インプレッサの新型登場はいつ？魅力やSTIとの違いとライバル車種もご紹介
ミドルクラスのスポーツセダンおよびスポーツワゴンというラインアップのスバル インプレッサは、世界中の走りを楽しむ人たちから愛されている車です。
これまで高い支持を得てきたインプレッサですが、2022年12月をもって国内での新規注文受付を停止することが発表されました。生産終了後、新型登場はあるのでしょうか。期待を込めて、現行モデルの魅力をチェックしてみましょう。ライバル車種についてもご紹介します。
※目次※
・現行モデル5代目インプレッサスポーツおよびインプレッサG4は、2022年12月をもって生産終了する
・スバル オブ アメリカは、インプレッサの2023年モデルを発表しているため、日本国内でも新型への期待が高まっている
・インプレッサ生産終了後は、ネクステージで良質な中古車を探してみよう
新型インプレッサに期待が高まる！
インプレッサは、日本・海外問わず人気が高い車です。スバル独自の技術である水平対向エンジンのサウンドは、走りを愛する人の心をくすぐる音といわれています。
人気があるインプレッサですが、2022年9月に生産終了が発表されました。今後のアナウンスに期待を込めて、インプレッサの魅力を振り返ってみましょう。
デザインも走りもこだわり抜かれたスバルの乗用車
スバル インプレッサは、1992年に誕生しました。水平対向4気筒エンジンを搭載し、独創的なスタイルやカーブに強い安定走行性能が魅力です。
2016年にフルモデルチェンジした現行モデルの5代目インプレッサは、5ドアハッチバックモデル「インプレッサスポーツ」と、4ドアセダンモデル「インプレッサG4」の2種類から選べます。軽快さやスポーティな走りへのこだわりが込められている車です。
2023年頃の新型登場が予想されている
人気があるインプレッサですが、スバルは2022年9月に、12月11日をもって新規注文受付を停止する旨発表しました。新型モデルについてはあらためて案内するということ以外は公式発表では触れられていません。
一方、スバルオブアメリカでは、2022年6月にインプレッサの2023年モデルが発表されました。日本での現行モデルに準じた2車種がラインアップしています。米国では、唯一全グレードにAWDを搭載したコンパクトカーです。日本での新型発表を期待している人が多いのもうなずけます。
新型への期待が高まるインプレッサの特徴
新型への期待を込めて、現行モデルインプレッサの特徴をチェックしましょう。「インプレッサスポーツ」のパワートレインは、1.6Lと2.0Lの水平対向エンジン搭載のガソリン車と、2.0Lエンジン＋モーター搭載マイルドハイブリッド車の3種類です。
セダン「インプレッサG4」には、ハイブリッドモデルはありません。主な特徴は下記のとおりです。
安全性に優れ軽快な走りが楽しめる
5代目インプレッサには、スバルグローバルプラットフォーム（通称SGP）というシャシーが採用されています。サスペンションの改良により高剛性化が図られたために安全性能が向上し、ハンドリングなど運転フィーリングも良くなりました。
低重心ボディとも相まって、安全かつ乗り心地の良さを実現しています。スバル独自のハイブリッドシステムe-BOXER搭載モデルは、軽快で安定感のある走りを体感可能です。
洗練された印象のエクステリア
インプレッサのエクステリアは、スバルが掲げる塊感＆躍動感を追求したデザインです。安心と愉しさを融合させ、ドライバーが運転するたびに心地良い刺激を受けられるような設計となっています。
ディーラー装着オプションでは、フロントグリルやリアバンパーパネルなどを選択可能です。最上級グレードAdvanceのフロントフォグランプカバーは、メッキ＋グレーメタリック加飾がされており、細部に至るまでこだわりが感じられます。
グレードごとの持ち味が魅力のインテリア
インプレッサのインテリアは、機能性・利便性を追求した大胆な造形デザインが特徴です。グレードごとにインテリア装備が若干異なるため、グレード選びの際は好みかどうかをチェックしましょう。
ベースグレードはシンプルな加飾です。ファブリック＋トリコットのコンビシートや本革巻きステアリングホイールが標準装備されているミドルグレードでは、質感が向上します。上級グレードは、メッキ加飾やシルバー塗装が施され、さらに高級感が増すインテリアです。
優れた安全性能
スバルは、インプレッサにも事故を起こしにくくするために、視界性能やインターフェースをはじめとしたさまざまな安全技術が装備されています。スバルの安全先進テクノロジー「アイサイト」は、人間の目に相当するカメラ2台からの情報により安全運転を支援するシステムです。
