スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

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スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

スズキ・カプチーノは、1991年に登場したスズキの軽量スポーツカーです。スポーティなデザインや高い運転性能が人気で、いまだにファンの多い車種です。1998年に生産が終了してしまい、今でも復活を待ち望んでいる方は多いでしょう。

 

今回の記事では、カプチーノに乗りたいと思っている方に向けて、スズキ・カプチーノの特徴について解説します。カプチーノに近い軽スポーツカーの紹介もあわせて行いますので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。

 

※目次※

1.生産終了後も人気のスズキ・カプチーノとは

2.スズキ・カプチーノの魅力

3.スズキ・カプチーノを選ぶメリットとデメリット

4.スズキ・カプチーノの維持費はどのくらいなの?

5.スズキ・カプチーノのような5つの軽スポーツカー

6.スズキ・カプチーノのような車をネクステージで探そう!

7.まとめ

 

■POINT

 

・スズキ・カプチーノは1991年に登場した軽量スポーツカー。高い機能性や運転のしやすさで高い人気を誇る反面、荷物を積みづらいので注意!

・スズキ・カプチーノの基本維持費の平均は、おおよそ2万4,000円。ただし古い車なのでメンテナンス費用も必要!

・豊富な在庫と全国ネットワークを持つネクステージなら、さまざまなメーカーの軽スポーツカーを比較検討できる!

 

 

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生産終了後も人気のスズキ・カプチーノとは

スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

生産が終了してから20年以上が経過しているスズキ・カプチーノですが、世代を問わず現在も人気を誇っています。軽自動車でありながらスポーツカーでもあるカプチーノはどのような車なのでしょうか。ここでは、カプチーノの 特徴や生産終了となった理由を解説します。

 

軽自動車でありながらスポーツカー

スズキ・カプチーノはオープン2シーターのスポーツカーです。1991年11月に145万8,000円~で販売開始となり、 1998年に生産・販売終了となりました。軽自動車でありながら、本格的なスポーツカーの性能も兼ね備えた車種となっています。

カプチーノのコンセプトは、自然の風を肌で感じながら「思いのままに操縦する楽しさ」を追求するというものです。 イタリア語でシナモン入りエスプレッソコーヒーを意味する「カプチーノ」を名前にすることで、小型のオープンカーに「小さなカップに入ったちょっとクセのあるお洒落な飲物」のイメージを重ねたといいます。

 

スズキ・カプチーノが消えた理由

スズキ・カプチーノが生産・販売終了となった理由は、軽自動車の規格の変更によるものです。 カプチーノの販売が開始された1991年当時、軽自動車の規格は「長さ3.30m、幅1.40m、排気量660cc」でした。ところが、1998年10月に規格が変わり、「長 さ3.40m、幅1.48m」となります。

これにより、カプチーノは規格外となりました。販売を続けるためには新しい規格に準拠してサイズを大きくする必要がありましたが、バブル経済の崩壊後にスポーツカー市場が低迷する中でカプチーノは車種整理の対象となり、販売終了となってしまいます。

 

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スズキ・カプチーノの魅力

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スズキ・カプチーノは20年以上前に生産・販売が終了しているにもかかわらず、現在でも高い人気があります。カプチーノは本格的なスポーツカーのような走行性に加えて、機能性や運転のしやすさなどさまざまな魅力を持つ車です。ここでは、今なお多くのファンに愛されるカプチーノの魅力を紹介します。

 

スポーツ走行を楽しめる機能性

新型軽自動車として発売されたスズキ・カプチーノは、フロントエンジン・リアドライブ(FR)や軽自動車初となる四駆ダブ ルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。これにより、スポーツカーのような爽快な走りが実現し、今までの軽自動車にはない機能性であることがユーザーの心をつかみ人気となりました。

 

