アルファードの値段平均はいくら?新車と中古車価格、ライバル車との比較も◎
アルファードは、トヨタが誇る高級ミニバンです。しかしグレードの種類が非常に多いため、「どのグレードを選べばよいか分からない」「グレードごとにどのような違いがあるのか分からない」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回の記事は、アルファードの購入を検討している方に向けて、グレードの種類や違いなど幅広く解説します。また、ライバルとなる車種や2023年3月時点の中古車相場もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
8.アルファードは低価格の中古車が揃うネクステージで探そう!
・アルファードは高級感あふれるデザインやゆとりのある室内空間が魅力。グレードによる違いやエンジンの差は要チェック!
・ベースグレードの「X」でも装備は十分。高級感にこだわるなら「Executive Lounge」も候補に入れてみよう!
・中古車を購入すればより高いグレードのアルファードを手に入れられる。アルファードなどのミニバンを中古車で購入するならネクステージがおすすめ!
アルファードの魅力
アルファードは、広いスペースや、ラグジュアリーなデザインが大きな魅力です。また安全性能や走行性能にも優れており、バランスのよい完成度を誇ります。
しかしアルファードにはグレードごとに大きな違いがあるため、まずは基礎知識を整理するのが重要です。ここでは、アルファードの魅力と、グレードの一覧を解説します。
広いスペースや上質感
「アルファード」はトヨタが販売しているミニバンです。高級感のあるミニバンであり、「ヴェルファイア」とともに人気の車種です。アルファードには以下のような魅力があります。
・高級感あふれる外観・内装のデザイン
・ゆったりと過ごせる広いスペース
・豊富な収納スペース
・安全性能が高い
・走行性能と燃費性能・環境性能を両立
外観はフロント・リアともに迫力があり、高級感のあるデザインになっています。インテリアも木目調のデザインやレザーが使われるなど、心地よく過ごせる空間を演出しています。車内スペースは広く、7人乗りシートは最大5種類のアレンジが可能です。ゲストを優雅に迎え入れることができ、大きな荷物があっても快適に過ごせます。また、サードシートやラゲージ床下に格納スペースがあり便利です。
レーントレーシングアシスト(車線中央を走るようにハンドル操作をサポート)、プリクラッシュセーフティ(車両や歩行者を検知し衝突を防ぐ)、インテリジェントクリアランスソナー(ブレーキ制御により取り回し時の衝突回避)といった安全性能も搭載されています。
高級車らしい力強い走行と優れた燃費性能、低排出ガスといった環境性能を両立させている点も魅力です。
「大空間高級サルーン」というコンセプト
2015年に登場した3代目のアルファードは、「大空間高級サルーン」をテーマとして、高級セダンに匹敵する乗り心地とともに背の高いミニバンでありながら操縦安定性も高く、ミニバンが市民権を得た現代ならではの新しい高級車として開発されました。
高級車らしい乗り心地を実現するため、ダブルウィッシュボーンサスペンションを新開発するとともにボディ剛性を向上、振動対策に加えて風切り音を考慮した車体形状を含めた防音対策により、静粛性を高めて快適性をもたらしています。
高いリセールバリュー
このようにミニバンというよりも高級車と呼んでも差し支えないほどの内容を持ったアルファードは、価格の面でも高級車といえるものとなっています。それでも人気が高いのは、やはり車を購入するからには実用性を重視しつつも、良いものを手に入れたいと考える人が多いからでしょう。
そのような事情もありアルファードは中古車市場での人気も高く、下取り価格も高いことから、車両価格は高くても手放すまでのトータルで見ると思ったほどの負担にはならないで済むことも購入に踏み切りやすい理由の一つでしょう。
アルファードの平均値段は?グレード別に価格をチェック
高級感が特徴のアルファードですが、ベースグレードは300万円台からで、最上級グレードとの価格差は2倍以上となっています。最上級グレードの内装や装備、ハイブリッドなど魅力を感じる部分はいろいろとありますが、普段の用途や目的と照らし合わせれば、自身に合うグレードを絞り込むことができるでしょう。
グレードの種類と価格一覧
パワーユニットは、ガソリン車とハイブリッド車の2種類です。ハイブリッドは4WDのみのラインアップとなります。
【ガソリン車】
グレード |
駆動方式(2WD/4WD) |
乗車定員 |
価格 |
X |
2WD |
8人 |
359万7,000円 |
S |
2WD |
7人 |
398万5,000円 |
S |
2WD |
8人 |
