ソリオの内装サイズは大きい?魅力や使い勝手を徹底解説します

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ソリオの内装サイズは大きい?魅力や使い勝手を徹底解説します

ソリオの内装サイズは大きい?魅力や使い勝手を徹底解説します

車選びでは、まず車の外装に目が行き、どのくらいの価格なのか調べて、それから性能や燃費など詳しく見ていくことが一般的でしょう。しかし、実際に購入して一番身近であり手に触れる機会があるのは内装です。

 

内装のデザインや素材、室内の広さや荷室の使い勝手などはとても重要な要素といえます。この記事ではコンパクトカーの中でも特に人気の高いワゴンタイプのスズキ ソリオと、ライバル車であるトヨタのルーミー、タンク、日産のキューブについても紹介します。

 

※目次※

1. ソリオの内装の広さ

2. ソリオの内装はおしゃれで居心地抜群

3. ソリオのグレード別で見る内装の特徴は?

4. お買い得なソリオを探すなら3代目モデル

5. ソリオとライバル車の内装も比較してみよう

6. まとめ

 

■POINT

・ソリオは室内の広さと収納やシートアレンジの多彩さで人気

・ソリオをグレード別で見ると内装の特徴に大きな違いがある

・ソリオの中古車ならば価格が安い3代目がおすすめ

 

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ソリオの内装の広さ

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ソリオは軽自動車の中で人気になりつつあったスーパーハイトワゴンのコンセプトをコンパクトカーに取り入れた車で、広さや使い勝手の良さが好評となり、当初はライバルとなる車両がなかったこともあり人気モデルとなりました。

 

ここでは2023年10月時点の現行モデルであるソリオの室内および荷室のサイズをまとめ、その広さについて紹介します。

 

室内のサイズ

ソリオの室内は、コンパクトなボディからは想像できないほど広い空間を持っています。運転席は背の高さを活かしたアイポイントに加えて、窓が大きく視界が広いため見晴らしが良く、運転がしやすくなっています。

 

後席は165mmのスライド量や最大56度のリクライニング機構があります。スライド機構は荷物の量に合わせて後席を動かして前席との距離を調整することで、積載量と居住性のバランスがとれます。ソリオの室内サイズは以下の通りです。

室内長

2,500mm

室内幅

1,420mm

室内高

1,365mm

※slide →

 

荷室のサイズ

室内と同様に、荷室も広いスペースが確保されています。目安として35Lサイズのスーツケースを5個積むことも可能で、リヤシートスライドを活用して5人乗車でも多くの荷物を積むことができます。リヤシートの背もたれにはスライドやリクライニングのためのレバーが付いていて、簡単に操作できるようになっています。

 

また、荷室の床下にはサブトランクまたはラゲッジアンダーボックスといった収納が用意されているので、荷室を有効活用できます。ソリオの荷室サイズは以下の通りです。

荷室開口幅(最大)

1,075mm

荷室開口高

980mm

荷室床面幅

1,020mm

荷室床面長

550mm~715mm(5名乗車時)

1,390mm(2名乗車時・最大)

荷室開口地上高

665mm

※slide →

 

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ソリオの内装はおしゃれで居心地抜群

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ソリオはファミリーカーでもあるため、使い勝手に優れています。それに、コンパクトカーは車内が狭いと思われがちですが、ソリオは車内が広く収納もたくさんありシートもさまざまなアレンジが可能です。本項目では、車内の広さ、収納、シートアレンジについて紹介します。

 

広々としたパッケージング

ソリオはコンパクトカーながら前の座席から後ろの座席までの距離も広くゆったりとしたスペースを実現しています。運転席と助手席の間が通れる、ウォークスルーになっていることも室内の広さを感じられる理由です。

 

ソリオのパワートレインには、モーターのみのEV走行もできる「ハイブリッド」と発進や加速するときにモーターでアシストする「マイルドハイブリッド」が用意され、ともに1.2Lガソリンエンジンを搭載しています。

 

操作性に優れたインパネ周り

ソリオのセンターメーターはカラー表示されていて、ドライブに役立つ情報が見やすくなっています。センターメーター内のマルチインフォメーションディスプレイを切り替えることにより、タコメーター、エネルギーフロー、交差点案内表示、誤発進抑制機能などのドライブをサポートする情報や警告をタイムリーに表示できます。

 

また、ステアリングを握ったままシフト操作ができるパドルシフトを採用しているグレードもあり、指先で素早くシフトすることによりスポーティーな走行も可能です。

 

座席周りの収納が便利

ソリオは室内が広いだけでなく、座席の周りにある収納も実用性を重視していて便利です。グローブボックスはティッシュボックスが収まるほどの大きさで、車検証などもすっぽりと収まります。

 

運転席周りは収納が少ない車もありますが、ソリオは蓋が付いているアッパーボックスがあり、スズキの純正品であるビルドインETCが設置でき、スマホの充電もできる仕様になっています。

