フォルクスワーゲンのミニバン「シャラン」のTDIとTSIの魅力

ミニバンタイプの輸入車の購入を考えている方の中には、フォルクスワーゲンのシャランを候補にあげている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、シャランのTDIやTSIの魅力について紹介します。

 

シャランはガソリンエンジンモデルの「シャランTSI」とクリーンディーゼルモデルの「シャランTDI」が発売されています。さらに多数のグレードの車が販売されているため、違いや特徴を知ることで自分にあったシャランを選ぶことができるでしょう。

 

※目次※

1. フォルクスワーゲンのシャランとは

2. フォルクスワーゲンのシャランのモデル

3. 新型！ディーゼルモデル「TDI」の特徴

4. フォルクスワーゲンシャラン「TSI」の特徴

5. フォルクスワーゲンのシャランのスペックや燃費

6. 中古価格の相場はどれくらい？

7. フォルクスワーゲンのシャラン購入は中古がおすすめ

8. まとめ

 

 

 

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フォルクスワーゲンのシャランとは

フォルクスワーゲンが製造・販売しているシャランは、ミニバンタイプの大きな車です。シンプルな見た目で、ミニバンタイプの輸入車が欲しいという方におすすめします。ミニバンタイプの輸入車は気になるけれど、シャランについて詳しくないという方もいるでしょう。

 

ここでは、シャランの歴史や特徴について簡単にまとめてみました。シャランについての情報をあつめて購入に役立てましょう。

 

フォルクスワーゲンのシャランとは

フォルクスワーゲンの本拠地がドイツにあることを知っている方は多いのではないでしょうか。フォルクスワーゲンにはポルシェをはじめとした傘下の会社が多数あり、それらを含めてフォルクスワーゲングループを作り上げた会社でもあります。

 

フォルクスワーゲンとは、ドイツ語で「国産車」という意味であり、ドイツ国民のために車を作るために作られた自動車メーカーです。会社名のとおり、大衆車を作りながら高級車の製造もしています。

 

シャランはミニバン

1995年にドイツ国内で販売が開始されたミニバンタイプの車が「シャラン」です。初代モデルは、1995年~2010年まで製造・販売されていました。2000年にマイナーチェンジが行われており、内装や外装を大幅に変更しています。ただし、日本では1997年5月モデル~1998年1月モデルまでしか販売されていません。

 

2010年にフルモデルチェンジをした2代目がドイツ国内で販売されました。日本では、2011年から販売が開始されています。こちらの2代目モデルが現行モデルです。

 

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フォルクスワーゲンのシャランのモデル

現行のシャランには、「TSI」や「TDI」と呼ばれるフォルクスワーゲンが開発したエンジンを搭載しています。「TSI」や「TDI」とは、ターボチャージャーシステムがついたガソリンエンジンやディーゼルエンジンのことです。

 

従来のエンジンよりも燃費性能が高く、動力性能が高いエンジンとなっています。優れた燃費性能とエンジンのパワーの両方を求める方におすすめです。

 

通常モデルの「TSI」

フォルクスワーゲン独自のエンジンであるTSIには、同じTSIでも3つのグレードが存在しています。最上級グレードを「TSIハイライン」その次が「TSIコンフォートライン」そして最後は「TSIトレンドライン」です。

 

搭載されているエンジンに大きな違いはありません。3つのグレードの違いは、フォルクスワーゲンが開発した先進予防安全装備（ACC）や運転支援機能の有無、追加できるオプションの数の違いが原因です。グレードが高くなるほど、搭載できるオプションや安全性能の数が増えるので、実用性を重視したい方は高いグレードを選ぶことをおすすめします。

 

ディーゼルモデル「TDI」

TDIは、2019年に追加発表された新型のモデルです。TSIと比較した際に分かる大きな違いは、新しく設定された2L直列4気筒のクリーンディーゼルエンジンを搭載している点になります。TSIと異なり、グレードはハイラインしかありません。

