VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

近年の車ボディスタイルの人気はSUVということに気づいておられる方は多いかもしれません。自動車アワード「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞車グランプリは3年連続SUV車となっています。VWも例にもれずSUV車を発売していますが、最近新たにT-Crossを発表し2019年11月受注開始しました。

 

日本人になじみ深い輸入車の一つVWが発表したコンパクトSUV T-Crossはどんな車でしょうか。この記事ではその魅力に迫るとともにライバル車とも比較してみますので参考にしてください。

 

※目次※

1.ワーゲン末っ子SUV

2.最大の魅力は広さ!

3.安全と快適の満足度も高い!

4.走行性能も好印象

5.中古車相場とライバル車

6.まとめ

 

■POINT

 

・VW T-Crossのコンセプトに迫ってみよう!

・VW T-Crossの安全性能と走行性能についてご紹介

・VW T-Crossのライバル車とは?特徴やスペックを比較してみよう!

 

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

ワーゲン末っ子SUV

VWが発売しているSUV車は海外では「トゥアレグ」「T-ROC」など選択肢がありますが、日本でこれまで発売されているSUVは「ティグアン」のみでした。今回のT-Crossは日本向けにも発売されていますのでVWファンにとっては嬉しいラインナップです。

 

VW SUV車は「ティグアン(Touareg)」「トゥアレグ(Tiguan)」「T-ROC」というように車名の頭文字に「T」が用いられていることにお気づきかもしれません。新たに加わった「T-Cross」もそのDNAを受け継ぎ「T」が用いられ『末っ子SUV』と公式サイトでも呼ばれています。シャープなプレスラインが印象的なT-Crossの魅力に迫ってみましょう。

 

「T」さいSUV

2019年11月に受注開始したT-CrossはVW SUVラインナップでは一番小さいコンパクトSUVとして販売されています。しかし小さいとは言わせない型にはまらない性能の良さが魅力です。そのため日本向け公式サイトでは『小さい』ではなく“「T」さい”SUVをキャッチフレーズとしています。

 

FF設定のみの街乗りSUVです。輸入車に乗ってみたいと思っている人には気軽に乗れるおすすめの車かもしれません。

 

サイズは「Polo」と同等

T-Crossの外観はティグアンに似ていますがモジュラーユニット「MQB」はポロと共通です。ボディサイズもポロとほぼ同じくらいに設計されています。5.1mの最小回転半径ですから取り回しが良く街乗りSUVにちょうどいいサイズと言えるでしょう。下記の表にT-Cross・ポロ・ティグアンのサイズを比較していますので参考にしてください。

 

T-Cross

ポロ

ティグアン

全長(mm)

4,115

4,060/4,075

4,500

全幅(mm)

1,760

1,750

1,840/1,860

全高(mm)

1,580

1,450

1,675

※slide →

 

グレードと価格

VWはT-Cross日本導入記念仕様として「TSI 1st」と「TSI 1st Plus」の2グレードを用意しました。一言でいえば王道SUVの外観を呈しています。「TSI 1st Plus」では「TSI 1st」にないオプション装備などが追加されており、シルバー仕立てルーフレール・LEDヘッドライトやテールライト等からも上級モデルらしさを感じるでしょう。

 

タイヤ6ホイールにも2グレード間で違いがありますが「TSI 1st」は205/60R16&6J×16インチの組み合わせです。「TSI 1st Plus」は215/45R18&7J×18インチの組み合わせとなっています。「TSI 1st」の本体価格は301万9,000円・「TSI 1st Plus」337万9,000円です。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

最大の魅力は広さ!

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

T-Crossの最大の魅力は何といっても広さでしょう。運転席周りにはゆとりある広さがあり、ポロよりも着座位置が100mm高いため視界も良好です。コンパクトSUVとは思えないラゲッジスペースや室内空間の広さについてご紹介します。

 

大容量ラゲッジ

アウトドア志向の方達に人気があるSUV車に求めることの一つはラゲッジスペースの容量ではないでしょうか。T-Crossのラゲッジスペースはポロよりも大きく385L~最大1,281Lの容量を確保していることがポイントです。140mmスライド機構を利用することで後部座席を畳むことなく455Lまで拡大することができます。

 

6対4分割可倒式後席も使い勝手が良く、リアシートをすべて倒した場合は最大1,281Lまで容量確保できるのはコンパクトSUVとは思えない広さです。フラット床面&側面のスクエアスペースは使いやすいでしょう。

 

ゆとりある空間

T-Crossのホイールベースは2,550mmとなっています。この長さのおかげで室内が広いことが特徴です。後部座席は前席よりもヒップポイントが高いために前方を見通すことができますしバックシートの高さも問題ありません。こうした設計のおかげで実サイズ以上の広さを体感することができます。

 

