日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

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日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

グローバルで販売を行っている日産自動車には古い歴史があります。日産前史は1910年(明治43年)の戸畑鋳物の設立から始まります。日産自動車株式会社に社名を変更したのは1934年(昭和9年)のことです。

 

日産自動車は世界的に知名度が高い自動車メーカーということもあり、どのような歴史をたどったのか、その軌跡を知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、日産の前身や歴史、日産車の特徴だけでなく、現在のラインアップについても解説します。日本の代表自動車メーカーでもある日産自動車の歴史を知ることで、より日産の車が魅力的に見えるでしょう。

 

※目次※

1. 日産はどんな自動車メーカー?

2. 日産の歴史と前身企業について

3. 日産車の特徴

4. 日産が生み出してきた名車

5. 日産の人気車種をラインアップ

6. 日産の車をネクステージで探そう!

7. まとめ

 

■POINT

・日産自動車株式会社は「戸畑鋳物」の設立から始まった

・「1990年代に世界ナンバー1の運動性能を実現する」ことを目標とした901運動により、「R32スカイライン」や「Z32フェアレディZ」が登場!

・世界初の量産型の電気自動車は「日産リーフ」!

 

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日産はどんな自動車メーカー?

日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

今や世界的にも有名な日本の自動車メーカーである日産自動車ですが、誕生するまでにさまざまな出来事がありました。

 

また、現在ではルノーや三菱自動車との3社アライアンスにより、世界的にみても多くの販売台数を誇る企業連合となっていま。まずは、日産自動車の簡単な解説と歴史をひも解いていきましょう。

 

日本屈指の自動車メーカー

日産自動車は国内においてはトヨタについで販売台数が多い自動車メーカーです。2022年度の世界新車販売ランキングでは、トップのトヨタ、2位のVW、3位の現代自動車、4位にルノー、日産自動車、三菱自動車の3社連合が入っています。

 

100%のEVを量産車として世界で初めて販売したのも日産であり、革新的なテクノロジーで世界をリードしています。海外ブランドには「INFINITI(インフィニティ)があり、モータースポーツ専門の「NISIMO(ニスモ)やスポーツ&カスタマイズの「AUTECH(オーテック)」の展開もしています。

 

時代に合わせて変化するエンブレム

エンブレムとは、各メーカーや各モデルを表すもので、車の外装に取り付けられる部品のひとつです。設計・製造に携わる多くの人々の思いを背負って、主に自動車のフロントグリルに取り付けられています。

 

丸枠の中央部に「NISSAN」と表記されているのが日産のエンブレムの特徴で、丸は旭日昇天を、中央部は誠実を表しています。

 

自動車メーカーにとってロゴやエンブレムの変更自体は珍しくなく、日産も2020年に20年ぶりにロゴが変更されました。

 

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日産の歴史と前身企業について

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日産自動車株式会社は、1934年に社名変更されました。その過程では、いくつかの会社の合併・吸収が行われています。ここでは、現在、日産が日本を代表する自動車メーカーとして活躍する前の出発点について見ていきましょう。

 

日産の前身企業は2社

日産の前身企業は1910年に鮎川義介が設立した戸畑鋳物です。

 

1911年に橋本増治郎が中心となって快進社自動車工場を設立し、1914年には、快進社に出資した、田、青山、竹内の頭文字を取りダット自動車(脱兎号)を製作します。

 

1918年、快進社は日本初とされている単塊鋳造4気筒エンジンを搭載した、「ダット41型乗用車」を発売します。しかし、経営難に陥り1925年にはダット自動車商会として再出発します。

 

1919年、米国人技師のウィリアム・R・ゴルハムが三輪自動車のゴルハム号を製造し、大阪に実用自動車製造を設立します。1926年にはダット自動車製造へと社名を変更し、その後にダット自動車商会と合併します。

 

1931年、ダット自動車製造は自動車産業への進出を検討し、自動車部品を製造していた戸畑鋳物の傘下となりました。1933年、戸畑鋳物は自動車部を横浜に創立し、本格的な自動車生産を始めます。その後、1934年に今の日産自動車へと社名変更されたのが日産の始まりです。

 

第1号車ダットサンの誕生

日産の成り立ちの中で有名な車として挙がるのがダットサンです。ダット自動車製造は「ダットソン」という小型乗用車を開発しました。

 

