CX-8の特徴とは？誕生から現在までの流れを紹介

近年では、オンロードとオフロードの両方で利用できるSUVが人気を集めています。国内や海外の自動車メーカーでは魅力的なSUVを販売しており、豊富な選択肢の中から選べるようになりました。

 

マツダが販売しているCX-8は、利便性の高さと充実したパワートレインが魅力のSUVです。CX-8について詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、CX-8の特徴や基本スペックについてご紹介します。購入を検討している方は参考にしてください。

 

※目次※

1.CX-8とはどのような車？

2.CX-8の誕生から現在までの流れを確かめよう

3.CX-8の特徴を見ておこう

4.CX-8のエンジンは3タイプある

5.CX-8の新車販売価格と中古車販売価格

6.CX-8の中古車の購入ならネクステージがおすすめ

7.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8とはどのような車？

マツダでは6種類のSUVを販売していますが、CX-8は唯一の7人の乗りモデルです。7人乗りモデルは車高が高く設計されており、荒れた地面でもスムーズに走行できます。アウトドアやレジャーなどにも重宝するでしょう。

 

ここでは、CX-8のコンセプトについて詳しく見ていきましょう。マツダで販売されている他のSUVモデルとの違いについてもご紹介します。

 

マツダが販売する3列シートタイプのSUV

CX-8はマツダのSUVの中でも最上位に位置するモデルとして販売を開始しました。それまでのSUVモデルでは2列シートを採用していましたが、CX-8は3列シートを搭載したクロスオーバーSUVとして販売しています。

 

マツダが製造する車では「魂動」というテーマを掲げています。生物が見せる一瞬の動きの強さや美しさという意味があり、生命感や躍動感を与えるデザインのことです。

 

CX-8ではマツダらしいデザインや質感を備えながらも、大人がゆったりと座れるシートを搭載したSUVとして開発されました。

 

他のCXシリーズとの違い

マツダではCX-8の他にCX-3、CX-5、CX-5、CX-30、MX-30を販売しています。CX-3はマツダのSUVの中でも最もコンパクトなサイズです。CX-30やMX-30はコンパクトなサイズながらも広めの荷室が採用されています。

 

CX-5はミドルサイズのSUVです。街乗りやオフロードなど、さまざまなシーンで利用できます。CX-60はラージ商品群の第1弾として発売されたSUVです。既存のマツダ車よりも上位に位置しています。

 

ラージ商品群の特徴のひとつは駆動方式です。既存の商品群では前輪駆動になっていますが、ラージ商品群では後輪駆動が採用されています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダCX-5と比較！同シリーズCX-3・CX-8・CX-30との違いや特徴をチェック

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8の誕生から現在までの流れを確かめよう

2022年12月時点で販売されているCX-8は初代モデルです。ただし、定期的なマイナーモデルチェンジを実施しており、新たなパワートレインの設定やトランスミッションの改良などを実施しています。

 

2022年には特別仕様車が新たなラインアップに加わっており、選択肢が増えました。ここでは、CX-8の誕生から現在までの歴史を振り返りましょう。

 

2017年12月：CX-8 の販売を開始

CX-8の発売日は2017年12月です。上質されたデザインやさまざまなシーンに対応した走行性能が備わったSUVとして販売を開始しました。

 

CX-8のコンセプトは「TIMELESS EDGY」です。普遍的な美しさや上質なデザインで心地良い刺激を届けるという意味が込められています。

 

月間販売台数の目標は1,200台でしたが、発売前の3カ月には目標の6倍となる、7,000台以上の受注を達成しました。グレード別の受注構成比ではXD LパッケージとXD プロアクティブが人気の上位を占めています。

 

2018年6月：最上級グレードに本革仕様を追加

2018年6月には一部改良を実施しました。発売モデルではXD、XDプロアクティブ、XD Lパッケージの3グレードのラインアップでしたが、XD Lパッケージに7人乗りの本革シート仕様が追加されました。

 

