レクサスISFの走行性能がすごい!スポーティーな特徴やライバル車を解説
「レクサスISFがどんな車か知りたい」「レクサスISFをなんとか購入し運転したい」このような思いを抱えていないでしょうか。
レクサスISFは、トヨタ自動車から2007~2014年に販売されていたスポーツセダンです。海外メーカーとの競争に対抗するために開発されており、さまざまな専用装備が搭載されました。
生産が終了しているため新車で購入することができませんが、2021年3月現在でも入手できる可能性があります。この記事では、レクサスISFの特徴・購入方法などを解説していきます。
※目次※
6. ISFスポーツスピリッツの車をゲットするならネクステージへ
・レクサスISFは海外メーカーとの競争のため開発されたスポーツセダン。基本性能を強化と新しい走行技術によって、新しいパフォーマンスを提案することを目指している。
・ベース車はレクサスIS。ほとんどすべての部品が作り直されており、ヤマハと共同開発したエンジンが搭載されている。
・レクサスISFは2014年に製造中止となったが、中古車でなら入手できる可能性がある。「ネクステージ」なら業界最大級の保証がつくといったメリットがある
レクサスISFってどんな車なの?
レクサスISFは海外メーカーとの競争を意識していたため、従来のモデルと比べると進化したポイントが多数ありました。しかし生産終了となったモデルなので公式サイトに情報もなく、どういった車かよく分からない場合があります。
ここからは、レクサスISFがどういった車かを理解してもらうため、特徴・外観・内装について解説していきます。
レクサスISFの特徴
レクサスISFは、基本性能の強化と新しい走行技術によって、高いパフォーマンスを実現しています。搭載されているV型8気筒自然吸気エンジンは、アクセルを踏むと一気に加速できる走行性能です。
2014年で生産中止となり、現在新車は販売されていません。しかしベース車のレクサスISはモデルチェンジしつつ生産が続いており、2021年3月時点では、以下3つのモデルが販売されています。
・IS350
・IS300h
・IS300
エンジン性能はレクサスIS Fに劣るものの、反応がよく鋭い走りが特徴的です。
レクサスISFの外観
レクサスISFの外観には、専用アイテムが多数装備されています。特にスピンドルグリル(フロントグリル)はメッシュタイプのピアノブラック塗装で、他の車にない特徴的なデザインです。
アルミホイールは19インチと大型のダークプレミアムメタリック塗装なので、強い存在感を放っています。リヤスポイラー(トランク後端部に取り付けられる整流板)は他の部品と比べるとやや控えめで、大きく際立たせてはいません。見た目でも差別化を図っているため、ひと目でレクサスISFと分かる外観となっています。
レクサスISFの内装
レクサスISFのステアリングやシフトレバーは本革仕様となっており、従来のレクサスとは違うものです。スピードメーターはTFT(Thin Film Transistor)液晶式となっており、走行速度や燃費、運転中にかかっている負荷などの情報をドライバーに表示しています。
さらに「表皮一体発泡工法」(ウレタンの原料を注入し発泡させる)で開発した専用スポーツシートを使用しているため、フィット感が優れており乗り心地が良く、快適な運転をサポートしてくれます。
レクサスISFのスペック
レクサスIS Fには、3つのモデルがあり、スペックが異なっています。走行性能にも差が出てくるので、それぞれの違いを理解しておくことが、自分に合った車を選ぶために重要です。
また、価格や燃費性能もそれぞれ異なるため、費用を抑えたい場合は比較する必要があります。ここからはレクサスIS Fのスペックを解説していきます。
IS350
レクサスIS350のスペックは、以下のとおりです。
エンジン |
V型6気筒 |
総排気量 L |
3,456 |
駆動装置 |
8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック) |
燃費 km/L |