しかし、車名にソンが付いたことで損をイメージさせてしまうことが懸念されたため、太陽を意味する「サン」を車名に入れた「ダットサン」に改名されます。このダットサンは、日本だけでなく海外にも知れ渡るブランド車として人気を博しました。

 

901運動で生まれた名車たち

901運動とは、「1990年代までに技術世界一になる」ことを目指した日産が1980年代半ばから開始した活動です。この活動はエンジン、シャシー、ボディのような構造面だけでなく、デザイン面など全体の品質向上を図るものでした。

 

その過程で誕生した車種としては、1989年に登場した「R32型スカイライン」や「Z32型フェアレディZ」、1990年に登場した5ナンバーの初代「プリメーラ」などがあります。

 

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日産車の特徴

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日産は、日本の自動車メーカーとして常に注目され続けています。エンジン、e-POWER、プロパイロットなど、その魅力は多岐にわたります。ここでは、その魅力を4つに分けて見ていきましょう・

 

世界初のエンジン「VCターボ」

VCターボは、2016年に発表されたエンジンです。このVCターボの最大の特徴は、圧縮比の制御にあります。これまでのエンジンは構造上の理由により、圧縮比のコントロールができませんでした。

 

VCターボでは、マルチリンク機構によって圧縮比を8:1から14:1まで制御できます。この制御により、走行時の圧縮比を最適に保てるようになったため、ハイパワーかつ低燃費が実現しました。

 

新世代のe-POWERにも期待大

e-POWERは、日産が提供しているハイブリッドシステムです。ガソリンエンジンと比べてe-POWERはモーターのみで走行するため、走行時の駆動音やアクセル操作時のラグが減少します。

 

VCターボの登場で目が離せないのが、このe-POWERとの組み合わせです。VCターボをe-POWERの発電用として採用する新世代e-POWERが、新たなドライブ体験への期待となり注目が高まっています。

 

自動運転「プロパイロット」

プロパイロットとは、高速道路における日産の運転支援技術のひとつです。複数のカメラ、レーダー、ソナーにより、周りの車両だけでなく白線や標識を検知します。

 

ルート走行支援も機能のひとつです。追い越しや分岐といった走行時のアシストだけでなく、同一車線におけるハンズオフ機能が備わっているため、高速道路の出口までアシストしてもらえます。

 

4WDがさらにパワーアップ

日産は電動による4輪制御技術をe-4ORCEと名付けました。e-4ORCEは、駆動システムが前後輪で独立しています。駆動は電動で、走行の状況に応じた最適なトルク配分とトルク変動の少ない加減速が可能です。

 

これにより力強く滑らかな走りや、快適な乗り心地が実現しました。現在ではアリアやエクストレイルが対応車種として販売されています。

 

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日産が生み出してきた名車

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日産はこれまで数多くの車種を販売してきました。ここでは、中でも名車と呼ばれている3台をピックアップして簡単に解説します。

 

現在ではどの車もプレミアム価格となっていて入手困難になっています。特に「スカイラインGT-R R32型」は海外でも人気があります。

 

ダットサントラック620型

ダットサントラック620型は、10代目まで販売していたダットサントラックの7代目に当たり、1970年代にかけて日産自動車が製造した小型トラックです。

 

北米でも販売していましたが、北米では仕事だけでなくレジャーとして利用する文化もあったため、ショルダー部にはウイングラインと名付けたキャラクターラインを採用し、商用車らしくないスタイリッシュさが特徴でした。国内モデルのエンジンは1.5ℓ直列4気筒OHVを搭載しています。

 

シルビアCSP 311型

シルビアCSP311は、シルビアの初代モデルとして1965年に販売された2シータークーペのスペシャルティカーです。シャシーはフェアレディを流用し、ほぼつなぎ目がないボディは、職人によるハンドメイドによるもので、流麗な美しい曲線から「宝石のカット」と称賛されました。

 

エンジンは1.6L直列4気筒OHVにSUツインキャブが装着され、最高出力90ps/6,000rpm、最大トルク13.5kgm/4,000rpmのスペックを誇りました。

 

スカイラインGT-R R32型

スカイラインGT-R R32型は、日産自動車が1989年から1994年までに生産した高性能スポーツカーです。

 