発売当初はXDとXDプロアクティブで6人乗りと7人乗りのモデルが設定されていました。一部改良により、全てのグレードで7人乗りモデルの選択可能になっています。3列目のシートは折りたたみが可能になっており、大きな荷物の積載が可能です。

 

▼こちらの記事もおすすめ

CX-8 XD L Packageで車中泊をしたい！シートアレンジや6人乗りのデメリットは？

 

2018年10月：1回目のマイナーモデルチェンジを実施

マツダでは2018年10月に最初のマイナーモデルチェンジを実施しました。マイナーモデルチェンジにおける変更点のひとつはパワートレインの再設定です。

 

これまでは、クリーンディーゼルエンジンのSKYACITV-D2.2のみの設定でしたが、新たにガソリンターボエンジンのSKYACTIV-G2.5TとSKYACTIV-G2.5が加わりました。

 

走行性能にも改良が加えられており、G-ベクタリングコントロールプラスが全車に標準搭載されています。スリップの恐れがあるときや高速走行時でも安定した走りを続ける機能です。意図しない動きを抑制できるため、車内で快適に過ごせます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダCX-8が中古市場でも人気！マイナーチェンジの内容やカスタム例も紹介

 

2020年12月：マイナーモデルチェンジにより走行性能が向上

2020年12月には商品改良を実施しました。ディーゼルエンジンの改良が図られており、最高出力が向上しています。

 

これまでの最高出力は140kWでした。今回の商品改良により、147kWまで向上しています。発進時や高速道路の走行時など、加速が必要なときでもパワフルな走行が可能になりました。

 

商品改良では利便性が向上しています。ハンズフリーの機能を搭載したパワーリフトゲートが採用されており、リアバンパーの中央下部に足を出すとリアゲートが自動で開閉する機能です。大きな荷物を運ぶときでも楽に積み込みができます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

MAZDA CX-8のマイナーチェンジによる変更点を3つに分けて解説

 

2022年1月：特別仕様車を新たに設定

2022年1月には最上級車と特別仕様車のパワートレインの見直しが図られました。最上級グレードのエクスクルーシブモードには、2.5Lのガソリンエンジンを搭載した25S エクスクルーシブモードが新たに加わりました。

 

特別仕様車のブラックトーンエディジョンには、2.5Lのガソリンターボエンジンを搭載した25T ブラックトーンエディジョンが追加されています。

 

3種類のエンジンから選択可能となっており、ライフスタイルや好みに合わせて選べるようになりました。

 

▼こちらの記事もおすすめ

【2022年】マツダ CX-8の年次改良の特徴や内容を徹底解説！

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8の特徴を見ておこう

車の購入を検討する際には特徴の把握が重要です。車に求める条件は人によって異なります。特徴を把握しておけば、自分に合っているのかが分かるでしょう。

 

CX-8の特徴は主に5つです。エクステリアやインテリアのデザイン、パワートレインなどに強みを持っています。ここでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

躍動感のあるエクステリアデザイン

CX-8のエクステリアは躍動感のあるスタイリッシュなデザインが特徴です。フロント部分にはシャープな形状のヘッドライトと大型のグリルが搭載されました。

 

リア部分ではシグネチャーウイングが搭載されました。ストップランプに食い込むようにデザインされており、洗練された印象を与えます。

 

ボディカラーは全部で8色です。高い質感が特徴のロジウムホワイトプレミアムメタリック、エネルギッシュなカラーのソウルレッドクリスタルメタリックなどから選べます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダCX-5とCX-8の違いとは？特徴の比較と購入時の選ぶポイント

 

上質で機能的なインテリア

CX-8のインテリアは高い質感が特徴です。シートにはファブリック、合成皮革、レザー、ナッパレザーなどが使われており、スタイリッシュで落ち着きのあるデザインになっています。

 

CX-8では機能性の高いシートが搭載されました。一部のグレードではドライビングポジションメモリーが搭載されたパワーシートを採用しています。

 

