レクサスとトヨタはどのような関係がある?代表的な車種の違いを比較しよう
レクサスは、トヨタが展開するブランドです。トヨタがラインアップする車種とは一線を画す、さまざまな高級車が販売されています。レクサスはトヨタと販売車種が異なるだけなのでしょうか。
この記事では、レクサスとトヨタの関係性を紹介します。レクサスがどのようして誕生したのか歴史を振り返ると、トヨタとの深い繋がりが分かるでしょう。レクサスとトヨタの代表車種も紹介しますので、参考にしてください。
※目次※
5.レクサス LXとトヨタ ランドクルーザーの違いを比較【SUV】
・レクサスはトヨタが1989年に米国で立ち上げた高級車ブランド。
・アリストやセルシオ、アルテッツァなどトヨタの人気車種がレクサスの車名に統一されている。
・レクサスの車もトヨタの車も、中古車を探すなら圧倒的な在庫数のあるネクステージへお任せ。
レクサスとトヨタの関係を理解しよう
レクサスが誕生したのは、日本国内ではありません。日本国内の自動車メーカーの中でも、米国で順調に販売実績を伸ばしていたトヨタが立ち上げました。なぜ、日本国内ではなく米国で立ち上げたのか、その答えについても紹介します。
レクサスはトヨタの海外向け高級車ブランドとして発足
レクサスはトヨタが立ち上げた高級車ブランドです。レクサスの誕生は1989年までさかのぼります。
レクサスの誕生前、トヨタは米国で人気を集め続けていましたが、カムリやカローラといった大衆車がメインでした。同時に米国では高級志向のユーザーも多く、BMWやメルセデス・ベンツといった自動車メーカーが、高級車の販売競争を行っていた時代でもあります。しかし、当時のトヨタにはそのような車種がありません。
大衆車だけを販売していたトヨタは、販売利益獲得の問題を抱えていました。この問題を解決するために、1989年に高級車ブランド「レクサス」を立ち上げ、1車種目となる「LS400」が販売されます。
日本国内でレクサスの展開が始まる
2005年に入ると日本でもレクサスの展開が開始されます。当時の日本国内のレクサスで販売されていたのは、IS・GS・SCの3車種でした。
ISは当時スポーツセダンとして人気を集めていた「アルテッツァ」の後継モデルです。走る楽しさを追求した「インテリジェント スポーツセダン」の頭文字が使われています。
GSは、レクサスが展開される前まで販売されていたアリストの後継モデルです。アリストの3代目が、日本国内のGS初代モデルに当てはまります。
SCは、トヨタ ソアラをクーペモデルとして販売した車です。4.3LのV型8気筒エンジンを搭載し、パワフルで爽快な走りを楽しめます。2006年になると、トヨタ セルシオもレクサス LSへと受け継がれました。
レクサス GSとトヨタ クラウンの違いを比較【セダン】
まずはレクサスとトヨタのセダンを比較しましょう。こちらで紹介するのはGSとクラウンです。アリストとしてかつて販売されていたこともあるGSと、トヨタの看板車種でもあるクラウンには、どのような違いがあるのかを紹介します。
GSは2020年まで販売されていたグランドセダン
GSは、2005年まで「アリスト」という車名で販売されていたセダンです。2005年の日本国内のレクサスブランド展開をきっかけに、アリストの車名はGSへと統一されました。
黒を基調としたインテリアには、赤色のステッチがあしらわれており、上質さとスポーティーな室内空間を演出しています。GSは2020年7月で販売が終了しました。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,880×1,840×1,455~1,470 |
排気量(L) |
2.0~3.5 |
燃料消費率(JC08モード・km/L) |
9.9~23.2 |
新車価格(販売当時) |
588万8,056円~900万円 |
中古車相場 |
249万円~569万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『GS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
クラウンはトヨタを代表する高級車種
トヨタのセダンといえば、クラウンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。トヨタがラインアップする車の中でも、クラウンは歴史の長い車種です。
スポーティーな走りを楽しめるRSや、より高級感を味わえるG-Executiveなど、さまざまなグレードがあります。室内空間は密閉性が高く、静かで快適なドライブを楽しめるでしょう。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,910×1,800×1,455~1,465 |
排気量(L) |
2.0~3.5 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
12.4~20.0 |
新車価格(販売当時) |
489万9,000円~739万3,000円 |
中古車相場 |
