RAV4 アドベンチャーの魅力とは？「オフロード パッケージ」についても徹底解説！

トヨタが生産、販売するRAV4は乗用車でありながら、四駆らしい見た目と高い走行性能を持っています。車好きの人の眼には魅力的に映るのではないでしょうか。本記事では、その中でも一段とオフロード感強めなRAV4 アドベンチャーの魅力を詳しく紹介します。

 

さらに玄人向けのオフロード パッケージの詳細やRAV4 アドベンチャーのカスタムパーツ、中古車市場も紹介するので「RAV4 アドベンチャーの購入を検討している方」「とにかく四駆が好きな方」はぜひご覧ください。

 

※目次※

1.RAV4 アドベンチャーの魅力は「四駆らしさ」

2.RAV4 アドベンチャー「オフロード パッケージ」とは？

3.RAV4 アドベンチャーをカスタムするには？

4.RAV4 アドベンチャーの燃費と維持費

5.RAV4 アドベンチャーの中古車相場は？

6.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

RAV4 アドベンチャーの魅力は「四駆らしさ」

2019年4月に誕生したRAV4 アドベンチャー。まずはその魅力と性能をみていきましょう。RAV4 アドベンチャーは国内で3年ぶりに復活した5代目RAV4のガソリンタイプのグレードです。最新の駆動システムや安全システムを搭載していることから、乗用車としての需要が大きく、発売から約一ヶ月で目標の8倍となる約2万4000台が受注されました。

 

タフさが強調されたエクステリア

RAV4 アドベンチャーの魅力のひとつが、四駆らしいタフさが強調されたエクステリアです。専用フロントグリル、フロントバンパー、フロントスキッドプレート、さらに19インチの専用アルミホイールなどの装備でオフロード感の強いデザインになりました。

 

ボディカラーもアドベンチャー専用で、アッシュグレーメタリックと組み合わせた4色のツートンカラーが用意されています。よりオフロード感を強めたい方はアティチュードブラックマイカやグレーメタリック、少し明るい印象を好む方はシアンメタリックがおすすめです。

 

ダイナミックトルクベクタリングAWD

RAV4 アドベンチャーの大きな特徴が「ダイナミックトルクベクタリングAWD」という駆動システムです。当時、世界で初めて搭載されました。

 

後輪に備えられた電制多板クラッチにより、前後左右のトルク配分を自動で調整します。左右の駆動力をコントロールすることで、四輪駆動車でありながら急なカーブでもスムーズに曲がることができる左右の強さを手に入れました。

 

またクラッチにより、エンジンからプロペラシャフトへの駆動力をカットすることも可能です。定常走行などでは四輪駆動から前輪駆動に自動で移行し、燃費の効率化を実現しました。

 

その他にも発進、加速時に積極的にFFから四輪駆動に移行する「ダイナミックトルクコントロール4WD」やハイブリッド専用の電気式4WD「E-Four」が搭載されています。

 

スポーティなインテリア

インテリアは黒をベースとした合成皮革シート、ステアリング、シフトには本革が使われています。アドベンチャーは全体の黒の中にオレンジが所々ポイントカラーとなっています。またアドベンチャーのみ、ベンチレーションとシートヒーターがオプション選択可能です。季節に応じて快適な座り感を維持してくれるでしょう。

 

マイナーチェンジで安全装備追加

トヨタの新型RAV4は2019年4月に販売し、2020年8月にはマイナーチェンジが施されています。RAV4 アドベンチャーは販売当初、安全装備の多くがオプションでしたが、マイナーチェンジでインテリジェントクリアランスソナーが標準装備になりました。しかしリヤクロストラフィックブレーキはまだオプションです。

 

RAV4 アドベンチャーの基本スペック

RAV4 アドベンチャーの基本スペックを紹介します。以下のスペック表をみて、価格や燃費、エンジン性能などをご確認ください。

（2020年12月時点の情報です）

（参考： 『RAV4 アドベンチャー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

RAV4 アドベンチャー「オフロード パッケージ」とは？

ここで先ほどのスペック表で紹介した特別車RAV4 アドベンチャー「オフロード パッケージ」を紹介します。オフロード パッケージ名前の通り、よりオフロードに適した走り性能、イメージの強いデザインが特徴です。