軽量ボディを生かした加速力

スズキ・カプチーノのエンジンは水冷4サイクル直列3気筒のF6A型を搭載しています。これにより、最高出力64ps/6,500rpm、最大トルクは8.7kg・m/4,000rpmを生み出しました。最大出力の64ps/6,500rpmは当時の軽自動車の自主規制値ギリギリの数値となっています。

 

また、車体重量の軽量化を図り、加速性能と旋回性能を向上させたことも、カプチーノが軽自動車でありながらスポーツカーの本格的な加速力を実現できた理由です。

 

4通りのルーフバリエーション

スズキ・カプチーノの特徴といえるのが、4通りのルーフバリエーションです。全て閉じている状態のほか、「ハードトップ」「Tバールーフ」「タルガトップ」「フルオープン」の4種類のバリエーションを実現できるルーフ構造を採用しています。

計5パターンの中から気分や天候に合わせた選択ができ、快適なドライブが可能です。取り外したルーフパーツはトランクに収納できます。

 

車両重量わずか700kg

スズキ・カプチーノの車両重量は、700kgという驚異的な数値です。カプチーノは、軽量化のためにスチールモノコック方式(ボディの外板に強度剛性を持たせたフレームの無い車体構造)を採用しています。また、ルーフやボンネット、リアフェンダーの一部といったパーツをアルミニウム製にしているのも特徴です。

 

運転しやすいコックピット

スズキ・カプチーノのコックピットはやや狭さを感じるものの、運転のしやすさにこだわった仕様です。軽く硬い素材のシートによるホールド性や、インフォメーション性に優れているのが特徴と言えます。ハンドルやシフトレバーも操作しやすく、快適な運転が楽しめるでしょう。

 

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スズキ・カプチーノを選ぶメリットとデメリット

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スズキ・カプチーノは、高い運転性能を誇り、運転する楽しさを味わえる車として人気があります。軽自動車やオープンカーならではのメリットもあり、思い入れの強いユーザーも多いようです。

 

しかし、カプチーノを選ぶデメリットもあります。こちらの項目では、スズキ・カプチーノを選ぶメリットとデメリットをまとめていきます。

 

カプチーノを選ぶメリット

スズキのカプチーノは、軽量FRスポーツカーであるため、非常に運転性能が高いというメリットがあります。ハンドリングやブレーキング、発進から通常走行までの加速など、どれをとっても高いパフォーマンスを発揮してくれます。

 

またカプチーノはオープンカーであるため、オープンカーならではの爽快感が味わえるのも大きなポイントでしょう。カテゴリとしては軽自動車にあたるので、維持費を安く抑えられることも大きなメリットです。

 

カプチーノを選ぶデメリット

スズキのカプチーノを選ぶデメリットとしては、車体がコンパクト過ぎて積載性が悪い点が挙げられます。カプチーノは、軽自動車かつオープンカーであるため、荷物を積みづらいという特徴があります。特にオープンした時の荷室は狭くなってしまうため、不便に感じるユーザーが多いようです。

 

カプチーノは現在生産されておらず、販売から年数が経っているため、雨漏りや錆びなどのトラブルが起こりやすいと言われています。快適に乗り続けるためには、こまめなメンテナンスが必要不可欠になるでしょう。

 

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スズキ・カプチーノの維持費はどのくらいなの?

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スズキ・カプチーノは、燃費性能も比較的悪くなく、重量税などの税金も抑えやすい車です。そのため維持費を安く抑えることも十分に可能です。

 

ただし、年式が古い車であるため、こまめにメンテナンスをする必要があります。こちらの項目では、スズキ・カプチーノの基本的な維持費の目安や、メンテナンスの重要性について解説します。

 

基本的な維持費の目安

車の維持費で重要になる項目の1つとして、燃費性能があります。スズキ・カプチーノのカタログ燃費は、17.0km/L〜20.0km/Lであり、実燃費はおおよそ14.6km/L〜16.9km/Lであると言われています。実燃費はカタログ燃費よりも低水準になりがちですが、それでも15.0km/Lを超える燃費性能を持っています。

 

