新型日産ノートのオプション価格は？旧モデルとの比較も

2020年12月日産のコンパクトカー・日産ノートがフルモデルチェンジを行い大きな注目を集めています。

 

前モデルの2代目ノートはデビューから8年と息の長いモデルで、e-POWERといったパワーユニットの追加などを繰り返しながら一部モデルはいまだに発売継続中です。

 

今回のフルモデルチェンジでオプションについてのメーカーの定義も大きく変わりユーザーにとっては「新オプションと旧オプションの違いが判らない」という方もいるかもいるかもしれません。

 

そこで本記事では最新ノートと前モデルのオプションと、その変更点および価格などについて注目しました。加えて日産ノートの中古車相場についても紹介するので中古車購入の際の参考にしてください。

 

※目次※

1.新型日産ノート（E13型）のオプション価格

2.日産ノート（E12型）のオプション

3.フルモデルチェンジした新型日産ノート

4.日産ノートは後からオプション追加は可能？

5.日産ノート（E12型）の中古車相場

6.まとめ

 

 

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新型日産ノート（E13型）のオプション価格

新型ノートは「F」「S」「X」の3つのグレードで構成され、好みの装備をオプションをセレクトして組み合わせる購入スタイルとなったのが大きな変更点です。

 

そのため複数のオプション装備を組み合わせた「セットオプション」という新たなメニューが登場しました。ここからは新しい購入スタイルとなった日産ノートのセットオプションについて解説致します。

 

エクステリアパッケージ

エクステリアパッケージは、フロントバンパーフィニシャー、サイドシルフィニッシャー、リヤバンパーフィニッシャーの3種類のエアロパーツのパッケージで全グレードに取り付け可能です。

 

ノートをよりスポーティーな仕様にしたい方向けのパッケージとなっています。

 

インテリアパッケージ

インテリアパッケージは、ノートのインテリアまわりのドレスアップを目的としたオプションです。

 

インテリアイルミパックはセンターコンソールをイルミネーションで照らすオプションセットで、インテリアパネルパックはシフトノブとウィンドスイッチまわりのアップグレードとなっています。

 

また車内のLEDランプを追加したインテリアLEDバルブパック（マップランプ、ルームランプ、ラゲッジルームランプ）と、足元を照らすフットウェルランプを追加したインテリアLEDバルブパック プラスワンが今回ラインナップされました。

 

ナビレコお買い得パック

ナビレコお買い得パックは、日産純正の9インチ大画面のナビ・日産オリジナルナビゲーションとフロントとリアのドライブレコーダーとETC2.0ユニットの3点がセットになったオプションパックです。

 

なおこのオプションセットは「X」と「S」グレードに適用されるサービスとなっています。

 

ベーシックパック

ベーシックパックはメーカーオプションのナビ購入者を対象にした、ドライブレコーダーと定番アイテムを組み合わせたお得なセットパッケージです。

 

フロントとリアの日産オリジナルドライブレコーダーに加え、フロアカーペット（プレミアム）、プラスチックバイザー、ナンバープレートリム+ナンバープレートロック、トノカバーといったアクセサリー類を追加した5点セットで、適用されるのはXグレードのみのパッケージとなっています。

 

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日産ノート（E12型）のオプション

ノートの前モデルE12型は一部ガソリン車のみ現在日産のディーラーなどで購入が可能です。ここからは日産ノート（E12型）の安全装備などの優れたオプション装備についてご紹介します。

 

今や安全装備は車の運転には欠かせないオプションとなっていますので内容をチェックしましょう。

（参考： 『ノート（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

インテリジェント クルーズコントロール

インテリジェント クルーズコントロールは、前方を走る車の速度と車間距離を計測し速さに応じて距離を保つ安全装備です。前の車が停止した際にドライバーが気づかない場合には自動でブレーキをかけ衝突を防止します。

 

このオプション装備は前方車両がいない場合でも32キロから100キロまで設定速度を保ち定速で走行することが可能で、高速道路などでも非常に便利な機能です。

 

車線逸脱防止支援システム

前モデルのノートは「インテリジェントLI」と呼ばれる車線逸脱防止支援システムがオプション装備として追加できました。

 