394万1,000円 |
S“C パッケージ” |
2WD |
7人 |
468万1,600円 |
GF |
2WD |
7人 |
520万2,600円 |
SC |
2WD |
7人 |
527万7,600円 |
Executive Lounge |
2WD |
7人 |
726万9,000円 |
Executive Lounge S |
2WD |
7人 |
742万1,000円 |
S“TYPE GOLDⅢ”(特別仕様車) |
2WD |
7人 |
430万6,000円 |
X |
4WD |
8人 |
385万1,000円 |
S |
4WD |
7人 |
424万円 |
S |
4WD |
8人 |
419万6,000円 |
S“C パッケージ” |
4WD |
7人 |
493万5,600円 |
GF |
4WD |
7人 |
540万600円 |
SC |
4WD |
7人 |
547万4,600円 |
Executive Lounge |
4WD |
7人 |
746万6,000円 |
Executive Lounge S |
4WD |
7人 |
761万9,000円 |
S“TYPE GOLDⅢ”(特別仕様車) |
4WD |
7人 |
456万1,000円 |
【ハイブリッド車】
グレード |
駆動方式(2WD/4WD) |
乗車定員 |
価格 |
HYBRID X |
4WD |
7人 |
465万6,000円 |
HYBRID X |
4WD |
8人 |
461万3,000円 |
HYBRID G“F パッケージ” |
4WD |
7人 |
557万3,000円 |
HYBRID SR“C パッケージ” |
4WD |
7人 |
572万円 |
HYBRID Executive Lounge |
4WD |
7人 |
759万9,000円 |
HYBRID Executive Lounge S |
4WD |
7人 |
775万2,000円 |
HYBRID S“TYPE GOLDⅢ” |
4WD |
7人 |
515万4,400円 |
ガソリン車とハイブリッド車の平均値段
上記の通り、アルファードはガソリン車が2WDと4WDそれぞれ9グレード、4WDのみのハイブリッドが7車種あります。それぞれの平均値段を計算すると、ガソリン車は519万255円(2WDは507万5,644円、4WDは530万4,866円)、ハイブリッドは586万6,771円となります。
アルファードの価格がグレードの違いで変わる理由は?
ここまでアルファードのグレード別の違いを見てきましたが、それらの間に価格差が生じる主なポイントは何でしょうか。特に大きなポイントとしては「エンジン」と「シート」が挙げられます。これらによる価格差について押さえていきましょう。
エンジンの種類
価格差が生じるポイントとしては、エンジンが重要です。アルファードのエンジンは以下の3種類です。
・直列4気筒2.5L
・V型6気筒3.5L
・直列4気筒2.5Lハイブリッド
直列4気筒2.5Lエンジンに比べ、V型6気筒3.5Lエンジンは50万円前後価格が上がります。V型6気筒3.5LエンジンはレクサスGSにも採用されている2GR-FKS型です。動力性能・環境性能が高く、滑らかな回転感覚での運転を実現します。
直列4気筒ハイブリッド2.5Lエンジンは、V型6気筒3.5Lエンジンに比べてさらに10万円ほど価格が上がり、3種類のエンジンの中では最高額です。ただし、税金が安く燃費も良いというメリットがあります。年間走行距離が多い場合にはハイブリッドの方がお得なケースもあるでしょう。
シート機能
シートの種類も価格差が大きく変わるポイントです。最も安価な8人乗りベンチタイプに比べ、エグゼクティブパワーシートは20万円近く価格が上がります。電動でオットマンの展開・収納、リクライニング操作を行うことができ、ワンランク上の座り心地が楽しめます。
エグゼクティブラウンジシートは最も豪華であり、約70万円価格が上がります。パワーリクライニングやパワーオットマンによって快適な姿勢で過ごすことができ、快適温熱シートとベンチレーションシートによって温度も快適に保たれます。格納式テーブルや読書灯なども備わっています。
コスパを重視したグレードの選び方
高級感や快適さにどこまでのグレードを求めるか、年間走行距離がどのくらいになりそうかで答えは変わってきます。WLTCモードでのアルファードのエンジンごとの燃費はおよそ以下の通りです。
・直列4気筒2.5L…10.6km/L~11.0km/L
・V型6気筒3.5L…9.6km/L~10.2km/L
・直列4気筒2.5Lハイブリッド…14.8km/L
