マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

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マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

日産マーチは運転のしやすさと安価な価格帯で多くの人に需要が大きい車種です。しかし現在のマーチの性能や燃費を皆さんはご存じでしょうか。

 

本記事では日産マーチの過去の人気モデルや、現行モデルの性能をグレード別に紹介します。現在の中古車市場も紹介するので「日産マーチの購入を考えている」「過去のモデルの詳細、中古車価格相場を知りたい」という方はぜひご覧ください。

 

※目次※

1.日産『マーチ』とは

2.日産マーチの燃費は良いか?

3.日産『マーチニスモ』など現行モデル各グレードとの共通点・相違点

4.日産マーチの全世代の中から人気モデルをピックアップ

5.日産マーチの中古車は選択肢になるか?

6.まとめ

 

■POINT

 

・日産マーチとはどんな車?燃費はいいの?世代別の燃費を確認してみよう!

・日産マーチ 現行モデルの各グレードを比較してみよう!スポーツモデルのNismoも紹介!

・日産マーチ 過去の人気モデルをピックアップ!12srとスーパーターボの性能は?

 

 

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日産『マーチ』とは

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

まず項目で、日産マーチとはどのような車かおさらいしておきましょう。マーチは1982年、日産により発売されました。2011年には世界累計販売台数600万台を突破した人気車種です。現行モデルの特徴や発売が予定されている新型モデルはどのような性能を持っているのでしょうか。

 

現在4代目のコンパクトカー

日産マーチはモデルチェンジ、マイナーチェンジを重ね、現行モデルは4代目となりました。可愛らしくおしゃれな見た目と運転しやすいコンパクトなサイズ感で、老若男女問わず愛されている日産の代表車です。グレードの設定も幅広く、ボディカラーも11種から選択できます。

 

新型は2021年8月発売予定

5代目となる新型マーチは2021年8月に発売を予定されています。日産の技術を詰め込んだ新型「1.2L直列3気筒エコスーパーチャージャーエンジン」や、車体をモジュール化しすることで品質とコストダウン、複数の車種への対応を実現した新型「CMF-Bプラットフォーム」などを採用しています。

 

現行マーチの問題点

先代の売れ行きは好調だったマーチですが、現行モデルは現在、売れ行きが低迷しています。原因としては、低コストをメインに開発した為「衝突被害軽減ブレーキ」の装着がないこと、同社のコンパクトカーであるノートやセレナに搭載された電動化技術「e-POWER」の注目度が高かったことが考えられます。

 

特にe-POWERは、当時ハイブリッドカーや電気自動車を組み合わせたような目新しい技術だったため、搭載したモデルの売れ行きが伸びていきました。しかしマーチにはマーチ独自の魅力と設計された背景があります。それらは次の見出しで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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日産マーチの燃費は良いか?

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

マーチは見た目の可愛らしさや低価格で長く支持されている車ではありますが、車を購入する際に特に燃費は気になるポイントでしょう。この項目で日産マーチの燃費はどの程度であるかみていきます。

 

日産マーチの全世代のカタログ燃費と実燃費一覧

燃費表をみてもらえればわかる通り、日産マーチの燃費はそれほど悪くありません。新車で現行モデルを100万円代で購入できることを考えると非常にコストパフォーマンスの良い車といえるでしょう。

 

また日産マーチは主要燃費対策として「アイドリングストップ装置」「可変バルブタイミング」「自動無段変速機(CVT)」「電動パワーステアリング」などの装備が採用されています。燃費を向上することでCO2排出量の削減も実現しており環境に良い設計が施された車です。

 

以下、各世代別のカタログ燃費と実燃費一覧です。実燃費はマーチオーナーのレビューや口コミをもとに記載しています。

世代

実燃費

カタログ燃費

K10型(1982年~1992年)

約14km/L

20.5km/L(10・15モード)

K11型(1992年~2002年)

約13km/L

19.4km/L(10・15モード)

K12型(2002年~2010年)

約14.5km/L

21.0km/L(10・15モード)

K13型(2010年~)

約15km/L

26.0km/L(10・15モード)

22.6km/L(JC08モード)

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

燃費とは

燃費=走る目安です。ガソリン車の燃費は1Lで何km走れるかを示しています。燃費の表記は主に「WLTCモード」「JC08モード」「10・15モード」の3種類です。

 

日産マーチの公式サイトではWLTCモードでのカタログ燃費が記載されています。現行モデルはグレードによって異なりますが17.6km/L、または18.6 km/Lという燃費です。

 

WLTCモードは新しい試験方法として、2014年に国際的に導入されました。「市街地」「郊外」「高速道路」の各走行モードを平均的な使用時間配分で計測しているため、実際の使用感に近く信用が高いデータといえるでしょう。

 

