スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

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スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

現在、室内空間が広いハイトワゴンタイプが軽自動車の主流となっています。数多くの軽ハイトワゴンが生産されている中で、ファミリー層にも人気が高いのは「ザ・かぞくの乗りもの」がテーマのスズキ スペーシアです。

 

内装には、どのような工夫や配慮が見られるのでしょうか。スペーシアの内装について、主な魅力を解説します。展開されているスペーシアシリーズもチェックしてみましょう。用途や希望条件に合うモデル探しにお役立てください。

 

※目次※

1.スペーシアの内装は後席の過ごしやすさにも配慮されている

2.車内空間を快適にするスペーシアの収納

3.スペーシアはシートアレンジ次第で内装の使い勝手が広がる

4.スペーシアは4つのモデルが展開されている

5.中古車ならお得なスペーシアに出会える可能性がある

6.まとめ

 

■POINT

・スペーシアの内装は、適温の後席や余裕がある足元空間など、乗る人みんなが楽しめるような工夫や配慮が満載

・スペーシアは、アイデア次第でさまざまな荷物を載せたり車中泊したりできる多彩なシートアレンジが魅力

・スペーシアシリーズをはじめ、自分好みのモデルを探してみよう

 

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スペーシアの内装は後席の過ごしやすさにも配慮されている

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアは、室内空間を最大限まで活用したボックス型に設計されています。「車が人や荷物に合わせていく」というスズキの車づくり思想を反映し、使いやすさを追求した内装です。

 

具体的には、どのような工夫が施されているのでしょうか。後席の過ごしやすさや使い勝手の良さをチェックしてみましょう。車探しの参考にしてください。

 

新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用

スペーシアの現行モデルは、軽量で高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しています。車体の基本性能が向上し、部品の配置も最適化したことにより、乗り降りしやすい低床はそのままに広い室内空間や荷室スペースを確保していることが特徴です。

 

新プラットフォームに合わせて防音材や遮音材の配置も見直したり、新設計のサスペンションを採用したりすることにより、静粛性や乗り心地も旧モデルより向上しました。

 

スーツケースをイメージしたインパネ収納ボックス

スペーシアの内装で特に特徴的なのが、助手席側にあるスーツケースを模した「インパネ収納ボックス」です。水平基調のデザインとなっており、スマートフォンや財布などの小物を入れておけるスペースもあります。

 

アッパーボックス(運転席側のインパネ)には、引き出し式の収納が装備されているため便利です。アッパーボックスは、ディーラーオプションでカバー部分のカラーリングを変えられます。

 

後席までしっかりと遭遇

前の座席と後部座席との温度差をなくして、室内全体を適温にするのが「スリムサーキュレーター」です。HYBRID Xグレードを選択すると装備されます。また、運転席と助手席にはヒートシーターを採用し、後部座席には足元を温めるリヤヒーターダクトが標準装備です。

 

この機能により、後部座席も涼しくするためにエアコンを強く設定することで前の座席が寒くなる、または前の座席だけ暖かくなって後部座席は寒いままといった夏や冬に生じる車内の問題が解決できます。

 

気分が上がるメーターがアクセント

スペーシアでは、メーターもモデルごとに違うデザインを採用しています。標準モデルは、アナログ表示のシンプルな一眼スピードメーターに液晶パネルが付いているデザインです。

 

カスタムは、スピードメーターに加えて左側にタコメーター(エンジンの回転数を表示)、右側にガソリン残量メーターという3つを装備しています。

 

ギアは、歯車をイメージした無骨で丈夫な印象のデザインで、メーター周りのオレンジリングがおしゃれなアクセントです。

 

ゆったり足が伸ばせるリヤシート

体格や使い方に合わせて自在にシートアレンジできるのも、スペーシアの大きな魅力です。全てのシートが前後の位置を個別に調節できる独立型のシートスライドを採用しているため、体格に合わせて無理のないスペースを確保できます。HYBRID Xの運転席には、高さ調整ができるシートリフターが標準装備です。

 

また、リアシートのスライド調整や折り畳みは荷室側からもできるため、大きな荷物を積み込むときもスライドドアを開ける必要はありません。リアシートを全て倒せば、自転車を積み込める広さも確保できます。

 

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車内空間を快適にするスペーシアの収納

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

遊び心いっぱいで、ワクワクする空間のスペーシア内装は、こだわりの工夫が随所に見られます。使い勝手の良い豊富な収納スペースは、どの席に座ってもちょうどいい場所に小物や荷物を置けるため便利です。代表的な収納スペースの特徴をチェックしておきましょう。

 

助手席周りは充実した収納で快適

助手席周りには多彩な収納スペースを備えています。スーツケースを模したデザインのインパネアッパーボックスは、小型タブレットや手帳なども余裕で収納できる大きさです。全体が大きく上に開く構造のため、簡単に出し入れできます。

 

アッパーボックスの下にあるインパネボックスは引き出し式で、スリムタイプのボックスティッシュが収納できるサイズです。インパネボックスの横には引き出し式のドリンクホルダーを備えており、足元側に位置するグローブボックスには大型のボックスティッシュも収納できます。