直列4気筒2.5LとV型6気筒3.5Lにはそれほど大きな差はありません。また2WDと4WDでもあまり差はなく、2.5Lの一部グレードは4WDの方が燃費は良くなっています。性能や運転感覚にこだわりがなければ高額なV型6気筒3.5Lを選択する必要はないでしょう。ハイブリッドにすべきかどうかは走行距離によって変わります。
ガソリンの価格を167.4円/L(3.5L車が使用するプレミアムガソリンは178.2円/L)とすると、1kmあたりの走行コストは下記のようになります(2023年2月20日時点の全国平均価格)。
・直列4気筒2.5L…約15.2円~15.8円
・V型6気筒3.5L…約17.5円~18.6円
・直列4気筒2.5Lハイブリッド…約11.3円
直列4気筒2.5Lと直列4気筒2.5Lハイブリッドのコストの差は1kmあたり約4円です。エンジン価格の差は約60万円ですが、直列4気筒2.5Lハイブリッドの場合はエコカー減税の減免のため実質差額は約44万円に縮まります。
この差額を燃費の差で取り戻すには約10万kmの走行距離が必要となることがわかります。そこまで走行する可能性の低い方は通常の直列4気筒2.5L採用モデルを選ぶのが良いでしょう。
アルファードの平均値段は?中古車相場とグレードの選び方
アルファードはグレードによって何が違うのかをしっかりと理解して上で検討するのがおすすめです。実は、1種類のグレードにしか設定されない装備やオプションがあります。ここでは、アルファードの装備内容やデザイン性などをグレード別に詳しくみていきましょう。
最も購入しやすい「X」
「X」は、アルファードのグレードで最も安く、ボディの形などベースにしている種類です。一見、上級グレードに劣りそうですが、アルファードの「X」にはフルオートエアコンや本革巻ステアリングなどが標準装備されています。また、安全装備も充実しており高い性能を持っているのが特徴です。アルファードの中で8人乗りを選べる数少ないグレードで、大人数の家族で乗るのにぴったりでしょう。
ちなみに「X」の燃費は10.8km/L~11.0km/Lで、室内空間も大きめで快適なのが印象的です。少々、小回りは苦手ですが遠出をしてもストレスなく運転できるグレードとなります。
なお中古車の価格帯は229万9,000円~419万9,000円(2023年3月時点)です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
中古車で購入可能「G」
「G」グレードは「X」と駆動方式や燃費は一緒ですが、デザインやタイヤサイズなどがワンランクアップしたグレードです。タイヤホイールは17インチのハイパークロームメタリック塗装で、エグゼクティブシートやディスプレイオーディオなどが装備されています。
なお、2023年2月現在は、HYBRID G“F パッケージ”(7人乗り)にのみ設定されているグレードとなります。乗車人数は7人乗り限定ですが、高級感の雰囲気やデザインをより楽しみたい人に向いているグレードでしょう。
なお中古車の価格帯は309万9,000円~539万9,000円(2023年3月時点)です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
加速や発進時のパワーで選ぶなら「GF」
「GF」は、ガソリンGF(4WD・7人乗り)にのみ設定されているグレードです。「G」よりもさらに上位グレードですが、3.5Lエンジンのため燃費はWLTCモードで10.2km/Lと下位グレードよりも劣っています(2.5Lの「X」は10.8km/L)。
「GF」は、V型6気筒エンジンを搭載しています。最高出力301PS/6,600rpm、最高トルク361Nm/4,600~4,700rpmと、力強いパフォーマンスが特徴です。ちなみに「X」のエンジンスペックは、直列4気筒・最高出力182PS/6,000rpm・最高トルク235Nm/4,100rpmであり、見比べてみると一目瞭然です。スペックで判断できない人は、「GF」=加速や発進が速く快適に運転できるグレードと覚えておくと良いでしょう。
「GF」の流通は他のグレードと比べて少なく、希少性が高いモデルともいえます。
安定した走りを実現した「S」
「S」グレードは、標準ボディとは違いエアロボディな点が最大の特徴です。フロントとリア部分に専用バンパー、横側にもサイドマッドガードが装備されています。また、ホイールも18インチにアップしており、ヘッドライトの色もブラック加飾と細部に渡ってデザインにこだわったグレードです。そのため、標準ボディのグレードよりもアグレッシブさが加わった印象でしょう。
なお中古車の価格帯は54万9,000円~689万9,000円(2023年3月時点)です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
実用性もバッチリ「SC」
