中古車「三菱 デボネア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

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中古車「三菱 デボネア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

中古車「三菱 デボネア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

デボネアは三菱の高級車として、1900年台後半に高い人気を集めていました。流通量がすくないため、今ではなかなかお目にかかれませんが、デボネアの中古車をお探しの方は多いのではないでしょうか。

 

本記事では、デボネアのおすすめモデルや歴代モデル、魅力的な特徴についてご紹介します。また、デボネアに似た5車種も紹介しますので、ぜひ中古車探しに役立ててください。

 

※目次※

1.中古車「デボネア」のおすすめモデル

2.中古車「デボネア」の初代に続く歴代モデル紹介

3.中古車「デボネア」の特徴

4.中古車購入時にデボネアと比較したい車種5選

5.デボネアの中古車相場

6.まとめ

 

■POINT

・デボネアは三菱自動車が誇る人気の車種で、3つのモデルが登場。特に初代モデルは人気の車種で一番おすすめ

・最高クラスの動力性能とアメ車のようなエクステリアが多くのファンに愛されている

・流通量が少ないため、なかなか出会えない場合は、トヨタセンチュリーや日産プレジデントなど他のライバル車種も検討してみよう

 

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中古車「デボネア」のおすすめモデル

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三菱の歴史は1870年から始まる

デボネアを生み出した三菱は、1870年に土佐藩が九十九商会(後の三川商会)を開業し、岩崎彌太郎が経営者に就任したころから歴史をスタートしました。岩崎彌太郎が1873年に三菱商会に改称し、社長に就任します。

 

1885年に後の三菱合資会社となる三菱社を設立し、1917年に後の三菱重工業株式会社となる三菱合資会社造船部が三菱造船株式会社として独立しました。1954年に国産ジープの販売会社として菱和自動車販売株式会社を設立し、1964年に三菱自動車販売株式会社が誕生します。

 

三菱の自動車は1917年に日本初の量産乗用車として三菱Aが登場しました。1953年にジープの販売が行われ、1964年に三菱の集大成としてデボネアが登場したのです。

 

1964年に登場した三菱の高級車

デボネアは、三菱重工業株式会社が自動車メーカーとして総力をかけた車と言われています。当時最高速度155km/hの高級車「三菱コルト・デボネア」として1963年に発表されました。

 

デザインを担当したのは、当時米国ゼネラル・モータース社(GM社)に所属していたハンス・プレッツナー氏です。アメリカンで独特なユニークなデザインによって、多くの国民の注目を集めることに成功し、1964年の7月から販売が開始されました。

 

二代目が登場する1986年までの22年間、基本設計やデザインを変えることなく、高級車として世間から親しまれました。

 

おすすめは独特な外観の初代モデル

デボネアには三世代ありますが、その中でも特におすすめなのは、初代モデルです。初代モデルは、デボネアの中でもアメ車のような独特なデザインが売りになっています。現在の車ではあまり見られない角張ったデザインが特徴的です。

 

初代のデボネアのスペックは以下の通りです。

全長

4,670mm

全幅

1,690mm

全高

1,465mm

エンジン

2,000cc

※slide →

また、初代デボネアをデザインしたハンス氏は、京都西陣の織物工場を自ら足を運んでシート生地を選ぶなど開発に対して熱を入れており、情熱が込められたデザインになっています。かなりの希少車であるため、なかなか見つけることは難しいですが、1900年台後半の高級車を乗り回したい方は、初代モデルを探してみましょう。

 

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中古車「デボネア」の初代に続く歴代モデル紹介

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二代目:デボネアV

デボネアの二代目は、デボネアVとして1986年8月に発売開始されました。初代の発売から22年ぶりにフルモデルチェンジをし、三菱自動車のトップモデルの高級車として作りこまれた車種です。

 

初代モデルを基調とした上で、現代的なスタイルが特徴になっており、光沢が際立つおしゃれなデザインになっています。当時新開発されたV型6気筒エンジンは、高性能噴射システムが搭載されており、低・中速走行でも安定感抜群で快適に乗ることができる点が魅力です。