 

助手席座面下にも収納ボックスを装備

助手席の座面下にある深さ約10cmの収納ボックスは、清掃用品や雨合羽やタオルなど緊急時に役立つグッズを収納しておくのに便利です。

 

あまり頻繁に使用しない洗車グッズの保管場所や、アウトドアで使った汚れものの収納場所といった使い方もできます。

 

スマホ2台の充電が可能

上級グレードの「HYBRID X」では、インパネセンターポケットの下にUSB電源ソケットが2個、標準装備です。インパネセンターポケットにスマートフォンを置いて2台同時に充電できます。

 

長めの充電ケーブルを用意しておけば、スマートフォンをカーナビとして利用する場合でも、バッテリー切れを気にする必要がありません。

 

後席右側にはパーソナルテーブルを装備

上級グレードの「HYBRID X」では、後席右側に折り畳み式のパーソナルテーブルが標準装備です。ドリンクホルダーがセットになっているので、テイクアウトのコーヒーなども安心して置けます。

 

休息時に食事を取る際に便利なだけでなく、走行中でもこぼす心配をせずに飲み物を置いておけるため安心です。小さな子どものいるファミリー層では特に重宝する装備といえます。

 

小物の収納も抜群

スペーシアは、ドアやシート周りの空間を無駄なく収納スペースとして活用しています。ドライブ時に使う小物や車内の常備品を置くのに便利です。

 

左右のフロントドアには、2段式のミドルポケットおよびペットボトルホルダー付きポケットが装備されています。上段のミドルポケットは、メガネケースなどが収納できるサイズです。下段のポケットは、A4サイズのノート・バインダーが収納できます。

 

HYBRID Xに標準装備されている、助手席シートバックポケットやリヤクォーターポケット+アクセサリーソケットも重宝する装備です。後席に座っている人も、小物の置き場やスマートフォンなどの充電に困ることがありません。

 

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スペーシアはシートアレンジ次第で内装の使い勝手が広がる

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スペーシアは、シートアレンジを行うことで収納力をさらに高められます。リアシートには、座席の後ろにあるフックを押すだけで片手でもシートを畳める「ワンタッチダブルフォールディング」機能を採用しているため、スライドドア・荷室のどちら側からでも手早くシートアレンジが可能です。

 

シートアレンジには3つのパターンがあり、それぞれ収納しやすい荷物が異なります。どんな使い方ができるか知っておけば、用途に合わせてスペーシアをより快適・便利に使いこなすことが可能です。

 

2人+大きな荷物(自転車など)

後部座席を全て倒してフラットにすることで、前後・左右・上下いずれも十分な広がりを持つ収納空間を確保できます。このシートアレンジでは、少し斜めにすれば自転車を立てた状態で積載が可能です。

 

自転車を1台積んでも、中型程度のスーツケースを積めるだけの余裕が残っています。キャンプ用品を積み込んでの旅行や、大型の家具・家電を持ち帰る場合におすすめのシートアレンジです。

 

2人+長い荷物(サーフボードなど)を乗せる

後部座席をフラットにしても収まらない、長さのある荷物を積む際に便利なシートアレンジです。

 

助手席と左側の後部座席を倒してできる縦長の空間は、長さ2mほどに達します。そのため、サーフボード・スキー板・ラグマット・釣り竿といった荷物を積むことが可能です。

 

また、助手席側で横になり足を伸ばして休むこともできるため、長距離運転で休憩したいといった場合にも役立ちます。

 

車中泊ができるフルフラットへの変更方法

前・後席を全て倒して隙間なくつなげるとフルフラットになり、2人が車中泊できる就寝スペースを確保できます。そのままでも手足をゆったり伸ばせますが、布団や寝袋を使ってアウトドアを楽しんでみましょう。

 

座席をフルフラットにする手順は次のとおりです。標準モデルだけでなくスペーシアカスタムやギアも同じ手順で完成します。

 

・前席と後部座席のシートを前にスライドさせる

・運転席と助手席をリクライニングして後方に倒す

・後部座席のヘッドレストを外して、リクライニングして後方に倒す

 

長距離ドライブやアウトドアでの就寝スペースになるだけでなく、災害などの緊急時には他人に気遣いをせずにくつろげるプライベート空間としても活用できます。

 

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スペーシアは4つのモデルが展開されている

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

快適性と燃費性能に優れたスペーシアは、幅広い層のニーズを考慮して4つのモデルを展開しています。標準モデルのスペーシア・スペーシアカスタム・スペーシアギア・スペーシアベースです。

 

内外装デザインをはじめ、それぞれ独自のコンセプトをもとに開発されました。主な特徴を見てみましょう。

 

スペーシア(標準モデル)

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアは、スーパーハイトワゴン(車高が高い軽自動車のワゴン)として、2013年に初代が発売されました。室内の広さは、軽自動車の中でも最大級です。後部座席用のスライドドアは、広く開きステップ(乗り降りする場所)が低いので、乗り降りがしやすくなっています。

 

