マツダCX-3が売れる理由とは?魅力と改良での変化や買う時ポイント
ここ数年人気を維持している車種であるコンパクトSUVは、各車メーカーが力を入れ、それぞれの特徴を打ち出して販売しています。2015年にデビューしたマツダCX-3もその中のひとつです。
CX-3は、2020年にマイナーチェンジを行い、改めて注目されています。スタイリッシュなコンパクトクロスオーバーSUVとして人気があるCX-3の魅力、モデルチェンジでの変化などについて解説します。お得に買うコツもご紹介しますので参考にしてください。
(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
※目次※
・2021年にも一部改良を行ったCX-3はさらに操縦性や乗り心地が向上している
・燃費性能の良さや最新安全性能搭載にも関わらず価格が安いことがCX-3の魅力となっている
・ガソリン/ディーゼルそれぞれの良さを把握して自分の好みに合うエンジンを選ぼう
マツダCX-3とは?改良歴と最新情報
上質でスタイリッシュなデザインが魅力のコンパクトクロスオーバーSUV CX-3は、2015年2月にデビューしました。取り回しがしやすいボディサイズに加え、用途や好みに応じてエンジンやグレードを選べるという魅力があります。
現行モデルでは、1.5Lガソリンエンジンと1.8Lディーゼルエンジンのラインアップです。これまで、幾度もエンジン・グレード・デザイン・安全性能などの面で改良を重ねてきました。主な改良歴や最新情報をご紹介します。
2021年も改良や特別仕様車が登場している
ことあるごとに改良を重ねているCX-3ですが、2021年10月14日にマイナーチェンジを発表しました。同時に、特別仕様車Super Edgyをラインアップしています。上質さとスタイリッシュという特長がさらに磨かれたモデルです。快適装備やボディカラーを拡充し、好みや用途に合わせて選べるグレードが用意されています。
CX-3の一部改良歴
ユーザーのニーズにより応えられるよう、幾度も仕様変更を行っているマツダCX-3の2021年10月発表以前のマイナーチェンジ歴は下記のとおりです。
・【2015年12月24日】SKYACTIV-D 1.5の走行性能改良
・【2016年10月14日】最新安全装備搭載、特別仕様車XD Noble Brown発表
・【2017年6月28日】ガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.0を新設定
・【2018年5月17日】エンジンやデザインなど大幅改良、特別仕様車Exclusive Modsを新設定
・【2020年5月18日】1.5Lガソリンエンジンを新設定、100周年特別記念車を発表
ボディカラー追加
・【2020年10月29日】特別仕様車Urban Dresser発表
マツダCX-3が売れる理由とは?
CX-3は、マイナーチェンジや特別仕様車が発表されるたびに注目されてきました。グレード設定がたびたび変更された点は、CX-3改良における特徴のひとつです。ほかにも、ユーザーの声からくみ取れる代表的な魅力を幾つかご紹介します。
価格の安さ
デビュー当初のCX-3は、ディーゼルエンジン車のみのラインアップでした。その後、2.0Lガソリンエンジンモデルを追加し、現在は1.5Lガソリンエンジンモデルが設定されています。ディーゼルエンジンはモーター搭載が必要なため、価格設定が高めです。
しかし、ガソリンエンジンは同等グレードで比較するとリーズナブルな価格に設定されています。リーズナブルな価格でコンパクトSUVを購入可能である点は魅力的です。セカンドカーとして購入しやすいという意見もあります。
燃費の良さ
マツダは、販売中の車種においてパワートレインの改良も行っています。CX-3も例にもれず、デビュー後にエンジン部分や操舵性などの面でも改良がなされました。そのため、燃費性能が向上しています。取り回しがしやすく、燃費が良い車のため、街乗りにちょうどいいという声が多く聞かれます。
最新のセーフティ機能
CX-3には、グレードや特別仕様車に応じて最新の安全機能が搭載されています。i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)と呼ばれる、マツダの先進安全運転支援システムは安心して安全に運転できる便利な機能です。
たとえば、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)があります。これは、レーダーセンサーが前方車を検知し、車速に応じて車間距離を一定にキープしてくれるシステムです。高速道路を頻繁に走行する方にとっては、疲労軽減に役立つためおすすめといえます。