サードシートはセカンドシートの下に足を入れられるように設計されました。限られたスペースでも快適に過ごせます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

CX-8の内装の特徴とは？カスタム例や魅力を徹底解説！

 

先進の安全機能を搭載

CX-8では全車に先進の安全技術が搭載されました。衝突の危険が生じたときに自動でブレーキを制御するアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート、走行中に車線からはみ出ると警告音で危険を知らせる車線逸脱警報システムが標準搭載です。

 

一部のグレードにはヘッドライトの明るさを状況に応じて調節するアダプティブ・LED・ヘッドライト、ドライバーの動きを学習して必要なときには休憩を促すドライバー･アテンション･アラートなどを搭載しています。

 

3つのパワートレインを設定

CX-8では3つのパワートレインから選択可能です。SKYACTIV-D2.2は力強さが特徴のディーゼルエンジンです。高回転からでもスムーズな加速が可能になっており、高速道路での走行や追い越し時でスムーズな走りを体感できます。

 

ガソリンエンジンはSKYACTIV-G2.5TとSKYACTIV-G2.5の2種類です。SKYACTIV-G2.5Tはパワフルな加速を特徴としており、アクセルを踏んだときのレスポンスにも優れています。

 

SKYACTIV-G2.5についても優れた加速力が備わっており、発進時や追い越し時における滑らかな走りが可能です。

 

▼こちらの記事もおすすめ

MAZDA CX-8 25Tの加速や燃費性能を詳しく解説！他車との比較も

 

気になるCX-8の燃費性能は？

CX-8は大型サイズのSUVですが、走行性能と燃費性能を両立させた走りが可能でしょう。現行モデルのWLTCモードによる燃料消費率は以下の通りです。

（参考：『CX-8（マツダ）の燃費情報』）

 

クリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルは燃費性能に優れており、15km/L以上の燃料消費率となっています。ガソリンエンジンを搭載したモデルについても10.0km/L以上の走行が可能です。

 

駆動方式によって燃料消費率は異なっており、2WDは4WDよりも燃費性能が上回っています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

CX-8の燃費はどのくらい？CXシリーズの燃費の比較やCX-5との違い

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8のエンジンは3タイプある

CX-8には3つのパワートレイン、2つの駆動方式、2種類の乗車定員があるため、購入計画を立てるときにはライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

グレードによって搭載されている装備や機能が異なります。前もってチェックしておくのがおすすめです。ここでは、CX-8のグレードをパワートレイン別にご紹介します。比較する際の参考にしてください。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダCX-8の中古車はどのグレードが良い？相場や新型予想も紹介

 

SKYACTIV-G 2.5

SKYACTIV-G 2.5搭載モデルのグレードには6つのグレードがあります。このうち、25Sはエントリーグレード、25Sエクスクルーシブモードは上級グレードです。25S グランドジャーニーは25Sスマートエディジョンをベースにした特別仕様車となっています。

 

25Sエクスクルーシブモードは装備が充実しているのが特徴です。2列目のベンチシートやキャプテンシートにもカップホルダーや充電用UBS端子などが搭載されています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

ニーズごとに異なるCX-8のおすすめグレードとは？魅力や欠点も解説

 

SKYACTIV-G 2.5T

SKYACTIV-G 2.5Tのラインアップは、25Tブラックトーンエディジョンと25Tエクスクルーシブモードの2つです。どちらも6人乗りのみの設定になっており、7人乗りのモデルはありません。

 

25Tブラックトーンエディジョンと25Tエクスクルーシブモードには10.25インチセンターディスプレイが標準搭載されており、必要な情報を大画面で確かめられます。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダCX-8・25Tの燃費とエンジン選びを徹底解説

 

SKYACTIV-D 2.2

SKYACTIV-D 2.2搭載モデルのラインアップは全部で6つです。エントリーグレードのXDや上級グレードのXDエクスクルーシブモードがあります。

 

最高出力は他のパワートレインよりも上回っており、パワフルな走りを体感できるでしょう。装備についてはSKYACTIV-G 2.5と同じように、XDエクスクルーシブモードが充実しています。

