ホンダN-VANの魅力やタイプ別スペックを紹介!賢い購入方法とは?
商用にもレジャーにも使えると話題のN-VANは、N-BOXと並んで人気の車種です。荷物をたくさん積み込める車として、N-VANに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。N-VANは、商用車として荷物がたくさん積めるというメリットの他にも優れた特徴があります。この記事を読むことでN-VANの魅力が分かるでしょう。
N-VANとよく似ているN-BOXも捨てがたく、どちらにするか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。N-VANの魅力やタイプ別のスペックを紹介し、N-BOXとの違いについても解説します。N-VANとN-BOXを比較できるため、自分に合っている車が分るでしょう。
また、登録済み未使用車という賢い車の購入方法も紹介していきます。購入の際に参考にしてみてください。
※目次※
5.N-VANを購入するなら届出済み未使用車という選択がある
・よく似たN-VANとN-BOXの違い、N-VANの魅力を徹底解説
・N-VAN、N-BOXのタイプ別スペックを紹介
・N-VANを購入するなら登録済み未使用車という賢い選択を紹介します!
ホンダN-VANの魅力
N-VANは、2018年にN-BOXから派生した商用車です。助手席側がピラーレス構造になっているため、全開にすると1,580mmというワイドな開口幅が特徴です。荷物を積み込むのに邪魔なピラー(柱)がなく、スムーズに作業ができます。
N-VANは商用車ですが、オートキャンプなどのアウトドアレジャー用にも使える多様性のある車です。運転席以外のシートがすべて倒れるため、車内全体がフラットな床になります。長い釣竿やサーフボードなどを積み込んで海に出かけ、夜はフラットになった床の上で車中泊しても良いでしょう。
従来の商用軽バンは、荷室を広くとるためにエンジンが前席の下にありました。しかし、N-VANのエンジンは室外にあるため、従来の商用車に比べて静かなことが特徴です。
よく似ているN-VANとN-BOXはどこが違う?
N-VANはホンダNシリーズの車で、N-BOXとよく似ていると言われます。一見よく似ている2つの車種は「どこが違うのか分からない」という方もいるのではないでしょうか。
この章では、車に載せる荷物とその乗り心地の点から、N-VANとN-BOX2つの車両の違いを解説していきます。似ているようでも、実は大きく異ることが分かるでしょう。
載せる荷物
N-VANとN-BOXの荷室サイズは下記のとおりです。
|
長さ |
幅 |
高さ |
荷室床面地上髙 |
N-VAN |
1,510mm |
1,390mm |
1,365mm |
525mm |
N-BOX |
1,535mm |
1,120mm |
1,205mm |
470mm |
N-VANの荷室の長さはN-BOXより短いですが、助手席と後席をフラットにたたむことで、L字型の広い荷室になります。N-BOXに比べてルーフが高く、開口部が1,580mm開いているため荷物の積み下ろしが容易にできるでしょう。
積み込める荷物の量、作業の容易さにおいては、N-VANが優位です。しかし、N-VANは、ピラー(柱)をスライドドアに埋め込んでいるため、開閉時に重さを感じます。N-BOXには、電動でドアが開閉できるパワースライドドアが標準装備されているので、この差は歴然です。
(参考: 『nvan_spec_list』)
(参考: 『NBOXの内装や荷室の広さ・収納の使い勝手は?実車を使って内装と荷室の寸法を計測してみました』)
乗り心地
N-VANは商用車であり、荷物をたくさん積むために造られているため、乗り心地はあまりよくありません。運転席は長時間乗っていても疲れないように設計されていますが、その他の席は折りたたむことを前提に造られています。
助手席はシートが薄くスライドもしない固定式で、後席のシートもベンチに座っているような固さです。グレードによっては、ヘッドレストさえないタイプもあります。
N-BOXは、人が長時間快適に過ごせる空間を目指して造られている車です。運転席だけでなく、助手席や後席も座り心地の良いシートを採用し。乗る人数に合わせて簡単にスライドします。身長の高い人が後席に座っても窮屈さを感じない広い室内です。