 

また、ドアの開閉時にステアリングホイールが上がり、乗り降りが楽になる機構や屋内の煙を社外に排出する機能があります。ハンドフリーカーテレフォンも付いており、機能性が豊富です。

全長

4,865mm

全幅

1,725mm

全高

1,440mm

エンジン

2,000cc / 3,000cc

※slide →

 

三代目:デボネア

三代目のデボネアは、1992年の10月に「デボネア」として販売されます。デボネアの三世代目ということで、三菱自動車が持つすべての技術が注ぎ込まれた車種です。サイズやデザイン、性能面すべてにおいて最高レベルを求めた高級セダンで、過去のモデルよりも大きなボディサイズが目を引きます。

 

また、丸みを帯びたボディがスタイリッシュで、存在感溢れるデザインが特徴です。ハイテク装備も盛り込まれており、世界初のディスタンスウォーニングやリアビューモニター、アクティブパワーロックなど、最高クラスの機能が搭載されています。運転サポートシステムの「INVECS」も採用されており、過去最高クラスの高級車が三代目です。

全長

4,975mm

全幅

1,815mm

全高

1,440mm

エンジン

3,000cc / 3,500cc

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中古車「デボネア」の特徴

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6気筒2.0Lエンジン

デボネアは、6気筒2.0Lエンジンを搭載しており、3速コラム式のMTによって、155km/hの最高速度を実現しました。発売当時では最高クラスの動力性能を持っており、4輪デュオサーボ式ドラムブレーキの導入によって、安定した走りを楽しむことができます。

 

発売翌年の1965年では、アメリカの自動車部品メーカー「ボルグワーナー」の3速トルコンATや、ステアリングやウィンドウ、フロントシートなどが導入されています。また、1967年には衝撃が吸収されるように改善され、安全性能も向上しました。高性能エンジンによって、安全かつ快適に運転ができる車種です。さらに、1978年には排ガス規制に準じたいエンジンに見直され、環境性能も向上しています。

 

アメ車のような見た目と繊細な細工のエクステリア

デボネアの特徴は、アメ車を彷彿とさせるデザインです。ボンネットのエッジが際立っており、現代の車に比べると角張ったデザインが印象的といえます。また、フロントグリルもヴィンテージの象徴で、決め細やかなデザインも魅力の一つです。22年もの間、変わらぬデザインでファンに愛されてきました。

 

二代目以降は、初代に比べるとヴィンテージ感は薄れるものの、より高級感が漂ったデザインに昇華しています。二代目は初代よりも直線的で四角いデザイン、三代目は曲線が使われた柔らかいデザインが特徴です。ヴィンテージカーながら高級感があるため、スタイリッシュに乗り回すことができます。世代が新しくなるにつれて、デザインも洗練されているので、好みのエクステリアを選びましょう。

 

インテリアはシンプルな操作性とベンチシート

デボネアは、当時の車種の中でもインテリアが洗練されており、運転を考慮したシンプルな設計になっています。運転しやすいようにハンドルは大きいものの、メーターはシンプルで無駄のないデザインが特徴です。

 

また、フロントシートがベンチタイプになっており、初代モデルは6人乗ることができます。二代目以降は定員が5名となりましたが、高級感溢れるソファのような設計になり、快適なドライブを実現しました。

 

三代目では、ハイテク機能が搭載されたメーターやステレオが装備されるようになり、運転性能もアップしています。すべてのモデルに独自の特徴やメリットがあり、それぞれ良し悪しがあるので、何を一番求めているかで選ぶのがおすすめです。

 

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中古車購入時にデボネアと比較したい車種5選

 

トヨタ センチュリー

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トヨタのセンチュリーは、1967年から製造されている歴史ある車種で、アメ車のような外観が人気です。最高峰に美しい造型とくつろげる空間が特徴で、近年の高級車の一つとして多くの人から親しまれています。

