オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

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オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

ホンダのミニバンといえば、オデッセイが思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。1994年デビュー以来、長きにわたり人気を博してきました。残念ながら、2022年9月をもって生産終了しています。

 

最終モデルは、ガソリン・e-HEVモデルの2種類から選択可能で、デザイン性も高く評価されていました。にもかかわらず、生産終了に至った理由とはどのようなものでしょうか。理由を探るとともに、最終モデルの魅力や中古車相場をご紹介します。

 

※目次※

1.オデッセイは2022年9月に生産終了している

2.オデッセイが生産終了した理由とは?

3.生産終了したオデッセイは中古車なら手に入る

4.オデッセイがマイナーチェンジした最終モデルの魅力

5.生産終了が噂されるホンダ車はオデッセイ以外にもある!

6.生産終了車種を探すなら在庫数の豊富なネクステージへ!

7.まとめ

 

■POINT

・1994年以降ホンダを代表するミニバン オデッセイは2022年9月に生産終了している

・最終モデル5代目オデッセイは、独創的なデザイン性や質感高いボディカラーが人気で、中古車市場にも数多く流通している

・オデッセイや生産終了間近といわれている車種はネクステージで探してみよう

 

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オデッセイは2022年9月に生産終了している

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

オデッセイは、デビュー以降モデルチェンジを繰り返し、5代目まで続いた人気モデルです。2013年発売の5代目は、2020年11月にビッグマイナーチェンジが施され、さらに上質感漂う雰囲気となり注目を浴びました。

 

人気があったオデッセイですが、惜しまれつつも2022年9月に生産終了しています。オデッセイはどのような車なのか、概観してみましょう。

 

1994年に登場したホンダのミニバン

「オデッセイ(英語:odyssey)」の語源は、古代ギリシャの詩人ホメロスが書いた長編叙事詩に由来します。英語では、この語から派生した「長い冒険旅行」という意味で用いられることが一般的です。

 

ホンダ オデッセイは、家族や友達同士で快適で安全な冒険旅行を楽しめる「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」を目指して開発された車で、1994年に誕生しました。

 

5代目まで登場し2022年9月に生産終了を迎えた

2013年にフルモデルチェンジされた5代目オデッセイは、広く快適な3列シート装備の上級ミニバンとして人気を集めました。ホンダ独創の超低床プラットフォームを採用し、上質な室内空間に仕上げています。刷新したパワートレインにより走行性能・燃費性能が向上し、安全性能や利便性も進化したことが特徴です。

 

2020年のビッグマイナーチェンジでエクステリアデザインが一新された後期型は、高級感や迫力が増したフロントマスクになっています。残念ながら、2022年9月をもって生産終了しました。

 

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オデッセイが生産終了した理由とは?

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

オデッセイは、フルモデルチェンジにほぼ近い変更が施された2020年からさほど時がたっていないにもかかわらず生産終了しました。長年にわたり愛されてきた車だけに、惜しむ声が多く聞かれます。

 

オデッセイが生産終了に至った理由とはどのようなものでしょうか。入手できる情報をご紹介します。

 

2022年前期も売れていた

大抵の車は、新車販売台数の減少など、人気の低迷が理由で生産終了するケースが多くあります。しかしオデッセイは、生産終了間際に至るまで新車販売台数は悪くありませんでした。

 

日本自動車販売協会連合会が公表している、2022年1~6月における新車販売台数ランキングでは、国内で42位です。半年間で5,009台販売されており、決して悪い数字ではありません。人気の低迷が生産終了の主な理由ではないといえます。

 

工場の閉鎖が影響している

生産終了に至った主な理由は、生産工場の閉鎖だといわれています。オデッセイは、埼玉県狭山市のホンダ狭山工場で生産されていました。狭山工場は、1964年に稼働開始してきた歴史ある工場です。

 

長い年月を経てきたため、狭山工場は閉鎖することになりました。それに伴い、オデッセイは、同じ埼玉県の寄居工場への移管ではなく、生産終了という決定が下されたという経緯です。

 

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生産終了したオデッセイは中古車なら手に入る

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人気があり、新車販売も好調だったオデッセイは、中古車市場へも多数流通している現状です。中古車とひと言で言っても、車両状態は一台ごとに異なります。生産終了したオデッセイをお得に購入したい場合は、中古車市場をこまめにチェックしてみましょう。

 

