インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

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インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

スバルのWRX STIはEJ20エンジン搭載のスポーツセダンで、限定モデル「EJ20ファイナルエディション」をもって2019年に国内販売を終了したモデルです。一方、AT(CVT)車であるWRX S4は新型が発売されています。

 

日本国内のスバルファンの中にはWRX STIの新型発売を期待している方もいるのではないでしょうか。この記事ではWRX・WRX STIとは何かをおさらいするとともに、人気の高いWRX・WRX STIの中古車について紹介します。中古車選びのポイントもあわせて紹介しますので参考にしてみてください。

 

※目次※

1.インプレッサのコンプリートカーとして歴史を刻んだ「WRX STI」

2.新型インプレッサとWRX S4の販売は行われている

3.WRX STIを手に入れたいなら中古車を検討しよう

4.インプレッサWRX STIなどの中古車を選ぶときのポイント

5.販売終了のWRX STIをお探しならネクステージで!

6.まとめ

 

▼POINT

・WRX STIはインプレッサの高性能モデルとして進化し、インプレッサから独立した

・WRX STIは生産終了したが、兄弟車のWRX S4やベースモデルだったインプレッサは新型が登場している

・中古車選びはその車のコンディションを良く調べることと、保証についての確認が重要

 

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インプレッサのコンプリートカーとして歴史を刻んだ「WRX STI」

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

「WRX STI」はインプレッサシリーズの中で特に走行性能を重視したモデルです。市販車ではできないような性能向上のための改良を施した「コンプリートカー」と呼ばれるジャンルで、走りを楽しみたいユーザーの間で高い人気を持っています。

 

ここではインプレッサ WRX STIについての説明や、インプレッサから独立した車種になるまでの経緯を紹介します。

 

インプレッサ WRX STIが市販化されたのは1994年

インプレッサ WRX STIは、インプレッサのスポーツグレードであるWRXをベースに、スバルのモータースポーツを担当するSTI(スバルテクニカインターナショナル)が手掛けたモデルで、1994年に登場しました。初代はいくつものバージョンが存在し、セダンだけでなくワゴンも選べました。

 

2000年に登場した2代目では、WRXは当初セダンのシリーズ名となり、歴代モデルで唯一のNAエンジン車がラインアップされていました。2代目はフロント部分を中心としたマイナーチェンジが2度行われ、見た目の雰囲気が大きく異なるのが特徴です。

 

2010年に「WRX STI」へ表示車名が変更された

2007年に登場した3代目インプレッサは5ドアハッチバックのみで登場し、WRX STIもセダンが一時廃止されます。翌年にインプレッサにアネシスというセダンが追加されたことから、2010年にWRX STIにもセダンが設定されました。

 

そして、このタイミングでカタログなどでの車名の表記が、「インプレッサWRX STI」から「WRX STI」へと変更になり、2011年にインプレッサがフルモデルチェンジをした後もWRX STIはそのまま生産・販売され、ここでインプレッサとWRXは別々の道を進むことになります。

 

2019年に受注生産の受付終了を迎えている

2014年にWRX STIとして初めてのフルモデルチェンジを受け、レヴォーグと同様のFA20エンジンとCVTを搭載したWRX S4とともに販売が開始されました。WRX S4は2021年まで販売され、少しの空白期間を経て新型が登場しましたが、WRX STIは2019年12月23日で受注生産の注文受付が終了となりました。

 

それに伴う特別仕様車として販売されたのが「EJ20ファイナルエディション」です。「EJ20ファイナルエディション」は555台の限定販売で、2019年10月24日から11月11日にかけて優先購入権の受付が行われて抽選による販売となりました。

 

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新型インプレッサとWRX S4の販売は行われている

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

WRX STIの販売は終了しましたが、WRX S4や原点であるインプレッサはフルモデルチェンジを受けて引き続き販売されています。それでは、これらのモデルはどのような特徴があるのでしょうか。ここではインプレッサとWRX S4についてそれぞれの内容を紹介します。

 