この装備は車速60キロ以上での走行で車線をはみだした際にアラートと軽いブレーキでドライバーに知らせるシステムで、うっかり車線をはみだした場合や居眠り運転などでセンターラインを越えてしまった場合などの安全予防として非常に安心な機能です。

 

インテリジェント アラウンドビューモニター

インテリジェント アラウンドビューモニターはモニターに上空から見ているような映像を映し出すオプション装備で、駐車する際に車の位置をモニター画面に上から映し、前後左右の他の車の位置を把握したり縦列駐車などの際にも非常に便利な機能です。

 

またセンサーで人や自転車、車など移動物を検知する機能も備わっているので安全装備の役割も果たします。

 

インテリジェント ルームミラー

インテリジェント ルームミラーは車の後方カメラの映像をルームミラーに投影するオプション機能で、後部座席に人が乗っている場合や荷物などで後方が見えないときに便利な装備です。

 

インテリジェント ルームミラーをオプション追加した場合にはインテリジェント アラウンドビューモニターの映像もミラーに映すことができます。

 

SRSカーテンエアバッグシステム

SRSカーテンエアバッグシステムは左右のルーフに格納されたエアバックで、前方の乗員だけでなく後部座席の乗員も守るエアバックの追加オプションです。

 

SRSカーテンエアバッグを搭載すると衝突時に衝突した側のみが膨らみ乗員の命を守ります。

 

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フルモデルチェンジした新型日産ノート

日産は2020年の12月に8年ぶりのフルモデルチェンジモデルとなる日産ノート（E13型）を発売しました。

 

エンブレムを一新するなど新しい日産を印象付ける肝いりのモデルとなった新型日産ノートの特徴や魅力をご紹介します。

 

日産ノート新型モデルとは？

今回の新型ノートで最も注目されている点が、このモデルから新たに投入された第2世代目となるパワーユニット「e-POWER」の存在です。

 

前モデルで採用された1世代目のe-POWERを小型軽量化しトルクが10％、最大出力が6%アップしたといわれており結果燃費も29.5Km/Lと大幅に良くなっています。

 

公表されているカタログスペック以外にも新しいe-POWERはレスポンスの良さやモーター発電の騒音カットなど運転面でも改善されより魅力的なモデルとなりました。

 

グレードは主に3つ

新型ノートは主にエントリークラスの「S」標準モデルの「Ｆ」上位モデルの「Ｘ」の3グレードの2WD車と4WD車（4WDはXとSのみ）と、カスタマイズモデルのAUTECHがラインナップされています。

 

前モデルとの大きな違いはガソリン車が無くなりe-POWERモデルのみになった点でしょう。

 

グレードの違いもアルミホイールなどの加工やエクステリアおよびシートの材質などの違いなどこれまでより判りやすくなっているのが特徴です。

 

車体価格とオプション装備で好みの組み合わせに

新型ノートは前述の3グレード展開と最初の項でご紹介したオプション装備の組み合わせにより、自分の好みの車をカスタマイズする過去モデルとは異なる方式をとりました。

 

価格面では前モデルにあったガソリン車モデルが無くなったため、やや割高になったように感じられるかもしれません。しかしe-POWER搭載車は前モデルとほぼ同価格でかつインテリアまわりも久々のリニューアルでモダンに生まれ変わった印象です。

 

お得なオプションセットで装備を充実させることや、ドライバーが必要なオプションだけで組むこともできより自由度が上がったのがこの新モデルといえるでしょう。

 

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日産ノートは後からオプション追加は可能？

日産ノートの純正オプションには注文時に取り付けるメーカーオプションと販売店で扱っているディーラーオプションがあります。

 

ここからは前モデル（E12型）ノートの後付け可能なディーラーオプションで特にユーザー人気の高い商品をピックアップしました。

（2021年1月現在の情報です）

 

購入後や中古車でもディーラーオプションは追加可能

日産ノートは購入後もしくは中古車でもディーラー・日産の販売店でオプションの追加が可能です。E12型ノートで後付けできる日産純正のオプションは主にタイヤ・ホイール・ナビなどがあります。

 

後付けオプションについては前述の日産の販売ショップや修理を請け負っている日産の工場などで対応可能なので相談してください。

 