 

また、静寂性と滑らかな走りが人気の秘訣で、快適な走行を楽しめる点も魅力です。高級感と乗り心地の良さを兼ね備えた車なので、デボネアに近い体験をすることができます。流通量はデボネアに比べると多いため、比較的購入しやすい車種です。

 

日産 プレジデント

日産のプレジデントも1965に発売後、1990年まで生産されたヴィンテージカーです。エッジの効いたボディはデボネアを彷彿とさせるデザインで、日産車の頂点に立つセダンといわれています。

 

フロントオーバーハング(前輪より前のボディ)よりもリアオーバーハング(後輪より後ろのボディ)の方が長いのが特徴で、英国車的なデザインになっている点が独特です。高級車ながらスポーティーなエクステリアが人気で、流通量が少ないことから購入が難しいとされています。巡り合えたら運命と思って購入を検討してみてください。

 

トヨタ クラウンエイト

ヴィンテージ調が好みの方には、トヨタのクラウンエイトもおすすめです。デボネアのようにベンチシートになっており、メーターに比べてハンドルの大きさが一際目立ちます。発売日が1964年の4月なので、デボネアよりも早く市場に登場しているので、より歴史を感じられるでしょう。

 

クラウンをベースに開発された車種で、法人やハイヤー向けに発売されました。1967年7月に生産が終了し、総生産台数は3,834台なので希少種です。デボネア以上に入手困難であるため、クラウンエイトを見かけたらあまり時間をかけずに購入を検討しましょう。

 

レクサス LS

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近年の人気の高級車の一つがレクサスです。日本で展開され始めたのは2005年8月からなのでヴィンテージ調に欠けますが、最先端の技術が組み込まれており、洗練されたデザインになっています。

 

スポーティーなデザインで爽快感のある走りを実現し、ラグジュアリーな装備によって快適なドライブを楽しむことが可能です。中古市場にも車両が流れてきているので、高級車の中では比較的購入しやすい傾向があります。ヴィンテージモデルにこだわりがない方は、レクサスも選択肢に加えてみましょう。

(参考:『LS(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ベントレー コンチネンタル

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コンチネンタルは、2002年に登場したベントレーが販売した高級車です。2003年11月に初代モデルを日本で販売開始してから、現在は第三世代が展開されています。

 

コンチネンタルの特徴は驚異的なパワーで、最高出力550PS、0-100km/h加速4.0秒、最高速度318km/hと走行性能が高い点が魅力です。丸みを帯びたフォルムも人気で、存在感がありながらも圧迫感は少ないと言えます。レクサスに並んで人気なので、近年の高級車を購入したい方におすすめです。

(参考:『コンチネンタル(ベントレー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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デボネアの中古車相場

デボネアの中古車は流通がとても少ないため、一概にまとめることは困難です。デボネアの中古車を購入したい方は、こまめに中古車市場をチェックする必要があります。価格や状態にもよりますが、気に入った一台が見つかったら、なるべく早く購入を検討しましょう。

 

こまめに中古車市場をチェックしてもなかなか巡り合えない場合は、上記で紹介したトヨタセンチュリーや日産プレジデントなどのライバル車種も視野に検討してみてください。なお、ネクステージでは、2022年8月現在でデボネアの取り扱いはありません。

デボネアの中古車相場

最安値

-

最高値

-

※slide →

まとめ

中古車「三菱 デボネア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

デボネアはヴィンテージの高級車では非常に人気が高い車種です。しかし、流通量が少なく、中古車市場でもなかなか巡り合えません。その場合は、他のライバル車種の購入を検討するのも選択肢のひとつです。

 

ネクステージは全国に200店舗以上あり、在庫台数3万台を抱えているため、デボネアのようなセダンの中古車が数多く取り扱っています。お客様が満足のいく車と出会えるようにサポートしますので、中古車の購入を検討している方は、お気軽にご相談ください。

 

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