加えて、前述したスバルグローバルプラットフォーム採用により、衝突エネルギー吸収率が向上した高剛性の衝突安全ボディが実現しました。万が一の際に、最悪の危険をできるだけ回避する性能がアップしています。
新型にもラインアップされる？インプレッサSTIの魅力
世界ラリー選手権で優秀な成績を残していることで知られているスバル車には、STI（スバルテクニカインターナショナル）が大きな役割を果たしています。モータースポーツの世界で磨き上げた技術や経験を、一般の車にも生かしている特別なモデルがSTIグレードです。
インプレッサSTIの魅力についてチェックしてみましょう。
鋭いハンドリングと乗り心地の良さを両立
2020年10月の一部改良に伴い、インプレッサスポーツに最上級グレード「STIスポーツ」が追加設定されました。STI専用チューニングであるSHOWA性メカ式減衰力可変ダンパーを採用し、上質かつ快適な乗り心地を実現しています。
リアダンパーにも専用チューニングを施しているため、シャープで思いのままに操れる優れたハンドリング性を体感可能です。STIスポーツ初の、FFモデルがラインアップしています。FFならではの軽快な走りが魅力です。
ブラックで統一された精悍な外装デザイン
STIスポーツのエクステリアは、ブラック塗装加飾付フロントグリルをはじめ、随所にブラックカラーパーツを採用していることが特徴です。派手ではないものの、クールで引き締まった印象を与えます。
どのアングルから見ても精悍で、スポーツスピリットを感じられる質感高いデザインです。タイヤは、225/40R18＆18インチアルミホイールを装着しています。
黒地に赤のアクセントが印象的な内装
インテリアは、ブラック基調で統一されています。シックな雰囲気の中にも、STIのロゴが入ったマルチインフォメーションディスプレイ付レッドメーター・ステアリングホイール・フロント＆リアドアアームレストなどに採用されたレッドアクセントが絶妙です。
インパネ周りやシート表皮など、随所に施された光沢のブラックラスト塗装が上質な雰囲気を醸し出しています。
スペックの比較
インプレッサのベースグレードとSTIグレードでは、どのくらいスペックに違いがあるのか気になるのではないでしょうか。
下記表はインプレッサスポーツ「1.6i-L EyeSight」と「STI Sport」の基本スペックです。比較してみましょう。
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1.6i-L EyeSight |
STI Sport |
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車両サイズ （全長×全幅×全高：mm） |
4,475×1,775×1,480 |
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車両重量（kg） |
1,300/1,360 |
1,350/1,400 |
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室内寸法 （長さ×幅×高さ） |
2,085×1,520×1,200 |
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エンジン種類 |
水平対向4気筒 1.6L DOHC デュアルAVCS |
水平対向4気筒 2.0L DOHC デュアルAVCS 直噴 |
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WLTCモード燃費 （FF/AWD：km/L） |
14.1/13.5 |
13.0/12.4 |
新型が登場するインプレッサと比較したいライバル車種5選
スポーティーな走りが体感できるインプレッサは、国内にとどまらず、海外でも高く評価されている車です。国産車では、他にも走行性能に優れたモデルが多数販売されています。
インプレッサと比較されることが多い車種5選をチェックしてみましょう。中古車相場は、2022年10月時点でのネクステージにおける価格です。
トヨタ カローラスポーツ
トヨタ カローラスポーツは、2018年に12代目新型カローラシリーズの第一弾として登場した、5ドアハッチバックモデルです。実用性を兼ね備えつつ、TNGAプラットフォームを採用した本格的なスポーツ走行を楽しめる車として高く評価されています。
新車価格は、220万円~289万円です。中古車相場は、約169万円~272万円となっています。
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『カローラスポーツ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ シビック