インプレッサ

インプレッサは1992年にレガシィよりも1クラス小さいモデルとして登場しました。セダンとスポーツワゴンの2種類のボディがあり、高性能版のWRXは、最初はセダンのみで、その後ワゴンにも追加されました。2000年に登場した2代目はセダンが3ナンバーサイズのWRXのみとなり、スポーツワゴンは1.5Lから2Lターボまでの幅広いラインアップでキャラクター分けがはっきりしました。

 

2007年の3代目では、スポーツワゴンから5ドアハッチバックとなり、2010年には現在のクロストレックの初代ともいえる「インプレッサXV」も追加されています。2011年の4代目では、アイサイト(バージョン2)が設定されたことが一番の特徴です。また、XVは独立した車種となったのもこのモデルです。

 

2016年の5代目はスバルグローバルプラットフォームを採用した初のモデルであり、国産車初の歩行者保護エアバッグなど安全性も重視した車となりました。そして2023年に6代目となり、走行性能や安全性能がさらに向上しています。

 

WRX S4

WRX S4は、2014年にWRX STIのフルモデルチェンジと同時に登場したモデルで、WRX STIがEJ20エンジンとMTの組み合わせなのに対して、WRX S4はFA20エンジンにスポーツリニアトロニックと呼ばれるCVTを組み合わせています。WRX S4はアイサイトも搭載されていて、見た目は似ていてもキャラクターの違いがはっきりしています。

 

WRX STIが販売終了した一方で、WRX S4はフルモデルチェンジが行われ、2.4Lの新エンジンとなり、組み合わさっているCVTも大幅に改良されたスバルパフォーマンストランスミッションとなりました。また、スバルグローバルプラットフォームが採用されるとともにアイサイトも進化し、高度運転支援システムのアイサイトXも選べるようになりました。

 

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WRX STIを手に入れたいなら中古車を検討しよう

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

WRX STIは、高い走行性能や個性的なデザイン、運転感覚で人気となっています。しかし、現在新車では販売されていないため、中古車での購入が前提となります。

 

また、世代や仕様によってもそれぞれ特徴があるので、市場にあるさまざまな車から選ぶという中古車の買い方があっているともいえます。ここからは、WRX STIの中古車相場を見ていきましょう。

 

WRX STIの中古車相場

初代のWRX STIは中古車市場にもほとんど流通していないため、2代目以降から探すことになります。2代目WRX STIは初期型の「丸目」、中期型の「涙目」、後期型の「鷹目」の3種類がありますが、主に流通しているのは「涙目」以降となります。価格帯は179万9,000円~279万9,000円です。

 

3代目になると比較的新しいことや多くの限定モデルがあるため、流通量も増えてきます。価格帯は139万9000円~299万9000円で、限定モデルはさらに価格は上がります。4代目はさらに価格帯は上昇し、289万9,000円~549万9,000円です。(価格は2023年5月15日に調査したものです)

(参考:『WRX STI(スバル)の中古車一覧』

(参考:『インプレッサ(スバル)の中古車一覧』

 

限定車は高値をキープ

限定車になると、希少性が高いことに加えて新車価格が通常のモデルよりも高いため、価格が下がりにくい傾向となります。

 

例えば3代目の「S206」は549万9,000円、4代目の「S207」は579万9,000円~739万9,000円、「RA-R」619万9000円~739万9,000円、「EJ20ファイナルエディション」は769万9,000円~869万9,000円となっています。(価格は2023年5月15日に調査したものです)

(参考:『インプレッサ(スバル)の中古車一覧』

 

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インプレッサWRX STIなどの中古車を選ぶときのポイント

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

これからWRX STIを手に入れるとなると中古車での購入となります。中古車を選ぶ条件として挙げられるのは、車種や装備、色などですが、中古車は1台1台状態が違うため、その確認も重要です。しかもWRX STIのようなスポーツモデルは走りを楽しむユーザーが多いため、より注意したほうが良いでしょう。

 

