7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

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7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

フェアレディZは日産が販売するスポーツカーの中でも歴史がとても長い車種です。最近では2022年には7代目に当たる新しいモデルが登場しています。

 

7代目のフェアレディZは4種類のグレードが展開されており、どのグレードを選ぶかの判断に迷うこともあるでしょう。そこでこの記事では、7代目フェアレディZのグレードの特徴について解説します。また先代モデルや中古価格相場についても紹介しますので参考にしてみてください。

 

<目次>

1.日産フェアレディZは日産のスポーツクーペ

2.7代目フェアレディZのグレードの種類と特徴の違い

3.どのグレードも魅力あふれるフェアレディZ共通の特徴

4.フェアレディZを低価格で購入するなら6代目もおすすめ

5.フェアレディZの価格の違いを比較してみよう

6.ネクステージでフェアレディZの中古車を探してみよう

7.まとめ

 

■POINT

・運動性能や内装にそれぞれフォーカスしたグレードがあるので、自分にあったものを探してみよう

・7代目フェアレディZはハイパワーで6速MTモデルと9速ATモデルが用意されている

・7代目フェアレディZは現在入手困難なため、先代モデルの中古購入も考えよう

 

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日産フェアレディZは日産のスポーツクーペ

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

フェアレディZは、日産を代表するスポーツクーペのひとつで、スポーツカーが好きな方や走行性能を重視したい方、ドライブを楽しみたい方にとっては見逃せないモデルです。

 

ここでは、フェアレディZの歴史や特徴、新型モデルの概要についてチェックしていきましょう。

 

日産フェアレディZとは

日産が1969年に販売を開始し、50年以上にわたって販売し続けている車がフェアレディZです。ワイド&ローのスポーツカーらしいデザインで、一見するとクーペのように見えます。

 

実際には、リアにバックドアを設置しているファストバックタイプの車です。ここからラゲッジスペースにアクセスでき、利便性を確保しています。フェアレディZはスポーツカーであって実用性を重視した車ではありませんが、必要最低限の積載性を持つ1台と言えるでしょう。

 

歴代Zシリーズを彷彿とさせるデザインへ変化

2022年にモデルチェンジが行われ、7代目フェアレディZが新たに誕生しました。見た目などがガラッと変わりましたが、型式はこれまでと同じZ34型です。そのため7代目ではなく6代目後期と呼ばれることもあります。

 

型式は同じものの8割以上の部品が新たなものになっているため、フルモデルチェンジをした新型であると言っても良いでしょう。これまでのZ34型と比較すると、平らで真っ直ぐなボンネット形状や真四角なグリル開口部が歴代のフェアレディZを彷彿とさせます。

 

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7代目フェアレディZのグレードの種類と特徴の違い

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

フェアレディZは2023年6月現在4種類のグレードが展開されています。その4種類のグレードをひとつずつ紹介します。

 

走行性能にこだわったグレードやインテリアがゴージャスなグレード、全ての装備が加わった最上級グレードなどさまざまな展開ですので、ぜひ自分にピッタリなグレードを探してみてください。

 

フェアレディZ(ベースグレード)

フェアレディZのみ記載されていて、車名の後ろにグレード名が付かないものがベースグレードです。価格は6速MT・9速ATともに変わらず、全グレードの中で一番リーズナブルです。

 

搭載しているエンジンやトランスミッションなどは上級モデルと一切変わらないので、パワー不足などの懸念は必要ありません。上級グレードになると19インチのアルミ製の鍛造ホイールが装着されますが、このグレードは18インチのアルミ製ホイールが装着されます。

 

通常のデファレンシャルギアやブレーキを使用しているため上位グレードよりも曲がる、止まるなどの運動性能は少し劣りますが、サーキット走行を想定していなければ走りに不満を感じることはないでしょう。

 

フェアレディZ Version S(ミドルグレード)

Version Sは、より運動性能重視したグレードです。ベースグレードと比較すると、1インチ大きいホイールと高性能な4ポットブレーキが装着されます。それに伴いブレーキキャリパーには赤い塗装が施され、サイドから見たときのアクセントになります。また、ベースグレードには搭載していないリミテッド・スリップ・デフ(LSD)を搭載しているのも特徴です。

 

LSDにはコーナリング時に内側・外側のホイール間で発生する回転数の差を吸収する機能を抑制する効果があるため、駆動力が路面に伝わりやすい特徴があります。したがって、Version Sは走行性能を重視する方におすすめです。

 

フェアレディZ Version T(ミドルグレード)

Version Sは走行性能を重視したグレードですが、Version Tはラグジュアリーさを重視したグレードとして設定されました。インテリアを高級感があるものにアップグレードしているのが特徴です。

