日産 ジュークの中古車が人気！キックスにはない魅力を徹底解説！
「15RX タイプV」や「15RS」など、なぜジュークの中古車は人気が高いのでしょうか。また、後継車であるキックスには無い魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは日産ジュークの性能やキックスとの比較を軸に、キックスには無いジュークの魅力についてお伝えしていきます。
他にもジュークの中古相場や中古車選びのポイントなどもご紹介しているので、ジュークの中古車選びの参考になさっていただければ幸いです。
※目次※
5.まとめ
・日産ジュークの情報を知りたい人のためにジュークの情報をなるべく詳しくお伝えする。
・ジュークの現状と、ジュークかキックスか迷っている人のためにエンジン、インテリア、燃費などの比較をお伝えする。
・日産ジュークを中古で買う場合のメリットの紹介。また中古を購入する際の注意とまた購入する際のポイントの解説。
日産 ジュークの新型はもう出ない！
欧州では2019年9月に２代目ジュークが発表されましたが、日本での新型ジュークの発売はありませんでした。新型ジュークが発売されない日本では、代わりにジュークと同様のコンパクトSUVである「キックス」が発売されています。
欧州とは違い、ニューフェイスであるキックスが導入されたことにより、日本国内で新型ジュークが発売される可能性はほぼないと言えるでしょう。
（参考：ジューク（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
2019年生産終了
日産のジュークは2019年12月をもって日本国内での生産が終了しましたが、欧州では新型ジュークが発売されています。２代目となる新型ジュークは初代ジュークに比べ全長は75㎜、ホイールベースは106㎜ほど拡大されました。
これにより新型ジュークは初代ジュークよりも室内空間を広げることに成功しています。国内で発売されない新型ジュークですが、並行輸入をすれば日本国内でも新型ジュークを入手することはできるようです。
しかし、並行輸入は輸入業者への手数料や、メンテナンスの大変さなどから、できれば避けた方がいい購入方法になります。そのため、ジュークの購入を考えている場合は、無難に国内の中古市場から入手する方法をお勧めします。
日産 ジュークの後継車は「キックス」
日産ジュークの後継車は「キックス」です。キックスはジュークと同様コンパクトSUVであり、ジュークの特徴を色濃く残しています。
ジュークで印象的だったフロント・リアフェンダーを強調するようなデザインはキックスにも受け継がれ、こちらもフェンダーが強調されたデザインになりました。また、ジュークの特徴的なブーメラン型のテールランプも健在です。
こちらはややシャープなデザインに変更されていますが、ジューク同様キックスにもブーメラン型のテールランプが採用されました。インテリアでも共通点は多く、エアコンの吹き出し口の形状やコントロールスイッチなど、丸を基調としたデザインはジュークの後継車であることを証明しています。
（参考：キックス（日産）』の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
日産のジュークとキックスの違いは？
ジュークの後継車であるキックスの違いにはどのようなものがあるのでしょうか。後継車であるキックスとジュークの共通点は多く、ボディデザインやインテリアのデザインは多少の変更があるものの、キックスでありながらもジュークらしさを残しました。
しかしながら、ジュークとキックスにははっきりとした違いがあるのも事実です。ここからはジュークとキックスの比較についてご紹介していきます。
ジュークはFFと4WD
ジュークの駆動方式はFFと4WDがありますが、キックスの駆動方式はFFにかぎられています。またジュークのエンジンはガソリン使用1.5L（114PS）やハイオク仕様の1.6Lターボ（190PS）があり、スポーティモデルの「NISMO」「NISMO RS」になるとエンジンは1.6LのDOHC・直列4気筒になります(200PS)。
対するキックスのエンジンは e-POWERの1.2LのDOHC・水冷直列3気筒のみです（129PS）。駆動方式やエンジンの選択肢はジュークが多く、またスポーツ仕様の走行性を求めるならジュークの方が魅力的ではないでしょうか。
ですが、キックスには装備面での魅力があります。運転支援システムであるプロパイロットは全車標準装備になりました。また、エンジンの作動頻度を減らすe-POWERは静粛性の高い空間を作り上げてくれます。