WLTCモード :10.7 市街地モード:7.0 郊外モード:11.2 高速道路モード :13.3 |
価格(税込) |
650万円 |
レクサスIS350は、最もエンジン性能の優れたモデルです。総排気量が最も大きいためエンジンのパワーが強力で、高い加速性能を持っています。
IS300h
レクサスIS300hのスペックは、以下のとおりです。
エンジン |
直列4気筒+ハイブリッドシステム |
総排気量 L |
2,493 |
駆動装置 |
電気式無段変速機 |
燃費 km/L |
WLTCモード:18.0 市街地モード:15.6 郊外モード:18.3 高速道路モード :18.8 |
価格(税込) |
526~600万円 |
レクサスIS300hはハイブリッドシステムを導入しており、燃費性能が高いのが特徴です。燃料代を節約できるので、費用を抑えたい場合はIS300hを選ぶことをおすすめします。
IS300
レクサスIS300のスペックは、以下のとおりです。
エンジン |
直列4気筒インタークーラー付ターボ |
総排気量 L |
1,998 |
駆動装置 |
8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック) |
燃費 km/L |
WLTCモード:12.2 市街地モード:8.8 郊外モード:12.0 高速道路モード :14.7 |
価格(税込) |
480~555万円 |
レクサスIS300のエンジンには、インタークーラーが搭載されています。エンジンを冷却してくれるため、圧力が上がり高いエンジン出力を維持できます。
レクサスISFとベース車のISの違い
レクサスISFとベース車のISは、エンジンとブレーキに違いがあります。現行モデルのIS250とIS350はV型6気筒エンジン、IS300hには直列4気筒エンジンが搭載されています。
一方レクサスISFは、300km/Lオーバーでも安定した走りを目指しヤマハと共同開発した大型のV型8気筒エンジンを使用しました。ブレーキ関連では、イタリアの名門ブレーキシステムメーカー「ブレンボ」社と共同開発した大径ドリルドローター(円盤の面に多数の穴を空けたもの)を採用されました。
放熱効果が高く、フェード現象(下り坂でブレーキが効かなくなる状態)になるのを防げる設計の部品です。このようにエンジンとブレーキ系の部品に装備に大きな違いがあり、走行性能も異なっていました。
レクサスの新型ISFの発売予想はあるの?
レクサスISFは2007~2014年まで販売されていましたが、現在は生産が終了しています。そのため、レクサスISFを新車で購入することはできません。しかしレクサスISFは人気の根強い車なので、今後新型が登場することを期待している方が多いのではないでしょうか。
そこでここからは、レクサスISFの新型の発売予想・入手できる可能性について解説していきます。
予想されるIS 500 F
ISFの実質的な後継モデルである「IS 500 F」が日本で販売されるかもしれません。2021年2月22日に北米で発表された車で、ISFと同じ5LのV8エンジンを搭載しています。外観では、V8エンジンを強調するボンネットや4本出しマフラー、エンケイ社の専用19インチホイールを装着しているのが特徴です。
V8エンジンを使用するのはレクサスISF以来です。そのため、実質的な後継モデルといえます。日本での発売予定はまだありませんが、IS 500 Fは北米で発売したばかりの車です。今後日本で販売される可能性は十分にありえます。
お手頃価格なら中古車がおすすめ
レクサスISFは、新車だと766万円が必要 です。しかし中古車であれば、2021年3月現在299万円という半額以上安い価格 で購入できます。初期のものは中古でも入手が難しいですが、2012~2014までの比較的新しい年式であれば中古車でも多数取り扱っています。
しかし中古車台数は2019年5月現在で78台のみで、販売台数が限られています。レクサスISFを中古車で手に入れたい場合は、中古車市場をよく確認し機会を逃さないようにすることが大切です。
レクサスISFのライバル車はこれ!