エンジンは、2.6リッター直列6気筒のRB26DETTのツインターボ仕様で、最高出力は280馬力、最大トルクは36.0 kgmを発揮しました。四輪駆動システムを採用しており、操縦性や走行安定性を高めています。

 

1990年代には、「全日本ツーリングカー選手権」で多数の勝利を収め、その名を世界に知らしめました。

 

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日産の人気車種をラインアップ

日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

日産は、電気自動車、コンパクトカー、SUV、スポーツカー、軽自動車など、さまざまな車種を販売しています。

 

ここからは、日産が販売する車種のラインアップを紹介します。日産車の購入を考えている方は検討材料にしましょう。

 

電気自動車

日産で販売されている電気自動車は次の通りです。

車種

価格

日産アリア

539万円~

日産リーフ

408万1,000円~

日産サクラ

254万8,700円~

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日産アリアは、1回の充電で470km(WLTCモード)走行可能な5人乗りの前輪駆動車です。未来的なボディデザインが特徴で、2022年にはドイツ レッド・ドット・デザイン賞を受賞しています。

 

日産リーフは、量産車としては世界初の電気自動車であり2010年から販売しています。5人乗りの前輪駆動車で、1回の充電で450km(WLTCモード)走行可能です。日産サクラは2022年から販売している軽トールワゴンで、カー・オブ・ザ・イヤー三冠受賞しています。(2023年4月時点での情報です)

 

e-POWER

日産で販売されているe-POWERは次の通りです。

車種

価格

エクストレイル

351万100円~

キックス

299万8,600円~

ノート オーラ

269万9,400円~

セレナ

276万8,700円~

ノート

224万9,500円~

※slide →

エクストレイルは2000年から発売しているSUVモデルで、駆動方式には2WD、4WDがあり、それぞれ多くのグレードが存在します。3代目からe-POWERを採用しています。キックスもSUVで、2WD、4WDが用意されています。

 

ノート オーラとノートはコンパクトカーで、ノート オーラはノートのプレミアムモデルです。ノート オーラのほうが全幅、全高が大きく、5ナンバーであるノートに対して、ノート オーラは3ナンバーです。

 

セレナは1991年から販売している8人乗りミニバンで、2WD、4WDがあり5代目からe-POWERを採用しています。(2023年4月時点での情報です)

 

コンパクトカー

日産で販売されているコンパクトカーは次の通りです。

車種

価格

ノート オーラ

269万9,400円~

ノート

224万9,500円~

※slide →

ノート オーラもノートもコンパクトカーで、同じプラットフォームを使用しつつ、ノートオーラの方はプレミアムさを重視しています。

 

ボディデザインでの見分け方は、ノート オーラの方が、フロントグリルが曲線的でワイドになっていて、ヘッドライトが薄くなっています。また、フェンダーの張り出しが大きく、そのため全幅が広くなっています。(2023年4月時点での情報です)

 

SUV

日産で販売されているSUVは次の通りです。

車種

価格

日産アリア

539万円~

エクストレイル

351万100円~

キックス

299万8,600円 ~

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日産アリアは100%の電気自動車(BEV)で、前輪駆動であり最高出力は160kW(218PS)/5,950~13,000rpm、最大トルクは300N・m(30.6kgf・m)/0~4,392rpmを誇ります。

 

エクストレイルとキックスのパワートレインはすべてe-POWERで、2WDと4WDを用意しています。エクストレイルの最高出力は108kW(147PS)6,000rpm、最大トルクは207N・m(21.1kgf・m)/4,400rpm、キックスの最高出力は60kW(82PS)/6,000rpm、最大トルクは103N・m(10.5kgf・m)/4800rpmです。(2023年4月時点での情報です)

 

ミニバン/ワゴン

日産で販売されているミニバン/ワゴンは次の通りです。

車種

価格

エルグランド

403万8,100円~

セレナ

276万8,700円~

キャラバン

252万6,700円~

NV200 バネット

214万2,800円~

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ミニバンやワゴンは燃費が低い傾向にありますが、大人数でのドライブでは重宝する存在です。日産ではNV200 バネットのようにリーズナブルなミニバンだけでなく、上質な外観・内観を備えたエルグランドも販売しています。

 

エルグランドは2WD、4WDがあり、最大8人乗りや、AUTECH、福祉車両など、さまざまなグレードを用意しています。(2023年4月時点での情報です)