タイヤ・ホイール類

E12型ノートにはタイヤ・ホイールのディーラーオプションがあります。同じノートでも仕様によって異なりますが、ディーラーでは標準的な14インチから17インチまで多彩なデザインのアルミホイールを販売しているのでチェックしてみてください。

 

足回りやブレーキ

続いてE12型ノートの主に足回りのディーラーオプションについてご紹介します。

 

特に走行性能を高めるオプションがラインナップされており、nismoやインパルといった日産系のレースブランドの商品が含まれているのが魅力と言えるでしょう。

 

ディーラーで後付け可能なのは車の補強パーツの「nismoフロントストラットタワーバー」やブレーキパッド・スポーツコイルスプリングなどです。

 

外装や内装

E12型ノートに後付けできるオプションで特にアイテム数が多いのが内装や外装をアップグレードできるアイテム類でしょう。

 

ディーラーオプションで追加可能な主な内装オプションはUSB充電ポートがついたセンターアームレストコンソールやLEDのキッキングプレート・nismo製のシフトノブ・インパル製のカスタムステアリングなどです。

 

さらに外装オプションは充実しており純正のフロントとリアのアンダープロテクターや、nismo製のミラーやドアハンドルのプロテクター・エンプレム類に加えインパル製のエアロパーツなどが入手できます。

 

安全装備の後付けも可能

E12型ノートのオプションで特に気になるのは安全装備オプションの後付けではないでしょうか。

 

メーカーオプションとなるエアバックシステム・踏み間違い衝突防止アシスト・フロントとバックのソナー・インテリジェントアラウンドビューモニターなどは購入時に取り付けないと後付けすることができない装備となります。

 

一方でLEDフォグランプ・バックビューモニターや日産純正のオリジナルナビゲーションシステムなどは購入後でも取り付けが可能です。購入後や中古車で購入しオプションを追加したい場合にはディーラーに相談してみてください。

 

またあらかじめ安全装備が充実した中古車を選ぶと後からオプション機能で後悔することも少なくなるので、後付け不可のメーカーオプションについて知って置くことも車選びの重要なポイントとなるでしょう。

 

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日産ノート（E12型）の中古車相場

ここからは日産ノート（E12型）の中古車相場についてご紹介します。

 

日産ノート（E12型）リニューアル直後であることや8年間とロングセラーを続けたモデルという点からも、中古車の数が充実しておりグレードや装備の面なども吟味して選ぶモデルということが最大のメリットといえるでしょう。中古車で日産ノートをお探しの方は参考にしてください。

 

日産ノート（E12型）の中古車価格

2021年1月時点で日産ノート（E12型）のガソリン車の中古車相場は、3年落ちの比較的新しい年式の車でもほとんどが100万円を切るお求めやすい車種となっています。特にオプション装備が充実した70万円台前後から90万円台の車も多く選択肢が非常に多い点でも魅力です。

 

日産ノートe-POWERの中古車価格

2021年1月時点で日産ノート（E12型）のe-POWERモデルの中古車相場は、130万円からが相場です。ノートのe-POWER搭載モデルは後期のE12型ノートのなかでも高値で推移していましたが、フルモデルチェンジを受けて徐々に中古車もお求めやすい価格に落ち着きつつあります。

 

発売が2016年と比較的新しい車種ですが特に2〜3年と新しい中古車が多い点も魅力といえるでしょう。

 

年式の新しいE12型モデルがおすすめ

2021年1月時点で日産ノート（E12型）の中古車はガソリン車とe-POWERモデル共にコンパクトカーの中でもおすすめの車種に挙げられるでしょう。

 

特にアラウンドビューモニターやエマージェンシーブレーキなどメーカーオプションの安全装備も充実している車が多い点からも、費用対効果が非常に高い中古車が多い印象です。

 

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※価格は支払総額

 

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まとめ

ここまで日産ノートのオプションについて解説してきました。

 

リニューアル直後で注目度の高い最新日産ノート（E13型）は従来のグレードにオプションが組み込まれる複雑な形から脱却し、好みの基本装備とユーザーが欲しいオプションを組み合わせるユニークな方式をとりよりオプションの重要度が増しています。

 

また安全装備の充実した前モデル（E12型）も中古車でお求めやすい価格になっているのでぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

 

日産ノートを中古車で探している方は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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