日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

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日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

日産ノートe-POWERは従来のハイブリッド車と異なり、搭載されるガソリンエンジンは、駆動用バッテリーの充電用としているのが特徴です。走行にはモーターを使用しており、EV(電気自動車)に近い構造の車ですが、発電をエンジンで行うため、充電設備などを気にせず乗れる点が扱いやすい点に人気が集まっています。

 

ここでは、ノートe-POWERの特徴や燃費をはじめ、ライバル車との燃費や価格を比較するほか、燃費の良い乗り方などもご紹介します。

 

<目次>                                                        

1.日産ノートe-POWERの燃費は悪い?

2.日産ノートe-POWERとガソリン車ならどちらがおすすめ?

3.日産ノートe-POWERとライバル車の燃費や価格を比較

4.日産ノートe-POWERの魅力は燃費だけではない!

5.日産ノートの燃費をよくする乗り方のコツ

6.燃費だけじゃない!日産ノートe-POWERにかかる維持費は?

7.日産ノートe-POWERを中古で購入する際のポイント

8.まとめ

 

■POINT

■日産ノート e-POWERは燃費以外にも魅力がいっぱい

■先進装備が充実しており安全性も高いモデル

■デザインもシンプルでスタイリッシュ

 

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日産ノートe-POWERの燃費は悪い?

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

日産ノートe-POWERは、ガソリンエンジンを発電のためだけに使用し、モーターの力だけで駆動するのが特徴の車両です。エンジンとタイヤをリンクさせないことで、高効率の発電を実現しています。

 

電気で駆動するという点ではEVと同様です。しかしEVと違ってエンジンでガソリンを燃焼させて発電しているため、燃費性能の良し悪しが購入時に気になるのではないでしょうか。まずは、日産ノートe-POWERの燃費についてチェックしていきましょう。

 

e-POWERは燃費性能にも優れるパワートレイン

日産ノートは2020年12月にフルモデルチェンジを機に、全てのグレードで第2世代e-POWERを搭載しました。スピーディーな走り出しやなめらかでパワフルな加速、それに反して高い静粛性を持つなど、e-POWERは多くの特徴があります。

 

そして第2世代ではモーター出力とトルクの改善によって加速性能が向上し、エンジン制御の最適化でより静かな走りと低燃費を実現しました。

 

ノートは2005年に初登場してから、現行モデルで3代目となります。また2016年には、2代目ノートにe-POWER搭載モデルが追加されました。

 

カタログ燃費と実燃費の違い

制御技術の進化で、e-POWERの燃費性能はより優秀になりました。しかし「カタログの数値よりも燃費が悪い」という声を耳にしたことがある方もいるかもしれません。そのように思われる方は「カタログ燃費」と「実燃費」の違いをあらためて確認してみましょう。

 

「カタログ燃費」は各メーカーのカタログに記載された燃費のことです。これは各メーカーが国土交通省などの規定に沿って計測した値で、実際に公道を走らせて計測した値ではありません。

 

これに対して「実燃費」は、実際に車を走らせて計測する値です。これら2つの値には差が生じます。道路を走らせる場合には、止まったり走り出したりを繰り返すため、カタログ燃費より劣ることが一般的です。このためカタログ燃費は、実際よりも良い値となります。

 

ノートe-POWERのカタログ燃費

ノートe-POWERには4つのモデルがあり、それぞれ燃費は異なります。モデルごとにカタログで紹介されている燃費を見てみましょう。表記数値はWLTCモードです。

 

スタンダードモデルのe-POWER Sの燃費は、28.4km/Lとなっています。上位グレードe-POWER Xも同じく28.4km/Lで、どちらも駆動方式は2WDです。

 

また4WDのe-POWER S FOURとe-POWER X FOURは、23.8km/Lです。燃費向上対策として導入されているシステムは、それぞれのモデルでほぼ変わりません。アイドリングストップやミラーサイクル、電動パワーステアリングなどが装備されています。効率よく燃料を消費させる可変バルブタイミングも、燃費向上に貢献する技術です。

 

