かし、キャンピングカーのように使いこなすユーザーも多い車です。

 

車内が広いのでキャンプに必要な装備を積み込みやすく、居住性も申し分ありません。フォルクスワーゲンバスがキャンピングカー仕様のモデルをラインアップしていたことを考えると、キャンプにももってこいの車であると納得できます。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

フォルクスワーゲンバスのスペック

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

フォルクスワーゲンバスのスペックが気になっている人もいるのではないでしょうか。ここでは車体のサイズや燃費など、気になるデータをひととおりチェックしていきます。

 

サイズはどれくらい?

まずは、ボディの大きさや車両重量などをご紹介します。7人も乗れる車のわりに、コンパクトなサイズです。

全長

4,892 mm

全幅

1,904 mm

車高

1,970 mm

車両重量

2,375 kg

ホイールベース

3,000 mm または 3,400 mm

排気量

2.0 L

乗車定員

7人

※slide →

上記のスペック表はT5のもので、ほかのモデルとは異なります。それ以外のモデルの購入を検討する場合は、それぞれのスペックを別途チェックしましょう。

 

燃費はどれくらい?

車を購入した後は、燃費も気になるものです。街乗り時や高速走行時における燃費の目安は以下のとおりです。

街乗り時

4 km/L~8 km/L

高速道路走行時

7 km/L~11 km/L

※slide →

燃費そのものはそれほどよいとはいえません。高速走行時のほうがすぐれているのは現代の車と同様です。

 

エンジンの調子やエアコンなどの装備品の性能によっても燃費は変わるため、上記の数値は目安であることを覚えておきましょう。フォルクスワーゲンバスはカスタマイズされることも多く、同じモデルでも燃費に大きな差が出ることもあります。

 

フォルクスワーゲンバスの価格

フォルクスワーゲンバスの購入を検討する場合、真っ先に気になるのが価格でしょう。これからワーゲンバスの中古車価格をご紹介します。

 

購入後のランニングコストも把握しておけば、どの程度の予算が必要なのか見通しを立てやすくなるでしょう。

 

中古車価格の目安

フォルクスワーゲンバスの中古車価格は年式や状態によって大きく異なりますが、2020年4月時点ではおおよそ200万円~700万円で販売されています。古い車であることを考えると、価格は高めといえるでしょう。

 

中古車市場に出回っている台数が少ないため、好みの1台を見つけるには時間がかかるかもしれません。50年以上も前の個体が出回ることがありますが、400万円以上の高値がつくものもあります。

 

フォルクスワーゲンの年間維持費

項目

費用

備考

自動車税(種別割)

4万5,400円

重課対象(13年以上)

自動車重量税

5万400円

重課対象(18年以上)

自賠責保険料

1万775円

24か月契約した場合

任意保険料

6万円

 

燃料費

11万円

年間5,000 km走行

燃費: 5 km/L

単価: 110円/L

修理・メンテナンス費

30万円

個体差が大きい

車検(検査費用)

1,800円

 

合計

57万8,375円

 

※slide →

フォルクスワーゲンバスのランニングコスト試算は上記のとおりです。初登録から13年経過で自動車税が、18年経過で自動車重量税が重課対象となります。

 

修理費などは個体差が大きいため、金額はあくまでも目安と考えておきましょう。故障が頻発すれば大幅に高くなることもあるので注意が必要です。

 

フォルクスワーゲンバスを所有すると年間で数十万円以上のコストがかかる可能性もありますが、あらかじめ計算しておけば余裕をもって対処できるでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

フォルクスワーゲンを買うなら中古がおすすめ

バスに限らず、フォルクスワーゲンの車を購入するなら、価格面のメリットが大きい中古がおすすめです。フォルクスワーゲンは日本で最も販売台数の多い輸入車のため、きちんと探せば状態のよい1台をリーズナブルに購入できる可能性が高まります。

 

中古車には個体差があるため、故障リスクが高い車を購入してしまえば面倒なことになりかねません。事故歴や修復歴がないかどうかも、あらかじめ確かめておく必要があるでしょう。

 

ただし、こうしたリスクは安心できる中古車販売店を利用すれば避けやすくなります。豊富な在庫と信頼できるスタッフがそろった販売店なら、好みにぴったりの1台を見つけてくれるでしょう。フォルクスワーゲンに興味がある方は、ぜひ中古車をチェックしてみてください。

 

まとめ

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

フォルクスワーゲン タイプ2は街乗りもアウトドアもお似合いの貴重なモデルで、自分好みにカスタマイズする楽しさも味わえます。

 

タイプ2以外にも、フォルクスワーゲンには魅力的なモデルがそろっており、中古車市場にもコンディションのよい車が数多く存在しています。

 

店舗を全国展開しているネクステージは各地の販売網を活かし、多種多様な中古車を取り扱っています。フォルクスワーゲンの車の在庫も豊富です。購入を検討する際はぜひご相談ください。優秀なスタッフと保証内容も充実しており、長く乗れる1台を安心して購入できます。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?



お買得なフォルクスワーゲンを探す

 

■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

 

■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars

フォルクスワーゲンのバスみたいな車「タイプ2」の魅力は何か?

 

ページトップへ