「SC」と「S“C パッケージ”」のグレードは同じように感じる人も多いようで、内外装はほとんど変わりありません。フロントブレーキのサイズやトランスミッションに違いがありますが、これは以下のエンジンの違いに関連するもので、装備の面では変わりありません。
「SC」と「S“C パッケージ”」の明確な違いは、エンジンです。前者はV型6気筒、後者は直列4気筒のエンジンであり、最大出力や最大トルクも大きく異なります。基本的には「SC」の方が、乗車人数に関係なく、快適な運転が楽しめるでしょう。
なお中古車の価格帯は549万9,000円程度(2023年3月時点)です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
乗り心地の良さなら「SR」
「SR」は、アルファードのハイブリッド車で、HYBRID SR“C パッケージ”(7人乗り)のみのグレードとなっています。装備がより豪華になるのが特徴です。主に、ステアリングはメタルウッドの本革巻、シートは合成皮革を装備しています。さらに、「HYBRID SR」以降のグレードからオプションで3眼LEDヘッドライト・コーナーリングランプなどを設定できるのが特徴です。そのため、「HYBRID S」よりもデザインや素材にこだわりたい人におすすめとなります。
「SR」の流通は少なくなっており、現在ネクステージでは在庫を取り扱っておりません。
「Executive Lounge」の場合
Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)は、アルファードのガソリンモデル・標準ボディ内で最も高級感のあるグレードです。そのため、標準ボディタイプの「X」「G」「GF」の価格が300~400万円台なのに対し、Executive Loungeのみ700万円台と2倍近い金額に跳ね上がっています。ただ、エンジンスペックや乗員人数などは「GF」と同じです。
しかし、高級感を追求したグレードなので内装の豪華さとシート素材・各種装備がレベルアップしています。例えば、ホイールにはスパッタリング塗装はされており、ヘッドライトは2眼から3眼・シート素材にはプレミアムナッパ本革を使用。スペックは同じでも、全く違う高級感を味わえるグレードです。
なお中古車の価格帯は399万9,000円~619万9,000円(2023年3月時点)です。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
「Executive Lounge S」の場合
「Executive Lounge S」は、Executive Loungeのエアロボディ版のグレードになります。エアロボディ専用のバンパーが装着され、上級グレードに「上質さ」「高級感」が追加されました。エアロパーツによって、見た目がさらにラグジュアリーになるので、「高級感を重視する人」におすすめです。
アルファードのトレードマークと言えば、迫力のあるフロントグリルです。「Executive Lounge S」は、従来よりもさらに存在感のあるデザインになっています。またインテリアも専用のブラック&ホワイトのカラーリングで、より高級感が感じられる内装です。
「Executive Lounge S」の流通は少なくなっており、ネクステージでも取り扱いがない場合があります。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧』)
アルファードの中古車の平均値段
2022年3月4日時点ではアルファードの掲載台数は853台とかなり豊富な在庫があります。これらすべての平均値段を計算すると約436.2万円となります。
ネクステージでは初代の在庫がないので、検討するのは2代目か3代目となります。2代目は100万円を切るものもありますが、3代目になると最低でも200万円台からとなります。もちろんグレードや年式などによって値段も大きく変わってくるので、内容をよく比べることをおすすめします。
PRアルファードのお買い得中古車
※価格は支払総額
アルファードを現金orローンで購入するときの価格の違い
アルファードは高級ミニバンとして人気ある車種です。大きな買い物になるため、予算をあらかじめ決めておき、購入前に全体的な費用を把握しておきましょう。
ここでは、ガソリン車のエントリーグレードの「X(2WD・8人乗り)」を購入すると仮定し、現金一括とローンの支払い金額の違いなどを解説します。
なお、ローンの支払い条件は以下の通りに設定しています。
■頭金0円
■年率6.8%
■均等割賦60回払い
■ボーナス払いなし
|
ローン |
現金一括 |
購入時に必要な金額 |
21万4,184円(税込) |
381万1,180円(税込) |
車両本体価格 |
359万7,000円(税込) |
359万7,000円(税込) |
頭金 |
なし |
― |
税金・諸費用 |
