ホンダ車の見積もりの取り方を解説!注意点と見積書の見方は?
車を購入するときには、どの程度の費用がかかるのか計算して資金計画を立てなければなりません。購入したい車が決まっているなら、見積もりを出せば実際に支払う金額を把握できます。
読者の中には、ホンダ車の購入を検討していて見積もりの出し方を知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、ホンダ車の見積もりを出す方法をご紹介します。
見積書の見方や見積もり時の注意点も詳しく解説するので、併せて確認すると良いでしょう。これらのポイントを理解して見積書をチェックすれば、車を購入する際の資金計画に生かせます。
※目次※
・ホンダ車の見積もりを出す方法にはセルフ見積もりとディーラー見積もりの2通りがある。うまく活用して車選びの参考にしよう
・見積書をチェックするときには、支払総額、車両本体価格、諸費用、値引き額、下取り価格などを詳しくチェックしよう
・中古車を購入すれば車両本体価格と諸費用を抑えられる。良質な中古車を購入したいならネクステージへ!
ホンダの車を購入する際の見積もりの出し方を解説!
ホンダ車の見積もりを出す方法は、公式サイトのセルフ見積もりを利用する方法とディーラーを訪問して見積もりを出してもらう方法の2通りがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で見積もりを出すと良いでしょう。
ここでは、それぞれの方法を詳しく解説します。自分に合った方法で見積もりを出し、購入計画に生かしましょう。
ホンダの公式サイトでセルフ見積もりを取る
ホンダの公式サイトにはセルフ見積もりができるページがあり、簡単に見積もりを出せます。表示される指示に従って車種・グレード・カラー・オプションを選択すると支払総額が表示されるので、参考にしましょう。
セルフ見積もりではローンを利用した際の支払額もシミュレーション可能です。36回払い、60回払い、残価設定型ローン(36回、60回)に対応しており、より支払いをイメージしやすくなっています。セルフ見積もりは手軽に利用できるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ディーラーを訪問して実際に見積もりを取る
ホンダ車を販売しているディーラーを訪問すれば、購入したい車種やグレードに応じて見積もりを出してもらえます。購入する車種が決まっていない場合でも、予算や目的を伝えれば最適な車を提案してくれるでしょう。
車選びについて相談したい方や、自分に合った車の選び方が分からない方にはおすすめの方法です。実車を見たい方や試乗して乗り心地を確かめたい方も、ディーラーを訪問すると良いでしょう。セルフ見積もりと同様にローンのシミュレーションも可能です。
ホンダ車購入時の見積書の見方
購入したい車の見積もりを出したら、見積書に記載してある内容を正しく理解しなければなりません。そのためには、見積書に記載されている金額や語句がそれぞれ何を意味しているのか理解する必要があります。
ここからは見積書を見るときに大切なポイントを見ていきましょう。
見積書で最初に見るべきポイント
見積書を見るときは、まず記載してある金額や内訳を確認しましょう。具体的には、以下のポイントを詳しくチェックします。
・支払総額: 車を購入するときに支払わなければならない金銭の総額
・車両本体価格: 購入する車の価格にメーカーオプションの価格をプラスしたもの
・付属品総額: 追加したディーラーオプションの総額
・諸費用(課税対象分): 各種手続きの代行手数料など、ディーラーに支払う手数料
・諸費用(非課税対象分): 登録や車庫証明手続きなどの印紙代。消費税は課せられない
・税金・保険料:車を購入する際にかかる税金や保険料
・値引き額: 本来の価格から値引きされる金額
・下取り価格: 買い替えなどで古い車を引き取ってもらうときの買取価格(リサイクル預託金相当額を含む)
支払総額は車両本体価格に付属品総額と諸費用を加え、値引き額と下取り価格を差し引いた金額です。それぞれの金額が正しく計算されているかきちんと確認しましょう。
意外とかかる手数料
車を購入するとさまざまな手続きをしなければなりません。通常は多くの手続きを販売店に任せることが多く、その際に手数料を支払います。主な手数料には以下のものがあり、諸費用(課税対象分)に含まれるので事前に確認しましょう。
・登録代行手数料: 運輸支局での新規登録手続きを代行する際の手数料
・納車費用: 販売店の店舗以外の場所で納車する際にかかる手数料
