フォレスターは4代目が狙い目！基本情報やおすすめのグレードを紹介
スバル フォレスターは、スポーティーなデザインと優れた実用性を実現した大人気SUVです。現行は2018年から発売している5代目モデルですが、旧型である4代目モデルも十分に高性能であるため、中古車でお得に購入したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、4代目フォレスターの基本情報や年次改良の詳細、中古車市場で狙い目のグレード、中古車相場などを紹介します。本格派SUVであるフォレスターをお得に購入したい方は、ぜひ参考にしてください。
（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
※目次※
6.フォレスター4代目をお得に購入するならネクステージで探そう
・4代目フォレスターは優れた走行性能・安全性能・環境性能を実現した実用性の高さが人気
・中古車市場での流通数は多いものの、相場は新車価格と大きな差があるわけではなく買い時が重要
・4代目フォレスターをお得に購入するなら、在庫数が豊富で充実の保証があるネクステージで探してみよう
今が狙い目！旧モデルのフォレスター4代目
旧型モデルである4代目フォレスターは、スバルが2012年11月~2018年7月まで販売していた車です。優れた性能を備えた4代目は、5代目が発売となっても人気が衰えることなく、2022年4月現在も中古車市場で高い評価を得る人気モデルとなっています。
大人気フォレスターの4代目モデルとは？
4代目フォレスターのコンセプトは「SUVとしての本質的な価値の実現」です。走行性能・安全性能・環境性能の基本性能を進化し、使う愉しさと走る愉しさを大幅に向上させました。
また、フォレスター初のアイサイト搭載車を設定し、ボディ骨格に高張力鋼板を使用することで車体強度を向上させ衝突安全性を実現しています。
さらには、AWDに新制御システム「X-MODE」を採用し、あらゆる路面の走行でも安定した運転を可能にしたことも大きな特徴です。
コスパ抜群！2.0i-Lアイサイトが狙い目
4代目フォレスターを中古車購入するなら、アイサイトを搭載したモデルを狙いましょう。特にコスパが良いグレードが「2.0i-Lアイサイト」です。4代目の発売時から販売終了まで長く愛されており、アイサイト搭載車の基本グレードとなっています。
また、2015年式モデルを選択すれば、2022年4月現在は車検7年のタイミングとなります。中古車価格が下がる可能性も高く、お得に購入したいなら今が狙い目でしょう。
4代目フォレスターは中古車市場でも高評価
フォレスターは現行5代目モデルを発売中ですが、中古車市場で4代目を購入する方も多い人気の車です。中古車市場の流通数も多く、さまざまなグレードや年式から気に入った車両を選べるでしょう。
しかし、人気が高いからこそ中古車相場と新車価格との差が少ないという難点もあります。そのため、車検のタイミングを狙ったり、アウトドアやレジャーに使わない季節を狙ったりするなど、市場チェックと車両選びは慎重に行いましょう。
フォレスター4代目の基本情報
4代目フォレスターは、走行性能や安全性能、環境性能を3代目から大幅に進化させ、長く愛される優れた性能を実現しています。
そこでここでは、さらに進化した5代目にも負けず劣らずの性能を持つ4代目フォレスターのスペックや走行性能、安全性能を確認しましょう。
スペック
4代目フォレスターは最終型が2017年8月販売のモデルです。搭載しているエンジンや装備によって重量や燃費が異なります。
また「2.0i-L」グレードのみ6MT車です。5代目フォレスターにはMTを設定していないため、MT車にこだわりたい方は4代目を狙いましょう。
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4代目フォレスターの基本スペック（2017年8月販売モデル） |
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車両サイズ 全長×全幅×全高（mm） |
4,610×1,795×1,715 |
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車両重量（kg） |
1,460~1,610 |
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駆動方式 |
フルタイム4WD |
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トランスミッション |
CVT（無段変速車）/6MT |
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乗車定員（人） |
5 |
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燃料消費率 JC08モード（km/L） |
13.2~16.0 |