現行モデルは2017年12月の発売で、フルモデルチェンジにあたって車の基礎構造を一新しました。ボディの骨格に使う「高張力鋼板」という軽くて強い素材の割合を高めた車体は、頑丈さと軽さを両立したものとなっています。

 

スーツケースをイメージした内外装デザインは「ワクワク、楽しさ」を感じられる新しいスタイルのデザインです。

(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スペーシアカスタム

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアカスタムと標準モデルの最大の違いは、外観のデザインです。標準モデルがすっきりした落ち着いたデザインであるのに対し、スペーシアカスタムは迫力あるフロントマスクやグラマラスなリヤデザインを採用したことにより、強い存在感を放つフォルムに仕上がっています。

(参考:『スペーシアカスタム(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スペーシアギア

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアギアは、SUV要素を取り入れたアクティブスタイルモデルです。特徴的な丸目ヘッドライトに加え、ルーフ(天井)や車の前面など随所にガンメタリック(金属光沢のある濃いグレー色)塗装を施すことで他シリーズとの違いを打ち出しています。

 

また、アウトドアで役立つ機能を搭載していることも特徴です。例えば、全席に撥水シートを採用しています。撥水加工仕様で汚れを拭き取りやすいため、アウトドア・キャンプなどで荷物や洋服が汚れたり濡れたりしても心配ありません。

 

広いラゲッジルームには、自転車を載せてもスペースに余裕があります。前席シートヒーターは、冬でも出かけたくなる快適装備です。

(参考:『スペーシアギア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スペーシアベース

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアベースは、2022年8月に登場した軽商用車(軽貨物自動車)です。荷室面積の広さが特徴で「自分だけの異動基地をつくろう」を合言葉として開発されました。

 

搭載しているマルチボードは、アイデア次第で自由にアレンジできます。基本的な使い方は、上段モード・中断モード・下段モード・前後モードです。ビジネスでもプライベートでも楽しめる自由な空間を演出できます。商用車のため、初回車検は初年度登録より2年後なので、購入時は間違えないよう注意しましょう。

(参考:『スペーシアベース(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車ならお得なスペーシアに出会える可能性がある

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スペーシアシリーズは、バリエーション豊富なため、自分らしさを表現しやすい車です。ただし、グレード・ボディカラー・搭載装備内容などにこだわるあまり、予算をオーバーしてしまう可能性があります。

 

できるだけ購入費用を抑えたい場合は、中古車購入を検討してみましょう。中古車購入のメリットは主に3つあります。

 

車両価格が安い

車両価格は、新車よりも中古車のほうが安くなる傾向です。そのため、最も負担となる車の購入費用を大幅に抑えられます。新車で購入する場合のスペーシアの価格は、以下のとおりです。

スペーシア(標準モデル)

131万2,300円~165万6,600円

スペーシアカスタム

166万3,200円~200万6,400円

スペーシアギア

172万5,900円~196万6,800円

スペーシアベース

139万4,800円~166万7,600円

※slide →

(2023年9月時点の情報)

 

しかし中古車での購入なら100万円以下で購入できるものもあり、購入費用を大幅に抑えられます。以下は、スペーシアの中古車支払総額の相場です。

スペーシア(標準モデル)

33万7,000円~172万5,000円

スペーシアカスタム

47万9,000円~203万円

スペーシアギア

112万6,000円~225万1,000円

スペーシアベース

145万5,000円~176万7,000円

※slide →

(2023年9月時点の情報)

 

一部中古車の価格が新車価格を上回っていますが、大部分で新車よりも価格の安い車が多くなっています。車両価格を安くできる分、新車では買えない上級モデルを購入することも可能です。

 

新車より納車が早い

中古車のほうが新車よりも早く納車されます。中古車は、新車と比べて注文から販売までの手間が少ないためです。新車は受注生産による販売なので、注文を受けてから車を製造し始めます。そのため、納車まで多くの時間が必要です。

 

しかし中古車はすでに在庫があるので、点検を行って問題なければすぐに販売できます。納車までの期間は1~2週間・最速で3~4日なので、少しでも早い納車を希望する場合は中古車での購入を検討しましょう。

 

歴代モデルも選べる

車数は新車と比べると中古車の方が多く、選択肢が豊富です。新車は受注生産であるため、選べる台数が限られてしまいます。そのため選択肢はそれほど多くありません。

 

しかし中古車なら在庫が豊富にあるため、選択肢が広がります。ボディカラーの種類も多いため、自分の条件にあった車が見つけやすいことがメリットです。条件に合う1台を見つけたいなら、中古車での購入も検討してみましょう。

 

PRスペーシアの中古車

※価格は支払総額

 

PRスペーシアカスタムの中古車

※価格は支払総額

まとめ

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

スズキ スペーシアは、軽自動車ながらも、広くて余裕のある室内空間を確保しています。内装は、ドライバーだけでなく、後席に乗る人もゆったりとくつろげるよう配慮された設計です。

 

スペーシアはラインアップが豊富なため、ニーズや好みに合わせて選べる他のシリーズもチェックしてみましょう。

 

 

▼ライタープロフィール

スペーシアの内装は後席まで過ごしやすい設計!車内の使い勝手を一挙紹介

田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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