燃費を悪くする要因

燃費を悪くする要因は主に、エンジン状態や4WDと6速MTの組み合わせ、重さ、運転の仕方が挙げられます。例えばエンジンオイルの汚れや漏れが発生しているとエンジン性能をフルに発揮できないため燃費は悪化するでしょう。重さに関しては、不必要な重い荷物を積まないことが重要です。

 

4WDと6速MTの組み合わせや高速道路や坂道で、加速と減速の振れ幅が大きい運転も燃費劣化につながります。マーチの現モデルは全て2WDです。2WDのデメリットとして悪路走行が4WDより劣る点がありますが、燃費に関しては2WDに分があります。悪路走行をする場面は少ないかと思いますので、マーチはおおむね燃費に優れた車といえるでしょう。

 

燃費の注意点

軽自動車は燃費が良いというイメージがあるのではないでしょうか。軽自動車にもパワーのある車や大きい車が存在します。それらは当然重量が大きくなり、基本燃費が悪くなります。

 

日産マーチの中ではニスモが大きなサイズの車です。マーチニスモの詳細も後に紹介するので「大きな車を好まれる方」はぜひそちらも参照してください。

 

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日産『マーチニスモ』など現行モデル各グレードとの共通点・相違点

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

日産マーチの各グレードのスペックを紹介します。表をみて共通点、相違点を比較することで、きっと自身に合ったモデルをみつけられるでしょう。参考までに2020年12月現在、公式サイトのおすすめランキングは1位X Vセレクション、2位G、3位Sという順位です。

 

各グレードの共通点

日産マーチは全てのグレード通して、低中速走行時で大きな力を発揮する「HR12DEエンジン」や高速走行時にエンジンを低回転にチェンジする「エクストロニックCVT(無段変速機)」により低燃費かつ高効率な走行性能を実現しています。

 

また大きなガラスエリアにより上下左右、奥行きまでしっかりと見わたせる視界の良さに加えて、4.5mの最小回転半径により、狭い道や曲がり角の通過、縦列駐車、Uターンといった運転のしやすさも抜群です。

 

先進安全装備も共通で搭載されています。衝突回避サポートや踏み間違い防止アシスト、車線の逸脱アラートなど事故を未然に防いでくれる装備が満載のため、安心して運転を楽しむことができるでしょう。その他の共通装備は以下です。

 

安価に抑えたS

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

Sグレードはアイドリングストップなど一部の機能がカットされていることで、価格が最も安価で、重量も最も軽いタイプです。乗りやすく手軽に購入しやすいグレードといえるでしょう。ちなみに車両重量はS→X Vセクション→Gと10kg毎に増える形になっています。

全長×全幅×全高

3825mm×1665mm×1515mm

ホイールベース

2450mm

車両重量

950kg

エンジン

DOHC水冷直列3気筒

排気量

1.198L

最高出力

58Kw(79PS)/6000rpm

最大トルク

106N・m(10.8kgf・m)/4400rpm

トランスミッション

エクストロニックCVT(無段変速機)

タイヤ前・後

165/70R14 81S

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ S(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

中間的立ち位置のXVセレクション

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XVセレクションは中間的なグレードで、Sと比較するとアイドリングストップや、イモビライザーといった機能が追加されています。「アイドリング中の燃費を抑えたい方」「盗難防止機能がほしい方」におすすめです。

全長×全幅×全高

3825mm×1665mm×1515mm

ホイールベース

2450mm

重量

960kg

エンジン

DOHC水冷直列3気筒

排気量

1.198L

最高出力

58Kw(79PS)/6000rpm

最大トルク

106N・m(10.8kgf・m)/4400rpm

トランスミッション

エクストロニックCVT(無段変速機)

タイヤ前・後

165/70R14 81S

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ XV(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

最上級グレードのG

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

Gタイプは日産マーチの中で最上級のグレードです。価格も高くなりますが、Xからメッキリング付スピードメーターやメーター内ディスプレイなど、運転席回りに便利で豪華な装備が多数追加されています。

全長×全幅×全高

3825mm×1665mm×1515mm

ホイールベース

2450mm

重量

970kg

エンジン

DOHC水冷直列3気筒

排気量

1.198L

最高出力

58Kw(79PS)/6000rpm

最大トルク

106N・m(10.8kgf・m)/4400rpm

トランスミッション

エクストロニックCVT(無段変速機)

タイヤ前・後

165/70R14 81S

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ G(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

クラシカルな仕様のボレロ

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

マーチボレロはX Vセレクションをベースとして、専用本革ステアリングや専用シート、専用エンブレムといったような専用装備、フルオートエアコンが追加されています。エクステリア、インテリアに専用装備を施し高級感を与えたモデルと考えてください。価格は最も高く設定されています。

