ハリアーのおすすめグレードとは?特徴や魅力をご紹介します
ハリアーはトヨタが販売するラグジュアリーSUVで、初代から数えると20年以上の歴史があります。どのモデルも人気を誇っていたために複数回のフルモデルチェンジが行われ、現行型で4代目です。
本記事ではハリアーの基礎的な情報はもちろんですが、過去のモデルのそれぞれの特徴や、グレードの違いについて紹介します。高級ラインではあるものの、グレードによっては比較的お手頃に購入することもできますので、購入を検討するときの参考にしてみてください。
※目次※
・現行ハリアーのグレードはPHEVを選ぶことができる「Z」グレードがおすすめ
・ハリアーは日本を代表する高級なミドルサイズSUV車。新型ハリアーでは走行性能や燃費性能などが大幅アップした
・どの年代のモデルも、空間の広さや乗り心地の良さ、ラグジュアリーさを感じられる
ハリアーのおすすめグレードとは?
ハリアーには複数のグレードが用意されています。ハリアーの購入を考えている方で、コストパフォーマンスを重視したいという方や、機能を重視したいという方などそれぞれ重要視する部分があるでしょう。そこでここでは、各グレードの特徴を紹介します。
また、グレードによって選べるトランスミッションが変わる場合があるので、合わせて解説します。しっかり理解して自分の生活に合ったグレードを見つけましょう。
購入コストを抑えたい方向けの「S」
とにかくコストパフォーマンスを重視したいという方はエントリーグレードの「S」がおすすめです。エントリーグレードとはいえ7インチのカラーマルチインフォメーションディスプレイや3灯式のLEDヘッドランプが付いていて、ハリアーらしい高級感を味わうことができます。
しかしエントリーグレードということで、駆動方式は2WDのみです。ハイブリッドの設定がなくガソリンモデルのみと選択肢が少なくなっています。
コスパ重視派向けの「G」
性能や見た目も重視しつつ、価格も高すぎないモデルが良いという場合はミドルグレードの「G」がおすすめです。Sでは17インチだったホイールがGだと18インチとなり、一目でワンランク高いグレードということがわかります。ヘッドライトもプロジェクター式LEDの、オートレベリング機能が付いたものに変更されました。
Gは2WDと4WD、ハイブリッドモデルとガソリンモデルをそれぞれ選ぶことができます。
より上質でPHEVモデルも選べる「Z」
見た目、性能を完璧に突き止めたいという方は最上級グレードの「Z」がおすすめです。Zグレードはホイールが19インチとなりスポーティーな印象で、シートヒーターとベンチレーションが標準装備されるなど快適装備も充実しています。
ZはGと同様に2WDと4WD、ハイブリッドモデルとガソリンモデルを選ぶことができますが、それに加えてプラグインハイブリッドの選択が可能です。さらにレザーパッケージという特別仕様車も用意されています。
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現行ハリアーは4代目モデル
ハリアーは20年以上の歴史があるトヨタの高級SUVです。フルモデルチェンジが何度も行われていて、現行モデルは4代目となっています。まずはハリアーの歴史と歴代モデルの特徴を解説します。
1997年に登場したトヨタのSUV
ハリアーは1997年にトヨタから登場したSUVで、ワンランク上の上質な高級車として誕生しました。V型6気筒の排気量は3Lとパワーも十分で、余裕のある運転をすることができます。
また、高剛性なボディと防振サブフレーム付きのサスペンションにより、上質な乗り心地を実現しました。SUVということで使い勝手も良く、街中の運転だけでなくゴルフやアウトドアにもピッタリなキャラクターです。
ラグジュアリーSUVとして進化した2代目・3代目
ラグジュアリーSUVとして1997年に生まれたハリアーは、フルモデルチェンジごとに進化を遂げているので紹介します。
2代目モデルは初代が誕生した6年後の2003年に登場し、大幅なハンドリング性能の向上によりドライバーの思うままに車を操れるようになりました。またプリクラッシュセーフティーシステムにより安全性能も向上しています。
3代目モデルは、そのさらに10年後の2013年に登場しています。3代目は内外装や快適装備が一新され、さらに高級感がアップしました。
2020年に現行モデルの4代目が登場
現行モデルである4代目モデルは、3代目モデルが発売されてから約7年後の2020年に登場しました。3代目モデルから内外装の上質さ、走行性能、安全性能全てがアップグレードされています。
調光パノラマルーフの導入が特徴で、室内で過ごす時間をより豊かなものにしてくれるでしょう。全体的なフォルムも、SUVならではの存在感も残しながら、流麗なキャラクターラインにより、クーペのような雰囲気も感じることができます。
【グレード共通】4代目ハリアーの魅力
ここからは、現行型である4代目ハリアーの魅力についてエクステリア、インテリア、収納スペースに分けて紹介します。
現行モデルは内外装ともに質感を大幅に高めています。特にインテリアの心地良さは特筆すべきところで、パッセンジャーも満足感を得られるはずです。
クーペフォルムのエクステリア
ハリアーのエクステリアの特徴は全体的なフォルムで、横から見たときに流れるようなデザインは高級感が溢れます。樹脂パーツを多く使ったどっしりしたSUVが多いですが、シャープな美しさはハリアーならではです。
フロントのヘッドライトとリアのコンビネーションランプがボディの両端ギリギリまで伸びていることから、実際よりもワイドでしっかり踏ん張ったように感じるデザインになっています。
大人のセンスを感じるインテリア
インテリアは、上質かつシックなデザインが特徴です。シートカラーとライニングはブラックでまとめ上げられていて、落ち着いた空間を演出してくれます。そこにLEDアンビエントライトが優しく灯り、リラックスできるような雰囲気です。
上級グレードの「Z(PHEV)」はシートがブラックとレッドのツートーンですが、鮮やかすぎない深みのあるワインレッドがすてきなアクセントになっています。このような落ち着いたデザインと快適装備が合わさり、車内で有意義な時間を過ごせるでしょう。
使い勝手に優れた収納スペース
ハリアーは見た目の高級感だけでなく、使い勝手の良い収納スペースも特徴のひとつです。フロントシート周りは、横に並んだドリンクホルダーに加え、ドアポケットにもペットボトルなどを立てることができます。
また、オープントレイは滑り止めの素材が使用されており、付近にはUSB-Cのポートが2つ、USB- Aのポートが1つ用意されているので電子機器の充電などには困りません。
トランクルームも十分な広さで、リアシートを倒さなくともゴルフバッグを3つ積み込むことができます。また床下収納も付いており、細かなものも収納することができます。
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まとめ
ハリアーはトヨタが20年以上も販売するラグジュアリーSUVで、どの時代も人気を誇っている1台です。インテリア、エクステリアに高級感を感じるのはもちろんですが、ゆとりのある走行性能やしなやかな乗り心地もハリアーの大きな魅力です。
現行型は4代目モデルですが、2代目や3代目モデルの中古車ですと流通も多いことから比較的リーズナブルに購入することができますので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
▼ライタープロフィール
兵頭 倫果(ひょうどう りんか)
大学時代は工学部で電気の分野を専攻し、電気自動車やソーラーカーの製作に励む。大会への出場あり。大学卒業後は国産自動車メーカーに技術者として入社。後に退職し、現在はフリーランスで、「若者にも響かせる」をモットーにYouTubeやライティング活動を行っている。
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