ランドクルーザープラドの売値相場とは？高く売れる条件や相場の調べ方
ランドクルーザープラドは、最新モデルはもちろんのこと、古いモデルまで高値で取り引きされる注目度の高い車種です。売り方を選ばなくても、ある程度の価格が期待できる車ですが、売値相場や査定のポイントを押さえれば、さらに高額査定を狙うことが可能です。
しかし、相場の把握の仕方や、査定のポイントを知らない人も多いのではないでしょうか。今回はそんなランドクルーザープラドの売値相場と高額査定のポイントについてご紹介します。買い替えの参考になさってください。
※目次※
5.ランドクルーザープラドを売るならネクステージに相談しよう
・5年落ち以内なら200万円以上の査定も？最新モデルなら300万円近い価格も期待できる！
・オフロードにもオンロードにも強い仕様が、国内・海外問わず人気の理由
・相場が安定している車種なので、売値に大きな差は出ない。それよりも買取業者との信頼関係を重視するのが吉！
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ランドクルーザーの相場はどのくらいなの？
ランドクルーザープラドは流通量が多い割にあまり値下がりせず、高値で取り引きされる傾向にある車種です。古いものでもそれなりに価格が付くことには理由があり、その一つがランドクルーザーが愛されている車種であることが挙げられます。ここでは、売値を維持できる特徴について迫っていきます。
ランドクルーザーについて
ランドクルーザープラドは、60年以上同じ車名で生産され続けているランクルをコンパクト化した車種です。登場は1980年代ですが、発売当初はランドクルーザープラドではなくワゴン等の名前で扱われていました。
1990年にランドクルーザープラドという名前で販売となり、本格的なオフロードに向いていているランクルに比べて小柄な設計です。ボディサイスや乗車人数の幅もランクルとは異なり、走行する場所や目的に合わせて選べる使い勝手の良い車種と言えます。
世界中で人気の車種のひとつ
近年のSUVブームが相まって、ランドクルーザープラドも最近のモデルはその傾向が強くなっています。しかし、ランドクルーザーと呼ぶにふさわしい走行性能は代々受け継がれているため、悪路の多い海外からの人気が高く、流通台数の増加に対しても底堅い売値が維持されています。
日本車は海外からの評価が高いので、その中で人気のあるものはさらに高値で取り引きされます。中古車市場は、国内での人気もさることながら、海外の需要が多ければさらに高くなります。
クロカンとSUVの見事な融合で高い評価
ランドクルーザープラドは、本格的なクロカン4WD由来のボディ造りで、走破性をそのままに街中を走るSUVの静粛性を両立させ、幅広い層から高い評価を得ています。国内ではオフロードを走ることは少ないですが、その強靭なイメージが人気の一端を担っていることは確かです。
また、従来のSUVよりも50mmの低床化を図ることで、ミニバン並みの車内空間の広さを誇るのも魅力のひとつでしょう。このように最新モデルは、乗用車としての利便性が追求されている傾向にあります。
相場はグレードも影響する
ランドクルーザープラドだけではなく、車を売る時の相場はグレードも大きく影響します。グレードによりそもそもの車体価格も異なりますし、車内の装備など使われているパーツも大きく変わるのが理由の一つです。
ちなみにですが、現行モデルとして発売されているランドクルーザープラドのグレードと新車価格はこちらになります。
|
グレード |
新車価格 |
|
GX |
4,826,800円 |
|
AX |
5,247,000円 |
|
AX”Gセレクション” |
5,979,600円 |
|
ZX |
6,974,000円 |
（2021年6月7日現在）
グレードはもちろん、使用パーツによっても相場が変動してくることを把握しておきましょう。
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ランドクルーザープラドの相場を中古車市場から見てみよう
自分と同じ車種で、中古車販売店のサイトに掲載されている販売価格を見れば、おおよその売値相場を予想することはできます。
しかし、中古車の価格というのは、年式や走行距離のほか、使用状況に大きく左右されるため、予想が難しいものです。さらに業者の販売価格には、業者が利益を出すための利益率が含まれていることも加味しなければいけません。
「販売価格から少し安くなるぐらいだろう」と思っている人もいるかもしれませんが、売値相場というのは計算が複雑で、販売価格からは大きく下回るのが一般的です。ランドクルーザープラドの各グレードの売値相場を考えていきましょう。
