フォルクスワーゲン ポロの特徴や魅力を徹底解説!モデルの違いや価格相場
フォルクスワーゲンは、ドイツの有名な車メーカーです。ハンドリングの良さや足回りの安定感に定評があり、その中でもポロのコンパクトさは日本の道路事情にピッタリで人気車種といえるでしょう。
この他にもポロの魅力はいくつかありますが、それほど詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。この記事では、ポロの購入を検討している方向けに、ポロの魅力を5つに分けて解説します。また、ネクステージが行った独自アンケートの結果も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・フォルクスワーゲン「ポロ」のコンパクトなボディや軽快な走りは、日本ユーザーにも人気。
・フォルクスワーゲン「ポロ」は外車であるものの、価格は国産車並みとリーズナブル。
・フォルクスワーゲン「ポロ」の主な違いは装備品。高グレードを低価格で手に入れたいなら中古車も選択肢に入れよう。
フォルクスワーゲン ポロはファミリーに適したモデル!
コンパクトカーに分類されるポロは、狭い道路が多い日本に向いている車です。コンパクトカーとはいえ、フォルクスワーゲンの血脈を感じられるのも魅力といえるでしょう。ここでは、ポロの特徴について詳しく解説します。
フォルクスワーゲン ポロとは
Bセグメントに分類されるハッチバックのコンパクトカーです。フォルクスワーゲンのコンパクトSUV「ティグアン」や高級セダン車「アルテオン」の系統を受け継いだスタイリングで、車体は丸みを帯びていますが、サイドの上下にあるトルネードラインがスポーティーさを演出しています。
車内のインテリアは、使いやすさを重視した配置とデザインです。デジタルメーター類のディスプレイを水平に配置することで、視線の動きを少なく済ませられるようにしています。視界が広く取れるように配置されたエアコンの吹き出し口などのパーツも特徴的といえるでしょう。
コンパクトカーという分類ですが、ラゲージルームの容量はBセグメントクラスの中でもトップレベルで、たくさんの買い物をしたときも安心です。
また、2021年6月30日に改良新型のポロが欧州で発表されています。日本導入は少し先になるかもしれませんが、現在流通している車はモデル末期ということで完成度や安心感も高く、買い時といえるでしょう。
フォルクスワーゲン ポロの基本スペック
車は大きな買い物なので、基本スペックをしっかり確認しながら検討するとよいでしょう。現在発売しているポロのグレードは4つです。ベースグレードである「TSIコンフォートライン」の基本スペックを表にまとめました。
全長×全幅×全高 |
4,060mm×1,750mm×1,450mm |
車両重量 |
1,160kg |
車両重量 |
5名 |
燃費(JC08モード) |
19.1km/L |
エンジン |
直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ) |
総排気量 |
999cc |
トランスミッション |
自動7段(前進)1段(後退) |
「予防安全」「衝突安全」「二次被害防止」を実現する世界トップレベルの安全装備が標準装備されているので、安心してドライブが楽しめるでしょう。
フォルクスワーゲン ポロの歴史
初代ポロは1975年にドイツで誕生し、発売当初、低価格で購入しやすい車として認知されました。日本市場に参入したのは、1984年に発売した2代目ポロからです。
さらに、1994年に登場した3代目モデルで人気に火が付きました。小回りのきくコンパクトなボディサイズが人気の理由でしょう。2001年には4代目モデル、2009年には5代目モデルが登場しています。
現在販売されているのは、2018年にモデルチェンジした6代目です。洗練された落ち着きのあるデザインと高い安全性能に加え、フォルクスワーゲンの魅力であるしっかりとした足回りとハンドリングの良さが特徴といえるでしょう。
欧州Bセグメント車に憧れる人は多い!