全長×全幅×全高

3830mm×1665mm×1515mm

ホイールベース

2450mm

重量

960kg

エンジン

DOHC水冷直列3気筒

排気量

1.198L

最高出力

58Kw(79PS)/6000rpm

最大トルク

106N・m(10.8kgf・m)/4400rpm

トランスミッション

エクストロニックCVT(無段変速機)

タイヤ前・後

165/70R14 81S

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ ボレロ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スポーツテイストのNISMO

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

NISMO(ニスモ)はスポーツテイストのマーチです。インテリア、エクステリアもNISMO専用のスポーティな装備が搭載されています。スタイリッシュな印象で他のマーチモデルとは別物の外見にみえるでしょう。

 

デザインだけでなく、サスペンションやステアリングも専用の細やかなチューニングが施されており、ひとつひとつの操作から軽快かつ路面に吸い付くような走りを体感できます。

 

専用バンパーやグリルといった重厚な装備により重量が大きくなっているため、燃費が他グレードに比べて悪くなりますが日常の運転、特にコーナリングでは軽快な走りを楽しめるでしょう。よりスポーティな走りを求める方はNISMO Sもおすすめです。

全長×全幅×全高

3870mm×1690mm×1500mm

ホイールベース

2450mm

重量

980kg

エンジン

DOHC水冷直列3気筒

排気量

1.198L

最高出力

58Kw(79PS)/6000rpm

最大トルク

106N・m(10.8kgf・m)/4400rpm

トランスミッション

エクストロニックCVT(無段変速機)

タイヤ前・後

205/45R16 87V

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ NISMO(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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日産マーチの全世代の中から人気モデルをピックアップ

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

これまで日産マーチの現行モデルを紹介してきましたが「マーチの他のモデルも知りたい」と思った方もいるのではないでしょうか。そこでこの項目では全世代の中から人気モデルをピックアップして紹介しますので、気に入った車があればぜひ購入を検討してください。

 

12sr

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まず紹介するのはk12型のマーチ12srです。12srは3代目のスポーツグレードモデルとして販売されていました。丸みのある楕円形の可愛らしいデザインで高い人気を集めています。スポーツモデルだけあって走り性能も十分ですが、コンパクトなサイズの割に車内空間やラゲージも広いため、実用性も兼ね備えた車といえます。以下、マーチ12srのスペック表です。

全長×全幅×全高

3735mm×1670mm×1525mm

ホイールベース

2430mm

重量

960kg

エンジン

DOHC水冷直列4気筒

排気量

1.240L

最高出力

66Kw(90PS)/5600rpm

最大トルク

121N・m(12.3kgf・m)/4000rpm

トランスミッション

フルレンジ電子制御4速オートマチック(E-ATx)

タイヤ前・後

175/60R15 81H・185/55R15 81V

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

(参考: 『マーチ 12sr(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スーパーターボ

次に紹介するのは初代マーチのマイナーチェンジモデル、スーパーターボです。当時、日本初となるターボとスーパーチャージャーのダブルチャージを採用した新型エンジンで走りを重視する人から人気を集めました。以下、マーチ スーパーターボのスペック表です。参考にしてください。

全長×全幅×全高

3735mm×1590mm×1395mm

ホイールベース

2300mm

重量

770kg

エンジン

水冷直列4気筒OHCターボSチャージャー

排気量

0.93L

最高出力

81Kw(110PS)/6400rpm

最大トルク

130N・m(13.3kgf・m)/4800rpm

トランスミッション

5速MT

タイヤ前・後

175/65R13

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

日産マーチの中古車は選択肢になるか?

日産マーチのスーパーターボなど、前代のモデルは未だに根強い人気があり、中古車市場で販売されています。「中古車は燃費が悪い、故障が多い」というイメージがある方も おられるかもしれませんが、丁寧な整備が行われていれば中古車でも燃費は問題になりません。

 

故障に関しては修復履歴や走行距離、販売店ごとの保証内容を確認しておくことが重要です。これらを踏まえておけば、中古車も安心して購入できるでしょう。以下、本記事で紹介したモデルの中古車相場です。ぜひ購入の際の参考にしてください。

モデル

中古車相場

現行モデル

15万~170万円

12SR

35万~80万円

スーパーターボ

100万~170万円

※slide →

(2020年12月時点の情報です)

 

PRマーチの中古車

※価格は支払総額

 

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まとめ

マーチはどんな車?マーチの燃費や人気のモデルを紹介

本記事では日産マーチの現行モデルおよび歴代人気モデルの特徴、性能を紹介いたしました。日産マーチはコンパクトなサイズで軽快な走りを実現していることから、長年に渡って多くの人から根強い人気を集めています。

 

ネクステージでは本記事で紹介したモデルの在庫を多数扱っております。グレード、年式の幅広さ、車の質にも自信を持って販売しておりますので、良い中古車をお探しの方はぜひ一度ネクステージにご相談ください。

 

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