ランドクルーザープラド（CBA-GRJ150W）の場合
CBA-GRJ150Wは2009年に登場した型式で、排気量約4,000ccと、同じランドクルーザープラドの中でもパワフルな性能を持ったモデルです。
数こそあまり出回っていませんが、2021年6月時点の中古車販売価格は、走行距離が5万kmほどのもので250万円ほどとなっています。
ランドクルーザープラド（CBA-TRJ120W）の場合
CBA-TRJ120Wは今回紹介する中でも一番古い型式で、2004年～2009年にかけて製造されたものです。年式も10年落ち以上、走行距離も7万キロ前後のものが多いため、中古車販売価格は100万円前後と価格が下がります。
一例として走行距離5.5万Kmの2008年式の車検無しの物を例にすると、売値は134万円となっておます。
ランドクルーザープラド（CBA-TRJ150W）の場合
CBA-TRJ150WはCBA-GRJ150Wと同じく2009年から登場した150系といわれる型式です。しかし、こちらは2017年まで新しいモデルが出続けていることもあり、中古車市場にも比較的新しいものが出回っています。
中古車販売価格としては年式5年落ち、走行距離3.6万キロ前後で319万円ほどです。2020年式になると400万円以上で販売されているものもあります。
ランドクルーザープラド（LDA-GDJ150W）の場合
2015年から登場した型式で、現行では一番新しいモデルになります。3年落ち、走行距離5万キロ未満のものなら、中古車販売価格は360万円～440万円といったところです。
未使用に近いものなどは400万円を超える場合もあり、300万円を切る車両は比較的少ない印象にあります。
ランドクルーザープラド（LDA-GDJ151W）の場合
こちらは2015年に登場した最新モデルの中でも、TZ-Gという最上位のグレードに位置するものです。出回っている絶対数は少なくなるため、判断が難しいところですが、3年落ち、5万キロ未満の走行距離で390万円とかなりの高値で販売されている例が見受けられます。
このように、ランドクルーザープラドの相場は、グレードや状態によって大きく異なります。
年式と売値の参考値
ランドクルーザープラドの売値の相場はグレードや年式によっても異なりますが、メンテナンスや販売までのコストがかかるほど買取価格と売値の差が開く傾向にあります。
年式の新しい物は買取価格も高くなりやすくなるため、需要の多い車両の状態であれば査定額も下がりにくくなることが期待できます。
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ランドクルーザープラドの売値相場を調べるポイント
買取を検討されている方が最も気になる点が、車体の売値相場でしょう。
車種によっても異なりますし、モデルや走行距離によってももちろん相場は変わってきます。
売値として参考にできる価格を知る方法や、ご自身の車の買取価格を知る方法について詳しくみていきましょう。
中古車販売店の価格を参考にする
中古車販売店の価格を参考にすることは、最も手軽な方法でしょう。
ただし、査定価格と販売価格には当然ながら差がありますし、各店舗によっても異なります。おおよその査定価格しか予想することは難しいでしょう。
また、店舗や地域によっても人気車種が異なりますし、売る時期によっても価格が異なります。可能な限り、時間をかけて複数の店舗を見ることが理想と言えるでしょう。
下取りシミュレーションを使う
インターネットで気軽にできる方法が、下取りシミュレーションです。
メーカーの公式サイトなどで簡単に行うことができ、メーカー、車種、年式、グレード、仕様などを入力するだけで簡単に買取金額の査定が可能です。
ただし、事故歴やボディの傷など細かい部分はシミュレーションすることができません。また、下取り価格は買取価格に比べて安くなる傾向にあることから、あくまで目安として活用することをおすすめします。
一括査定を活用する
複数の業者に一括で査定を依頼できる一括査定も、売値の相場を知るための手段の一つです。簡単に申し込みができるという便利さが大きなメリットですが、デメリットもあるので注意が必要です。
様々な業者に情報が送られることから、信用性の低い業者に自車の情報が行き渡る可能性もあるためです。会社ごとに電話対応が必要になる場合や、売った後も別な会社から連絡が来てしまうケースもあります。そのため、一括査定は便利ですが、やはり業者選びは自分の目で一社ずつ見定めていくのが一番確実な方法といえます。
中古車買取査定を依頼する