 

ほかにも装備に違いがあり、音声認識のついた純正ナビゲーションがTDIだけ標準装備されています。ボディカラーは、落ち着きのあるシックなカラーが多く、大人のミニバンといってもよいでしょう。安全性能も充実しており、先進予防安全装備（ACC）や車線の脱線を防ぐための装備（Lane Assist）など、安全性能も充実しています。

 

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新型！ディーゼルモデル「TDI」の特徴

2019年に発売されたTDIについてガソリン車のTSIと比べて、どのような違いがあるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。走行性能は、先ほど述べたとおりです。TDIの特徴は走行性能だけではありません。乗り心地や居住性といった点も注目すべきTDIの特徴だといえるでしょう。ここでは、さらに詳しくTDIの特徴を紹介します。

 

ボディサイズが大きい

ボディサイズの大きさは、TDIの特徴といっても過言ではありません。最近ミニバンタイプの車の流行である押し出しタイプのフロントマスクデザインは採用されておらず、シンプルなフロントマスクも特徴のひとつです。シンプルでスマートな顔つきであるからこそ、ボディサイズの大きさを感じことはありません。

 

車を駐車する際に、そのボディの大きさを改めて実感するでしょう。全長4,855mm×全幅1,910mmという大きさは、日本ではとても大きいボディサイズです。車を操るという楽しさを実感できます。

 

ゆったり座れる空間

大きいボディサイズであるからこそ、運転席や後部座席の空間にはゆとりがあります。車内はほぼ均等に3つに分かれた作りとなっており、大きなボディサイズを生かしたゆとりある空間だといえるでしょう。

 

ラゲッジスペースも充実しており、通常は約300Lの容量です。2列目と3列目のシートを倒してフラットにすれば、ラゲッジペースの容量は2,297Lへと容量が増えます。大きなボディであるからこそ、実現した容量だといえるでしょう。小さめの家具を購入した場合など、配送依頼をせずに自分でもち帰れます。

 

高速道路を使ったドライブにはうってつけ

「TDI」は、2019年に追加発表された新型モデルの車です。2Lターボディーゼルエンジンを搭載しています。これに組み合わさるのが、6段ツインクラッチ変速機です。スピードに乗れば、ディーゼルエンジン特有のエンジン音は静かになります。

 

アクセルペダルへのレスポンスもよくなり、高速道路などで加速する際の瞬発力も十分にあるようです。低回転域であっても発生する大トルクによって、滑らかな走りはストレスフリーで高速道路などでのドライブを楽しませてくれるでしょう。信号や歩行者など停止と発信を繰り返す街中の走行でも、鋭い瞬発力を発揮してくれます。

 

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フォルクスワーゲンシャラン「TSI」の特徴

シャランTDIの特徴を知れば、「TSI」の特徴が気になるでしょう。車内の広さ装備面、そして走行性能などたくさんの特徴があります。シャランTSIとTDIのどちらを購入しようか悩んでいる方は、2つの特徴を知ることで自分に合った車を選べるでしょう。自分にあったシャランTSIをみつけて、購入することをおすすめします。

 

シートが折りたたみ式

2代目のTSIも3列シート式の座席です。大きな特徴として、2列目と3列目のシートが取り外しができなくなった点があげられるでしょう。従来のTSIは、シートを取りはずして収納しなければフラットな空間を作れませんでした。シートを折りたたんでフラットな空間を作れるので、収納力が格段に高くなります。

 

車内はほぼ3つに分割してあるので、シートを倒さなくても大人7人が余裕で座れる広さです。ゆとりがあって座りやすいため、大人数でのドライブにもおすすめできます。

 

電動スライドドアで開閉が楽

後部座席のドアが電動スライド式ドアであることもTSIの特徴としてあげられるでしょう。これは、初代モデルと比べて大きく変わった点です。こちらは、シャランの企画段階で日本側が開発を要望し、実現しました。日本市場獲得のために車を日本仕様に変更してきたフォルクスワーゲンであるからこそ実現した機能だといえるでしょう。