29万円~449万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『クラウン(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス ISとトヨタ マークXの違いを比較【セダン】
かつてトヨタが取り扱っていたアルテッツァは、レクサスをいち早く展開していた北米にて、ISとして販売されていました。2代目の誕生と同時に、日本でも販売が開始されます。アルテッツァのスポーティーな走りを継承するISと、マークXの違いを紹介しますので、参考にしてください。
ISは走る楽しみを味わえるFRスポーツセダン
レスポンスの良い走りが楽しめる排気量5.0Lの自然吸気エンジンの他、気持ちの良い加速フィーリングを味わえる排気量2.0Lのターボエンジンがあります。アダプティブ制御によって、オートマチック車でもマニュアル車を運転しているような感覚を楽しむことが可能です(一部グレード)。
ホイールは、一般的なスタッドボルト・ナット締結とは異なり、ハブボルトのみによって取り付けられています。この締結構造を採用したことで、操作フィーリングと乗り心地が向上しているのが特徴です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,710~4,760×1,840×1,435~1,440 |
排気量(L) |
2.0~5.0 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
9.0~18.0 |
新車価格 |
481万円~850万円 |
中古車相場 |
54万円~729万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『IS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マークXはマークIIから生まれ変わった高級セダン
マークXは、マークIIの後継モデルとして誕生した車です。特徴的な3連ヘッドライトや3連リアコンビネーションランプが採用されています。
当時、マークXのようなセダンはフロント駆動が主流でしたが、スポーティーな走行性能の実現のためにリア駆動が採用されました。2019年12月でマークXの新車販売は終了しています。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,770×1,795×1,435~1,445 |
排気量(L) |
2.5~3.5 |
燃料消費率(JC08モード・km/L) |
10.0~11.8 |
新車価格(販売当時) |
270万6,000円~451万円 |
中古車相場 |
49万円~639万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『マークX(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス RXとトヨタ ハリアーの違いを比較【SUV】
SUVなら、通勤や買い物などの普段使いだけでなく、レジャーやアウトドアなど使い道の幅も広がります。こちらで紹介するSUVはRXとハリアーです。RXとハリアーには深い繋がりがあります。どのような関係があるのかについても紹介しますので、参考にしてください。
RXは最大7人乗車も可能なラグジュアリーSUV
1998年3月に北米で初代モデルが販売されました。日本ではレクサスが展開される前であったため、当時の日本国内向けの車名は「ハリアー」です。3代目へのモデルチェンジを機に、日本でもハリアーと別に、レクサス RXの車名が使われるようになりました。
最大7人乗りの設定があるRXは、サードシートに乗る人も快適に過ごせるよう独立したエアコン操作パネルが設置されています。
現行モデルの販売は終了していますが、2022年11月17日から新型モデルの販売が開始される予定です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,890~5,000×1,895×1,710~1,725 |
排気量(L) |
2.0~3.5 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
10.4~15.6 |
新車価格(販売当時) |
524万円~796万円 |
中古車相場 |
149万円~759万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『RX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ハリアーはクーペスタイルのエレガントなボディデザインが魅力
4代目へとモデルチェンジされたハリアーは、先代モデルで受け継がれてきた上質な室内空間に加え、SUVらしいおおらかさと力強さを融合させています。
エクステリアデザインは、流れるようなクーペスタイルとスポーツカーを思わせるリアフェンダーが特徴です。RXとは異なり、ハリアーにはプラグインハイブリッド車があります。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,740×1,855×1,660 |