後席を温めるリアヒーターダクトや、運転席と助手席の座面を温めるシートヒーターがあり、寒い日でも快適なドライブが楽しめます。N-BOXには、乗る人を第一に考えた数々の装備が搭載されており、カーライフを楽しみたい人にとって申し分のない車でしょう。
N-VAN・N-BOXタイプ別スペック
載せる荷物と乗り心地でN-VANとN-BOXの比較をしてきましたが、どちらの車を購入するかまだ迷っている方も多いのではないでしょうか。グレードやタイプ、価格も比較してから決めたいところです。
この章では、N-VANとN-BOXそれぞれのタイプ別に車両のスペックを紹介します。車選びの参考にしてみてください。
1.N-VAN G・Honda SENSING
全長 |
3,395mm |
全幅 |
1,475mm |
全高 |
1,945mm |
車両重量 |
940kg |
乗車定員 |
4人 |
エンジン |
水冷直列3気筒横置 |
トランスミッション |
6MT |
駆動方式 |
FF |
JC08モード燃費 |
18.6km/L |
本体車両価格 |
129万1,400円~ |
N-VAN G・Honda SENSINGは、運転席以外の空間がすべて荷室になるため、たくさんの荷物が積み込めます。荷室にパイプや棚を取り付けられる装備があり、自由な空間作りを楽しめるでしょう。
(参考: 『N-VAN(ホンダ)の中古車一覧』)
(参考: 『nvan_spec_list』)
(参考: 『タイプ一覧|タイプ・価格|N-VAN|Honda』)
2.N-VAN +STYLE FUN
全長 |
3,395mm |
全幅 |
1,475mm |
全高 |
1,960mm |
車両重量 |
1,000kg |
乗車定員 |
4人 |
エンジン |
水冷直列3気筒横置 |
トランスミッション |
CVT |
駆動方式 |
4WD |
JC08モード燃費 |
21.2km/L |
本体車両価格 |
172万2,600円~ |
N-VAN +STYLE FUNは、丸みを帯びたスタイルが特徴です。2トーンカラーのホイールキャップも商用車にはないカジュアルさを漂わせています。
(参考: 『N-VAN+スタイル(ホンダ)の中古車一覧』)
(参考: 『nvan_spec_list』)
(参考: 『タイプ一覧|タイプ・価格|N-VAN|Honda』)
3.N-BOX G
全長 |
3,395mm |
全幅 |
1,475mm |
全高 |
1,790mm |
車両重量 |
890kg |
乗車定員 |
4人 |
エンジン |
水冷直列3気筒横置 |
トランスミッション |
CVT |
駆動方式 |
FF |
JC08モード燃費 |
27km/L |
本体車両価格 |
142万8,900円~ |
N-BOX Gにはスーパースライドシートが標準装備されており、助手席が前後に大きく動きます。小さな子供を後席に座らせたあと、そのまま運転席に移動できたり、助手席を少し後ろにずらして靴を履きかえたり、生活のシーンに合わせて車内を自由にアレンジできるでしょう。
(参考: 『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧』)
(参考: 『nbox_spec_list』)
(参考: 『タイプ一覧|タイプ・価格|N-BOX|Honda』)
4.N-BOXカスタム G・Lターボ
全長 |
3,395mm |
全幅 |
1,475mm |
全高 |
1,815mm |
車両重量 |
910kg |
乗車定員 |
4人 |
エンジン |
水冷直列3気筒横置 |
トランスミッション |
CVT |
駆動方式 |
4WD |
JC08モード燃費 |
23.4km/L |
本体車両価格 |
189万2,000円~ |
N-BOXカスタム G・Lターボは、ターボならではのパワフルな走りをと低燃費を兼ね備えた車両です。4WD車は、冬の雪道でも安定感のある力強い走りを実現しており、雪の多い寒冷地では安心して乗れる車でしょう。
(参考: 『N-BOXカスタム(ホンダ)の中古車一覧』)
(参考: 『nbox_spec_list』)
(参考: 『タイプ一覧|タイプ・価格|N-BOX|Honda』)
N-VANに搭載された4つの性能
