スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

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スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

スズキツインは超小型モビリティとして話題になったものの、わずか2年で生産終了になりました。そのため「スズキツインに興味があるけど情報が少ない」「スペックや中古相場を知りたい」などお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、スズキツインのスペックや現在の中古車相場を紹介します。内装やライバル車との違いも解説するので、スズキツインの購入を検討している方は参考にしてみてください。

 

※目次※

1.スズキ ツインはどんな車?

2.スズキ ツインの内装や乗り心地

3.スズキ ツインのグレードごとの特徴

4.スズキ ツインは手に入りにくい!

5.スズキ ツインと比較したいライバル車種5選

6.まとめ

 

■POINT

・スズキツインは超小型車でありながら隠れた人気車であり、内装や使い勝手に優れている

・最低限の機能だけ搭載された低価格モデルとより快適さを求めたモデルがあり選べる

・生産期間・台数が少ないため、見つけられれば前向きに検討するのがおすすめ

 

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スズキ ツインはどんな車?

スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

まずは、スズキツインがどんな車なのかを簡単に紹介します。スズキツインは発売当時の車の常識をくつがえす斬新な車として話題になりました。2人乗りでコンパクトな車体は、駐車などの利便性にも優れています。そのため、近所への買い物から1、2人での遠出まで幅広い用途で使用できる車です。

 

そのため、近所への買い物から1・2人での遠出まで幅広い用途で使用できる車です。まずは、スズキツインの簡単なスペックや発売当時の経過などを詳しく見ていきましょう。

 

超小型モビリティ

全長×全幅×全高

2735mm×1475mm×1450mm

定員

2名

最小回転半径

3.6m

※slide →

スズキツインは2003年に発売された超小型車で、同社の「アルト」がベースとなり考案されました。発売前の第33回東京モーターショー(1999年)にて、ザ・ベストコンセプトカー特別賞を受賞した「Pu3コミュータ」が原型となったといわれています。

 

おもちゃのミニカーのようなかわいらしいデザインや大きさで作られたスズキツインは、当時の業界で異質な存在として話題になりました。見た目とは裏腹に実用性は高く、乗ってみると狭さを感じにくいつくりです。

 

低価格を実現

スズキツインは、必要最低限の機能とシンプルなデザインによって、低価格での販売が実現したことも特徴です。スピーカーなどの機能を省いたガソリンAは49万円、より実用的な機能がついたガソリンBは84万円で販売されていました。当時の軽自動車の最低価格だったアルトよりも安かったことも、話題になった要因でしょう。

 

スズキツインは、リーズナブルで購入しやすい車に思えるものの、2人乗りという点で購入に至らない方が多かったようです。とはいえ、2人乗りで十分な用途での購入を検討している方にとっては、スズキツインはぴったりのスペック・価格帯だったでしょう。

 

軽自動車初のハイブリッド車

スズキツインが話題になったのはデザインや価格だけではありません。軽自動車で初となるハイブリッドシステムを搭載したモデルも販売されました。ただし、ハイブリッドモデルの価格は、ガソリンAやガソリンBに比べて大きく上がります。

 

最低限の機能がついたハイブリッドAは129万円、より実用的な機能がついたハイブリッドBは139万円まで跳ね上がりました。

 

2人乗りの超小型車としてはかなりの高値であったため、売れ行きは伸び悩みます。改良なども行ったものの、多くの消費者に求められるモデルにはなりませんでした。スズキとしても実験的なモデルであったのではないかといわれています。

 

わずか2年で生産・販売終了

スズキツインは、発売時に斬新な車として話題になりましたが、発売から2年後の2005年に生産が終了しました。2人乗りの超小型車というコンセプトで、時代にマッチしていなかったことが売上不振の原因だったのではないか、という声もあります。

 

とはいえ、現在発売が再開して売れるかどうかという点では疑問が残るでしょう。事実、2022年現在、超小型車が主流になっているわけでなく、特別需要は高まっていません。ただ消費者の小型車に対するイメージが変われば、スズキツインの魅力と需要がうまくマッチして、人気が出る可能性もあるでしょう。

 