低燃費・高性能なパワートレインを搭載
4代目フォレスターに搭載しているエンジンは、最高出力148PS・最大トルク196N・mの2.0L水平対向4気筒DOHC16エンジンと、最高出力280PS・最大トルク350N・mの2.0L水平対向4気筒DOHC16バルブターボエンジンです。
このエンジンに新リニアトロニック（CVT）を組み合わせたことにより、路面を選ばない走行性能と圧倒的な出力での環境性能を向上させています。
アイサイト初採用！高い安全性能
4代目フォレスターは、スバル独自のステレオカメラを用いた先進運転システム「アイサイト（Ver.2）」を初採用したモデルです。
衝突の危険性が高いと判断した場合に衝突を回避して衝突被害軽減を行う「プリクラッシュブレーキ」や、設定速度の範囲内で先行車両に対する追従走行を可能にした「全車速追従機能付クルーズコントロール」などの運転支援機能を備えています。
安全面での安心感はもちろん、渋滞時の運転負荷を軽減する役割もあるため、アイサイト搭載車は評価が高く、中古車市場でも人気です。
フォレスター4代目の年代別グレードと改良内容
4代目フォレスターは、2012年11月~2018年7月までの約6年間にわたり販売していました。スバルは毎年少しずつ改良を加え、常に先進の技術を搭載したフォレスターを販売し続けています。
そこでここでは、4代目フォレスターの年代別グレードと年次改良の内容を見ていきましょう。中古車市場で車両を選ぶ際の参考にしてください。
2012年モデル
4代目フォレスターの初期モデルのラインアップは「2.0i」「2.0i-L」「2.0i-Lアイサイト」「2.0i-Sアイサイト」と、ターボエンジン搭載の「2.0XT」「2.0XTアイサイト」の6つです。
エントリーモデルである「2.0i」と装備を充実させた「2.0i-L」はアイサイト非搭載車ですが、CVTだけではなく6MTも選べます。また、18インチタイヤやパワーリヤゲートを採用したスポーティーなグレード「2.0i-Sアイサイト」や、走りのトップグレードである2.0XTシリーズも魅力です。
2013年モデル
2013年10月に発売した改良モデルは、グレードのラインアップは初期モデルと変わりません。
変更点としては、好評であったパワーリヤゲートとSRSカーテン＆サイドエアバッグの展開グレードを拡大して利便性を向上させたほか、ターボ車のみに採用していたスポーツペダルやスポーツタイムメーターを「2.0i-Sアイサイト」にも採用したことです。
また、17インチタイヤのホイールを切削光輝仕上げにし「ジャスミングリーン・メタリック」の外装色をプラスして、エクステリアの質感も高めています。
2013年12月にはインテリアに撥水加工を施した特別仕様車「X-BREAK」を発売し、2014年5月にはターボエンジン搭載車により質感の高い装備をプラスした「2.0XTアイサイト アドバンテージライン」を発売しました。
2014年モデル
2014年11月に発売した改良モデルのラインアップは「2.0i」「2.0i-L」「2.0i-Lアイサイト」「X-BREAK」「Sリミテッド」「2.0XTアイサイト」の6つです。
「2.0i-Sアイサイト」と「2.0XT」を廃止し、ターボ車の専用外装をNA車に採用したスポーティーなモデル「Sリミテッド」を追加しています。
また、同日にSUVとしての質感と性能を磨き上げたターボエンジン搭載のSTIコンプリートカー「tS」を発売しました。
2015年モデル
2015年11月に発売した4代目フォレスターは、マイナーチェンジしたモデルです。フロントフェイスの刷新や、リヤコンビランプとアルミホイールの新デザイン、インテリアの質感の向上やシートの快適性アップなど、さまざまな変更を行っています。
最大の特徴は、安全性能をさらに進化させた「アイサイト（Ver3）」の採用です。プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能向上はもちろん、後側方警戒支援機能やアダプティブドライビングビームなどの新たな機能も追加しています。
また、2016年7月には本革シートをはじめとするインテリア各部にブラウンカラーリングを施した特別仕様車「ブラウンレザーコレクション」を発売、2016年10月には都会的でスタイリッシュなデザインを施した「スタイルモダン」を発売しました。
2017年モデル
5代目フォレスター発売目前となる4代目最後の改良モデルでは「2.0i」グレードを「2.0iアイサイト」へ変更しました。「2.0i-L」を除く全グレードにアイサイト（Ver3）を搭載しています。
また、アクティブレーンキープの作動車速域を65km/h以上から60km/hに拡大し、ドライバーの負担を軽減しました。
また人気グレードである「X-BREAK」にエクステリアのカラーアクセント仕様を追加し、高いデザイン性と躍動感をプラスしています。
狙い目のフォレスター4代目は？
4代目フォレスターを中古車で購入する場合、どのグレードにするか迷う方が多いのではないでしょうか。そこでここでは、中古車市場で特に人気が高くコスパも良いグレード3つを紹介します。
