レクサス クーペの現行モデルのスペックは？維持費や中古車相場も解説！

高級車であるレクサス クーペを購入したいけれど、どのような違いや特徴があるのか分からないと考えている方もいるのではないでしょうか。レクサスクーペのモデルによってはガソリンやハイブリッドの種類があり、エンジンの種類も異なります。

 

またレクサスクーペには、エコカー減税対象車とそうでないモデルがあるのをご存知でしょうか。ここではそれぞれのモデルのスペックや、維持費、中古車相場についてまとめましたのでぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.レクサス クーペの現行モデル

2.レクサス クーペ RCのスペック

3.レクサス クーペ LCのスペック

4.レクサス クーペ RC Fのスペック

5.レクサス クーペの維持費

6.レクサス クーペの中古車価格相場は？

7.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペの現行モデル

現在のレクサスのクーペモデルは、たくさんの種類が販売されています。主にRC・LC・RC Fの3種類のモデルに分けることができるのですが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

 

レクサス クーペの名称や使用している燃料、エンジンなどについてまとめましたので、以下から確認しましょう。

 

レクサス クーペは3種類

レクサスのクーペはRC・LC・RC Fの3つのタイプがあります。RCはレクサスISをベースにしており、乗り心地はもちろんのことスポーティかつ実用的なクーペと言えるでしょう。

 

LCは最上級クーペと呼ばれ、走りの心地よさのほか居心地の良い室内空間が魅力的です。LCには2つのモデルが用意されており、ハイブリッドとガソリンの2タイプがあります。

 

RC FはRCをもとに設計されたモデルで、さらに高性能なものが「RC F」です。RC Fにはヤマハ発動機と共同開発したV8 5.0Lエンジンの「2UR-GSE」を採用しています。

 

その他には、エンジンフードやルーフ、リトラクタブル式のリアスポイラー部分を炭素繊維強化プラスチック製の製品に置き換えて10kgの軽量化を実現しました。これは「カーボン エクステリア パッケージ」仕様と呼ばれ、動力性能や走行を重視するユーザーに人気があります。

 

ガソリンとハイブリッド

RC・LC・RC Fの3つのクーペのうち、RCとLCはガソリンとハイブリッドから選ぶことができ、RC Fはガソリンのみです。

 

RCはRC350、RC300h、RC300の3タイプがあります。ガソリン車はRC350のV6 3.5Lエンジン「2GR-FSE」、RC300には直列4 2.0Lターボエンジン「8AR-FTS」を搭載しており、RC300hは直列4 2.5Lエンジン「2AR-FSE」を中心とするハイブリッドシステムです。

 

LC500にはV8 5.0Lエンジン「2UR-GSE」、LC500hにはV6 3.5Lハイブリッドエンジン「8GR-FXS」が使われています。

 

RC Fは先ほどお話したようにRCの上位モデルとなるのですが、こちらはガソリンのみとなっており、サーキット走行ができるプレミアムスポーツカーです。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペ RCのスペック

レクサス クーペ RCはスポーツカーならではの流れるようなデザイン、重厚感が特徴的なモデルですが、2018年にマイナーチェンジが行われてからどのような変化を成し遂げたのでしょうか。

 

ここではRCのスペック、エクステリアやインテリア、安全性能などについてまとめましたので、以下から確認しましょう。

（参考：『クーペ RC（レクサス ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】 』）

 

レクサス クーペ RCの特徴

レクサス クーペ RCの特徴としてフラッグシップクーペである「レクサスLC」の工夫が施され、内外装ともにエレガントになりました。

 

車内は横方向に広く、前席が電動スライド式のため、乗り降りがスムーズに行うことが可能です。2ドアの場合、車によっては狭さを感じることもありますが、RCはトランクや後部座席にも余裕があるので、広さを十分に感じることができます。

 

レクサスブランドを象徴する「スピンドルグリル」は、上下のメッシュパターンの開口比率を変更し、ダイナミックで特徴的なイメージになり、さらに高級感が増した外観となりました。

 

また、レクサスRC300hはJC08モードで23.2km/Lを達成しており、排気量が2.5Lで車両重量が1.7トンと考えると低燃費を達成していると言えるでしょう。

 

他に「Lexus Safety System+」と呼ばれる安全装備が全車標準搭載されていますので、高級感のほかに安全性能に関しても充実した装備が採用されている点は安心です。

 