・下取り車の移転登録・一時抹消代行手数料: 下取り車がある場合に必要な移転登録や一時抹消の手続きを代行する際の手数料
・車庫証明申請手続き代行手数料: 車庫証明の取得を代行してもらう際の手数料
・希望ナンバー手続き代行手数料: 希望ナンバー制度を利用するときに必要な手続きを代行してもらう際の手数料
上記のうち、車庫証明や希望ナンバーの手続きはユーザー側でも比較的簡単にできます。手数料を削減したいなら、自分でできる手続きは自分ですると良いでしょう。ただし、手続きを代行することが割引を受ける条件になっていないか確認する必要があります。
車の購入には税金や印紙代もかかる
車を購入すると複数種類の税金や保険料、印紙代を納めなければなりません。購入時に納める税金や保険料、印紙代には、以下のものがあります。
・自動車重量税: 自動車の重量に応じて課税される国税。初回車検までの分を納付する
・自動車税環境性能割: 取得価額が50万円以上の自動車を購入した際、燃費性能などに応じて課税される都道府県税
・自動車税種別割: 自動車の排気量(乗用車の場合)や最大積載量(トラックの場合)に応じて課税される都道府県税。登録月から当年度末(3月末)までの税額を月割で納付する
・消費税:自動車の車両や付属品などに課せられる消費税
・自賠責保険料: 自賠責保険(強制保険)の保険料
・新規登録申請手数料: 新規登録する際に納める手数料。ナンバープレート代を含むことが多い
・車庫証明手数料: 警察署で車庫証明の申請をする際の手数料(自動車保管場所証明書交付手数料2,100円と保管場所標章交付手数料500円)
・移転登録手数料(下取り車): 下取り車の名義をユーザーからディーラーに変更する際の手数料(500円)
・リサイクル預託金: 自動車リサイクル法によって負担が義務付けられた費用
これらの費用は国や地方公共団体などが定めているもので、節約する方法はありません。見積書では、税金や保険料は税金・保険料、手数料の印紙代は諸費用(非課税対象分)に含まれるので、内訳を詳しく確認しましょう。
オプションなど装備品
オプションなどの装備品にかかる費用は、見積書に付属品総額として記載されます。ここに含まれるオプションはフロアマットやETCなどのディーラーオプションです。
カーメーカーがオプションとして提供しているもの(メーカーオプション)を追加した場合の費用は車両本体価格に含まれるので、混同しないようにしましょう。延長保証の保証料やドライブレコーダーなどもここに含まれる費用です。
ローンシミュレーションがついてくることもある
見積もりを出すと、見積書とセットでローンシミュレーションが添付されていることがあります。ホンダの場合は、セルフ見積もりでも36回、60回、残価設定ローン(36回、60回)のシミュレーションができます。
ローンで購入しようと考えているなら、頭金や支払回数などに応じてローンシミュレーションをすると良いでしょう。シミュレーション内容をチェックするときは、併せて金利を確認することが大切です。
見積もりを取る際の注意点
見積もりを出す際にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。買い替えなどで乗っている車の下取りがあるときや、ディーラーオプションを追加するときは特に注意が必要です。
契約後に価格やオプションについての不満が生じることがないよう、下記の点について確認し、希望に合った車を適切な価格で購入できるようにしましょう。
下取り車がある場合の注意点
今まで乗っていた車を下取りに出すときは、下取り車の査定が適切か確認することが大切です。見積書に下取り額が記載してあるので、極端に安い金額になっていないか確認しましょう。
下取り額と値引き額はいずれも本来の支払総額から差し引かれるので、混同しがちです。値引き額の調整に下取り額を使われ、下取り車の価値を適切に反映していない可能性もあります。
下取り額が分かりにくいと感じる方は、下取りなしの見積もりを出して価格を比較すると良いでしょう。下取り額が安すぎると感じる際は、中古車買取業者に別途査定を依頼するのがおすすめです。ネクステージでも査定を実施しているので、お気軽にご相談ください。
見積もりに含まれているオプションを確認する
見積もりにはメーカーオプションやディーラーオプションが含まれています。追加したいオプションがきちんと含まれており、適切な金額で計上されているか確認しましょう。
値引き前の支払総額は、メーカーオプションの金額を含む車両本体価格にディーラーオプションの総額である付属品総額をプラスして計算します。