自分の運転状況に合わせて、必要な機能が搭載されているグレードやメーカーオプションを選びましょう。
上質なデザイン
マツダCX-3は、コンパクトSUVの中でも優れた美しいプロポーションが魅力との声が多数聞かれます。フロントグリルやLEDリアコンビネーションランプの形状などを含め、気品のある美しさと精悍さを兼ね備えたエクステリアデザインが魅力です。
インテリアデザインも、インパネ・シート・カラーコーディネーションなど、上質な心地よさが追及された先鋭的なデザインが採用されています。デザイン性だけでなく、機能性を同時に追及している点も人気の理由です。
軽快なドライビング性能
前述のとおり、マツダはパワートレインの改良を行ってきましたが、2017年にはエンジン制御を見直しました。そのような改良を重ねることにより、トルクや燃費が進化しています。アクセル操作に対する追従性や応答性の良さ、車速コントロール性の良さなどがCX-3の魅力です。
次世代車両構造技術SKYACTIVビークルアーキテクチャーを採用し、人間を中心とした考え方を取り入れています。軽快なドライビング性能や快適な乗り心地を体感できることも注目されている理由です。
マツダCX-3を買うならどれ?グレード解説
CX-3のボディサイズは、グレードによる違いはありません。全グレードにおいて、全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mmのボディサイズです。
2021年改良後現行モデルのガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのグレードラインアップをご紹介します。自分にはどのグレードが合うのか比較検討しましょう。
ガソリンエンジン
現在、ガソリンエンジンのグレードは、特別仕様車を入れて4種類です。グレードにより、インテリアやセキュリティなどに違いがあります。ATミッションのみの設定です。新車価格と燃費の比較は下記表をご覧ください。
グレード |
新車価格 (2WD・4WD) |
WLTC燃費 (2WD・4WD) |
15S |
189万2,000・213万4,000円 |
17.0・15.7km/L |
15S Touring |
199万1,000・23万3,000円 |
|
15S Urban Dresser |
227万1,500・251万3,500円 |
|
15S Super Edgy |
249万1,500・273万3,500円 |
(2021年12月時点での情報です)
ディーゼルエンジン
ディーゼルエンジンのグレードは、特別仕様車を入れて3種類用意されています。新車価格はガソリンモデルよりも高めの設定です。しかし、燃費性能が良いため維持費が安いというメリットがあります。ATとMTミッションのどちらかを選択可能です。
グレード |
新車価格:円 (上段:2WD 下段:4WD) |
WLTC燃費:km/L (上段:2WD 下段:4WD) |
||
トランスミッション |
AT |
MT |
AT |
MT |
XD |
228万4,000 252万6,000 |
245万3,000 269万5,000 |
20.0 19.0 |
23.2 21.2 |
XD Touring |
231万7,000 255万9,000 |
287万1,000 311万3,000 |
20.0 19.0 |
23.2 21.2 |
XD Super Edgy |
297万 321万2,000 |
― ― |
20.0 19.0 |
23.2 21.2 |
(2021年12月時点での情報です)
マツダCX-3をお得に買うコツ
CX-3に限らず、車はお得に購入できると一般に言われているタイミングやコツがあります。予算を考慮して、できるだけ購入価格を抑えたいと思っている方は下記項目を参考にしてください。
モデルチェンジを狙う
車をお得に購入できるタイミングには、モデルチェンジ時期があります。一般的に言われているモデルチェンジは、フルモデルチェンジとマイナーチェンジです。大幅改良の際は、ビッグマイナーチェンジとして発表される場合もあります。
フルモデルチェンジは、外観や内装のデザイン一新やエンジンなど走行性能の刷新、新システム導入などが一般的な特徴です。新型扱いとなるため、モデルチェンジ前に新車価格が下がる傾向にあります。
こだわりの最先端技術やデザインなどがさほどない場合は、フルモデルチェンジ前の購入を検討しましょう。
中古車や未使用車を狙う
新車にこだわりがなく、できるだけ購入価格を抑えたい方は、中古車や未使用車の購入を検討しましょう。中古車といっても、状態が非常に良い車が多数流通しています。前述のとおり、モデルチェンジ時期に買い替える人も多数いるため、中古車の流通量が増え、それに伴い良質な中古車がたくさん出回るという流れです。