排気量(L) |
2.0~2.5 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
14.7~22.3 |
新車価格 |
312万8,000円~620万円 |
中古車相場 |
75万円~546万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス LXとトヨタ ランドクルーザーの違いを比較【SUV】
次に紹介するLXとランドクルーザーは、どちらもラージSUVです。圧倒的な車体の大きさに、魅力を感じる方もいらっしゃるかもしれません。フラッグシップSUVに位置するLXとランドクルーザーの違いを紹介します。
LXはオフロード走行や長距離ドライブも快適なフラッグシップSUV
オンロード・オフロードにかかわらず、上質な走りを味わえるのがレクサスのLXです。リアシートに座ってもロングドライブを快適に過ごせる、4座席独立仕様もあります。エンジンの始動には、レクサス初採用となる指紋認証機能が搭載されているのが特徴です。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
5,100×1,990×1,885~1,895 |
排気量(L) |
3.4 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
8.0~8.1 |
新車価格 |
1,250万円~1,800万円 |
中古車相場 |
在庫がありません |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『LX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ランドクルーザーは70年以上の歴史がある名車
トヨタが掲げるキャッチコピー「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」にあるように、ランドクルーザーは日本のみならず世界170か国で愛されています。初代モデルの販売開始から70年以上という、トヨタでも長い歴史を持つ車です。
本格オフローダーならではの力強いエクステリアデザインに、操作性に優れたインテリア、さらには指紋認証機能といった防犯機能も備えています。
車体寸法(全長×全幅×全高・mm) |
4,950~4,985×1,980~1,990×1,925 |
排気量(L) |
3.3~3.4 |
燃料消費率(WLTCモード・km/L) |
7.9~9.7 |
新車価格 |
510万円~800万円 |
中古車相場 |
279万円~1,779万円 |
(2022年10月時点の情報です)
(参考:『ランドクルーザー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサスもトヨタも中古車ならネクステージへお任せ!
レクサスやトヨタの車を購入するなら中古車をおすすめします。新車のように長い納期を待つ必要もなく、初期費用を抑えることも可能です。中古車を探す際には、ぜひネクステージをご利用ください。ここではネクステージの魅力を紹介します。
圧倒的な在庫台数から好みの車に出会える
ネクステージはレクサス、トヨタを含む3万台以上の中古車を在庫しています。お近くの店舗に条件に合った車がなく、遠く離れた店舗にある場合でも、ネクステージなら取り寄せが可能です。
SUV専門店やセダン専門店も展開していますので、好みの車を探しやすいのもネクステージならではの魅力といえます。選びやすさと圧倒的な在庫数を誇るネクステージをぜひご利用ください。
トラブルにつながりやすい修復歴車の取り扱いはなし
ネクステージは、取り扱う中古車の品質にこだわりがあります。ネクステージでは、修復歴のある車や水害車、メーター改ざん車といった粗悪な車は一切仕入れていません。
なぜなら、お客様が購入した後にトラブルが起こる可能性が高いと考えるためです。ネクステージはお客様に安心して車選びをしていただきたいと考えています。第三者機関による鑑定も行っていますので、お気軽にご利用ください。
全車無料保証付帯かつ有料保証も充実
ネクステージで購入していただいた車には、無料保証を付帯できます。無料保証の対象は年式や走行距離を問わないため、新車登録されて年月が経過した車でも問題ありません。
無料保証に加え、さらに保証を充実させたい方には有料保証がおすすめです。ネクステージの有料保証には、万が一のトラブルの際に便利なロードサービス付きのサービスサポートや、長く乗り続けたい方におすすめの10年保証もあります。
まとめ
レクサスは、トヨタがアメリカでの収益拡大のために、米国で展開した高級車ブランドです。2005年からは日本国内でもレクサスブランドの展開が始まりました。
レクサスにも、トヨタと同様に、セダンやSUVなどさまざまな車種があります。よりお得に購入したいなら、中古車がおすすめです。ネクステージには、レクサスやトヨタを含む、3万台の中古車を取り扱っています。Web上で在庫確認もできますので、お気軽にお問い合わせください。