 

本革シートやパワーシートなどの快適装備を搭載しており、長距離ドライブを快適に楽しみたい方に向いています。上記で紹介したグレードはオプションだった8スピーカーのBOSEサウンドシステムが標準装備となり、より一層車内で楽しく過ごせる特徴ですが、Version TのみMTの設定がないのでMTが希望の場合は注意しましょう。

 

フェアレディZ Version ST(最上級グレード)

Version SとVersion Tの両方の仕様を組み合わせた最上位グレードがVersion STです。VersionSTのみに特別装備されるものはありませんが、運動性能とインテリアのゴージャスさが両立されています。普段は室内空間を快適に過ごし、状況に合わせて高いパフォーマンスを感じられる贅沢なグレードです。

 

走行性能とラグジュアリーさのどちらも捨てられないという場合はうってつけです。また、VersionTでは選択ができなかったMTを選ぶことができます。

 

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どのグレードも魅力あふれるフェアレディZ共通の特徴

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

他にも、新型フェアレディZにはさまざまな魅力が存在します。ここからは、特徴的なポイントについてさらに詳しくチェックしていきましょう。これらの特徴を魅力的だと感じるのであれば、フェアレディZを検討することをおすすめします。

 

国産スポーツカーとしてふさわしく、走行性能を高めて走りを楽しむための工夫が随所に施されているのが特徴です。

 

3LのV6エンジンを搭載していて走行性能に優れる

新型フェアレディZは、3LクラスのV型6気筒DOHC自然吸気エンジンを搭載しています。最大出力は298kW、最大トルクは475N・mを実現しており、力強い走りを楽しめるのが魅力です。

 

高級スポーツカーのように極端に排気量が多いエンジンを搭載しているわけではないため、燃費性能や税負担を考慮しても運用しやすい車と言えるでしょう。力強くスポーティな走りを楽しめるだけではなく、運用面の負担が少ないのはうれしいポイントです。

 

6速MTと9速ATの2種類を設定

搭載しているトランスミッションは6速MTと9速ATの2種類で、好みに応じて選べます。ただし、両方のトランスミッションをラインアップしているのは、ベースグレードとVersion STの2グレードです。Version Sは6速MTのみ、Version Tは9速ATのみのラインアップである点に注意しましょう。

 

車を操る楽しさを重視する場合はMTがおすすめで、シフトフィールについては試乗するなどしてチェックすることをおすすめします。カジュアルにスポーツカーを楽しみたい方は、AT車を選ぶと良いでしょう。継ぎ目のない変速によるスムーズな加速を味わえます。

 

スポーツカーらしいワイド&ローなボディ

フェアレディZは、スポーツクーペらしくワイド&ローのボディデザインに仕上がっています。具体的なサイズは全長4,380mm×全幅1,845mm×全高1,315mmとなっており、ホイールベースは2,550mmです。

 

重心が低く、走行時の安定性が高い点が魅力と言えるでしょう。全幅は1,845mmと大きく視点も低いため、車の取り回しには慣れが必要な場合もあるかもしれません。

 

ボディカラーも豊富に設定

ボディカラーの選択肢が豊富で、自分好みの1台に仕上げられるのもメリットです。2022年10月時点で、フェアレディZには以下のボディカラーを設定しています。

標準色

特別塗装色

・バーガンディー

・ダークメタルグレー

・イカズチイエロー/スーパーブラック 2トーン

・セイランブルー/スーパーブラック 2トーン

・カーマインレッド/スーパーブラック 2トーン

・ステルスグレー/スーパーブラック 2トーン

・ブリリアントシルバー/スーパーブラック 2トーン

・プリズムホワイト/スーパーブラック 2トーン

・ミッドナイトブラック

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いずれも塗装のクオリティが高く魅力的なため、自分好みのカラーリングを選ぶと良いでしょう。

 

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フェアレディZを低価格で購入するなら6代目もおすすめ

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

これまでのモデルよりも一層パワーアップして走りも力強くなった7代目フェアレディZですが、残念ながら現在はコロナウイルスの影響による半導体部品不足で注文を一時停止しています。

 

注文再開の目処も分からないため、早く車を手に入れたい場合は先代モデルの中古購入が良いでしょう。この項目では6代目フェアレディZについて解説します。

 

2008年~2022年に販売されていたロングセラー車種

6代目フェアレディZは1世代前のモデルで、2008年~2022年の14年間にわたって生産されていました。販売期間が長く多数の車両が市場に出回っており、購入しやすい車です。

 