実燃費の調べ方

実燃費はどう調べればよいのでしょうか。ひとつの方法は、専門店や車に詳しい専門家が実際に試乗して調べるなどした値を確認することです。こうした調査によると、e-POWERの実燃費は平均20km/L前後がだいたいの数値です。カタログ燃費から10km/Lほどの低い数値です。しかし一般的な車と比べて燃費は優れているといえるでしょう。

もうひとつは「満タン法」という調査方法です。ガソリンが満タンの状態で走行し、再度給油したタイミングで「走行した距離」と「給油量」を確認しましょう。「走行した距離(km)÷給油量(L)」を計算すると「実燃費(km/L)」が判明します。

 

高速走行の結果を見るとさらに低燃費です。一部では30km/Lという結果もあります。未来感ある運転感覚や静かな車内も魅力です。

 

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日産ノートe-POWERとガソリン車ならどちらがおすすめ?

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

e-POWERを搭載したノートもしくはガソリン車、どちらを購入するか迷う方もいるのではないでしょうか。判断するポイントは、価格や燃費・性能などです。それぞれにメリットやデメリットがあり、目的や用途で選ぶ車は変わってきます。

 

ここでは双方のスペックや特徴を紹介するので、どちらが自分に合っているか確認しましょう。なお現行のノートは、e-POWER搭載モデルしか販売されていません。そのため比較対象は、2代目ノートのガソリンモデルと行います。

 

価格を比較

価格の比較は、新車と中古車に分けて紹介します。新車価格は3代目ノートe-POWER「X」が224万9,500円です。 e-POWERの中古車価格は、188万9,000円~269万9,000円となっています。

 

ガソリン車の中古車価格は、29万9,000円~119万9,000円です。ノートの中古車は流通台数が多いため、価格帯に大きな幅があります。e-POWERは中古車市場ではかなり手ごろな価格で購入できる傾向です。

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燃費を比較

次に燃費性能の数値をカタログ燃費(JC08モード)で比較してみましょう。3代目ノートe-POWER「X」のカタログ燃費は34.8km/Lです。2代目ノートのガソリンモデル「X」の燃費は、23.4km/Lとなっています。技術の発展やシステムの違いなどもあって、燃費の差は圧倒的です。

 

現行モデルは、発電効率の改善やインバーターのコンパクト化などで燃費が向上しました。2代目ノートのガソリンモデルは、ECOモードによる走行制御やアイドリングストップなどが低燃費をサポートしています。

 

e-POWERとガソリン車どちらがお得

e-POWERとガソリン車、どちらがお得なのでしょうか。カタログ燃費の数値を参考に比較してみます。比較対象は現行モデルe-POWER「X」と、2代目モデルのガソリン車「MEDALIST」です。

 

カタログ燃費(JC08モード)は現行モデルe-POWER「X」が34.8km/L、2代目モデルガソリン車「MEDALIST」が26.2km/Lです。1か月の走行距離が500km、ガソリン代が160円/Lとして、どれほどコストに差が出るかを計算してみましょう。

 

走行距離をカタログ燃費で割り、1L当たりのガソリン代を掛けて1か月のガソリン代を求めます。現行モデルe-POWER「X」は2,298円、2代目モデルガソリン車「MEDALIST」は3,053円です。1か月に500km走ると、毎月750円ほどの差で現行モデルe-POWER「X」がお得となります。

 

e-POWERがおすすめの方

結論的には、日産ノートで長い距離を走る方だと「e-POWER」がおすすめといえます。走る距離が長くなればなるほど、ガソリン代に大きな差が出ることが理由です。

 

例えば片道20kmをかけて通勤する場合、往復で40km、週5日間で走行距離は200km、1か月に通勤だけで800km走ることになります。

 

1か月に800km走る場合、ガソリン代にどれほどの差が出るのでしょうか。ガソリン代160円/Lで計算してみると、現行モデルe-POWER「X」は3,678円です。2代目モデルのガソリン車「MEDALIST」では4,885円になります。差額は1,200円余りです。

 

毎月1,200円の差は、1年間に換算すると1万4,400円にもなります。毎日の通勤距離が長い方、長い距離を走る事業用にはe-POWERがおすすめです。

 