 

電動スライド式ドアはボディの両側に装備されており、標準装備となっています。最上級グレードのTSIハイラインではテールゲートが電動となっており、こちらも標準装備です。

 

1.4L直4ツインチャージャー搭載

TSIに搭載されているエンジンは、1.4L直4ツインチャージャーエンジンとなっています。日本産のミニバンでは、TSIのように全長が4855mmあるミニバンの場合、2.4Lほどのエンジンを搭載するのが一般的です。それよりも小さい1.4Lのエンジンなので、走行性能に不安を感じる方がいるかもしれません。

 

パワー自体に問題はなく、低回転域から2.5Lエンジンレベルのトルクを発生させるため、走行性能がよいといえるでしょう。1.4リッター直4ツインチャージャーには、6段ツインクラッチ変速機が組み合わされており、ダイレクトなレスポンスで車を操縦する楽しさを味わえます。

 

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フォルクスワーゲンのシャランのスペックや燃費

シャランを購入する上で、車自体のスペックや燃費についても把握しておかなくてはなりません。ボディサイズは、日本では最大レベルに匹敵します。駐車スペースの問題などが購入後に問題になるかもしれません。きちんとシャランのスペックや燃費を確認し、購入後に問題が起こる可能性がある場合は、必要な対策しておきましょう。

 

TSIモデルの場合

シャランTSIハイラインのスペックや燃費は次のとおりです。わかりやすく表にまとめます。こちらの情報は、2020年4月18日現在のものです。マイナーチェンジやフルモデルチェンジがあった場合、情報が古くなっている可能性もあります。

 

TDIモデルの場合

シャランTDIハイラインのスペックや燃費は次のとおりです。わかりやすく表にまとめます。こちらの情報は、2020年4月18日現在のものです。

WLTCモードとは、街中や高速道路・郊外などの各道路環境の走行モードを平均的な使用時間配分で構成している国際的な走行モードとなっています。街中の場合は、信号や渋滞などの影響を想定、郊外の場合は信号や渋滞などの影響をあまり受けない想定です。

 

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中古価格の相場はどれくらい？

基本スペックや燃費を知ったところで、シャランの販売価格が気になる方もいるでしょう。シャランTSIハイラインとシャランTDIハイラインの新車の車両本体価格と中古車の本体価格の相場は次のとおりです。

 

・新車本体価格（税込）

 

自分の経済状況にあわせて、新車と中古車のどちらを購入するか決めてもよいでしょう。車は、購入したあとに維持費などが必要です。無理のない範囲で購入できるほうを選びましょう。

 

フォルクスワーゲンのシャラン購入は中古がおすすめ

中古車であれば、新車を購入するよりも低価格で車を購入できます。購入の際にかかる初期費用を抑えられるので、家計を圧迫する心配もないでしょう。新車は受注生産が基本なので、納品までに時間がかかります。中古車であれば車の登録手続きだけですむので、納車までの期間が短いという点も中古車を選ぶメリットだといえるでしょう。

 

中古車を購入する際には、気をつけたい注意点がいくつかあります。中古車の走行距離やボディのチェック、事故歴や修復歴のあるものは選ばない、購入後の保証をつけるなどです。購入する際の注意点に気をつけて車を選びましょう。

 

まとめ

シャランは2010年に2代目は、日本市場向けの電動式スライドドア機能を備えたミニバンです。日本では最大レベルの大きさに分類されます。輸入車ならではのボディサイズや乗り心地などが魅力となっています。ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車から好みのエンジンを搭載している車を選べます。

 

中古車を選択すれば、新車価格よりも安い価格でシャランの購入が可能です。ネクステージでは、シャランの中古車の販売もしております。有償にはなりますが、輸入車用の保証をつけられるので購入後のトラブルにも安心です。シャランの中古車の購入をご検討中の方は、ネクステージにご相談ください。

 

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