オデッセイの中古車相場

中古車を探す際、自分好みのグレードやボディカラーがはっきりと決まっている場合は、詳細条件を入力して探してみましょう。中古車は、タイミングにより、相場価格や流通状況が変動します。

 

2022年10月時点でのネクステージにおける中古車相場は、下記表を参照してください。

2013年以降モデル

110万3,000円~479万9,000円

2012年以前モデル

37万9,000円~69万7,000円

※slide →

 

マイナーチェンジ後のモデルも見つかる

2020年モデルチェンジ以降の後期型オデッセイは、年数もさほど経過していません。そのため、走行距離が短い良質なオデッセイが見つかる可能性が高い傾向です。

 

ナンバープレートは装着しているものの、まだ公道を走っていない登録済未使用車もあります。その場合は、車両状態が新車とさほど変わらないため、販売価格も新車価格に近い金額で流通していることが一般的です。

 

試乗車や展示車が販売されているケースもあります。マイナーチェンジ後の良質なモデルを探してみましょう。

 

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オデッセイがマイナーチェンジした最終モデルの魅力

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

2020年にビッグマイナーチェンジが施された最終モデルの5代目後期型オデッセイには、どのような特徴があるのでしょうか。最終モデルの魅力を把握して、自分好みのオデッセイを見つけてみましょう。基本スペックや内外装デザインの特徴を解説します。

 

基本スペック

オデッセイの最終モデルは、ガソリンとe:HEVのパワートレインそれぞれに「ABSOLUTE」「ABSOLUTE・EX」のグレードがラインアップされています。

 

2020年式モデルオデッセイの基本スペックは、下記のとおりです。乗車定員や駆動方式は、グレードにより異なるため確認しましょう。

車両サイズ(全長×全幅×全高:mm)

4,855×1,820×1,695~1,725

エンジン

直列4気筒横置

駆動方式

FF/4WD

車両重量(kg)

1,770~1,930

WLTCモード燃費(km/L)

[ガソリン]11.6~12.8 

[e:HEV]19.8~20.2

乗車定員

7/8名

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エクステリア

フロントマスクは、メッキ仕様のフラット形状大型グリルを採用しており、厚みと迫力のある存在感が特徴のデザインです。立体造形のテールライトが高級感を醸し出すリアビューとなっています。

 

シーケンシャルターンシグナルランプのウインカーや、ジェスチャーコントロール搭載の乗り降りしやすいスライドドアなど、機能性とおしゃれが融合していることも魅力です。

 

インテリア

超低床プラットフォームを採用した室内は、旧型モデルよりもはるかに広い空間を実現しています。室内サイズは、長さ2,920×幅1,560×高さ1,300~1,325(mm)です。

 

水平基調でまとめたインパネ周りには、木目調の加飾パネルが配置されています。ステアリングホイールは、艶感や触り心地を重視した本革巻仕様です。シートには、油や水に強いファブテクト(撥水撥油シート)を採用しています。

 

アイデア次第でアレンジ可能なシートや開口部が大きく積み下ろしがしやすい荷室は、使いやすさにこだわった設計です。

 

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生産終了が噂されるホンダ車はオデッセイ以外にもある!

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

ホンダは、ここ2年ほどの間にオデッセイをはじめ、アクティ、ジェンド、クラリティなど立て続けに生産終了モデルを発表しています。

 

下記項目以降は、2022年10月時点におけるホンダ車6車種の生産終了情報です。中古車相場は、2022年10月現在のネクステージにおける価格を記載しています。

 

S 660

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

S660は、年齢や性別を問わず、誰もが楽しく運転できる車を目指して開発された、世界でも珍しい軽自動車のスポーツカーです。2015年4月に発売開始し、2022年3月に生産終了しました。

 

ミッドシップレイアウト・専用ターボチャージャー搭載など、他のホンダ車とは異なる特徴が満載です。ハンドリングの良さと走行安定性が高く評価されています。中古車相場は、149万9,000円~402万6,000円です。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『S660(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

シャトル

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

5ナンバーサイズのステーションワゴンであるシャトルは、2015年にフィットをベースとして開発されました。ガソリンとハイブリッドモデルがあり、優れた燃費性能を誇ります。リーズナブルな価格設定も魅力です。

 

7速デュアルクラッチトランスミッション搭載で、スポーティーな走りや加速感を楽しめます。2022年8月に生産終了しました。現在は、販売店在庫のみ購入可能ですが、一部タイプやカラーを選べない可能性があります。中古車相場は、96万4,000円~229万9,000円です。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『シャトル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