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日産ノートe-POWERとライバル車の燃費や価格を比較

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

日産ノートはガソリンエンジンモデルを廃止し、パワーユニットは全てe-POWERシステムにしたこともあり、幅広いユーザーから人気を集めています。

 

扱いやすいコンパクトサイズで低燃費が魅力の車種は、日産以外のメーカーからも販売されています。ここでは日産ノートe-POWERとそのライバル車の価格と燃費を比較してみました。

 

ホンダ フィットとの比較

日産ノートe-POWERの比較対象になるのが「ホンダ フィット」です。ホンダは「e:HEV」と呼ばれる、モーターとエンジンの良いところを生かしたシステムを導入しています。一部モデルの新車価格は以下表の通りです。

 

ノート e-POWER「X」(2WD)

フィット「e:HEV BASIC」(FF)

燃費(WLTCモード)

28.4km/L

30.2km/L

新車価格

224万9,500円

203万8,300円

※slide →

 

上記表ではホンダ フィットの方が安価です。さらに、ノートは運転支援システム「プロパイロット」がオプションのため、装備すると40万円以上高くなってしまいます。一方フィットは、Honda SEISINGが標準装備です。価格的にはフィットの方がお得ですが、高度な運転支援プロパイロットが付けられるノートも優秀さでは負けていません。

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トヨタ ヤリスとの比較

日産ノートe-POWERのトヨタ車でのライバルといえばヤリスです。ヤリスは直列3気筒の1.5Lエンジンにモーターを組み合わせたストロングハイブリッド方式が主力となります。

 

ノート e-POWER「X」(2WD)

ヤリス「Xハイブリッド」(FF)

燃費(WLTCモード)

28.4km/L

36.0km/L

新車価格

224万9,500円

201万3,000円

※slide →

ノートと比較するとトヨタ ヤリスの方がリーズナブルで、低燃費です。また、ヤリスは運転支援システム「トヨタセーフティセンス」が標準装備となり、かなりお手ごろなモデルといえます。

 

また、ノートe-POWER Xに+10万円の価格でヤリス最上級グレードの購入も可能です。e-POWERとハイブリッドではシステムが全く異なりますが、ヤリスのハイブリッド車はかなり強敵といえるでしょう。

 

トヨタ アクアとの比較

トヨタには、ヤリスの他にも日産ノートe-POWERのライバルとなるアクアが販売されています。アクアには、ヤリスハイブリッドと同じく、エンジンにモーターを組み合わせたストロングハイブリッド方式が採用されています。

 

ノート e-POWER「X」(2WD)

アクア「B」(FF)

燃費(WLTCモード)

28.4km/L

35.8km/L

新車価格

224万9,500円

199万9,700円

※slide →

トヨタアクアはヤリスと異なり、ハイブリッド専用モデルとなります。ボディサイズもヤリスとほぼ同じ大きさで、室内のゆとりも魅力のモデルです。

エントリーモデルはヤリスよりも安価です。なお、Toyota Safety Senseは標準搭載されています。

 

スズキ スイフトとの比較

スズキスイフトは、直列4気筒1.3Lエンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッド車ですが、トヨタヤリスや、アクアと異なり、エンジンでの駆動がメインとなるマイルドハイブリッド車です。

 

ノート e-POWER「X」(2WD)

スイフト「ハイブリッド MG」(FF)

燃費(WLTCモード)

28.4km/L

21.0km/L

新車価格

224万9,500円

164万4,500円

※slide →

ノートe-POWERと比較すると、燃費面ではノートの方が7km/Lほど低燃費ではありますが、スイフトは何といっても170万円を切る低価格が魅力です。ただし運転支援システムなどはプロパイロットを搭載するノートに一歩及ばず、まもなく登場予定の5代目スイフトの正式発売が期待されています。(2014年11月時点)

 

マツダ MAZDA2との比較

MAZDA2はデミオの後継モデルで、4代目が2019年に改良した際に、デミオのグローバル名でもあったMAZDAマツダ2へ車名が変更されました。

 