メーカーオプションの価格は公式サイトやカタログで公開されていることが多いため、事前にチェックすることが大切です。
また、基本的なディーラーオプションが最初から追加されているケースもあり、細かくチェックしないと不要なオプションを購入する結果になる可能性があります。見積書に記載してあるオプションはひとつずつ確認し、不要なものを追加しないようにしましょう。
整備の費用や内容を確認する
正しく整備された安全な車を購入するために、整備状況を詳しく確認することをおすすめします。見積書には整備費用や車検費用が記載してあるので、内訳を細かく確認しましょう。
不明点があるなら販売店に質問し、整備内容を把握します。特に中古車を購入するときは重点的にチェックしたいポイントです。車のコンディションが悪ければ大規模な整備が必要になり、整備費がかさむでしょう。
見積もりを見てもよく分からないなら、販売店に質問するのも有効な手段です。販売店が整備内容について明確に答えられない場合は注意しましょう。整備不良はトラブルや事故の元なので、可能な限り避けることが大切です。
他社の見積もりを提出してみる
1社だけから見積もりを出してもらっても、その金額が適切かどうか判断するのが難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。適切な価格を見極めたいなら、他社からも見積もりを出してもらうのがおすすめです。
同じ車でも、販売店によってディーラーオプションの価格や値引き額などが異なり、支払総額に差が出ることがあります。複数社から見積もりを出してもらえば、購入先を比較検討するのに役立つでしょう。
複数社の見積もりを比較するときは、金額だけでなく内容も詳しくチェックします。内容を詳しく把握していれば、他社の見積もりを提示して値引き交渉できるでしょう。相見積もりを利用して内容を比較し、適切な価格を見極めることが大切です。
新車と中古車で見積額に違いはある?
ホンダ車を新車ではなく中古車で購入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。中古車の購入を検討するにあたり、「新車と中古車で見積書に違いはあるのだろうか」という疑問を抱くこともあるかもしれません。
ここからは、中古車の見積もりのポイントを見ていきしましょう。中古車を購入するときにもさまざまな費用がかかるので、あらかじめ把握しておくと安心です。
中古車購入にかかる諸費用
中古車を購入するときにも、新車と同様に諸費用が必要です。車両本体価格にプラスして下記のような費用を支払うので、事前に確認しておきましょう。
・各種税金(自動車税種別割、消費税など)
・自賠責保険料
・新規登録申請手数料
・車庫証明手数料
・整備費用
・車検費用(車検切れの場合のみ)
また、新車購入時と同様、車庫証明や登録、納車場所への運搬を販売店に依頼すると、上記の手数料以外に販売店にも代行手数料を支払わなければなりません。費用を節約するなら、自分でできる手続きは自分で行い、販売店の店舗で納車すると良いでしょう。
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ホンダ車の見積もりなら中古販売店がおすすめ
中古車を購入する場合にも諸費用はかかりますが、新車と比べれば車両本体価格などを抑えることができます。
中古車の購入に不安を感じている方は、保証が充実した中古車販売店で購入するのがおすすめです。ネクステージで中古車を購入して延長保証に加入すれば、最長3年の保証が受けられます。
エンジンやトランスミッションなどの重要パーツの保証だけでなく、加入プランに合わせて無料エンジンオイル交換なども実施しているのがうれしいポイントです。
中古のホンダ車を購入したい方は、業界最高水準の保証範囲で安心のサポートが受けられるネクステージにぜひ見積もりをご依頼ください。
まとめ
ホンダ車の見積もりを出す方法には、セルフ見積もりと販売店での見積もりの2種類があります。見積もりをチェックする際には、見積書の見方を知る必要があるでしょう。見積書には多くの情報が含まれるので、注意深く確認して適切な金額で購入しましょう。
ネクステージでは他社に負けない価格設定を意識しており、お客様が納得する中古車の見積もりを出せるように日々努力しています。国家資格を有した整備士が丁寧に車を整備して品質を担保しているので、中古車の購入を検討中の方はぜひネクステージに見積もりをご依頼ください。
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