■税金・保険料:14万6,570円 ・自動車税種別割1万800円 ・自動車税環境性能割5万8,800円 ・自動車重量税4万9,200円 ・自賠責保険料2万7,770円
■販売諸費用:6万7,610円 ・課税販売諸費用 OSS申請代行費用3万4,980円 資金管理料金290円 希望NO手続代行費用6,050円 ETCセットアップ料2,750円 納車費用0円 ・預り法定費用等計 検査登録法定費用6,040円 車庫証明法定費用2,600円 ・リサイクル料金 シュレッダーダスト料金1万2,840円 エアバッグ類料金1,930円 情報管理料金130円 |
■税金・保険料:14万6,570円 ・自動車税種別割1万0,800円 ・自動車税環境性能割5万8,800円 ・自動車重量税4万9,200円 ・自賠責保険料2万7,770円
■販売諸費用:6万7,610円 ・課税販売諸費用 OSS申請代行費用3万4,980円 資金管理料金290円 希望NO手続代行費用6,050円 ETCセットアップ料2,750円 納車費用0円 ・預り法定費用等計 検査登録法定費用6,040円 車庫証明法定費用2,600円 ・リサイクル料金 シュレッダーダスト料金1万2,840円 エアバッグ類料金1,930円 情報管理料金130円 |
毎月の支払額 |
7万800円(初回:7万5,943円) |
― |
維持費 |
・自動車税 ・重量税/自賠責保険料/車検基本料 (初回時新車登録から3年、その後2年ごとの車検時に別途発生) |
・自動車税 ・重量税/自賠責保険料/車検基本料 (初回時新車登録から3年、その後2年ごとの車検時に別途発生) |
総額 |
425万3,143円(税込) +自動車税/自賠責保険/車検費用 |
381万1,180円(税込) +自動車税/自賠責保険/車検費用 |
現金一括で購入する場合
アルファードの「X・2WD・8人乗り」の新車を、『オプションなし』『下取り車なし』の条件で現金一括購入する場合、税金や諸費用を含めた総額は381万1,180円(税込)です。購入後にかかる維持費も鑑みるとある程度まとまったお金が必要となりますが、支払総額はローンと比べて安く抑えられます。資金に余裕のある方は現金一括購入を検討してみてもいいでしょう。
ただし、この金額はボディカラーやカーナビなどオプションを追加するのであれば、それに応じて金額はさらにアップするので注意が必要です。
60回払いのローンで購入する場合
アルファードの「X・2WD・8人乗り」の新車をトヨタの「均等割賦60回払い(ボーナス払いなし)」を利用して購入する場合、月々の支払額は70,800円です。
現金一括購入では数百万円単位のまとまった資金が必要なため経済状況によっては大きな負担となってしまいます。一方、ローンなら月々一定額を支払っていくので家計の負担になりにくいでしょう。また、ボーナス払いも設定すれば月々の支払額を抑えることもできます。
ただし、ローンに含まれるのは基本的に車両本体価格のみとなるため、諸費用や税金は購入時・購入後に別途かかります。
人気ミニバンアルファードとライバル車の価格の違いを比較
高級ミニバンとして人気のアルファードですが、ライバル車と言われている自動車もあります。
ここでは同じく高級ミニバンである日産「エルグランド」と手ごろなトヨタ「ノア」をアルファードと比較してみました。
「アルファードが欲しいけど予算が合わない」「違うデザインのミニバンも気になる」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
日産「エルグランド」の価格
「エルグランド」は日産から発売されているミニバンで、高級感のあるデザインやそれに見合った価格がアルファードと比較されることも多いモデルです。
ベースグレードの「250Highway STAR S・2WD・7人乗り」を『オプションなし』『下取り車なし』で現金一括購入する場合の価格は車両本体価格が379万9,400円、税金・諸費用を含めた支払総額は409万2,414円でアルファードよりも高額です(アルファードは7人乗りの方が4万4,000円高いですが、エルグランドは7人乗りと8人乗りは同額です)。
また、ローンをアルファードのシミュレーションと同じ『頭金0円』『年率6.8%』『均等割賦60回払い』『ボーナス払いなし』で組む場合、月々の支払額は8万600円(初回8万3,014円)となります。
価格を下げるならトヨタ「ノア」
トヨタ「ノア」はアルファードの兄弟車のような存在で、手ごろな価格が魅力のミニバンです。予算を下げるのであれば、こちらがおすすめでしょう。Xグレードの2WD(7人乗り)で、価格が267万円となっています。
価格が安くなる分、高級感や車体の大きさは、アルファードやエルグランドに比べてやや劣ります。しかしミニバンらしい十分な室内空間は確保できるので、ゆったりと過ごせるでしょう。「コストパフォーマンスを重視する方」におすすめです。