パワーユニットはマツダの誇るクリーンディーゼルエンジン(スカイアクティブ-D 1.5)を搭載するモデルと、高圧縮ガソリンエンジン(スカイアクティブ-G1.5)の2タイプが用意されています。

 

ノート e-POWER「X」(2WD)

MAZDA2「XD」(FF)

燃費(WLTCモード)

28.4km/L

20.3km/L

新車価格

224万9,500円

195万5,800円

※slide →

ノートe-POWERよりもリーズナブルな価格設定が魅力のMAZDA2ですが、燃費面では圧倒的にノートの方が低燃費です。ただし、MAZDA2のクリーンディーゼルは使用燃料が軽油であるため、燃料の価格そのものがレギュラーガソリンよりも単価の安い点が魅力のひとつでもあります。

 

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日産ノートe-POWERの魅力は燃費だけではない!

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

ノートe-POWERには燃費以外にも数々の魅力があります。ひとつは電動モーターを使いながら力強い加速力があることです。ガソリン車にも負けていません。

 

さらに、「ワンペダルドライブ」や充電する必要がないこともメリットといえます。それぞれの魅力を詳しく見ていきましょう。

 

先進的なエクステリアデザイン

現行型ノートには、日産の新しいデザインランゲージ「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」を取り入れ、時代を超えた国産車ならではの美意識をシンプルかつモダンなイメージとして成立させています。

 

このコンセプトはノートオーラや、アリアといった日産車とも共通のイメージとなっています。コンパクトカーの中でも存在感のあるデザインは、直線基調でプレスラインを極力少なくしながら、ボディの抑揚を見せるという点も斬新さを感じるポイントです。

 

優れた静粛性

e-POWERの魅力は燃費以外にもあります。そのひとつが、電気自動車のような優れた静粛性です。第2世代で進化したe-POWERは、路面状況を検知するシステムが搭載されています。

 

ロードノイズが大きな路面ではエンジンを始動、なめらかな路面ではエンジンを停止させることで、車両から発生する騒音を運転者や搭乗者に感じさせません。

 

また、アクセルの調整だけで加速や減速ができる「e-Pedal Step」もe-POWERの特徴です。操縦性に優れていることも、多くの人から選ばれる理由でしょう。

 

力強い加速力

ノートe-POWERはアクセルを踏むと、車がまるで氷の上を滑るかのようになめらかに動きだします。ガソリン車のように、エンジンを回転させて重たい車を動かすのとは違った感覚を味わえるでしょう。

 

ノートe-POWERのスムーズで力強い加速性を実現させているのは、大きなトルク値です。車を発進させる駆動は電気モーターが生み出すため、エンジンのように点火から爆発へといったプロセスがありません。スタート時から電気モーターが2.5Lエンジンと同じ程度のトルクを生みだします。

 

アクセルを強く踏み込む必要もありません。軽く踏んだだけで、タイムラグなく車が動き始めます。急発進させなければいけない状況や車線変更のときなどももたつかず、ストレスが少なくなるでしょう。

 

ワンペダル・ドライビング

「ワンペダル・ドライビング」と呼ばれる先進機能が備わっているのも大きな魅力といえます。これは日産の代表的な先進技術です。

 

アクセルを踏み込めば加速するのは他の車と変わりません。違いはアクセルを緩めたときです。アクセルからゆっくり足を離すと軽くブレーキがかかり、一気にアクセルから足を離すとブレーキが強く作動します。

 

それでもブレーキが足りないときに、初めてブレーキペダルの出番です。つまり、通常の運転では、アクセルペダルひとつで加速も減速もできます。

 

「ワンペダル・ドライビング」に慣れると、運転はかなり楽です。右足ひとつでスピードを簡単にコントロールできます。基本はワンペダルでの操作のため、ブレーキとアクセルの踏み間違いの事故防止にもつながるでしょう。

 

電気自動車だが充電不要

ノートe-POWERは充電が不要なことも魅力です。厳密にいうと、ノートe-POWERはEVではありません。従来の電気自動車は外部からの電源供給によって、車に搭載されたバッテリーを充電していました。しかしノートe-POWERは、限りなく電気自動車に近い独特のシステムで駆動しています。