レクサスISFは、海外メーカーとの競争のために開発されました。そのため、BMWやメルセデス・ベンツなどの海外メーカーがライバル車です。レクサスISFは独自の機能や専用アイテムが使用されていますが、ライバル車にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここからは、レクサスISFのライバル車について解説していきます。
BMW:M3
M3は、BMWで人気のMシリーズの車です。BMW Mツインパワー・ターボ・エンジンと8速Mステップトロニック・トランスミッションを搭載しており、サーキットでの走行もこなせる加速性能です。
強力なエンジンで高い走行性能を発揮しつつも、音は最小限に抑えられているため走行中にうるさく感じさせません。また、電動パワーステアリング(電動モーターで動くハンドル)を軽くしたことで、運転がしやすくなっています。車両価格は、税込132万4,000円です。
BMW:M4
BMWのMシリーズのひとつであるクーペモデルです。運転の自由を求める使用となっており「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」という、視線をフロントガラスから外さず運転できる装備が標準搭載されています。
さらに「車線逸脱警告システム」「 衝突回避・被害軽減ブレーキ」などの安全機能も搭載されており、事故が発生するリスクも減らした上で運転可能です。より強力なエンジンを搭載した「M4 Competition」も販売されており、走行性能にこだわる人も満足できます。車両価格は、税込129万8,000円です。
メルセデス・ベンツ:AMG C63
レクサスISFと同じV8エンジンを搭載しており、パワフルな走りが特徴です。外観にはエアロパーツやフロントスポイラーなどの、AMG C63専用パーツが装備されています。
「スポーツ」「スポーツ+」などの走行モードがあるほか、エンジン特性も「モデレート」「ダイナミックなどの複数の選択肢からドライバーの好みで選べます。走行状況に応じてマウント(エンジンを車体と繋いで固定する部品)の硬さを調整する機能も備わっているため、運転中の快適性も高いです。
ISFスポーツスピリッツの車をゲットするならネクステージへ
中古車での購入を検討している場合は「ネクステージ」にお任せください。さまざまなサービスを導入し、数ある中古車販売店の中でも、他社にない強みを取り揃えています。そのため、お客様が満足できる車を確実に見つけられます。
ネクステージは、車の品質や品揃えも強みです。ここからは、ネクステージの持つ強みを解説していきます。
業界最大級の保証がついてくる
ネクステージで車を購入すると、業界最大級の保証がついてきます。レクサスISFのような国産車は、エンジンやサスペンションを含む33機構318項目の保証が最長3年です。中古車は運転しているうちに不具合が出てきて、修理が必要になる場合もあります。
いくら安く購入できても、別途修理費用がかかってしまうのはもったいないです。しかしネクステージなら、エンジンといった車のあらゆる箇所の保証がついてくるため、費用を負担せずに修理できます。
品ぞろえが豊富
ネクステージは多種多様の車が取り揃えており、品ぞろえが豊富です。多くの選択肢の中から自分が欲しい車を選べるので、条件にあった1台を見つけやすいです。ネクステージでは車種ごとに専任者が仕入れを行っているため、豊富な品ぞろえが可能となっています。
車種別に徹底的な調査を行っており、カラーやグレードの品ぞろえも幅広いです。また、販売する際は車両状態票を開示しているので、車の状態を正確に把握できます。
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粗悪な車は販売しない
ネクステージでは、故障車や水没車といった粗悪なものは販売していません。購入後に問題が発生することが多く、お客様に満足いただける車ではないと考えているためです。購入後のトラブルの発生を防ぐため、ネクステージでは徹底的な品質管理を行っています。
第三者機関に調査を依頼しており、問題のある車は排除し扱っていません。そのため、購入後に故障といったトラブルが発生する可能性は極めて低く、安心して車を選べます。
『ネクステージ:ISF(レクサス)の中古車一覧』
まとめ
レクサスISFは、海外メーカーとの競争に対応するため開発されました。新しくV型8気筒自然吸気エンジンが搭載されているため走行性能が高く、海外メーカーにも負けていません。
レクサスISFは2014年に製造中止となっているため、2021年3月現在では新車を購入することはできません。しかし、中古車でなら販売されているものがあるため、入手できる可能性があります。中古車を購入する場合は、ネクステージをご利用ください。お客様が満足できる車を選べるよう、精一杯サポートさせていただきます。