レクサス クーペ RC300

レクサス クーペ RC300は後輪駆動方式のため思うがままにハンドルを操ることができ、切れ味のある走りを感じることができるでしょう。他のスポーツカーとは違い、RC300は実用性も兼ねそろえているため、乗り心地の良さも問題ありません。ここではRC300のスペックについて確認しましょう。

レクサス クーペ RC300h（ハイブリッド）

レクサス クーペ RC300h（ハイブリッド）は、RCの中でも高いパフォーマンスを維持しつつ、低燃費の良さでも注目が集まっているモデルです。RC300hのスペックについて以下から確認しましょう。

2021年に新型登場

RCの2021年モデルは、ブラインドスポットモニター（見えにくい後方の車両を検知して運転をアシスト）、リアクロストラフィックアラート（後退時に接近した車両を検知し、危険を知らせる）機能が全車標準装備となりました。

 

デザインではどの角度から見ても楽しめるよう工夫がされており、カラーも「ウルトラホワイト」と新色の「グレシアンウォーター」を設定しています。

 

RC2021年限定モデルとして、『RC ブラックライン スペシャルエディション』が350台限定で用意されており「F SPORT」をもとにし、内外装にプレミアム感を出し匠の技を反映した一台です。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペ LCのスペック

レクサス クーペ LCは、現行のラインナップの中で最も高級なフラッグシップクーペとなります。LCには LC500とLC500h（ハイブリッド）の2つあり、走行性の心地よさや居心地の良い空間に仕上げたモデルと言えるでしょう。

 

ここではレクサス クーペ LCのスペックや特徴などについてまとめましたので、以下から確認しましょう。

（参考：『クーペ LC（レクサス ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】 』）

 

レクサス クーペ LCの特徴

LCはモデルによって10〜13種類のカラーバリエーションがあり、主張の高い外装のためカラーに応じてエレガントさからスポーティな印象を与えるものまで多彩に揃っています。

 

内装はレイアウトや素材など美しく見えるように設計されており、部位によっては職人が手作業で仕上げているため、肌で匠の技を感じることができると言えるでしょう。

 

またGPS時刻補正機能付きのアナログクロックが搭載されており、運転席から時計を見た際に、目盛りと指針が合うように立体的にするなど細部にまでこだわりを見せています。安全装備としては「Lexus Safety System+」搭載です。

 

レクサス クーペ LC500

LCを購入する際にLC500（ガソリン）かLC500h（ハイブリッド）にするか悩む方もいるでしょう。

ガソリン車であるLC500はV8 5Lで大排気量の自然吸気エンジンはめずらしく、肌で加速を感じることができるモデルです。

レクサス クーペ LC500h（ハイブリッド）

ハイブリッド車のLC500hは新しく搭載された「マルチハイブリッドシステム」により、静かに走り出します。また走行時の揺れが穏やかであるにも関わらず、加速も感じることができる「静と動」を体感できるでしょう。

 

LC500hとLC500はエンジンに違いがあるため、より静かな走行を実現できます。

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペ RC Fのスペック

レクサス クーペ RC Fは、RCをベースとし、専用の技術や装備が採用されたモデルとなります。またサーキット走行ができるプレミアムスポーツカーとして開発されており、曲がりくねった道や市街地などあらゆる場所で走行が楽しめるスポーツカーです。

 

ここではレクサス クーペ RC Fのスペックや特徴について解説していますので、参考にしてください。

（参考：『クーペ RC F（レクサス ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】 』）

 

レクサス クーペ RC Fの特徴

RC Fは「レース育ちのスタイリング」を実現するため、モータースポーツで培ったノウハウをもとにデザインに組み込み、空力性能や軽量化を徹底したモデルとなります。そのため、RC Fで−20kg、パフォーマンス パッケージでは約−70kgの軽量化を実現することができました。

 

操縦面ではドライバーと車の一体感を高めるため、グリップ性能に優れたタイヤを開発し、サスペンションの横剛性（横方向からの力を耐える能力）を高めてハンドリング技術を向上させたところが特徴的だと言えます。

 

外装は6色、内装は4色から選ぶことができ、オーナメントパネルも3色展開です。

 

レクサス クーペ RC F

レクサス クーペ RC Fはスポーツカーの走りを楽しむために、走行状態にかかわらず駆動力を最適に電子制御するTVDを採用し、思いのままにコーナリングを楽しむことができるモデルとなっています。その他のスペックは以下の通りです。

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペの維持費

レクサス クーペの購入を検討しているが、維持費がどれくらいかかるのか疑問に感じる方もいるでしょう。ここでは排気量に応じて課税される自動車税や車両重量税、自動車損害賠償責任保険（自賠責）などかかる費用についてまとめました。