中古車ならグレードアップも!アルファードのお得な乗り方
アルファードは、2015年1月のフルモデルチェンジで、3代目(現行車)となりました。そして2023年中に次のフルモデルチェンジがされるのではないかと予想されています。
ここでは、フルモデルチェンジ後での価格の違いや、中古車を購入する際のタイミング、新車と中古車どちらの購入がおすすめなのかを解説します。
フルモデルチェンジ前と後の違い
フルモデルチェンジ前と後で、中古車価格には大きな違いがあるため、注目しておきましょう。例えばアルファードがフルモデルチェンジを発表した場合、多くのユーザーが新型に買い替えることになるため、旧モデルが中古車市場に多く流れてくることになります。
車に限らず、商品は需要と供給のバランスによって金額が決まります。旧モデルの需要が減り、なおかつ供給が増える(旧モデルが下取りに出される)ので、そのタイミングで購入すればお得に手に入れられるでしょう。
中古車購入がおすすめのケース
中古車は新車に比べて価格が安いため、より高いグレードの車を購入できます。中古車購入がおすすめなのは、「豊富な選択肢から選びたい」「上級グレードを安く購入したい」「カスタマイズしたい」という人です。
中古車の購入に抵抗がある人もいるかもしれませんが、リーズナブルな価格やカスタマイズ性など、中古車ならではのメリットも多くあります。上記の条件に当てはまる方は、中古車も候補に入れておきましょう。
アルファードは低価格の中古車が揃うネクステージで探そう!
アルファードは新車の価格が高い上に中古車としての人気も高いため、予算を抑えようと中古車を選ぼうとしてもなかなか手頃な車が見つからないのではないかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし中古車は同じグレードでも年式や状態で価格が変わってきます。そのため、じっくりと探していけば希望する条件に合う車を見つけられる可能性があります。
アルファードの在庫も多数!お気に入りが見付かる
ここまでアルファードの価格やアルファードのライバル車について解説してきましたが、どれも高額で購入は難しいと思った方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが中古車専門の販売店「ネクステージ」です。
ネクステージは全国に3万台以上の在庫を保持しており、グレードやカラー違いのアルファードも多数取り揃えております。また、事故車や修復歴のある車は取り扱っていないため「中古車は不安」という方にも安心してご利用いただけますよ。
高品質・低価格のアルファードを探している方にはぴったりなのでぜひお問い合わせください。
購入後のカーライフに寄り添う保証サービス
また、ネクステージでは購入した車を安心して乗るために、保証サービスが充実しています。まず3か月または3,000kmの無料保証が付いており、保証範囲もエンジンやトランスミッションなど走行に関わる部分だけでなくエアコンやナビなどの装備品まで多岐にわたります。
さらに有料のサービスサポートに加入すると、保証期間が2年又は3年に延長されるだけでなく、無料で100kmまでの搬送や鍵の解錠、ガス欠時の給油などのロードサービスやエンジンオイルの交換や点検が無料となります。各種条件がありますので、詳しくは商談時にスタッフまでお気軽にご質問ください。
PR各世代のアルファードを中古車でチェック
※価格は支払総額
まとめ
今回はアルファードのグレードと新車および中古車価格やライバル車の価格など幅広く解説しました。アルファードは多くのグレードがあり、それぞれ内外装に特徴があります。燃費性についてはハイブリッドが魅力的ですが、ガソリン車でも低グレードならそれほど悪くありません。そこで、コストを抑えるためには低いグレードを選択するのもひとつの方法でしょう。
しかし、アルファードは高級ミニバンなのでエントリーモデルの「X」グレードでも車両本体価格+税金・諸費用が現金一括購入で約400万円、ローンにしても月々8万円近くかかってしまうため、コスパを重視するなら中古車の検討をおすすめします。
予算が足りない、もっとコストを抑えたいという方はぜひ中古車販売のネクステージへご相談ください。
▼ライタープロフィール
岩本佳美
漠然と「車関係の仕事がしたい」という想いのもと、飲食業界から自動車メディア業界に飛び込むという破天荒な人生を歩んでいる。愛車がスバルのWRXということもあり、主にスバル系の記事をWebや紙媒体に寄稿。モータースポーツが大好きで、レース観戦はもちろん、サーキット走行や24時間耐久のカートレースにも出場するなど、自らも走ることでその楽しさや面白さなどを経験しながら情報発信している。