ボディサイズの違いは
ジュークとキックスのサイズの違いはどうでしょうか。ジュークのボディサイズは全長4135mm×全幅1765mm×全高1565mmというサイズになっています。一方キックスのボディサイズは全長4295mm×全幅1760mm×全高1585mmと、全幅以外はキックスの方が大きいボデイサイズとなりました。
また、キックスはジュークに比べ、ルーフラインが高いのでリアのスペースが広くなっています。そのため広いラゲッジスペースの確保に成功しました。キックスのラゲッジスペースは後部座席を使用していても、900mmの荷室長と423Lという大容量のスペース空間を作り出しています。
キックスに劣りはしますが、ジュークのラゲッジスペースもそれなりに広く、後部座席使用時でも大型のスーツケース1個ほどの荷物を積むことが可能です。
燃費を比較
次はジュークとキックスの燃費の比較です。まずジュークの燃費は15RXでJC08モード18.0km/Lとなっているのに対し、e-POWERを搭載しているキックスの燃費はWLTCモードで、21.6km/L、JC08モードでは30.0km/Lもの優れた燃費消費率を誇っています。
キックスの優れた燃費を再現するe-POWERは、日産独自のハイブリッドシステムのことで、ガソリンエンジンとモーターを融合した、新しい電動パワートレインの事を指します。特徴としてエンジンは発電用のみに使い、駆動はモーターで行うため、30.0km/Lといった優れた燃費効率をたたき出しているようです。
燃費効率では差がつけられる格好となったジュークですが、走行性はキックスに見劣りすることはありません。特にジュークの「NISMO」「NISMO RS」は1.6LのDOHC・直列4気筒のエンジンを持つため、キックスでは味わえないスポーティな走りを味わうことができます。
内装を比較
ジュークとキックスの内装の比較について見ていきましょう。キックスはジュークの後継車であると言われているように、インテリアでは共通点が目立ちます。ジュークの上質なツートンカラーの内装は、キックスにも採用されました。
また、エアコンの吹き出し口の位置などもあまり変化はありません。ジュークのオートバイのタンクをイメージしたとされる斬新なセンターコンソールはキックスでは落ち着いたデザインになったといった違いはあるものの、キックスのインテリアはジュークらしさを多く残しました。
斬新なインテリアデザインのジュークと比較して、キックスではスッキリとしたデザインとしながらも、同時に使いやすさにも配慮されたインテリアを採用しています。
自分に合ったジュークは？中古車相場を確認
生産が終了してしまったジュークですが、中古市場ならば購入することが可能です。ここではジュークを中古で買うメリットを紹介すると共に、自分にあったジュークを見つけるためにも、人気が高くねらい目のジュークについてご紹介しましょう。
ジュークを中古で買うメリット
ジュークを中古で購入することのメリットについてご紹介します。ジュークを中古で購入するメリットには値段があるようです。中古車ならSUVでありながらも手頃な値段で購入することができるメリットがあり、物によっては掘り出し物に出会える可能性があります。
また、個性的なエクステリアと斬新なインテリアを併せ持つジュークですが、生産が終了しているため、並行輸入で購入するよりも国内の中古車を買い求める方が安心であると共に安く済む可能性が高いです。
ジュークのカラーバリエーションは7色と豊富で、中古であれば好みのカラーを探せます。しかし、先にも触れているように現在は生産が終了しているためプレミア化が進むことも予想されています。ジュークは今後希少になるおそれがあるので、購入を考えている場合は早めに中古市場を覗いておきましょう。
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※価格は支払総額
年式で変わる価格帯
ジュークの中古価格帯は年式で変わります。マイナーチェンジ前の2010年式の初代ジュークの中古価格帯は22万円から139.8万円となっています。
また、1.6Lターボエンジンを積んだNISMOが登場した2013年式のジュークの中古価格帯は39.8万円から169万円の間で取り引きされているようです。
生産が終了する最後の年である2020年式のジュークの中古価格帯は年式が新しいため、比較的落ち着いた価格となり相場は、182万円から244.8万円となっています。ちなみに中古でジュークを購入する場合は、ネクステージをご利用ください。