中古車選びで特に注意したい点は3つです。ひとつは「走行距離」、そして「修復履歴や整備の有無」、最後に「補償内容」です。

 

走行距離

WRX STIは、一番古いモデルの場合2007年式となります。年式が古いということは、それだけ走行距離も増える傾向になります。また、比較的年式が新しくても、前のオーナーが走りこんでいた場合など、年式の割に走行距離が多い場合もあります。

 

一概に走行距離が多いからといって避けなければいけないということではありませんが、できれば走行距離の少ない車か、走行距離が多くてもしっかりとメンテナンスがされている車を探すと良いでしょう。

 

修復履歴や整備の有無

修復履歴はフレーム部分の修理を行った場合の履歴のことで、中古車に修復履歴があれば価格が下がる傾向にありますが、安全性に問題がありますので注意が必要です。

 

それ以外にもエンジン回りや車体の傷なども注意する点があります。特にWRXが採用しているエンジンは取扱店舗が少なく、修理費が高くなる可能性があるので、中古車のメンテナンス状況を確認しておくことが望ましいです。

 

もし、車に関して詳しくなく自分で細部のチェックができない場合、車の状態について丁寧に説明してくれる中古車販売店を探すことが望ましいです。

 

保証の確認を忘れずに

中古車は購入前の事前確認を十分したとしても故障やトラブルが起きやすく、「もしもの備え」のために多くの方が保証へ加入します。保証内容は中古車販売店ごとに異なりますが、エンジンやブレーキといった車が走るために必要な部品は保証として最低限必要です。

 

また保証期間にも注意が必要です。年式や走行距離によっては保証期間が大幅に短くなる可能性があります。他にもオイルの無料交換や工賃の割引サービス、ロードサービス等も盛り込まれているか書類で確認が必要です。

 

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販売終了のWRX STIをお探しならネクステージで!

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

中古車を選ぶときは、車自体をしっかりと調べることが大事ですが、お店選びも大切です。特にWRX STIのような趣味性の高い車であればなおさらです。どのお店がいいのかと思われたら、まずネクステージを調べてみてはいかがでしょうか。

 

生産終了車も数多くの中古車から探せる

ネクステージでは、全国の店舗に多数の在庫があります。WRX STIについても在庫が豊富なので、年式やタイプ、色などさまざまな条件で中古車を探すことができます。また、販売する車には修復歴車がなく、徹底的な品質管理もされています。

 

さらにネクステージではSUVなどジャンルごとの専門店があり、その中にはスバル車専門店もあります。WRX STIを探すにはちょうど良い店舗になるでしょう。

 

低年式の車両も対象の保証がある

ネクステージでは、3か月又は3,000km(国産車の場合)の無料保証が付いています。また、無料保証に加えて最長3年の有料保証「サービスサポート」も付けられます。どちらも33機構・318項目にわたる幅広い保証で、サービスサポートでは無料の点検やオイル交換、ロードサービスなど多くの特典もあります。

 

有料保証のサービスサポートは初度登録から13年未満かつ総走行距離11万km以下の車が加入の条件ですが、初期のWRX STIなど条件に合わない車でも、初度登録から13年以上20年未満かつ総走行距離が13万km以下であれば保証付きメンテナンスパックの「Nextageサポート」に加入できます。

 

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まとめ

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

RX STIは、販売が終了した現在でも人気の高い車です。むしろ販売終了したことによって限定モデルを中心にさらに人気が高まるかもしれません。現行のWRX S4も良い車ですが、どうしてもMT車のWRXに乗りたいと思うならば中古車で手に入れるしかありません。

 

ネクステージなら希少なWRX STIも在庫が豊富で、世代やグレードも多数用意されています。さらにさまざまな限定モデルもあるので、ネクステージのWebサイトで検索をして、希望に合う車が見つかったら詳細ページからお問い合わせもできるので、一度アクセスしてみましょう。

 

 

▼ライタープロフィール

インプレッサ派生のWRX STIの新型発売は?登場の経緯や購入するコツ

岩本佳美

漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。

 

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