ホンダ シビックは、1972年デビュー以来、世界中で販売されてきたホンダを代表するハッチバックモデルです。2021年9月には、フルモデルチェンジした11代目に生まれ変わりました。
爽快さを追求して開発された現行モデルシビックは、セダンに通ずる流麗なエクステリアデザインを採用しています。スポーティーさと上質感を味わえる車です。
新車価格は、319万円~394万200円に設定されています。中古車相場は、約179万円~649万円です。
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『シビック（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
マツダ MAZDA3
アクセラの後継モデルとして登場したMAZDA3は、走行性能や燃費性能に優れているほか、乗り心地の良さや静粛性が魅力です。パワートレインは3種類から選択できます。
インプレッサスポーツの競合となるのは、ハッチバックの「MAZDA3 ファストバック」です。新車価格は228万8,000円~384万2,280円、中古車相場は約159万円~274.5万円となっています。
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『MAZDA3 ファストバック（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
マツダ アクセラスポーツ
マツダのアクセラスポーツは、2003年に誕生した3ナンバーサイズ・5ドアコンパクトハッチバックモデルです。居住性に優れたスポーティー走行を楽しめる車として、安定した人気を誇っていました。
2013年には3代目となり、マツダが誇る新世代グローバル戦略車のひとつです。躍動感あふれるエクステリアや機能的なコックピットが魅力で、2019年に生産終了しました。
最終モデルの新車価格は、182万5,200円~331万200円です。中古車相場は、約19万円~189万円となっています。
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『アクセラスポーツ（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ オーリス
トヨタ オーリスは、2006年に誕生し、2018年にカローラスポーツのデビューまで販売されていた5ドアハッチバックモデルです。欧州市場では、好調な販売台数を記録しています。スポーツハッチバックらしいダイナミックなエクステリアが特徴です。しっとりとした乗り心地を味わえる車と評価されています。
最終モデルの新車価格は、259万37円~283万2,545円です。中古車相場は、約39万円~159万円となっています。
（2022年10月時点の情報です）
（参考：『オーリス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
中古車のインプレッサを探すならネクステージへ！
国内・海外を問わず人気が高いインプレッサは、スポーティーな走りを体感でき、運転する楽しさを味わえる車です。残念ながら、2022年12月をもって生産終了しますが、中古車でなら今後も購入できます。中古車をお探しの際は、ネクステージのご利用がおすすめです。
スバル車専門店もあるから選びやすい
ネクステージでは、どのお客様にも探しやすい環境を整えることを目指しています。インプレッサのようなスバル車を購入しようと決めている人にとっては、スバル車専門店は便利ではないでしょうか。
そのようなニーズに応えるべく、ネクステージでは、カテゴリー別専門店を用意しています。もちろん、スバル車専門店もあるため、お目当ての車をお気軽にお探しください。
専門メカニックによる納車前点検を行っている
中古車を購入する際に気になるのは、車両のキズや傷み具合などではないでしょうか。ネクステージでは、後から残念な思いをすることがないように、全車で車両状態票を開示しています。
国家資格保有者の専門メカニックによる納車前整備や点検を行っており、どのお客様にも満足いただけるサービスの提供がモットーです。乗り出しの不安を軽減できることは、ネクステージをおすすめするポイントとなっています。
まとめ
インプレッサの新型に関する情報が米国市場で発表されたニュースが流れているため、日本国内でも新型への期待が高まっています。快適な乗り心地やスムーズな加速フィーリングを味わえることがインプレッサの魅力です。
国産車の中には、インプレッサ同様、魅力あふれる車種が幾つも販売されています。車選びの際は、ライバル車も比較検討してみましょう。ネクステージでは、Web上で簡単検索が可能です。気になる車はお気軽にお問い合わせください。