スズキ・カプチーノは非常に軽い車であるため、自動車重量税も安く抑えることが可能です。これらをすべて加味すると、基本維持費の平均は、おおよそ2万4,000円になるでしょう。

 

メンテナンス費用がかかる可能性がある

スズキ・カプチーノは、比較的基本維持費を安く抑えられる車ではありますが、年式が古い車ならではの問題もあります。それは、車体のトラブルが発生しやすいため、メンテナンス費用がかかる可能性があるということです。

 

カプチーノ自体、雨漏りや錆びなどのトラブルが発生しやすく、その際はハードトップなどの交換が必要になります。カプチーノに限った話ではありませんが、こまめにメンテナンスを行い、大きなトラブルを未然に防ぐよう心がけましょう。

 

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カプチーノだけじゃない!おすすめ軽スポーツカー

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スズキ・カプチーノは生産・販売が終了してから20年以上が経過しており、状態のよいものは手に入れにくい車種となっています。軽スポーツカーにはカプチーノ以外にも魅力的な車種があるため、ほかの車種にも目を向けるとよいでしょう。ここでは、カプチーノ以外におすすめの軽スポーツカーをご紹介します。

 

ダイハツ│コペン

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ダイハツが販売するコペンは、ボディ剛性や空力、足回りを磨くことでスポーツカーとしての走行性能を高めています。「Robe(ローブ)」・「XPLAY(エクスプレイ)」・「Cero(セロ)」・「GR SPORT(ジーアール スポーツ)」という4つのデザインがあり、好みに合わせた車選びが可能です。

 

また、コペンの走り心地は「STANDARD」・「S」・「GR」の3つに分類され、ベーシックな「STANDARD」に対し「S」はハードな攻めの走りが、「GR」は操作性の高い気持ちのよい走りが特徴となっています。

車両サイズ

(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,280mm

重量

850kg~870kg

排気量

658cc

エンジン

水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ 横置

トランスミッション

5速MT・CVT

最高出力

47kW(64PS)/6,400rpm

 

最大トルク

92N・m(9.4kg・m)/3,200rpm

新車価格

188万8,700円~244万8,200円

中古車価格帯

60万5,000円~195万9,000円

(2021年9月時点)

※slide →

(参考: 『コペン(ダイハツ)の中古車一覧』)

 

ダイハツ│キャスト

スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

丸みを帯びて”コロン”としたおしゃれな外観が特徴的なのが、ダイハツ・キャストです。フラットな乗り心地を備えつつ、加速がスムーズなのが大きな特徴といえるでしょう。スズキ・カプチーノと同じくモノコックを採用しており、軽量高剛性ボディのため燃費がよいのも魅力です。

 

2015年の登場時には、クロスオーバーをイメージさせる「アクティバ」、スタイリッシュで都会的な「スタイル」、高い走行性能を持つ「スポーツ」の3つのモデルがありましたが、現在は「アクティバ」と「スポーツ」は生産が終了しており「スタイル」のみの展開となっています。「キャスト スタイル」のスペックは下記の通りです。

車両サイズ

(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,600mm

重量

840kg~890kg

排気量

658cc

エンジン

G・X:水冷直列3気筒12バルブDOHC横置

Gターボ:水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置

トランスミッション

CVT

最高出力

G・X:38kW (52PS)/6,800rpm

Gターボ:47 kW(64PS) / 6,400rpm

 

最大トルク

G・X:60N・m (6.1kg・m)/5,200rpm

Gターボ:92N・m (9.4kg・m)/3,200rpm

新車価格

131万4,500円~173万8,000円

中古車価格帯

59万9,000円~148万9,000円

(2021年9月時点)

※slide →

(参考: 『キャスト(ダイハツ)の中古車一覧』)

 

ホンダ│S660

スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

ホンダ S660は、スポーツカーらしいスタイリッシュな見た目が魅力の2シーターオープンスポーツカーです。エンジンをミッドシップに搭載するMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用し、高い旋回性能と安定感のある走りを実現しています。