ライフスタイルに合うモデルを探すのはもちろんですが、使い勝手が良い車をお得に購入したい方は参考にしてください。
2.0i-Lアイサイト
お得に4代目フォレスターを購入したいなら、2.0i-Lアイサイトがおすすめです。ベースグレードの2.0iよりも装備を充実させたグレードで、初期モデルからアイサイトを搭載しているため、中古車の流通量も多くなっています。
よりお得に購入したいなら2015年以前のモデル、バージョンアップしたアイサイトを狙うなら2015年のマイナーチェンジ後のモデルを選びましょう。
（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
X-BREAK
X-BREAKは、アウトドアやレジャー、ウィンタースポーツが好きな方に特におすすめのモデルです。本格派SUVならではの高い走破性と撥水加工を施したインテリアなど、優れた機能性が魅力となっています。
中古車市場でも人気が高く、大幅に価格が安くなっているわけではありませんが、マイナーチェンジ前の2014年式モデルであれば新車価格より100万円程度お得です。
（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
2.0XTアイサイト
最上級モデルである2.0XTアイサイトも評価が高く人気となっています。ターボエンジン搭載の馬力による走行性能の高さはもちろん、インテリア装備や優れた安全性能も魅力です。
また、初期の5代目フォレスターにはターボエンジン搭載車は設定していません。2020年の改良によりターボ車は復活していますが、2018年7月から2020年まではターボ車を販売していないため、2.0XTアイサイトを選ぶ方も多いようです。
（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
フォレスター4代目の中古車相場はどのくらい？
4代目フォレスターは、人気の高いモデルのため中古車相場が大幅に下落しているわけではありません。しかし、購入する時期を考慮し、こまめな市場チェックを行っていれば自分に合う車両をお得に購入できるでしょう。
ここでは、4代目フォレスターの中古車相場をマイナーチェンジを境に前期と後期に分けて紹介します。
前期型（2012～2015年）の中古車相場
前期型の4代目フォレスターの中古車相場は、83万~215万円程度です。おすすめの2.0i-Lアイサイトも、前期型であれば100万円前後で購入できます。
前期型であっても、2015年式モデルや最上級グレードである2.0XTアイサイトは200万円前後の車両が多くなりますが、当時の新車価格より50万~100万円程度は安く購入できるでしょう。
（2022年4月時点での情報です）
後期型（2015～2017年）の中古車相場
後期型の中古車相場は、140~255万円程度です。新車価格と比較すると50万以上安くなっています。特に在庫数の多い2.0i-LアイサイトやSリミテッドが比較的お得に購入できるグレードです。
また、人気で相場が高めのX-BREAKや2.0XTアイサイトでも、ボディカラーによっては安く購入できる車両もあります。
（2022年4月時点での情報です）
フォレスター4代目をお得に購入するならネクステージで探そう
旧モデルを中古車で購入する場合には「いかに自分に合う車両を見つけられるか」と「保証や整備・点検がしっかりしているか」が重要です。
選択肢が少ないとライフスタイルに合わない車両しか見つけられない可能性もあり、きちんと整備していない車両だと故障の原因にもなります。そのため、中古車を購入する際には、安心できる中古車専門店を選びましょう。
豊富な在庫から選べる
ネクステージでは、全国に展開している店舗に約3万点の豊富な在庫をご用意しています。2022年4月現在、4代目フォレスターの在庫は約170台です。多くの在庫の中から、年式やグレード、走行距離やボディカラーなどでも検索でき、お客さまに合う在庫を見つけやすくなっています。
全国どこの店舗に展示してある車両であっても最寄りの店舗へお取り寄せができるため、お近くの店舗でのご商談・ご購入が可能です。
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また、ご契約後の納品前にも専門のメカニックスタッフが整備・点検を実施しているほか、納品後の保証も充実しているため、安心して車を選んでいただけるでしょう。
まとめ
4代目フォレスターは、その優れた性能と充実した装備で中古車市場で人気の高いモデルです。特に評価の高いグレードは中古車価格が大幅に下がっているわけではありませんが、多くの在庫を比較してコスパの良い車両を見つけることができれば、お得に購入することも可能です。
ネクステージでは、豊富な在庫の中から多くの4代目フォレスターをお選びいただけます。品質管理を徹底的に実施し、充実した保証もご用意しておりますので、ぜひネクステージをご活用ください。