 

セダン

日産で販売されているセダンは次の通りです。

車種

価格

スカイライン

456万9,400円~

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日産のセダンはスカイラインのみになりましたが、スカイラインは1957年の登場以降多くのユーザーをとりこにしてきた日産を代表する車種と言えるでしょう。

 

現行の12代目となるスカイラインは、4つのグレードがあり、全てV型6気筒3.0Lエンジンを採用した後輪駆動車です。

 

トップグレードの400Rは、最高出力298kW(405PS)/6,400rpm、最大トルク475N・m(48.4kgf・m)/1,600~5,200rpmと、余裕のある走行を可能にしています。(2023年4月時点での情報です)

 

スポーツ・スペシャリティ

日産で販売されているスポーツカーは次の通りです。

車種

価格

NISSAN GT-R

1,375万円~

フェアレディZ

524万1,500円~

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NISSAN GT-Rは、初代のスカイラインGT-Rを含めると半世紀以上の歴史のある日産が誇るスペシャリティカーです。スカイラインシリーズではなく、GT-Rとしてまったく新しいモデルとして登場したのが2007年のことです。

 

フェアレディZは、世界でもっとも売れたスポーツカーといわれています。スポーツカーとしては破格の値段で販売されている点が特徴です。現行モデルに搭載されたV型6気筒エンジンによる加速感は走りを楽しむために最適なエンジンといえるでしょう。(2023年4月時点での情報です)

 

軽自動車

日産で販売されている軽自動車は次の通りです。

車種

価格

日産サクラ

254万8,700円~

ルークス

146万3,000円~

デイズ

133万2,100円~

NV100 クリッパーリオ

177万9,800円~

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軽自動車の共通の安全装備として挙がるのがVDCです。各センサーによってドライバーの運転状況を検知し、エンジン出力やブレーキ圧の制御を行います。軽自動車に関しても、安全面に力を入れている点は日産の魅力といえるでしょう。

 

ルークスやデイズはスーパーハイトワゴンです。NV100 クリッパーリオは、積載性能の高い利便性や快適性、低燃費を実現させた軽商用バンです。(2023年4月時点での情報です)

 

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日産の車はネクステージで探そう!

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日産車は車種やグレードが多く、価格は同一車種であっても幅広く設定されています。自動車の新車価格がだんだんと上がっているため、希望通りの車種を購入するのは難しい場合もあるでしょう。

 

そんなときにおすすめなのが中古車です。中古車でしたら、ワンランク上の車種や上級グレードも選択肢に入る可能性も高まります。

 

幅広い車種の中古車から選べる

ネクステージでは各車に専任のバイヤーを配置しているため、商品の仕入れにもこだわりがあります。

 

仕入れ、展示前、納車前には品質チェックを徹底させ、公正中立の第三者機関であるAIS、JAAAによる品質鑑定、もしくはAIS検定のライセンスを持っているスタッフがチェックすることにより、粗悪な車を排除しています。

 

また、中古車も3万台ほど用意していて、競合店の中古車価格を調査しているため、適正な市場価格で購入できます。

 

充実した保証サービスも魅力

ネクステージが販売している中古車には、無料保証が付いています。国産車は3か月もしくは走行距離3,000kmまで、輸入車は1か月で走行距離は無制限という条件があります。

 

さらに有料保証の「サービスサポート」もあり、国産車は初度登録から13年未満、かつ総走行距離11万km以下、輸入車は初度登録から13年未満、かつ総走行距離10万km以下までの車に関しては、無料点検、オイル交換、ロードサービスなどの特典が利用できます。

 

PR日産で人気の中古車

※価格は支払総額

まとめ

日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

日産自動車という社名になるまではさまざまなことがあり、現在はルノー、日産、三菱アライアンスとして、日産自動車はルノーと三菱自動車とパートナーシップ関係になっています。

 

中古車の買取、販売を行うネクステージでは、多くの日産車の中古車も取り扱っています。ネクステージでは中古車の品質にもこだわっています。日産の中古車を探している方は、一度ネクステージのウェブサイトの「クルマを探す」をクリックしてみてください。

 

 

■この記事の執筆者

日産が歩んだ歴史と現在の魅力と今後とは?ラインアップも総まとめ!

鈴木博之

エディター/ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

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