 

よりアウトドアを意識

そもそもオフロードとは、どのような意味かご存じでしょうか。オフロードは山道や舗装が行き届いていない荒れ道のことです。つまり野性的な険しい道の走行に適した車をオフロード車と言います。

 

オフロード パッケージは「ラダーフレーム」という頑丈なフレーム構造を採用したボディ、渋みのあるスタイリッシュな外装でよりアウトドアを意識してつくられました。名前から推測できるでしょうが、RAV4 アドベンチャーをベースとしています。

 

主な違いとしてエクステリアではスキッドプレートが、明るめのグレーからグレーメタリックに変わり、よりワイルドな印象になりました。インテリアも少々変化しています。アドベンチャーのポイントカラーであったオレンジのラインがレッドに変わりました。

 

専用サスペンションとオールテレインタイヤ

また大きな違いとして、オフロード パッケージは専用サスペンションにより、RAV4 アドベンチャーに比べて10mm車高が高くなっています。

 

さらに18インチホイールのオールテレインタイヤと組み合わせることで、より障害物や荒れた道路に強い車となりました。

 

オフロード パッケージの基本スペック

以下、オフロード パッケージの基本スペックです。主に通常タイプと内容が異なる「価格」「サイズ」「重量」「タイヤサイズ」を記載していますので、比較しつつご確認ください。

（2020年12月時点の情報です）

（参考： 『RAV4 オフロードパッケージ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

RAV4 アドベンチャーをカスタムするには？

先ほど軽く触れましたが、RAV4 アドベンチャーすることができます。「どのようなパーツを使えばいいのか」気になる方も多いのではないでしょうか。この項目ではトヨタのメイン用品事業ブランドであるモデリスタとTRDのカスタムパーツを紹介します。

 

JAOS Selected by MODELLISTA

ジャオスは創立35周年を迎えるヨンク、SUV向けのカスタムブランドです。JAOS Selected by MODELLISTAという名でモデリスタから展開されました。

 

JAOS Selected by MODELLISTAはオプションで装備できるアドベンチャー専用のカスタムです。主にクロームメッキの入ったバンパープロテクターやブロック長のサイドプロテクターなどを扱っています。少し物足りなかった外観に重厚感のある印象を与えるでしょう。

 

TRD Field Monster For Adventure

同様にTRD Field Monster For Adventureもプションで装備できるアドベンチャー専用のカスタムです。はっきりとした黒のバンパーやオーバーフェンダー、ブランド感を高めるサイドデカールが、よりアウトドアに特化したデザインに変えてくれます。

 

TRDの最も特徴的なパーツがルーフラックです。こちらはRAV4専用に設計されており、見た目の迫力だけでなく、大きな荷物を運ぶ際などの実用性も兼ね備えています。

 

オフロード パッケージに近づけられる

上記のパーツに加え、オフロード パッケージのデフォルト装備であるサスペンションとタイヤは、アドベンチャーに後付けすることができます。

 

特別仕様車の装備を後付可能にしたことは、トヨタにとって初の試みだそうです。オフロードが好きな方にとって。RAV4 アドベンチャーを購入してから自分好みにカスタムできる自由性は、嬉しいことではないでしょうか。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

RAV4 アドベンチャーの燃費と維持費

車を購入する際には、本体価格と同様に燃費と維持費が気になる点でしょう。この項目ではRAV4 アドベンチャーの燃費から推測する燃料費や税金などの維持費を紹介しますので、購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

 

燃料費

前述で紹介しましたが、RAV4 アドベンチャーの燃費は15.2km/Lです。年間の走行距離を1万kmと仮定すると年間燃料費は8万8,800円となりました。しかしこれはあくまでカタログ燃費です。RAV4 アドベンチャーの実燃費は12.7kmと言われています。実燃費は運転操作や走行環境によって異なりますので、参考までに覚えておいてください。