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スズキ ツインの内装や乗り心地

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続いては、スズキツインの内装や乗り心地について解説します。スズキツインはコンパクトな車体でありながら、圧迫感を感じさせないような工夫がされていることが魅力です。そのため、窮屈感なく快適に運転ができるでしょう。

 

また想像以上に荷物を収納できる荷室も、魅力的なポイントです。それでは、スズキツインの内装や乗り心地について見ていきましょう。

 

運転席・助手席

フロントウィンドウの下側が運転席や助手席から遠いため狭さを感じません。奥行きがあるおかげで圧迫感なく運転ができます。また、シートの座面も高くなっていて、座り心地も快適です。

 

運転席と荷室が近いと衝突時などの勢いで飛んだ荷物に当たってケガをする危険があります。しかし、スズキツインのシートは荷室の荷物が飛ばないように抑える役割も担っており、危険にも備えた設計がされていることがスズキツインの魅力です。

 

また、後部座席がないためリアウインドウも見やすく、安心して運転できるでしょう。安全に配慮しながら、最低限の機能を残し快適な空間を実現しています。

 

荷室

スズキツインは車体が小さいので、他の車に比べると荷物が載りません。荷室のサイズも高さ400mm×幅600mmの大きさです。

 

しかしまったく載らないわけではなく、買い物やお出かけ時の荷物を載せるには困らないでしょう。助手席を倒せばゴルフバッグのような大きな荷物を載せられるので、想像以上に便利に利用可能です。

 

また、運転席と荷室が近いので後ろを振り向けばすぐに荷物を取れます。普通の車の場合、運転時に必要なものを荷室に載せてしまうと一度降りないと取れません。

 

一方でスズキツインなら、一時停止中にすぐに取れるのが便利なポイントです。ただし、ハイブリッドモデルはバッテリーが収納されているため、ほとんど荷物が積めません。

 

乗り心地

スズキツインの乗り心地は一般的な軽自動車に似ています。しかし、モデルによって乗り心地に違いがあるため詳しく見ていきましょう。

 

ガソリンモデルは前方が重く、車体のバランスが偏っています。また、車体が軽いため路面状況によっては揺れを感じることも多いでしょう。一方で、ハイブリッドモデルは後方にバッテリーが積んであるので、前後のバランスが整っています。ガソリンモデルに比べて車体も重いので、安定した快適な乗り心地です。

 

駐車や運転のしやすさという点での乗り心地は良く、近所への買い物など手軽に乗るには丁度良いでしょう。

 

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スズキ ツインのグレードごとの特徴

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次に、スズキツインのガソリンA・BとハイブリッドAの基本スペックや特徴を紹介します。それぞれの違いや魅力的なポイントだけでなく新車価格もあわせて解説するので、検討する際の参考にしてください。

 

スズキ ツイン ガソリンA

 

 

ガソリンAの基本スペックと新車価格

 

全長×全幅×全高

 

2,735mm×1,475mm×1,450mm

 

車両重量

 

570kg

 

燃費

 

26km/L

 

最高出力

 

44PS(32kW)/5,000rpm

 

新車価格(税込)

 

57万7,500円

※slide →

スズキツインのガソリンAは、最低限の装備だけ備わったグレードでありマニュアルミッション車です。エアコンやスピーカーなど搭載はなく、車で移動できればいいという方に向いています。ブレーキアシストなどの装備はあるため、安全性には問題ありません。

 

スズキ ガソリン B

 

 

ガソリンBの基本スペックと新車価格

 

全長×全幅×全高

 

2,735mm×1,475mm×1,450mm

 

車両重量

 

600kg

 

燃費

 

22km/L

 

最高出力

 

44PS(32kW)/5,000rpm

 

新車価格(税込)

 

88万2,000円

※slide →

スズキツインガソリンBはガソリンAをベースに、エアコンやスピーカーなどの機能が備わったグレードです。コンパクトな利便性だけでなく、快適に運転・移動したいという方におすすめの仕様となっています。

 

専用の車体カラーやシート表皮の設定などのパラーパッケージ設定が設けられている点も特徴です。他にもUVカットガラスなどが備わっています。

 