 

車両代の他に維持費を計算しておき、今後に役立つよう解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

レクサス クーペLCの自動車税

自動車税を納める際に気になるポイントとして、対象車が「エコカーに認定されているか否か」でしょう。

 

LCをモデルとして確認してみると、ハイブリッドのLC500hは全てのパッケージで平成32年燃費基準を+20％で達成していますので、購入翌年時は自動車税が50％軽減されます。

 

LC500の自動車税は排気量が4,968ccのため、年額8万8,000円です。LC500hの場合は排気量が3,456ccのため年額5万8,000円となりますが、エコカー減税であるグリーン化特例が適用されるので登録の翌年は2万9,000円、翌年以降は5万8,000円が課税となります。

 

ガソリン車のLC500はエコカー減税対象ではありませんので、購入を検討している方はぜひ覚えて置いてください。

（2021年2月時点での情報です）

 

レクサス クーペLCの自動車重量税

先ほどもお話した通り、ハイブリッドのLC500hは平成32年燃費基準を+20％で達成していますので、購入時には自動車重量税が75％減税されるほか、購入時に納付する自動車取得税も60％軽減さとなります。

 

LC500の車両重量は1,940kgのため、自動車重量税は4万9,200円です。LC500hは2,020kgもあるので通常であれば6万1,500円となりますが、平成30年排ガス規制50％提言を達成しているため3万7,500円となります。

 

その金額からさらに75％軽減されるので、購入した際に納付する金額は9,300円です。自動車税同様に初回のみ減税となりますので、次回車検で納付する自動車重量税は4万1,000円となります。

（2021年2月時点での情報です）

 

燃料費など諸費用

上記でご紹介した維持費のほかに、自賠責保険料（乗用車の場合は36ヶ月で3万5,950円、24ヶ月で2万5,830円）の支払いが必要です。その他に整備費や駐車場代や消耗費、任意保険などの費用を負担する必要があります。

 

新車で購入すると3年間のケアメンテナンス代がついてくるので整備代の節約が可能です。それでも新車で購入するのは高額なのでなかなか難しいとお考えの場合は、中古で購入することも検討することをおすすめします。

（2021年2月時点での情報です）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

レクサス クーペの中古車価格相場は？

それではネクステージといった中古車販売店でレクサス クーペを購入する場合、価格相場はどのくらいなのでしょうか。

 

モデルや走行距離、オプションなどによって値段は変わってくるので一概に言えませんが、ここではRC・LC・RC Fの相場、どの程度市場に出回っているのかなどについて紹介します。

 

レクサス クーペ RCの中古車相場

レクサス クーペ RCは、2017~2019年の型式のものが多く、約300~700万円前後が中古車の価格相場と言えるでしょう。外装のカラーもホワイトやブラックが多く、走行距離は3万km前後が多いです。

 

中古車登録台数はそれほど多くありませんので、購入を検討している場合ネクステージと言った中古車販売店へお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

（2021年2月時点での情報です）

 

PRレクサスのクーペ

 

レクサス クーペ LCの中古車相場

LCモデルはRCに比べると登録台数が多く、約900万^1100万前後の価格で販売されています。年式は2017~2019年のモデルで、走行距離も2万km未満か5万km前後のものが多いです。

 

またSパッケージ、Lパッケージとも用意されており、外装もブラックやホワイト、ブルーやレッドなどが市場に出回っているため、比較的希望するモデルが見つかりやすいでしょう。

（2021年2月時点での情報です）

 

レクサス クーペ RC Fの中古車相場

RCの上位モデルであるRC Fは、RCに比べると市場に出回っている登録台数が多いです。相場価格は300万円台前半から1,100万円台まで幅広い値段で販売されています。年式は、2015~2019年のモデルで、3万km前後か10万km程度の走行距離のものが多いです。

（2021年2月時点での情報です）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

まとめ

レクサス クーペの現行モデルであるRC・LC・RC Fのスペックや特徴などについてそれぞれ紹介しました。今や欧米車のメルセデス・ベンツやBMW、Audiに匹敵するくらいラグジュアリー感があるレクサスを購入したいと考えている方も多いでしょう。

 

その中でもレクサス クーペは、スポーツカーでありながら実用性も兼ねそろえているため人気があるモデルです。中古車を検討している方は、ぜひ一度ネクステージまでお問い合わせください。豊富な在庫からお気に入りの一台を見つけるお手伝いをいたします。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

気になる車種をチェック