 

▼こちらの記事もおすすめ

マツダ CX-8を選ぶ時のポイントは？中古車事情についても紹介！

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8の新車販売価格と中古車販売価格

車を購入する際にかかる費用は、車両本体価格、法定費用、諸費用などです。前もってそれぞれの費用を把握しておけば車選びがしやすいでしょう。

 

車を手に入れるための方法は新車と中古車の2通りです。それぞれの価格を比較すれば、自分に合った1台が見つかりやすいでしょう。ここでは、CX-8の新車販売価格や中古車販売価格をご紹介します。

 

現行モデルの新車販売価格

現行モデルの新車販売価格の相場は229万4,200円~505万8,900円です。新車で購入する場合、6人乗りと7人乗りでも車両本体価格に違いはありません。

（2022年12月現在）

 

ネクステージでの中古車販売価格

中古車の魅力は車両ごとに価格が異なることです。年式、走行距離、ボディカラーなどによって価格が変わります。

2022年12月時点のネクステージにおける中古車販売価格は219万8,000円~469万8,000円です。

 

中古車には価格に加えて納期の早さに関するメリットがあります。中古車はすでに製造されている商品を取り扱っており、書類の手続きを済ませれば納車が可能です。早めに乗り換えをしたい方に向いています。

（参考：『CX-8（マツダ）の中古車一覧』）

 

CX-8の買取相場

ネクステージにおける2022年12月時点での買取相場は169万4,000円~393万5,000円です。走行距離や年式によって価格は変わりますが、300万円代での買取も期待できます。

 

過去の買取実績では、走行距離が7,727kmの2021年式25Sプロアクティブ（4WDモデル）が307万円、走行距離が7,451kmの2021年式XD Lパッケージ（2WDモデル）が393万5,000円でした。

 

大切にしてきた車を手放す際には、できるだけ高い金額で売却したいものです。CX-8は買取相場が高い傾向にあるため、車の維持にかかるトータルコストが抑えやすい可能性があります。

（参考：『CX-8（マツダ車）の買取相場・査定実績一覧』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

CX-8の中古車の購入ならネクステージがおすすめ

中古車は車両ごとに品質や価格が異なるため、慎重な販売店選びがおすすめです。サービスの行き届いた販売店を選ばないと、購入後に十分なサポートを受けられない恐れがあるでしょう。

 

ネクステージは品質管理や保証に強みを持つ中古車販売店です。ここでは、それぞれの強みについて詳しく解説します。販売店選びの参考にしてください。

 

全車で車両状態票を開示

ネクステージでは契約時や納車時に車両状態をチェックしています。全車に車両状態票を開示しており、誰でも気軽に車両状態をチェックできるのです。

 

納車前には国家資格を有したメカニックが整備しており、万全の状態で新しいカーライフをスタートできます。

 

ネクステージでは修復歴車やメーター改ざん車などの粗悪品は販売していません。中古車に関する専門的な知識や技術を持ったスタッフが品質管理しており、問題のある車両は事前に排除しています。

 

充実の保証でお客様のカーライフをサポート

ネクステージで提供している保証サービスは無料保証と有料保証の2種類です。無料保証の対象範囲も幅広いため、カーライフへのトラブルに備える際にご活用いただけます。

 

また、ネクステージではサービスサポート、10年保証、Naxtageサポートなどの有料保証を用意しています。お客様のライフスタイルに合わせた保証選びが可能です。一部のサポートには期間中の無料点検やオイル交換などが付帯されています。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

まとめ

CX-8はマツダが販売する大型クロスオーバーSUVです。3列シートを採用しており、大人数でのドライブにも対応しています。CX-8の中古車を購入したい方は、ぜひネクステージでの車両選びをご検討ください。

 

複数の条件を指定して車両検索ができるWebサービスがあるため、自宅やスキマ時間での車両選びにご活用いただけます。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

気になる車種をチェックする