 

S660は軽自動車として初めて6速MTを搭載しており、「操る楽しさ」が味わえる車です。また、7速パドルシフト付CVTでは、安定した爽快な走りを楽しめます。

車両サイズ

(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,180mm

重量

830kg~850kg

排気量

658cc

エンジン

水冷直列3気筒横置

トランスミッション

6速MT・7速パドルシフト付CVT

最高出力

47kW (64PS)/6,000rpm

 

最大トルク

104N・m (10.6kgf・m)/2,600rpm

新車価格

203万1,700円~315万400円

中古車価格帯

169万9,000円~399万9,000円

(2021年9月時点)

※slide →

(参考: 『S660(ホンダ)の中古車一覧』)

 

スズキ│アルトワークス

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スズキ・アルトワークスはアルトターボRSをベースとしており、爽快な走りと操縦性の高さを実現した軽ホットハッチです。フロントバンパーやボディサイドのデカールには「WORKS」のロゴが入り、スポーティーな印象を与えています。

 

ベース車からターボエンジンの最大出力を向上させたほか、専用開発した5速マニュアルトランスミッションや専用チューニングのサスペンションなどを搭載することで、走行性能が大きく向上しました。専用開発のレカロシートはホールド性が高く、快適なドライブを可能にしています。

車両サイズ

(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,500mm

重量

670kg~740kg

排気量

658cc

エンジン

水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ

トランスミッション

5速MT・5速AGS

最高出力

47kW (64PS)/ 6,000rpm

 

最大トルク

100N・m (10.2kg・m)/ 3,000rpm

新車価格

153万7,800円~168万6,300円

中古車価格帯

101万5,000円~151万8,000円

(2021年9月時点)

※slide →

(参考: 『アルトワークス(スズキ)の中古車一覧』)

 

スズキ│アルトターボRS

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アルトターボRSは2018年に販売終了していますが、現在でも人気の高いモデルです。外観やインテリアは、ベースとなるカラーにアクセントカラーとして添えられたレッドが目を引きます。

 

高剛性ボディやターボエンジン、パドルシフト付きのオートギアシフト(AGS)に加え、専用開発した足回りやフロントシートを採用することで、高い走行性能と気持ちのよい乗り心地を実現しているのが特徴です。

車両サイズ

(全長×全幅×全高)

3,395mm×1,475mm×1,500mm

重量

670kg

排気量

658cc

エンジン

水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ

トランスミッション

5速AGS

最高出力

47kW(64PS)/6,000rpm

最大トルク

98N・m(10.0kg・m)/3,000rpm

新車価格

2018年11月に生産終了

中古車価格帯

69万9,000円~96万3,000円

(2021年9月時点)

※slide →

(参考: 『アルトターボRS(スズキ)の中古車一覧』)

 

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1990年代のスポーツカー時代を担ったスズキ・カプチーノはスポーツカー好きの憧れとなっていますが、ほかにも多数のメーカーが魅力的な軽スポーツカーを販売しています。ネクステージは国産車・輸入車ともにさまざまなメーカーの車を取り扱っているため、比較検討しながら車選びをお楽しみいただくことが可能です。

 

また、ネクステージは2万台もの豊富な在庫と全国ネットワークを持ち、希少な車も入手できるチャンスがあります。

まとめ

スズキ・カプチーノの魅力や維持費の目安と検討したい5つの軽スポーツカー

軽自動車でありながら本格的なスポーツカーでもあるスズキ・カプチーノは、20年以上前に生産終了していながら現在でも人気の高い車です。スポーティーな走りを楽しめる機能性の高さや運転のしやすさなどが、人気の理由と言えるでしょう。

 

カプチーノのような軽自動車を中古車で購入される場合は、信頼できる中古車販売店を選ぶことがおすすめです。ネクステージでは、修復歴車は販売しないなど徹底した品質管理をしているほか、購入後の保証やメンテナンスサービスも充実しています。軽スポーツカーのご購入を検討されている場合は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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