国産車のコンパクトカーに該当するBセグメントは、日本の道路事情にマッチしていることから人気があります。
ネクステージでは「欧州Bセグメント車」に関する独自アンケートを行いました。その中で「欧州Bセグメント車を所有したいか」と尋ねたところ、いつか所有してみたい・かつて所有していた・現在所有していると答えた方の割合は7割弱です。
多くの方が魅力を感じている、それにより購入に至ったということが分かります。質問に対する答えの内訳は以下のとおりです。
・いつか所有してみたい......35.2%
・かつて所有していた......17.6%
・現在所有している......16.8%
フォルクスワーゲン ポロの5つの魅力
世界的にも人気が高いフォルクスワーゲンのポロは、日本でも人気の車種です。フォルクスワーゲンの他の車種とポロのどちらを購入しようか迷っている方は、まずはポロの魅力を知っておきましょう。ここでは、ポロが持つ魅力の中から5つを紹介します。
エンジンが改善されている
ひとつ前のモデルと比較して、6代目モデルはエンジンが小さくなりました。5代目モデルのエンジンは1.2Lターボエンジンでしたが、6代目モデルは1.0Lターボエンジンです。
5代目モデルと比べるとエンジンが小型化したものの、パワーは向上しています。一方、小型化により排気量は減りました。パワフルな走りを実現しつつ、環境には優しい車といえるでしょう。
ネクステージの独自アンケートでは、欧州Bセグメント車の魅力として「走りの質」を挙げている方が14.4%いました。フォルクスワーゲンは走行性能に評価があるため、ポロでもその楽しさを味わえるでしょう。
コンパクトで走りやすい
ポロは、フォルクスワーゲンが販売している車種の中でも2番目にコンパクトな車です。最も小さいモデル「up!」はすでに販売終了になっているので、現在のラインアップの中では最小となります。小回りが利いて扱いやすいので、住宅街の狭い道路を走ったり、狭い駐車スペースでも簡単に駐車したりできます。
また、ポロはフォルクスワーゲンの魅力であるハンドリングの良さを受け継いだ車です。ハンドリングが良く小回りが利くので、車を操縦する楽しさが味わえるでしょう。
ネクステージの独自アンケートでは、欧州Bセグメント車の魅力として「車体サイズ(7.9%)」「運転のしやすさ(9.8%)」が挙げられています。
また、購入後に「目的がなくても車に乗ることが増えた(30.3%)」「運転が好きになった(25.5%)」など、乗っていることに楽しさを感じている方も多くいました。
エンジンの静粛性が高い
静粛性の高いエンジンもポロの魅力のひとつです。エンジンがうるさい車だと、走行中に大きなエンジン音が車内に響き渡り、ストレスを感じる場合があります。短時間なら気にならない方でも、長距離ドライブでは不快に感じるかもしれません。
エンジンの静粛性が高いポロは、車内にうるさいエンジン音が響くことがなく、長時間の運転でも快適に過ごせるでしょう。
安全技術が標準装備されている
フォルクスワーゲンでは、全ての車に世界トップレベルの安全技術を標準装備させています。安全性について考え抜いた末にたどり着いたのが「Volkswagen オールイン・セーフティ」という安全思想です。「予防安全」「衝突安全」「二次被害防止」という3つのステップで、さまざまな危険を回避します。
例えば、前方の車や歩行者を検知して衝突被害を軽減する「プリクラッシュブレーキシステム “Front Assist”」が予防安全機能のひとつです。万が一のときには、頑丈なボディやエアバックが乗っている方を守ってくれるでしょう。
フォルクスワーゲンをはじめとしたドイツ車は、頑丈だといわれています。そこに加え先進の安全性能が加わってきたことにより、欧州Bセグメント車の魅力として「安全性」を挙げている方が3.3%いました。
価格帯が国産車とほとんど変わらない
輸入車は高級というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ポロはフォルクスワーゲンの車の中でも低価格で、新車価格は国産車並みです。他の輸入車と比較しても安価で、手が届きやすい輸入車といえるでしょう。新車価格の安さは中古車価格にも反映されています。新車価格と中古車価格は以下のとおりです。
新車価格 |
233万4,000円~ |
中古車価格 |
59万9,000円~148万9,000円 |
(2023年3月時点の情報です)
ネクステージの独自アンケートでは、欧州Bセグメント車の購入価格コアゾーンは「301万円~350万円(15%)」「351万円~400万円(12.3%)」です。ここから考えると、ポロは欧州Bセグメント車の中では低価格であることが分かります。
フォルクスワーゲン ポロの現行モデルの種類
フォルクスワーゲン「ポロ」には「TSI Trendline」「TSI Comfortline」「TSI Highline」「TSI R-Line」という4つのグレードが用意されています。
ここでは、各グレードごとの違いをスペック表から解説しますので、各グレードを比較したい方はぜひご覧ください。
TSI Trendline
全長(mm) |
4,060 |
全幅(mm) |
1,750 |
全高(mm) |
1,450 |
ホイールベース(mm) |
2,550 |
車両重量(kg) |
1,160 |
エンジン |
直列3気筒DOHC インタークーラー付きターボ(4バルブ) |
総排気量(cc) |
999 |
トランスミッション |
自動7段(前進)1段(後退) |
エントリーグレードの「TSI Trendline」にも、安全装備は全て標準で設定されています。ラゲッジスペースも351Lとゆとりのある空間が実現されました。
(参考:『ポロ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
TSI Comfortline
