レクサスLFAが復活?伝説のスポーツカーは今でも入手可能?
レクサスのLFAは、トヨタの高級ブランドであるレクサスが、2010年に発売した2ドアクーペです。レクサス最高峰のスーパーカーとして、2年間で500台のみ生産された貴重な車となっています。「LFAはどうしたら手に入るの?」と気になっている方も多いでしょう。
そこで今回の記事ではレクサスLFAを知りたい方に向けて、車種の特徴を解説します。2025年に新しく登場すると言われているLFAの噂など、気になる情報もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
3.2025年にレクサスからスーパースポーツカーLFAが復活する?
4.LFAの復活まで待てない!LFA以外でレクサス車の選択肢は?
・LFAは限定500台で販売され世界中で即完売。オートオークションでは1億7,500万円の値がつくことも!
・2025年にレクサスからLFAが復活すると噂されている。V8、4Lツインターボやプラグインハイブリッド(PHEV)など魅力的な要素が盛り沢山!
・レクサスにはLCやLS、RCなど多くの選択肢がある。レクサスの車をお得に手に入れたいなら中古車販売のネクステージまで!
レクサスLFAとは?
2010年の発売当初から入手困難なことからプレミアム価格やセレブリティや富豪御用達のスーパーカーといったイメージが話題になったレクサス・LFAですが、その原点はトヨタが長年培ってきたレーススピリットにあります。
まずはレクサス・LFAどのような経緯で誕生した車かヒストリーをたどりながら、すでに語り草となっている様々な伝説を紐解き、どのような車なのかその魅力を探っていきましょう。
トヨタのブランド「レクサス」のスーパーカー
レクサスがプレミアムスポーツに冠した「F」シリーズの頂点として定義したスーパーカーがレクサス・LFAです。
「F」の称号はトヨタのレース活動の総本山ともいえる富士スピードウェイの「F」に由来するレーススピリットを象徴したキーワードで、LFAとは「Lexus F Sports Apex」の略称、すなわちトヨタがレースなどで培ったノウハウや最先端の素材加工技術などあらゆる技術を投入した末に完成させた思いが込められています。
限定500台が即完売!日本では185台のみの販売
レクサス・LFAは2010年から2012年まで全世界で500台が販売され、その殆どが即完売し当時ニュースにも取り上げられた記憶があります。
また500台の生産数のなか日本で販売されたのは185台で、全て愛知県のトヨタの工場「LFA工房」で職人の手作りで毎日1台という生産数で2012年まで約2年間限定で生産が行われました。
発売同時の日本での価格は3750万円
レクサス・LFAの発売当時の新車価格は日本車としては破格の3750万で、発表当初からその価格設定について安いか高いかといった論争を巻き起こしました。
一般的にスーパーカーと呼ばれる車は開発費が500億円で、1台が1億円以上でも利益が出し難い世界だといわれています。
レクサスLFAもその例にもれず採算とはかけ離れたところで生産され、いわばトヨタの技術力やブランド力を世界に発信するために作られた車といえるでしょう。
すでに生産終了
レクサス・LFAは2012年12月に生産を終了しています。その理由はいくつかありますが、素材を含む生産コストが3750万円の販売価格を上回り売るたびに赤字なる挑戦的な車だったためで敢えて台数も500台に絞って発売されたのでした。
全てハンドメイドだったことからも判るとおり、後継となる車が発表されることもなく現在でも唯一無二の存在です。
RMサザビーズオークションでは1億7,500万円で落札!
オートオークションの中でも有名なRMサザビーズオークションでは、スタンダードモデルとニュルブルクリンク・パッケージの、2種類のLFAが出品されました。
ニュルブルクリンク・パッケージは、何と160万ドル、日本円換算で約1億7,500万円で落札されています。車にしては高すぎる金額なので、普段使いではなくコレクション専用としての落札でしょう。
なお、スタンダードモデルの落札額は81万9,000ドル(約8,950万円)と、こちらも高額になっています。
レクサスLFAは中古車で購入可能か?
ここまでレクサス・LFAにまつわるさまざま逸話をご紹介してきましたが、では現在レクサス・LFAを入手する手段はあるのでしょうか。
新車や中古車市場での在庫その他の入手方法など、現在考えられるレクサス・LFAの入手方法についてご紹介します。
レクサスLFAの新車での購入
最初にレクサス・LFAは日本国内で新車での購入可能なのか探ってみました。日本では予約段階で全て即完売になったこともあり、現在新車での購入は難しいです。
なお欧米などでは新車のレクサス・LFAがまだ入手可能な地域もあるようで、その希少性から日本の自動車情報を扱うニュースサイトなどでもいまだにその話題が扱われることがあります。ただし日本へ逆輸入するなど新車購入方法もハードルが高いので現実的ではありません。
レクサスLFAの中古車の相場は
続いてレクサス・LFAの中古車相場について調べてみましょう。
中古車ディーラーや中古車情報を扱うサイトでもレクサス・LFAの中古車在庫は見つかりませんでしたが、なかには販売サイトが存在しているサイトもあるので根気よく探していると見つかる可能性はあります。
真剣にレクサス・LFAの購入を検討している方は高級車を取り扱う中古車ディーラーなどに見つかった際に連絡して貰うとよいでしょう。
2025年にレクサスからスーパースポーツカーLFAが復活する?