また、かつて「新古車」と呼ばれていた登録済未使用車もあります。これは、ナンバープレートが付いているものの、公道をほぼ走行していない車です。登録を済ませただけの未使用車は、扱いが中古車であるだけで新車同然の良好な状態を保っています。新車扱いではないため、販売価格が下がっている傾向です。
マツダCX-3の人気中古車相場
CX-3の中古車相場価格が気になる方もいらっしゃるでしょう。デビューの2015年以来年月が経過しているため、中古車市場に多数流通している現状です。自分好みの年式やグレードを選べます。CX-3の中でも、人気が高い3グレードの中古車相場価格は下記のとおりです。
15Sツーリング(ガソリン)
ガソリンモデルの上位グレードである15Sツーリングは、現行モデルでも販売されている人気グレードです。2020年に設定されて以降、最新技術搭載かつリーズナブル価格設定が注目されています。
現在の中古車相場は、本体価格195万円前後です。年式がさほど経っていないため、走行距離が少ない良質な車が流通しています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『CX-3 15Sツーリング(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
20Sエクスクルーシブモッズ(ガソリン)
現在は生産されていない20Sエクスクルーシブモッズは、2018年に特別仕様車として登場しました。販売当時が最上級グレードで、気品のある上品なたたずまいが人気です。
中古車市場への流通台数はさほど多くありません。気になる場合はこまめにチェックしましょう。現在の中古車相場は、本体価格約190万円~215万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『CX-3 20Sエクスクルーシブモッズ(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
XD(ディーゼル)
デビュー当初からラインアップされているのは、ディーゼルモデルのXDグレードです。年式により、さまざまな種類の特別仕様車やパッケージが設定されてきました。年式・走行距離・ボディカラー・搭載装備など、豊富な種類のXDグレード全般が多数流通しています。詳細条件を確認して、自分好みのXDグレードを探しましょう。
現在2015年式は、本体価格100万円~130万円前後で販売されています。XDグレード全体の中古車相場価格は、本体価格約143万円です。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『CX-3 XD(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダCX-3の中古車なら豊富な在庫のネクステージへ!
中古車の購入を検討する際には、信頼できる販売店の選択が重要です。豊富な在庫がある販売店では、自分好みの年式やグレードを探しやすくなります。車の状態について正確な情報を提示してくれたり、不安点や疑問点についての質問に親切に答えてくれたりするかチェックしましょう。
ネクステージなら選べる台数が多い
CX-3は、これまで設定してきた豊富なグレードが特徴です。現在生産中止されている以前のグレードにも良い点がたくさんあり、いまだに人気があります。全国に店舗展開している中古車販売店ネクステージは、中古車の在庫が豊富です。職人技のこだわり仕入れを行い、圧倒的な品揃えを誇っています。
自分好みのCX-3をお探しの方は、ぜひ豊富に在庫があるネクステージにご相談ください。CX-3に限らず、売れ筋モデルをバリエーション豊富に取り揃えています。未使用車も取り扱っていますので、ぜひアクセスしてください。
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※価格は支払総額
まとめ
マツダCX-3は、スタイリッシュかつ運転のしやすさで定評があるコンパクトSUVです。ユーザーのニーズを考慮して、これまで幾度も改良が重ねられてきました。最新安全技術の搭載も人気の理由です。
新車にこだわらない方であれば、良質な中古車を購入するのはいかがでしょうか。中古車販売に特化しているネクステージでは、粗悪な車両は一切扱っておりません。豊富な在庫の中から、良質で自分好みの車をお探しいただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。