 

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日産ノートの燃費をよくする乗り方のコツ

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3代目日産ノートは、進化した第2世代e-POWERを搭載し、走行性能と燃費性能を向上させました。しかしどれだけノートのスペックが良くても、道路や天候などの環境はもちろん、運転方法によっても燃費数値が低くなることはあります。

 

ここでは日産ノートを低燃費に乗るコツについて紹介するので、運転する際の参考にしてください。

 

坂道が少ないルートを選ぶ

燃費に悪影響を及ぼすのが坂道です。下り坂はアクセルを踏まずとも進みますが、上り坂は多くのパワーが必要となり、燃料消費が激しくなります。燃費を良くするなら、出かける前にできるだけ坂道が少ないルートを確認してから出発しましょう。

 

特に通勤などで毎日同じ道を使用する場合、ルート次第で燃費に大きな差が出ます。ガソリン代にも影響するため、アップダウンのない道路がおすすめです。

 

もし上り坂での運転が避けられないときは、一定の速度を保って走りましょう。速度が落ちすぎると加速時に多くのパワーを要します。上り坂に入る前に少し加速しておけば、スムーズかつ余計な燃料を使わずに走行可能です。

 

発進時のアクセルは緩く踏む

車を発進させるときは、アクセルを緩く踏みましょう。車ほど重いものを急加速させるには相応の力が必要なため、燃料を多く消費してしまうことになります。ハイブリッド車は電気のパワーで発進できますが、ノートe-POWERは「電力=ガソリン」であることを考えると注意が必要です。

 

また急発進は、事故やトラブルの要因になります。安全・安心に運転するためにも、ゆっくり発進することを心掛けましょう。

 

オートエアコンの温度は適切に設定

オートエアコンの温度は、適切に設定しましょう。エアコンが作動している間は、電力を消費し続けています。電力消費を抑えるには、設定温度を控えめにしたり不要時はエアコンを切ったりするのが効果的です。

 

e-POWERでは、暖房使用時に設定温度を24℃以下にすると「暖房省エネモード」でエンジンの作動頻度を下げることもできます。ただし「絶対に使用しない」といった、極端な制限をする必要はありません。

 

車内温度は運転者のコンディションに影響を与えます。運転者や同乗者の体調に合わせて、エアコンを運用することが大切です。

 

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燃費だけじゃない!日産ノートe-POWERにかかる維持費は?

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日産ノートe-POWERは低燃費が特徴であることを解説してきましたが、ここでは燃料代をはじめ、税金や保険代を含めた維持費について紹介します。

 

燃料代が安く抑えることのできるノートe-POWERですが、税金面などはどうなっているのでしょうか。購入を考えている方は是非以下の内容を参考にしてみてください。また、維持費を安く抑えるために、中古車の購入もおすすめです。

 

日産ノートe-POWERにかかる維持費

自動車の維持費のとして必要なものは、自動車税、重量税、自賠責保険、任意保険、車検代、ガソリン代、駐車場代が挙げられます。

 

ノートe-POWERの排気量は1200ccなので、自動車税額は3万4,500円です。車両重量税は1年あたり7500円になりますがエコカー減税の対象であるため、新車購入時に支払う3年目までの自動車重量税は0円となります。

 

自賠責保険については12か月で1万1,500円3年契約で2万3,690円です。任意保険は契約内容にもよりますが、平均的には年間6万5,000円程度でしょう。

 

車検代はノートクラスの場合、平均的に4万円程度なので、検査手数料の1800円を加え4万1,800円となり、1年あたり2万900円です。

 

ガソリン代は、年間1万キロ走行を想定した場合、e-POWER XのWLTCモードを参考に28.4km/lをリッター165円で計算しますと、5万8,100円になります。

 

さらに駐車場を借りた場合、月極駐車場の全国平均賃料が8000円とし年間で8000円 x 12+ 更新料 1ヶ月= 10万4,000円となります。

 

これらを全て合わせると、ノート e-POWER Xの維持費は年間28万7,000円が目安といえます。

 