CR-V

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

CR-Vは、1995年にデビューしたクロスオーバーSUVです。悪路走破性能に優れており、日本のみならず海外でも圧倒的な人気があります。5代目モデルは、2016年に海外先行の形で発売されたほどです。

 

ガソリンとハイブリッド・FFと4WDを選択可能で、ガソリン車には7人乗り3列シート仕様を用意するなど、幅広いニーズに応えています。2022年8月に生産終了しました。現在は販売店在庫のみ販売されている状況です。中古車相場は、64万9,000円~389万9,000円となっています。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『CR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

インサイト

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

1999年に初登場したインサイトは、ホンダを代表するハイブリッドカーとして当時注目されました。軽量化したフレームや空気抵抗低減を考慮したボディなど、ホンダ独自の工夫により優れた燃費性能を実現した車です。

 

2009年のフルモデルチェンジを機に、2代目フィットベースの5ドアセダンになりました。2022年8月に生産終了し、現在は販売店在庫のみ販売されているため、タイプやカラーの選択肢が限定されています。中古車相場は、34万8,000円~59万7,000円です。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『インサイト(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

アコード

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

海外でも知名度があるアコードは、1976年デビュー当時は3ドアハッチバック車でした。幾度もモデルチェンジを繰り返し、2020年登場の10代目は美しいワイド&ロースタイルのクーペセダンとなっています。なめらかな加速フィーリングが特徴です。

 

2022年9月に日本では生産終了しましたが、売れ行き好調な中国や北米市場では引き続き販売されています。国内では、販売店在庫のみ購入可能です。中古車相場は、125万9,000円~259万9,000円となっています。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『アコード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

(参考:『アコードハイブリッド(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

NSX

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

ホンダNSXは、1990年にデビューした国産初のスーパースポーツカーです。ミッドシップレイアウト・オールアルミモノコックボディ採用で注目を浴びました。

 

2016年にはハイブリッドシステムを搭載した2代目が登場しています。2021年8月には、2代目最終モデルとして「NSX Type S」が、世界で350台(日本では30台)限定発売されました。加速・コーナリング・空力面など、あらゆる分野でハイパフォーマンスを実現しています。

 

2022年12月をもって生産終了予定です。現在、ネクステージでの在庫はありません。

(2022年10月時点の情報です)

(参考:『NSX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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生産終了車種を探すなら在庫数の豊富なネクステージへ!

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

ホンダは、高い技術と安全性能を搭載した車を数多く販売してきました。残念ながら、生産終了が相次いでいるものの、ホンダならではの加速フィーリングやハンドリングが好きという声が聞かれます。

 

生産終了した車種は、中古車市場で購入可能です。気になるモデルは、ネクステージでお探しください。

 

全国約3万台の豊富な車両から選べる

生産終了モデルなどの中古車を探す場合は、在庫が豊富な中古車販売店を選びましょう。ネクステージは全国に200店舗以上展開しており、総在庫台数3万台を誇ります。

 

Web上では、各地の在庫から探すことができ、気になる車は全国からお取り寄せ可能です。登録(届出)済未使用車も多数取り扱っています。修復歴車は一切販売していません。安心してお選びください。

 

選べる保証サービスで長く乗る際も利用できる

ネクステージをおすすめする理由は、充実した保証です。購入いただいた車には無料保証を付帯しており、さらに充実した内容の有料保証も用意しています。長く乗りたい方は、10年保証をご検討ください。

 

生産終了モデルなどの低年式車種であっても、不安なく乗っていただけるよう「Nextageサポート」を用意しています。加入条件や料金は、車種・年式・走行距離などにより異なるため、お気軽にお問い合わせください。

 

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まとめ

オデッセイが生産終了した理由とは?最終モデルの魅力と中古車価格を解説

ここ数年、ホンダ車の生産終了発表が相次いでいます。オデッセイの生産終了は、工場閉鎖が主な理由という見方が一般的です。他車種については、日本国内の自動車環境を取り巻く市場動向やニーズを再検証した結果であるといわれています。

 

いずれにしても、中古車市場では生産終了モデルも購入可能です。在庫が豊富なネクステージでは、Webサイト上で簡単検索でき、気になる車は無料で見積もりや在庫確認を依頼できます。お気軽にお試しください。

 

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