スズキ ツイン ハイブリッドA

 

 

ハイブリッドAの基本スペックと新車価格

 

全長×全幅×全高

 

2,735mm×1,475mm×1,450mm

 

車両重量

 

700kg

 

燃費

 

34km/L

 

最高出力

 

37PS(27kW)/5,500rpm

 

新車価格(税込)

 

135万4,000円

※slide →

軽自動車としてはじめてのハイブリッドモデルとなったのが、スズキツインのハイブリッドAだとご存じでしょうか。ガソリンA同様にエアコンやスピーカーなどの搭載はありません。ガソリンモデルに比べて車体が重いため、安定感のある走行が可能です。

 

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スズキ ツインは手に入りにくい!

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スズキツインは、コンパクトで使い勝手のよい車と評価を集めます。これから購入したいと考える人もいるかもしれません。しかし、手に入りにくい状態が続いていることが現状です。ここでは、スズキツインが手に入りにくい理由をご紹介します。もし見かけることがあれば、購入のチャンスかもしれません。

 

総販売台数が少ない

スズキツインが手に入りにくい理由として、販売期間が短く生産台数も少ないため非常にレアな車であることが挙げられます。販売期間は2003年の販売開始からのわずか2年間でした。

 

当時の総販売台数は約1万台と限られた数のみです。このように、生産台数が少なく販売台数も限られていることが、結果として中古車市場に出回る数も少なくなる原因となっています。

 

セカンドカーに向いている

スズキツインはセカンドカーに向いています。コンパクトなため、一度に大人数・大量の荷物を乗せて移動することはできません。しかし、ちょっとした買い物や遊びに使うには非常に便利です。

 

先述したように、シートを倒せば荷物が取れます。後ろに積んだ荷物へのアクセスもしやすいことも使いやすいため、セカンドカーとして活躍するでしょう。

 

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スズキ ツインと比較したいライバル車種5選

スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

スズキツインのライバル車をご存じでしょうか。同様の性能や使い勝手から5車種の車がよく比較されます。ここでは、スズキ ツインのライバル車の特徴や性能面で比較しますので参考にしてください。ライバル車の中には、スズキツイン同様に販売終了している車種もあるので、その場合は在庫状況などもチェックしましょう。

 

三菱 パジェロミニ

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三菱 パジェロミニの中古車相場

 

新車価格(税込)

 

124万1,000円~169万6,000円

 

中古車相場(税込)

 

29万9,000円~79万9,000円

 

走行距離

 

1.7万km~8.7万km

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(2022年3月時点での情報です)

 

パジェロミニは三菱が生産していた軽SUVです。1990年代から多くのファンに親しまれていたものの、2013年に生産が終了しました。コンパクトという点ではスズキツインに似ているものの、パジェロミニは4人乗りという違いがあります。

 

また、車体カラーの豊富さや装備の豊富さも魅力のひとつです。名前の通り、人気車パジェロのミニチュア版として注目を集めました。

 

三菱 パジェロミニの基本スペック(2010年8月発売モデル)

 

全長×全幅×全高

 

3,395mm×1,475mm×1,635mm

 

乗車定員

 

4名

 

車両重量

 

900kg

 

シート列数

 

2列

 

ホイルベース

 

2,280mm

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(参考: 『パジェロミニ(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ iQ

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トヨタiQの中古車相場

 

新車価格(税込)

 

132万6,857円~191万5,527円

 

中古車相場(税込)

 

24万8,000円~33万8,000円

 

走行距離

 

6.1万km~9.1万km

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(2022年3月時点での情報です)

 

iQはトヨタが生産していたコンパクトカーです。2008年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、幅広い方から人気がありました。しかし想像以上に売れ行きが伸びず、2016年に生産終了しています。

 

安全性に優れ、エアバッグなども標準装備されていることが魅力的です。当時はライバル車も少なく、軽自動車よりも全長が短いにもかかわらず4シーターを実現するなど、非常に個性が強い車でした。スズキツインに比べて新車価格は高いものの、中古相場は大きく変わらない傾向があります。

 

トヨタiQの基本スペック(2014年モデル)

 