維持費を抑えるなら中古車の購入がおすすめ

日産ノート e-POWERは現行型がデビューしてから3年が経過し、中古車市場にも多く流通しています。新車の価格が224万9,500円のX FFグレードが、中古車の場合、180万円台のものもあります。

 

年式が新しいため、コンディションも良好な個体が多いのも特徴です。中古車の場合、ボディカラーなどが在庫車両に限られますが、流通量が多いノートであれば希望のモデルも探しやすいでしょう。車両本体価格が安いため、コストを抑えたいという方には中古車がおすすめです。

 

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日産ノートe-POWERを中古で購入する際のポイント

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ノートe-POWERを購入するなら、中古車を検討するのもおすすめです。市場には良い状態の車が新車よりお得に流通しています。

 

中古のノートe-POWERを購入する場合は、バッテリーや足回り・タイヤの状態など、燃費性能につながる部分をよく確認しましょう。どのようなことに気をつければいいのか、それぞれ詳しく解説します。

 

バッテリーを確認する

中古車で購入する場合には、バッテリーの状態に注意しましょう。一般的な家電製品と同じで、バッテリーは充電を繰り返すと劣化が進むためです。ニッケル水素やリチウムイオンバッテリーには寿命があるといわれています。

 

かつては走行距離10万kmといわれていたこともありましたが、それ以上快適に走る車も多く、どれぐらいで寿命になるかは正確に分かっていません。

 

ただ、車の使用頻度が少なく短距離しか走らない車のバッテリーは劣化が早いといわれています。理由は、充電されたバッテリーが放電されないためです。登録から長く時間がたっているにもかかわらず走行距離が短い車は避けたほうが無難でしょう。

 

足回りを確認する

ブレーキなどの足回りにも注意しましょう。アクセルを離すと減速する回生ブレーキを導入している車は、本来のブレーキペダルを使う機会が少なくなります。プレーキ自体の消耗が避けられる点はメリットです。

 

ただこの結果、ブレーキの部品を一度も変えたことがないという車もあります。その場合、不具合が見つかる恐れもあるため注意が必要です。

 

タイヤを確認する

タイヤの状態もしっかり確認しましょう。ノートe-POWERのようにエンジンとバッテリー双方を搭載した車は重量が重くなります。その重さを支えるタイヤに負担がかかりがちです。一般のガソリン車に比べると、タイヤの減りが早いといわれています。

 

加速性能に優れていることも、タイヤに負担がかかる要因です。停止している状態からの蹴り出しが強くなるため、タイヤの摩耗につながります。タイヤの劣化が早くなる傾向にあるのは、ノートe-POWERのデメリットかもしれません。

 

タイヤは使用してどれくらいの期間が経過したものなのか、購入前に確かめましょう。目視でタイヤの溝の減り具合をチェックすることをおすすめします。

 

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まとめ

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

日産ノート e-POWERは燃費だけでなく、乗り方や賢い買い方をすれば維持費を抑えられる魅力的なコンパクトカーです。先進装備や充実した装備が特徴ですが、ライバル車も多く、あらゆる面で購入をする際にはしっかりと比較検討することで、自身にぴったりの車種が見つかるでしょう。

 

▼ライタープロフィール

日産ノートe-POWERの燃費は悪い?ガソリンモデルやライバル車と比較

 井元 貴幸

自動車ライター                                                                                                

初代レガシィの10万キロ世界速度記録をドキュメンタリー番組で目にして、その走行性能と耐久性に感動したことがきっかけで、レガシィに憧れ、そのまま自他ともに認めるスバルマニアに。BG型、BH型、BP型、BR型と4世代のレガシィツーリングワゴンのターボモデルを乗り継ぎ、現在の愛車は初代レヴォーグ2.0GT-S アイサイト。2017年から2018年にかけては、スバル公式のモータースポーツ応援プロジェクトリーダーを担当。オーナー目線でのスバル車のフィーリングや装備や改良ポイント、さらにはカスタマイズ、チューニングまでスバル関連のことについては新旧問わず造詣が深い。トラックやバスなどの大型車や特殊車両なども得意とするジャンルやメーカーに特化した自動車ライター。

 

 

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