ネクステージでは徹底した品質管理を行っているので、修復歴が無く、コンディションの状態が良い中古車を多数扱っているようです。そのため、中古車であってもネクステージなら安心して乗り続けることができます。
（2021年1月時点での情報です）
人気のジューク15RX タイプV
ジュークで人気が高いのは「15RX タイプV」になります。2015年に追加された特別仕様車で15RXをベースにしました。充実した装備と、特に81パターンから好みの車両を選べる「パーソナライゼーション」で高い人気を集めていたようです。
ちなみに、パーソナライゼーションはボディカラーとエクステリアパーツカラーの組み合わせから、好みのインテリアカラーなどを自由に選べるといったものになっています。また、「15RX タイプV」はカタログ燃料値の数値も良く、燃費は18km/lを記録しました。
装備には電動格納式リモコンカラードドアミラーやイモビライザーなどベース車に対し、5つもの装備を標準化したにも関わらず、3万1,500円のアップに留めています。
狙い目！ジューク15RS
中古で購入する際、ねらい目なのがジューク「15RS」です。中古価格は22万円から244.8万円と幅広い値段となっています。
15RSの標準装備には本革巻3本スポークステアリング、オートエアコン、オートライトシステム、インテリジェントコントロールディスプレイステム、車線逸脱警報装着、、アイドリングストップといった装備がついています。
ですが、1つ上のグレードである「タイプVアーバンセレクション」と比べると、キセノンヘッドランプやドアロック連動電動格納式ドアミラー、インテリジェントキー&プッシュエンジンスターターがついていないので、注意が必要です。こちらのモデルは2015年に生産が中止となりました。
ボディカラーはサンライトイエローやスーパーブラックといった8色から選択することができます。シート地はトリコット、内装色にはブラックが使われていました。
（2021年1月時点での情報です）
（参考：ジューク 15RS（日産）中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
日産ジューク中古車選びのポイント
日産ジュークを中古で選ぶ際のポイントと聞いて、まず予算や走行距離などが思い浮かぶかと思いますが、他にもジュークの中古車を選ぶポイントが幾つかあります。
ここからは日産ジュークの中古車選びのポイントについてご紹介してきますので、中古車を購入する場合は、参考にしていただければ幸いです。
修復歴の有無
中古市場でジュークを購入するとき、その車が事故を起こしていないかどうかも中古選びのポイントになります。インターネットであれば、中古車市場のサイトに行けば操作次第では修復歴が無い車だけを検索することできるので便利です。
修復歴がある車のデメリットには「事故の影響が残っている可能性がある」といったことが懸念されます。しっかり修理したと思っても、事故を起こした車は見えない部分に影響を残していることがあるようです。そのため、見た目が綺麗でも故障する可能性があるため注意が必要です。
また、修復歴がある車を見極めるのが難しいと考える場合や、不安に感じる時はネクステージを利用しましょう。品質管理に徹底しているネクステージでは修復歴がある車は一切扱っていません。
ジュークのリコール修理
ジュークは過去にブレーキマスターシリンダに不具合があるとしてリコールを届け出たことがあります。リコールの対象となったのは2015年8月3日から2017年12月11日に製造された1万4615台です。
市場からの情報により発覚した不具合はブレーキマスターシリンダーの倍力装置内部にブレーキ液が漏れるといったもので、最悪ブレーキ性能が低下してしまい、制動距離が延びる可能性があるものでした。中古車を買う場合リコールがあったことも念頭に置いておきましょう。
もしもリコールが不安な場合はネクステージに相談ください。ネクステージでは国家資格を持った信頼を置けるスタッフが数多くいますので、中古車を購入する際に不安がる場合は相談しながらお選びいただけます。
まとめ
ジュークにはキックスには無い魅力があります。1.6LのDOHC・直列4気筒のエンジンは優れた走行性を持ち、スポーティな走りを楽しむことができます。装備面ではキックスに劣る面もありますが、インテリアには斬新なデザインであるセンターコンソールがジュークらしく魅力的です。
確かにジュークの後継車であるキックスも魅力的な点は多々ありますが、ジュークの唯一無二の個性的なデザインは捨てがたい魅力を放っています。
ネクステージではどちらの車種も取り扱っております。また、他の車種も豊富に取り揃えておりますので、ぜひ一度ネクステージへお問い合わせください。