中古車買取査定を行う店舗で、査定を依頼する方法もあります。
ご自身で店舗も選べますし、無料査定を行う店舗もあるため、信頼性・金銭面でも安心して依頼ができるでしょう。
複数の買取店で見積もりを出して査定相場を調べることもできるため、高値での買取が出来る環境にある業者を利用することがおすすめです。
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相場が高い傾向にあるランドクルーザープラドの条件
同じ車種でもオプションや仕様によって、売値は変わってくるものです。ランドクルーザープラドは、普通の乗用車とは少しニーズが違い、人気の仕様も変わってきます。ここでは、どのような仕様が高額査定を狙えるのかをみていきましょう。
サンルーフがあること
ランドクルーザープラドにおいては、サンルーフが特に人気のオプションとなっていて、売値に数十万円の違いが出てくるほどです。クロカン4WDのイメージ通り、アウトドア好きのユーザーに求められることが多いからでしょう。
ディーゼル車であること
ディーゼル仕様のものなら、より高額査定を期待できるでしょう。ディーゼル車は日本ではラインナップも少なく、馴染みが薄いですが、海外では主流になっている国も多いです。これも、ディーゼル車の設定があるランドクルーザープラドの海外人気が高い理由のひとつです。
海外で売れる車は、中古車市場では高値で扱われます。ディーゼル車も高く売れるということです。
人気のカラー：ベージュのレザーシートであること
ランドクルーザープラドのレザーシートは、ベージュかブラックの二択になりますが、ベージュの人気が高く、高額査定を得られる場合も多いようです。ブラックもカッコイイのですが、夏場は車内が暑くなってしまうなどの理由で敬遠される一面があります。
ただし、他の要素に比べれば、査定額にそこまで響いてくる内容ではありません。あくまで「できればベージュのほうが良い」といったレベルです。
車体カラーがホワイトまたはブラックであること
あらゆる車種にいえることですが、車体カラーは好き嫌いの別れないホワイト・ブラックの評価が高いといえます。これらのカラーは無難ということもありますが、シックで高級感のある色合いでもあります。ランドクルーザープラドのような高級車は、その他の車種と比べても、価格の差が顕著に表れる傾向にあります。
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ランドクルーザープラドを売るならネクステージに相談しよう
ネクステージでは中間マージンを挟まないダイレクト販売を行っており、高額提示できる環境をご用意しています。全国での販売を行うことで在庫維持にかかるコストを削減し、よりお客様に還元しやすい環境となっています。
そのため、ランドクルーザープラドの買取を検討している方は、ネクステージの無料査定へお申し込みください。
よくある質問
Q．ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジはいつ？
Ａ．ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジは2023年秋が有力です。新型モデルでは、トヨタが独自で開発した「GA-Fプラットフォーム」が採用されると予想されています。ラダーフレームを採用するとみられており、現行モデルよりも広い車内空間の確保が可能です。
インテリアにも改良が施されると予想されており、運転席には13.3インチのインフォメーションディスプレイの搭載が予定されています。
Q．ランドクルーザープラドの耐用年数は？
Ａ．ランドクルーザープラドは耐久性に優れており、20万kmの走行にも耐えられると言われています。ランドクルーザープラドは日本国内に加えて海外でも人気の車種です。アフリカなどの発展途上国、中東や東南アジアでも高い人気を誇っています。海外のさまざまな路面状況でも耐えられるため、30年以上の年式を誇るランドクルーザープラドが活躍しているほどです。
まとめ
クロカン4WDのタフさと、SUVの利便性を兼ね備えたランドクルーザープラドは、今後も中古車市場において根強い人気を担っていくでしょう。そんな人気車種だからこそ、より車の価値を引き出すために業者選びにはこだわりたいところです。
ネクステージでは、業界トップクラスの実績を持って、お客様により満足いただける中古車買取に尽力させていただきます。無料査定もございますので、ぜひ一度ご連絡ください。
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