 

自動車税（種別割）

基本的に自動車税は排気量が2.0Lか2.5Lかで異なります。RAV4 アドベンチャーの排気量は1.986Lです。2.0Lとして扱われることになり、4万3,500円の自動車税が発生します。

 

自動車税に関してですが、新車登録から13年経過したエコカー以外の車には重課税がかかってしまいます。しかし、RAV4 アドベンチャーの場合、2019年発売のため該当しません。

 

車検費用

車検費用は依頼する工場によって異なりますが、RAV4の場合「基本料金」「自賠責保険料」「重量税」「印紙税」合わせて6万9,850円を目安としてください。ただしカスタム車は装備の内容で重量税が変化します。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

RAV4 アドベンチャーの中古車相場は？

ここまでの記述から「RAV4 アドベンチャーを中古で安く購入したい」という方もいるのではないでしょうか。この項目では、RAV4 アドベンチャーの中古車相場を紹介します。アドベンチャーだけでなく、カスタム車や他モデルのRAV4の相場も紹介しますので、比較しつつ参照してください。

 

アドベンチャーの中古車相場

RAV4 アドベンチャーの中古車相場は280万~440万円です。しかし、まだ発売されて日が浅いため中古で流通している台数はきわめて少ないでしょう。特にオフロードパッケージはほとんど出回っていない状況です。

（2020年12月時点での情報です）

 

カスタム車相場

RAV4のカスタム車は350万~500万が中古車の相場です。通常モデルにオプションパーツが備えられている分、高価格です。モデリスタとZEUSがほとんどです。クリアでスポーティなデザインを特徴とするZEUSパーツが比較的高価格な傾向にあります。

（2020年12月時点での情報です）

 

リフトアップ車相場

RAV4のリフトアップ車の相場は350万~450万です。カスタムのひとつであるリストアップですが、オフロード感を求めて購入している方が多いためリフトアップされた車が中古車市場で一定数販売されています。そのためリフトアップされている車はほとんどがアドベンチャーです。

（2020年12月時点での情報です）

 

RAV4の中古車相場

RAV4(2019年)の中古車相場は230万~500万円です。グレード次第で価格が大きくかわります。Xグレードであれば200万程度と、比較的安価の購入できますが、最新のハイブリッドタイプは新車からまだ価格が落ちていないという印象です。2020年のマイナーチェンジで装備が変わっているので欲しい装備がある場合は必ず購入前に確認しておきましょう。

（2020年12月時点での情報です）

（参考： 『RAV4（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

PRRAV4の中古車

※価格は支払総額

 

中古車の維持費について

中古車の維持費に関して購入前に確認しておきましょう。ここで、中古車の維持費として中古車を所持している上で発生する税金について解説いたします。自動車税制改正により自動車税の引き下げが導入されました。2019年10月以降に登録された車が該当します。

 

中古車だとエコカー以外は基本、取得価格の3%の課税が発生しますが、新しく制定された税制となる「自動車税環境性能割」は適用されます。自動車税環境性能割とは、ハイブリッド車やエコカーなど環境性能が高い自動車ほど税金が安くなる制度です。

 

ちなみに合算すると新型RAV4であれば、維持費は新車とさほど変わらないでしょう。しかしカスタム車の場合は重量税が変化するので注意してください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

まとめ

本記事ではRAV4 アドベンチャーおよびオフロードパッケージの魅力、カスタムパーツの特徴など解説いたしました。RAV4 アドベンチャーはワイルドでゴツゴツした車を求める方におすすすめです。四駆は横の動きに弱いと言われていたのももはや昔の時代。運転性能も抜群のため、ぜひアウトドアを楽しみたい方はRAV4 アドベンチャーの購入を検討みてはいかがでしょうか。

 

またネクステージではRAV4の在庫を扱っております。グレード、年式の幅広さ、車の質にも自信を持って販売しておりますので、良い中古車をお探しの方はぜひ一度ネクステージにご相談ください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

 

気になる車種をチェック