「TSI Comfortline」は、前述した「TSI Trendline」と同じスペックを持つグレードです。主な違いは設定された装備にあります。
ハロゲンヘッドライトの代わりにLEDヘッドライトが設定されていたり、エアコンディショナーから2ゾーンフルオートエアコンディショナーに変更されていたりなど、安全性や快適性が向上している点が特徴です。
この他にも、リヤビューカメラの「Rear Assist」が追加で装備されています。
(参考:『ポロ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
TSI Highline
「TSI Highline」は、「TSI Comfortline」の上位グレードです。スペックはトレッドのみ異なります。
「TSI Comfortline」ではオプションだったアダプティブクルーズコントロール「ACC」が標準装備となり、新たにスタティックコーナリングライトも追加されました。
この他にも、前席にはスポーツコンフォートシートが採用されていたり、インテリアアンビエントライトが追加されていたりなど、安全性・快適性に優れたグレードといえるでしょう。
(参考:『ポロ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
TSI R-Line
全長(mm) |
4,075 |
全幅(mm) |
1,750 |
全高(mm) |
1,450 |
ホイールベース(mm) |
2,550 |
車両重量(kg) |
1,210 |
エンジン |
直列4気筒DOHC インタークーラー付きターボ(4バルブ) |
総排気量(cc) |
1,497 |
トランスミッション |
自動7段(前進)1段(後退) |
「TSI R-Line」に搭載されたターボガソリンエンジンは、最高出力150PSを発揮します。気筒休止システム「アクティブシリンダーマネジメント」により、力強い走りと低燃費を同時に実現したグレードです。
(参考:『ポロ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フォルクスワーゲン ポロの価格の目安
TSI TrendlineやTSI Comfortline、TSI Highlineは装備が共通している点も多くありますが、グレードごとの装備やオプションなど、異なる部分も存在します。
ここではそのような差異が価格にどう影響しているのか、新車ポロの価格を一覧にして解説しますので、ポロの価格を見比べたい方はぜひご覧ください。
新車ポロの価格一覧
ポロのグレードごとの新車価格は次のとおりです。
グレード |
新車価格 |
TSI Trendline |
233万4,000円 |
TSI Comfortline |
263万9,000円 |
TSI Highline |
289万2,000円 |
TSI R-Line |
315万5,000円 |
上記金額はオプションを含めないケースの金額です。このように、ポロは上級グレードであるTSI R-Lineでも300万円弱と設定されているため、全体的にリーズナブルな車といえるでしょう。
(2022年1月時点での情報です)
中古車ポロの相場の目安
中古車は車種や世代によって価格が異なります。ここではポロの中古車価格をグレードごとに確認しましょう。2022年1月時点にて、ネクステージでは各グレードのポロを次の価格で販売しています。
グレード |
中古車相場 |
TSI Trendline |
在庫なし |
TSI Comfortline |
59万9,000~139万7,000円 |
TSI Highline |
145万9,000~148万9,000円 |
TSI R-Line |
在庫なし |
(2023年3月時点の情報です)
お得なフォルクスワーゲン ポロをネクステージで探そう!
フォルクスワーゲン「ポロ」は、国産車並みにリーズナブルな車です。とはいえ、その価格は最大300万円弱と決して安い買い物ではありません。
そこで選択肢として挙げられるのが、中古車です。ここではなぜネクステージがポロを探す際におすすめなのか、その理由をご紹介します。
中古車なら費用を抑えやすい!
車にオプションを付けたい場合は、その分費用が発生します。ネクステージが2023年3月時点で販売しているポロに関しては、オプションが付いている車であっても160万円を超えていません。
オプションを付けたいけど価格も抑えたいといった方にとっては、おすすめの選択です。
ネクステージなら輸入車へのサポート体制も整っている!
ネクステージでは、国産車から輸入車まで豊富に車を取り扱っています。その総在庫数は、3万台を超えました。
豊富な選択肢の中から好みの車を選べることがネクステージの強みです。また、どの車にしようか決めかねている方には、丁寧なヒアリングによる提案も行っています。
全ての輸入車には無料保証が付帯し、有料保証を追加することも可能です。購入後も安心して乗り続けたいというお客様の思いに、ネクステージは寄り添います。
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※価格は支払総額
まとめ
フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ポロ」は、低価格でありながら環境性能に優れていて、パワフルなエンジンと堅実な足回りが特徴です。グレードによって装備が異なるので、好みや予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
お得にポロを購入したいなら、中古車がおすすめです。輸入車の中古車を豊富に取り扱っているネクステージを利用すれば、新車よりも安く質の良いポロを購入できます。ポロの中古車の購入をお考えの方はネクステージをご利用ください。
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