全長×全幅×全高

 

3,000mm×1,680mm×1,500mm

 

乗車定員

 

4名

 

車両重量

 

950kg

 

シート列数

 

2列

 

ホイルベース

 

2,000mm

※slide →

(参考: 『iQ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スマート K

 

 

スマートKの中古車相場

 

新車価格(税込)

 

133万円

 

中古車相場(税込)

 

在庫なし

 

走行距離

 

-

※slide →

(2022年3月時点での情報です)

 

スマートKは輸入車初の軽自動車として知られています。スズキツインと同じ2人乗りで、スズキツインに似たデザインの車です。内装はカップホルダーなどのオプションが細かく設定されていました。そのため、中古車購入時は内装のオプションにも注目するのがおすすめです。

 

市街地走行を重視して作られていましたが、シートのホールド感も高く長距離走行のシーンでも十分活躍でき、腰痛なども起こさない性能でした。またシート後方に2名分の旅行バッグを乗せられるほどのスペースも確保してあるので使い勝手が良い点も魅力です。

 

スマートKの基本スペック(2004年4月発売モデル)

 

全長×全幅×全高

 

2,540mm×1,470mm×1,550mm

 

乗車定員

 

2名

 

車両重量

 

750kg

 

シート列数

 

1列

 

ホイルベース

 

1,810mm

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ムーヴ

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ムーヴの中古車相場

 

新車価格(税込)

 

113万5,000円~150万1,500円

 

中古車相場(税込)

 

19万9,000円~189万7,000円

 

走行距離

 

4km~10.9万km

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(2022年3月時点での情報です)

 

ムーヴはダイハツから販売されている軽自動車です。スズキツインとは異なり4人乗りで広々とした空間を楽しめます。前述までの車と違い、現在でも新型が販売されている車です。

 

室内の広さとシートのアレンジ力の高さ、収納力の高さから商用として利用されるシーンも多く、スズキツインとよく比較されます。

 

また、高い走行性能や安全性能も魅力です。ムーヴは軽量で高剛性の素材を骨格に用いています。さらにサスペンションやアブソーバーの最適化など細かい点に改良を繰り返し、軽自動車ながらも高い走行性能です。後方誤発進抑制制御機能・歩行者対応緊急ブレーキ機能などを含めた安全機能も搭載しています。

 

ムーヴの基本スペック(2021年9月発売モデル)

 

全長×全幅×全高

 

3395mm×1,475mm×1,630mm

 

乗車定員

 

4名

 

車両重量

 

820~930kg

 

シート列数

 

2列

 

ホイルベース

 

2,455m

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(参考: 『ムーヴ(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ヴィッツ

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ヴィッツの中古車相場

 

新車価格(税込)

 

120.3万円

 

中古車相場(税込)

 

10万9,000円~184.9万円

 

走行距離

 

0.4万km~9.7万km

※slide →

(2022年3月時点での情報です)

 

トヨタヴィッツは、静粛性・荷室の使い勝手の良さを併せ持つコンパクトカーです。現在では生産終了しています。ハイブリッドモデルもあり走行性能の高さも特徴です。小型乗用車なので使い勝手の面からよくツインと比較されます。

 

ヴィッツの基本スペック(2019年10月発売モデル)

 

全長×全幅×全高

 

3,945mm×1,695mm×1,500mm

 

乗車定員

 

4名

 

車両重量

 

970kg

 

シート列数

 

2列

 

ホイルベース

 

2510m

※slide →

(参考: 『ヴィッツ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

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まとめ

スズキ ツインは超小型車!気になるスペックをライバル車種と比べてみよう

スズキツインはコンパクトサイズで使い勝手の良い車です。ちょっとした買い物やお出かけなどのシーンでは大きな活躍が見込めます。しかし、販売期間や総販売台数の少なさから、中古車市場の流通が少ない状況です。

 

また、中古車の検討をするのであれば、ライバル車をチェックし比較しましょう。ネクステージでは豊富な在庫を取り揃えており、ライバル車も含めて情報を確認できます。万全のサポート体制で希望の一台を見つけるサポートをしますので、お気軽にご相談ください。

 

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