6代目も走行性能を重視したスポーツカーとして開発しており、旧型であるからといって走行性能に不満を感じることはほぼないでしょう。スポーツカーらしいワイド&ローのデザインも健在です。

 

ロードスターもラインアップ

爽快感があるドライブを楽しみたい方は、6代目フェアレディZの中でもロードスターを検討するのがおすすめです。海岸沿いや山間部を走るときや、気候が良い時期などはロードスターならではの走りを楽しめるでしょう。

 

ただし、ロードスターは流通台数が少なく希少な車です。中古車市場で好みの1台を探そうとすると時間がかかるため、根気強く探す必要があります。入手難易度も考慮したうえで、通常のフェアレディZとロードスターのどちらを購入するか判断すると良いでしょう。

 

スポーツカーならではの走行性能

6代目フェアレディは、3.7LクラスのV型6気筒DOHC自然吸気エンジンと6速AT・7速ATを組み合わせたパワートレインを採用しています。レイアウトはFRで、7代目と同様です。

 

7代目フェアレディZのトランスミッションは6速MTと9速ATであるため、多少の差があります。しかし、実際に走行していて大きな違いを感じることは少ないでしょう。

 

3.7Lの大排気量エンジンを搭載していますが、最大出力が247kW、最大トルクが365N・mと7代目のエンジンよりややスペックが低くなっています。

 

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フェアレディZの価格の違いを比較してみよう

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

中古車の購入を検討している方は、どの程度の価格で販売されているのか気になるのではないでしょうか。そこで、ここからは新型・旧型フェアレディZの中古車価格をそれぞれ紹介します。

 

これから中古車を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。車種によっては流通台数が少なく、入手しにくい場合もあるため注意が必要です。

 

6代目の中古車価格

新型フェアレディZは2023年6月現在、889万9,000円で1台のみ取り扱っています。新車での購入ができないため、プレミアム価格となっています。

 

中古車を検討している場合、新型フェアレディZを購入するのは現実的ではないと言えるでしょう。比較的流通台数が多く、入手しやすい旧型を検討することをおすすめします。新型フェアレディZを購入したい方は、オーダー受付が再開されるのを待って新車を購入しましょう。

 

旧型フェアレディZの中古車価格

6代目の中古車価格

旧型フェアレディZは多数販売されており、選択肢が豊富です。2023年6月現在におけるネクステージ販売車の価格を以下にまとめました。

最高価格

329万9,000円

最低価格

49万9,000円

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年式や世代にもよりますが、100万円台後半~200万円台で購入できる車も存在します。気になる中古車を見つけたら細かくチェックし、自分好みの1台を探しましょう。

(参考:『フェアレディZ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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ネクステージでフェアレディZの中古車を探してみよう

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

これからフェアレディZの中古車を購入しようと考えている方は、ぜひスポーツカーやクーペを多数取り扱っているネクステージをご利用ください。ネクステージでは中古車をお探しの方にとってうれしいサービスを提供しています。具体的なサービス内容を詳しく紹介しますので、中古車を検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

コンディションを重視した車をラインアップ

ネクステージは、経営方針として「お客様ファースト宣言」を掲げています。その一環として車のコンディションを重視しており、購入後のリスクが高い修復歴車・水没車・メーター改ざん車を一切取り扱っていません。

 

納車前の点検・整備も徹底的に実施しており、良好な状態の中古車にお乗りいただけます。中古車の購入に不安を感じていて、できるだけ状態の良い車を購入したいと考えている方は、ぜひネクステージをご利用ください。

 

気になる車の取り寄せにも対応

全国各地に展開している店舗網を生かして販売する車を調達しているため、気になった車が遠方に存在するケースがあります。そのような場合でも、近くの店舗に車を取り寄せて購入することが可能です。

 

別途取り寄せ料金がかかりますが、どうしても欲しい車両が見つかった場合はぜひ取り寄せサービスをご活用ください。

 

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まとめ

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

7代目フェアレディZは、先進感がありながらも過去のモデルを彷彿とさせるオシャレなデザインに仕上がっています。デザインもさることながら、ターボエンジンを搭載したことで先代モデルから大幅にアップしたパワーと動力性能はとても魅力的です。

 

しかし現在は新車の受注受付を中止しており、中古市場にも流通がほとんどないことから入手が困難な状況です。そのため先代モデルの中古車も検討してみましょう。ネクステージのWebからお気に入りの1台が見つかったら、詳細ページよりお問い合わせいただくとスムーズです。

 

 

・ライタープロフィール

兵頭 倫果(ひょうどう りんか)

7代目フェアレディZのグレードごとの特徴の違いとは?6代目の特徴も紹介

大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。

 

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