 

買い物をしたときなどに重宝するショッピングフックに加え、スズキ特有のシートアンダーボックスが備わっていることも特徴といえるでしょう。

 

助手席の座面を引き上げると持ち手の付いたボックスがあり、掃除道具をしまっておくのに最適です。さらに、取り外しができるので汚れても掃除が簡単です。

 

その他にも運転席シートサイドポケット、助手席シートバックポケット、ラゲッジアンダーボックスもあります。グレードによって、標準で装備されていないものもあるので確認しておくと良いでしょう。

 

シートアレンジもできる

荷室が広いソリオは、シートアレンジも自在に変化させられます。5人乗っていても荷室にはゴルフバッグが積めたり、さらに後ろの座席を倒すことで自転車も積めたりするほどの広さにすることが可能です。助手席と助手席の後ろを倒すことで、長さのあるスキー板なども真っ直ぐに寝かせて乗せることもできます。

 

さらに座席のヘッドレストを外して倒すことで、凸凹のない平らな状態になるので長い時間のドライブのときなどに横になって休むことも可能です。載せたい荷物や人数によってさまざまなシートアレンジができるのもソリオの魅力でしょう。座席を動かすときは背もたれのレバーを引くだけなので、簡単に座席を倒すことやスライドが可能です。

 

車内の快適性を高める設計

ソリオのグレードによっては快適性を高める機能を備えています。例えば、前席と後席の温度差を解消するスリムサーキュレーターや、後席への直射日光を防いでくれて、子どもの着替えなどでもさっと引き出して使えるロールサンシェードなどは、家族連れには便利でしょう。

 

その他にも、フロントドアガラスには紫外線カットや赤外線を抑制するプレミアムUV&IRカットガラスや、寒い季節には快適な運転席、助手席シートヒーター、足元へ効率的に温風を送り込むリヤヒーターダクト、電気により室内空調内を通過する空気を温めるPTCヒーターなどがあります。

 

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ソリオのグレード別で見る内装の特徴は?

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スズキ ソリオには「HYBRID SZ」「HYBRID MZ」「HYBRID MX」「G」の4つのグレードがあります。

 

HYBRID SZのみ2WDで、他の3つのグレードにはそれぞれ2WD、フルタイム4WDの設定がありますが、内装の違いは収納スペースのみで、2WD車にはサブトランク、4WD車にはラゲッジアンダーボックスが設定されています。

 

ここでは現行モデルであるソリオのグレードによる内装の違いについて解説します。

 

HYBRID SZ

上位グレードのHYBRID SZで標準装備されているものは、上質な素材を使ったものや、安全、快適装備があります。

 

例えば、アダプティブクルーズコントロールや車両接近通報装置、パドルシフト、PTCヒーター、マルチインフォメーションディスプレイ、ハイブリッド専用メーター、本革巻きシフトノブは、HYBRID SZのみが標準装備されていて、他のグレードでは選択できません。HYBRID SZのみサブトランクの設定がありません。

 

HYBRID MZ

HYBRID MZ以上のグレードに標準装備されているものとしては、LEDヘッドランプ、LEDポジションランプ、IRカット機能付きフロントガラス、プレミアムUVカット&IRカットガラス(フロントドア)、本革巻きステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ(カラー)、スリムサーキュレーターです。

 

HYBRID MZ以下のグレードにはモーターパワーメーターがないマルチインフォメーションディスプレイが装備されています。

 

HYBRID MX

HYBRID MX以上のグレードに標準装備されているのは、車線逸脱警報機能、エコクール、ロールサンシェード、USB電源ソケット(インパネ2個)、アクセサリーソケット(後席右側)、ピアノブラック調シフトガーニッシュ、ステアリングオーディオスイッチなどです。

 

アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付き)はHYBRID MXとMZのみ採用されています。また、MXのみLEDヘッドランプ、LEDポジションランプがメーカーオプションとして設定されています。

 

G

エントリーモデルのGは、他のグレードと比べて標準装備になっていないものがあります。例えば、車線逸脱抑制機能、リヤスタビライザー、エコクール、ロールサンシェード、USB電源ソケット、アクセサリーソケット(後席右側)、運転席・助手席シートヒーターなどです。

 

また、後席左側ワンアクションパワースライドドアが標準装備ではなく、メーカーオプションに設定されています。他のグレードではメーカーオプションである全方位モニター付きメモリーナビゲーション装着車、全方位モニター用カメラパッケージ装着車のセットが選択できません。

 

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お買い得なソリオを探すなら3代目モデル

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ソリオを安く購入するには中古車も選択肢に入れると良いでしょう。その場合に重要になってくるのが、何代目のモデルで、どのグレードなのかということです。

 

おすすめは現行モデルの4代目ではなく、価格的にも安く狙い目である3代目のソリオです。3代目ソリオのグレードは3つしかないため、あとは用途や目的によって駆動方式を決めるだけです。ここではソリオ3代目の特徴を解説します。