スライド機構により後部座席のゆったりとした足元スペースを確保することができるのも嬉しいポイントです。ゆとりある空間こそT-Crossがコンセプトを小さいと思われたくないので“「T」さい”としている所以かもしれません。

 

インパネ周り

インパネ周りの特徴を一言で言えばシンプルです。幾何学パターン加飾でギアっぽいイメージを受けるかもしれません。「TSI 1st Plus」のインテリアはSUVらしいダッシュボードデザインやスポーツコンフォートシートが採用されています。

 

2020年12月のマイナーチェンジに伴いVW車日本初採用となる常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステム“ディスカバー・メディア”を両グレードに標準装備しました。デジタルメータークラスター“アクティブ・インフォ・ディスプレイ”を追加装備することにより視線移動を少なくしてより快適かつ安全に運転できるようになっています。

 

カラーバリエーション

T-Crossに用意されているボディカラーは全8色です。「TSI 1st Plus」ではデザインパッケージを選択することができ「ブラック」「オレンジ」「グリーン」の3色から好きなカラーコンビネーションを組み合わせることができます。

 

好きなカラーを選ぶとドアミラー&アルミホイールが選択したカラーになり、シート・ダッシュバッドのデザインにアクセントカラーが使用されるというオプションです。カジュアルな雰囲気など自分好みに仕上げることができるでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

安全と快適の満足度も高い!

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

T-Crossは安全・快適装備の満足度が高いことも魅力です。「TSI 1st Plus」の前席はスポーツコンフォートシートが標準装備されホールド性に優れていますので長距離でも快適ドライブを楽しむことができるでしょう。

 

新車価格は約300万とコンパクトSUV国産車と比較すると少々高めの価格設定であることは事実です。しかし広さ・使い勝手・デザイン・安全性能標準装備等について総合的に考えるとお得感を味わえる一台と言えるでしょう。

 

安全性能

標準搭載されている運転支援システムは充実しています。全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)・プリクラッシュブレーキシステム・ブラインドスポットディテクション・パークアシスト等は両グレード標準装備です。先進安全運転支援機能であるレーンキープアシストとハイビームアシストは「TSI 1st Plus」のみ装備となっています。

 

Discover Pro

現在国産車の多くはカーナビゲーションをオプション装備としていますが、T-Crossには『Discover Pro』が標準装備です。『Discover Pro』とは8インチタッチスクリーン組み合わせのインフォテインメントシステム SSDナビゲーションのことで、スマートフォンとの連携を強化してナビだけではなく音楽・映像・通話を楽しむことができます。

 

VICS-WIDEに対応した交通情報や道路高低差の確認情報などは街乗りドライブに役立つ機能と言えるでしょう。他にも燃費や走行距離等の車両情報・各種警告をタッチパネル・ディスプレイで確認できるのは嬉しい機能です。

 

We Connect

『We Connect』という新世代インフォテインメントシステムも搭載されています。『We Connect』には全インフォテインメントシステムにeSIM内蔵通信モジュールが搭載されているため常時オンライン接続が可能です。『We Connect』を使用するためには自分のスマホに『We Connect アプリ』をインストールします。

 

アプリ接続により万が一のトラブル発生時に助かるブレークダウンコール・メンテナンスのサービス「スケジューリング・ドライビングデータ」や、その他安心安全に運転を楽しむために必要なサービスが利用可能です。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

走行性能も好印象

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

走行性能はポロに似ている質感かもしれません。コンパクトSUVでありながらきびきびとした加速性能や安定したフラットな乗り心地を味わうことができます。搭載エンジンや主なスペックについて解説しますので参考にしてください。

 

最高出力116psの新開発エンジン

T-Crossの搭載エンジンは1.0L直列3気筒ガソリンターボ2WDでポロと同じです。7速DSGとの組み合わせで最高出力116ps・最大トルク200N・mの力強さを発揮しています。剛性の高いボディ・正確なハンドリング・高速域の安定感などVWらしさを堪能することができるでしょう。

 

1.0Lと少ない排気量ですが軽量化と効率を極限まで突き詰めているためにパワーアップしていることが特徴です。

 

BlueMotion Technology

中古車情報サイトなどでVW独自の技術BlueMotion Technology(ブルーモーションテクノロジー)という単語を見聞きしたことがある方もおられるかもしれません。これは低燃費と実用性の両立を追求している技術で国産車に搭載されているアイドリングストップ機能のようなものです。

 

BlueMotion Technologyは『Start/Stopシステム』と『ブレーキエネルギー回生システム』という2機能で構成されており、燃費性能の向上に大いに貢献しています。

 

燃費

T-CrossのWLTCモードカタログ燃費は16.9km/Lです。実燃費は12.97km/Lとされています。車の維持費で一番気になるのはガソリン代かもしれません。