2025年にレクサスからLFAが復活するのではないかと話題になっています。「本当にLFAは復活するの?」と気になっている方も多いでしょう。
レクサスから公式に明言はありませんが、オールニューの新型モデルがカタログモデルとして登場するのではないかと言われています。ここではその概要を解説します。
オールニューの新型モデルがカタログモデルとして登場?
厳密に言えば、LFAを復刻させるわけではなく、オールニューの新型モデルです。コンセプトは初代LFAと同じく、2シーターのスーパースポーツカーとなるようです。2025年にラインオフを予定しているため、2022年現在から数えると3年後の復活になります。
もちろんあくまで噂の範囲を出ないため、メーカーからの確定情報ではありません。しかし初代LFAの要素を受け継いだ、スーパースポーツカーが復活するとなれば、自動車業界も大きく盛り上がるでしょう。
V8、4Lツインターボのハイブリッド?
オールニューの新型モデルに搭載されると言われているエンジンは、V8、4Lツインターボです。
昨今は環境への配慮がグローバルスタンダードになっています。そのため、二酸化炭素削減がネックとなって、上記のエンジン開発が中止になったと噂されていました。
しかし2022年になって再びエンジン開発の話題が浮上し、自動車業界もざわつき始めています。目指している最高出力は700~720psとも言われており、これは世界のスーパーカーに十分匹敵する水準です。
プラグインハイブリッド(PHEV)?
オールニューの新型モデルは、初代LFAから多くを受け継ぎますが、時代に合わせて電動化されるのではないかと考えられています。
例えばフェラーリやマクラーレンなど、ヨーロッパのスーパーカーには、プラグインハイブリッドを採用している車種が多くあります。これからますます電動化がスタンダードになっていくため、オールニューの新型モデルもまた電動化されると考えられるでしょう。
トヨタはプラグインハイブリッド(PHEV)の車をすでに開発しているので、難なく電動化できると言えます。
LFAの復活まで待てない!LFA以外でレクサス車の選択肢は?
レクサス・LFAの入手は非常に難しいですが、レクサス・ブランドに興味があり他のレクサス車の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
ここからはレクサス・LFA以外のレクサス車を紹介し、燃費性能や走りの特徴などその魅力を探っていきます。
レクサスLC
LCはレクサスが誇るフラッグシップ2ドアクーペです。V8、5Lエンジンを搭載しており、伸びの良い加速が味わえます。チタン製の吸排気パルプやクランクシャフトなど、限界まで軽量化が図られているのがポイントです。
燃費性能はLC500が8.0km/L~8.4km/L、マルチステージハイブリッドシステムを搭載したLC500hが14.4km/L(いずれもWLTCモード)となっています。
LFAに比べて全長・全幅・全高それぞれが大きく作られており、ボディの存在感が際立っています。またスポーツカーとして開発されたLFAとは異なり、どちらかと言えば「ラグジュアリーさ」を追求した車種です。
(参考: 『LC(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサスLS
LSはフラッグシップセダンに分類される車です。レクサスならではの静粛性と乗り心地はもちろん、唯一無二とも言えるデザイン性が高く評価されています。セダンらしい室内空間の快適性も大きなポイントです。
LS500の燃費は9.5km/L~10.2km/L、LS500hの燃費は12.6km/L~13.6km/Lとなっています(それぞれWLTCモード)。
ネクステージでは、LSの中古車を239万9,000円~719万8,000円で取り揃えています。
(2022年2月時点)
(参考: 『LS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサスRC
RCは2ドアクーペに分類される車です。クーペらしいエレガントなスタイルが魅力で、高い走行性能を持っています。ハイブリッドシステムを搭載したRC300hなど、次世代的なラインアップも大きな特徴です。
RCで特筆すべき点は燃費性能の高さです。特にRC300hは17.8km/h(WLTCモード)と高水準になっています。RC300とRC350の燃費は、それぞれ12.0km/Lと10.6km/L(いずれもWLTCモード)です。
ネクステージでは、RCの中古車を315万9,000円~549万9,000円で取り揃えています(2022年2月時点)。
(参考: 『RC(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサスのスポーツカーはネクステージでお得に探そう
「レクサスのスポーツカーを手に入れたいけど、どうしても価格が高い」と悩んでいる方も多いでしょう。レクサスのスポーツカーをお得に手に入れたい場合は、中古車の購入がおすすめです。
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まとめ
ここまでトヨタのプレミアムなスーパーカー・レクサス・LFAの情報とともに、レクサスのスポーツカーや個性的な走りが魅力のレクサス車と中古車相場などについてご紹介してきました。
発売から10年が経過してもレクサス・LFAはその希少性からプレミア価格となりもはや伝説のスポーツカーという印象ですが、ごく稀に中古車市場に出てくることがあるので興味のある方は根気よく中古車を探してみるのも良いかもしれません。
一方LFAのDNAを継承したレクサス車のなかにも魅力的なスポーツカーが数多くあります。「レクサス・ブランドにまず触れてみたい」という方は中古車を探すという選択肢もおすすめです。中古車の購入を検討している方は、ぜひネクステージにご相談ください。