車を購入する際、実用性やデザインも大事ですが、事故を予防し安全に走行できる装備が欠かせないと考えている方が多いのではないでしょうか。安全運転でカーライフを楽しみたいものです。
N-VANには予防安全性能、衝突安全性能、低燃費を実現する燃費環境性能、力強い走りを実現する走行性能が搭載されています。この章では、それぞれの性能について詳しく紹介していきましょう。N-VAN購入時の参考にしてみてください。
1.予防安全性能
車を運転していると気のゆるみから事故を起こしそうになり、ヒヤッとしたことがある方もいるのではないでしょうか。N-VANにはHonda SENSINGが全タイプに標準装備されています。Honda SENSINGは、事故に遭わないために装備された先進の安全運転支援システムです。
Honda SENSINGには下記の先進機能が搭載されています。10の先進機能が装備されているため、走行時も停車時も安心して運転できるでしょう。
- ・衝突軽減ブレーキ
- ・誤発進抑制機能
- ・歩行者事故低減ステアリング
- ・先行車発進お知らせ機能
- ・標識認識機能
- ・路外逸脱抑制機能
- ・ACC(適切な車間距離を保ち運転負荷を軽減する機能)
- ・LKAS(車線維持支援システム)
- ・後方誤発進抑制機能
- ・オートハイビーム
2.衝突安全性能
どんなに注意して運転していても、運悪く事故に巻き込まれることもあるでしょう。万が一他車と衝突した場合でも、衝撃を軽減するためにN-VANにはHonda独自の衝突安全設計ボディが採用されています。
N-VANは荷物を積み込みやすくするため、助手席側はピラーレス構造です。しかし、助手席ドアとスライドドアはドアインピラー構造になっており、ドアを閉めた状態ではピラー構造と変わらない衝突安全性能を確保しています。
運転席と助手席にはHonda独自の「早く、やさしく、長く、開くエアバッグ」を標準装備しているため、衝突による衝撃を低減するでしょう。
シートベルトは、強い衝撃を感知すると体をしっかり固定しながら、胸にかかる衝撃を軽減する機能があります。
3.燃費・環境性能
毎日乗る車の燃費は気になるところです。N-VANは、高効率エンジンを採用し車体を軽量化したことにより、JC08モード23.8km/Lと嬉しい低燃費を実現しています。
信号待ちや停車時にエンジンを止め省エネサポートするのは、アイドリングストップシステムです。この装備は、燃費をおさえ排出ガスを軽減するでしょう。
また、エアコンなども含め車全体を燃費優先で自動制御する、ECONモードも付いています。外気温に応じてスイッチのオンオフで切り替えできるため、暑い日には急速に車内を涼しくできるでしょう。
環境性能としては「平成27年度燃費基準+25%」をターボ以外の車種が達成しており、N-VANは、環境に優しい車といえます。
4.走行性能
たくさんの荷物を積んで走行している時、加速が悪くイライラした経験がある人もいるのではないでしょうか。N-VANに搭載されているDOHCエンジンは、荷物を積んでも力強く加速できるので、ストレスを感じることなく快適に運転ができます。
N-VANのトランスミッションは、軽バン初の6速マニュアルを採用しています。そのため、高速で走行している時の室内は、従来の軽バンと比較するととても静かです。N-VANは、荷物を積んでいても快適に走れる駆動力と静粛性を併せ持っています。
N-VANの中でも4WD車は、安定した力強い走りが強みです。その安定した走りは、雪道でも力強い走りを実現します。そのため雪深い寒冷地でも安心して運転できるでしょう。
N-VANを購入するなら届出済み未使用車という選択がある
気に入った車を購入しようと思った時、少しでも安く買いたいと思う人が多いのではないでしょうか。そんな方には、届出済み未使用車の購入をおすすめします。
届出済み未使用車とは、ディーラーや中古車販売店を所有者として登録した車です。新車ではなく誰かが一度は乗った車のため、走行距離が短く新車とほぼ変わらない状態にもかかわらず、価格が安く設定されています。
この章では、届出済み未使用車のメリットとデメリットを紹介していきましょう。購入の参考にしてみてください。
登録済み未使用車のメリット