 

年間走行距離を1万kmとした場合の年間ガソリン代を計算してみましょう。T-Crossはハイオクガソリンを使用しますが、2021年2月時点ハイオクガソリン平均価格は145.2円/Lです。年間ガソリン代は10.000km÷12.97km/L×145.2円/L=111,950……円となります。

(2021年2月時点での情報です)

 

基本スペック

T-Crossの基本スペックは下記表の通りです。「TSI 1st」と「TSI 1st Plus」の基本性能は同じとなっています。

エンジン種類

直列3気筒DOHC IC付ターボ(4バルブ)

排気量

999cc

最高出力

85kW(116ps)/5,000~5,500rpm

最大トルク

200Nm(20.4kgf)/2,000~3,500rpm

使用燃料

無鉛プレミアム

トランスミッション

自動7段(前進)1段(後退)

ハンドル

右ハンドル

※slide →

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

中古車相場とライバル車

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

T-Crossとよく比較されるライバル車についても気になることでしょう。国産車の中にも幅広いユーザーのニーズに応える形で多様化したSUVモデルラインナップが増えてきています。T-Crossの中古車相場と共に代表的なライバル車についてご紹介しますので比較検討の参考にしてください。

 

T-Crossの中古車相場

2019年受注開始したT-Crossは中古車市場にじわじわと増えてきました。2021年2月現在の中古車相場価格は229.9万円~329万円となっています。

 

2020年12月マイナーチェンジモデルの見分け方はメーターがデジタルに変更されているかどうかが一番分かりやすいでしょう。最新モデルの中古車はさほど台数がありませんが見つけられたらラッキーかもしれません。

 

ヤリスクロス(トヨタ)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

ライバル車として挙げられる2020年8月発売のヤリスクロスは存在感あるSUV車でリアシートの使い勝手がいいことが特徴です。発売間もないこともあり中古相場はまだ高めで推移しています。

全長×全幅×全長(mm)

4,180×1,765×1,590

排気量

1,490cc

ガソリン車燃費(WLTCモード)

18.8~20.2km/L

ラゲッジ容量

390L

中古相場

159.8万円~350.1万円

※slide →

(2021年2月時点での情報です)

(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ロッキー(ダイハツ)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

2019年11月発売されたダイハツ ロッキーも比較されることがあるでしょう。2段可変式デッキボードが特徴です。こちらも発売後間もないため高めの中古車価格で推移しています。

全長×全幅×全長(mm)

3,995×1,695×1,620

排気量

996cc

燃費(JCo8モード)

23.4km/L

ラゲッジ容量

369L

中古相場

138万円~290万円

※slide →

(2021年2月時点での情報です)

(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

キックス(日産)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

日産 キックスは2020年6月発売以来人気が高まっているモデルです。e-POWERのために燃費がいいことやゆったりした室内・収納の多さが魅力かもしれません。ラゲッジスペースは奥行き端部が460mmで中央は590mmあり容量は423Lです。

(2021年2月時点での情報です)

(参考:『キックス(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

SUV2008(プジョー)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

プジョーは2020年9月に新型SUV2008とEVモデル SUV e-2008を発売開始しました。この車種もT-Crossのライバル車と位置づけられるかもしれません。GTラインのお洒落なフロントフェイスをはじめとした個性的で力強いSUVとして存在感があります。ラゲッジ容量の大きさは先代360Lからアップして434Lです。

(2021年2月時点での情報です)

(参考:『SUV2008(プジョー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

キャプチャー(ルノー)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

2020年欧州でのモデル別販売台数ランキングでクロスオーバーSUV第1位になったのはルノー キャプチャーでした。2021年2月25日に2代目新型キャプチャーが発表されるのを楽しみに待っているファンも多いかもしれません。1代目キャプチャーの主なスペックは下記表の通りです。

全長×全幅×全長(mm)

4,135×1,780×1,585

排気量

1,197cc

燃費(JCo8モード)

17.2km/L

ラゲッジ容量

455L

中古相場

67.8万円~229万円

※slide →

(2021年2月時点での情報です)

(参考:『キャプチャー(ルノー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

まとめ

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

この記事で紹介したT-CrossはコンパクトSUV車であるにも関わらず室内の広さや使い勝手が良いことがお分かりいただけたかもしれません。排気量は小さいものの安全性能や走行性能は街乗りSUVとしては十分でしょう。

 

新車価格は国産車コンパクトSUVより高めの設定ですので程度の良い中古車をお得に購入するという選択肢もあります。ネクステージでは良質の輸入車も取り扱っていますのでお気軽にご相談ください。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

 

お買得なフォルクスワーゲンを探す

 

■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

 

■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars

VW T-Crossはどんな車?使ってよし・走ってよしの魅力を紹介!

 

ページトップへ