(参考:『ソリオ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

HYBRID MZ

HYBRID MZは3つの中では最上級グレードで、スズキのセーフティサポートが標準で装備されています。先進の安全性能の誤発進抑制機能や車線逸脱警報などが付いているので、運転時も心強いサポートを受けられるグレードです。

 

さらにサイドエアバッグやカーテンエアバッグも標準で装備されていることで、衝突時の安全面が考慮されているのも特徴です。

 

内装では車内の天井にサーキュレーターが付いており、前からの空気を後ろに送ることで車内の温度を一定に保つことができます。その他にも収納が多彩で、ハンドルが本革になっているなど、最高級グレードとしての内装や機能が満載です。

 

HYBRID MX

上記のグレードでは標準装備となっているスズキセーフティサポートですが、HYBRID MXでは非搭載ではあるもののオプションで付けることが可能でした。フルオートエアコンが付いて、アイドリングストップ時やモーターで走っているときにも冷たい風が出るエコクールが装備されています。

 

後ろのドアは左側だけがパワースライドドアになっており、さらにドアノブに付いているスイッチを押すと電動で鍵の開け閉めが可能です。寒い時期でも快適なシートヒーターが運転席と助手席に付いていることに加え、ロールサンシェードも付いているのでオールシーズン快適に過ごせます。

 

G

Gは他のグレードより装備がシンプルなため価格が抑えられていて、Gグレードのみマイルドハイブリッドではありません。上記の2つのグレードよりも標準で装備されているものが少なくなっており、スズキセーフティサポートもオプション設定でした。

 

シンプルではあるもののオプションを装備した車両もあるため、自分の好みの機能が搭載された中古車なら使い勝手も良いでしょう。

 

運転席側にはヒートシーターが標準で付いているので寒い時期でも快適にドライブが楽しめ、後ろの左側のドアはスライドドアになっていることで乗り降りがしやすいです。

 

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※価格は支払総額

 

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ソリオとライバル車の内装も比較してみよう

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ソリオの内装はおしゃれで収納も多く実用性に長けた車です。他の車種でも内装の近いものがあり、どちらがいいのか悩む方も少なくないでしょう。この項目では、ライバル車となる『ルーミー』『タンク』『キューブ』のスペック、新車価格、中古車価格をご紹介します。比較、検討の参考にしてください。

 

トヨタ ルーミー

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トヨタ ルーミーはソリオと同じタイプの背の高いコンパクトカーで、サイズもほぼ同じです。エンジンはソリオが1.2Lであるのに対してルーミーは1Lであることと、ハイブリッドがない代わりにターボ付きエンジンを採用しています。

 

室内サイズが近いこともあり、ルーミーもソリオと同様に広い室内です。後席のスライド量は240mmとソリオよりも長く、より自由に室内空間をアレンジできます。また、後席の分割割合がソリオは5:5でルーミーは6:4と違います。

(参考:『ルーミー(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ タンク

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トヨタ タンクはルーミーの兄弟車です。この2車種はダイハツのトールがベースとなっていて、トヨタにOEM供給されている車です。そのため、外装は車種ごとに個性を持たせたデザインとなっていますが、内装についてはほぼ同じです。使い勝手の良さはルーミーと同じと考えて良いでしょう。

 

この2車種は販売店の違いによって分けられていましたが、トヨタの販売店のブランドが統合されることにともなってタンクは廃止となりルーミーに統合されました。

(参考:『タンク(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

日産 キューブ

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日産 キューブの初代は1998年に登場していて、コンパクトワゴンとしては歴史のあるモデルです。最終モデルは2008年に登場した3代目で、グレードごとにシートのデザインが違うことが特徴でした。

 

また、全体のサイズはソリオやルーミーなどよりもやや大きくなっています。そのため、室内に十分なサイズがあるのも魅力です。

 

2018年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したデザインに特徴のある車でしたが、残念ながらキューブは2020年に生産終了となったため、これから購入しようとする場合は中古車しか選択肢がありません。

(参考:『キューブ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

ソリオの内装サイズは大きい?魅力や使い勝手を徹底解説します

軽自動車の人気モデルとなるワゴンRの拡大版としてスタートしたコンパクトカーのソリオは、広い室内と使い勝手の良さからファミリーにも人気の車種です。ソリオのヒットによりライバル車が登場したこともあり、同タイプの車はソリオ以外の選択肢も広がりました。

 

現行モデルのソリオには4つのグレードがあり装備が違うのですが、安全装備についてはどのグレードもそれほど差はありません。違いが出てくるのは快適装備ですので、購入には自分が必要と思う装備が付いているのか確認したほうが良いでしょう。

 

 

▼ライタープロフィール

ソリオの内装サイズは大きい?魅力や使い勝手を徹底解説します

鈴木博之

エディター/ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

 

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