登録済み未使用車の第一のメリットは、車両価格が新車より安いことです。初回の車検が終わっているため、登録時に必要な保険と税金がかかりません。車両価格と初回経費が大幅に抑えられるでしょう。
また、納車が早いというのもメリットです。新車を購入する場合、人気の車種では3か月以上待たされることもあります。車をオーダーしてからメーカーで生産を開始するため、納車までに時間がかかる訳です。
昔と違って、購入した商品を何週間も待つということが少なくなっているため、納車が早いのは大きなメリットといえます。
しかし、登録済み未使用車の場合は既に車が出来上がっており、陸運局への届出も終わっているため、納車前の整備さえ終わればすぐに納車されるでしょう。登録済み未使用車の購入は、車両価格や初期費用を抑えて新車同様の車に早く乗れる賢い購入方法です。
登録済み未使用車のデメリット
登録済み未使用車には大きなメリットがありますが、2つのデメリットもあります。
一番のデメリットは、自分仕様の車にはならないことです。新車の場合は、ボディカラーやインテリア、オプションなどを自由に選べますが、登録済み未使用車は既に実車が出来上がっているため、選択肢が狭まっています。店頭にある車の中から選ぶしかないため、自分の思い通りの車に出会える確率は低いでしょう。
デメリットの二番目は、次の車検までが短いことです。新車の場合は、登録から3年目に次の車検ですが、登録済み未使用車の場合は、既に登録して月日が経っているため3年より短くなります。次回車検がいつなのかを気にして購入しましょう。
登録済み未使用車は、ディーラーや中古車店で保管されている期間が長い場合、ボディカラーのくすみやエンジントラブルの可能性があります。そんな車を間違って買わないよう、購入する店舗は車の管理や整備に定評のあるところを選びましょう。
PRN-VANの中古車を探す
届出済未使用車を探すならネクステージがおすすめ
登録済み未使用車を探す場合、どの中古車販売店が良いのか迷う方が多いのではないでしょうか。より良い車を選ぶためには、販売店選びが重要です。
N-VANを購入するなら、ぜひネクステージにおまかせください。ネクステージでは、登録済み未使用車をはじめ品質にこだわった中古車を販売しています。本章では、その他のメリットについてもひとつずつ紹介していきましょう。
万全の整備
ネクステージでは、国家資格を持つ専門のメカニックスタッフが、主要な機関部分から消耗品まで徹底的に点検整備、交換を実施しています。納車当日から万全の状態で安心してドライブを楽しんでいただけるでしょう。購入された方に満足していただけるよう、スタッフ全員が万全の整備をこころがけています。
修復歴車ゼロ
事故を起こしてダメージを受けたことのある修復歴車は、故障やトラブルの発生が多くなるため、ネクステージでは扱っておりません。水害車やメーター改ざん車など粗悪な車は、どんなに安くても購入者の安全を担保できないため、ネクステージでは販売していません。
また、店舗スタッフは購入される方が安心して車選びができるようサポートし、徹底的な品質管理を実施しています。
業界最高水準の保証
どんな車にも故障やトラブルは付き物です。ネクステージでは車を購入されると、納車から3か月以内、走行距離3,000kmまでなら無料で保証修理をいたします。
無料保証後の修理についても業界最高水準を誇る「ネクステージサービスサポート」もオプションでご用意しているため、納車前からアフターサービスまで整備のことなら、ネクステージにおまかせください。
まとめ
N-VANは商用車ですが、荷物を運ぶだけでなくアウトドアでも活躍する多様性を持った軽バンです。長い釣竿やサーフボードでも楽に載せられ、運転席以外のシートを折りたためばフルフラットになります。フラットになった床で車中泊することも可能です。N-VANはN-BOXとよく似ていますが、この記事を読むことで用途の違いや特徴が明確になったでしょう。
車両の違いを考慮したうえで、N-VANの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。車両価格や初期費用を抑えてN-VANを買う際には、ネクステージの登録済み未使用車がおすすめです。
新車とほぼ変わらない状態でありながら、価格が安いうえに初期費用もおさえられます。専門のスタッフが万全の整備を実施してからお届けするため、安心のカーライフを楽しめるでしょう。