トヨタ ノアの乗り心地や性能は？ライバル車との比較や新型情報も紹介
トヨタが販売するミニバン『ノア（NOAH）』は、タウンエースノアとライトエースノアの後継モデルに該当する車です。2001年にデビューし、現在は3代目が現行モデルとして販売されています。
3代目になった今でもノアは人気のあるミニバンであり、そんなノアを購入する車候補に挙げている方も少なくありません。購入する際、ほとんどの方が乗り心地や性能面を気にするでしょう。そこでこの記事では、ノアに関する情報をまとめました。
乗り心地や性能面をくわしく紹介するほか、ほかのライバル車との比較も行います。ぜひ本記事の内容を、車購入の参考にしてみてください。
※目次※
・ノアの乗り心地は抜群！快適装備も走行中の静かさも好評
・ノアの燃費はライバル車と比べても悪くはない、デザインやその他スペックも車選びのポイントにしてみよう
・ノアは人気車種で中古車市場にも多く出回っている！中古車のノアを購入の際はぜひネクステージへ
トヨタ ノアの乗り心地は？
人によって車を選ぶポイントは異なるかと思います。しかし、長く乗り続けるのであれば「乗り心地」は重視したいポイントと言えるでしょう。この項目では、ノアの乗り心地について情報をまとめました。
乗り心地のポイントとしては、室内に備わっている機能や車内の静かさが判断基準として挙げられます。以下内容で、それぞれご確認ください。
乗り心地にこだわった機能が多数搭載
ノアには乗り心地、快適性を向上させるための「機能」が多く搭載されています。シートは1人1人が寛ぎやすい広々とした造りになっており、シートアレンジも効きやすいのが特徴です。横になって休めるスペースも作ることができるでしょう。
また、ノアにはインパネ一体型のコンソールボックスが設置されており収納面も充実しています。これにより、運転席周りをすっきりとさせることができるでしょう。
さらにノアにはUSB端子やコンセントも搭載されているため、いざという時はスマートフォンやタブレットなどの充電も行うことができます。これらの機能があれば、長時間の運転でも快適に過ごすことができるでしょう。
走行中の車内が静かで快適
ノアは「走行音が静か」と、ユーザーから高い評価を得ています。車内の静かさは剛性はもちろんですが、ドアの隙間埋めに使われているシール材によっても差が出てくるものです。現行ノアはシール材を新しいものに変えました。これにより、現在の遮音性を実現させたのです。
走行音が静かだとドライブ中でも人との会話を快適に楽しむことができますし、流している音楽も聴きやすくなります。総合的に見てもノアは快適性が高く、乗り心地が良い車と言えるでしょう。乗り心地を重視したい方にとって、ノアは十分おすすめできる車です。
トヨタ ノアの人気車種の性能と新型ノアの最新情報！
この項目では、ノアの性能面や新型ノアに関する情報をまとめました。乗り心地抜群のノアですが、快適性以外にもメリットと言えるポイントが多々存在します。ノアの「ウリ」とも言える性能を確認していきましょう。
また、今後ノアは新型モデルが登場するという情報もあります。新しいモデルが出るのであればそちらが欲しいという方も少なくはないでしょう。新型ノアについても、以下内容で詳細をご確認ください。
信頼できる安全性能
ノアの優れた性能としてまず挙げられるのは、先進安全装備である『Toyota Safety Sense』です。ノアは全グレードにこの装備を搭載しており、安全性能は安心できるものであると言えるでしょう。
この機能には今安全装備として必要とされている性能が一通り揃っており、歩行者や車両を検知することで衝突を回避する衝突被害を軽減してくれる機能や運転をサポートしてくれる機能が搭載されています。
また、Toyota Safety Sense以外にもオプションで安全性能を設定することも可能です。グレードによって設定できるものは変わってきますが、誤発進制御装置やシフトミスによる急発進や加速を制御してくれる機能を追加することができます。
安全性能を重視したい方は、オプション設定の内容も車選びのポイントとして念頭に置いておくと良いかもしれません。
環境にも配慮された走行性能
ノアの走行性能は低燃費、低排出ガスで環境にも配慮された造りになっています。ガソリン車にはバブルマチックや吸・排気バルブタイミングを制御してくれる「Dual VVT-i」が採用され、燃費性能が向上しました。
ハイブリッド車には排出ガスの再循環システムや電動ウォーターポンプが採用されており、これにより低燃費が実現されているのです。あとの項目では具体的に燃費の数値を挙げておりますので、ぜひそちらもご確認ください。
また、ノアは燃費性能だけでなく操縦操作の安定性やスムーズな加速性なども評価されており、走行性能は優れていると言えます。さらに運転しやすいよう視界を確保するためにインパネの形にも工夫を施しているといった点もノアの魅力です。
便利な機能がたくさん
先述したとおり、ノアには乗り手に嬉しい機能がたくさん搭載されています。まず便利な機能として挙げるのは、乗り降りが楽になる「スマートロック操作」の機能です。ワンタッチで開閉できる上、ドアが閉まり切る前に施錠を予約することができます。
挟み込み防止機能も備わっているので、安全かつ便利と言えるでしょう。さらに、シートには消臭機能を設定しており、短時間でタバコや食べ物の匂いを消臭してくれます。温熱シートでもあるので夏は涼しく、冬は冷えやすい下半身を温めてくれるでしょう。
そのほかにも半ドアの状態を防ぐバックドアイージークローザーや後席空調システムといった機能も搭載されています。ノアを購入候補に入れている方は、ぜひ購入前に機能の詳細をそれぞれ確認してみてください。
トヨタ ノアに新型が登場？
現在、トヨタのミニバン車であるノア・ヴォクシー・エスクァイアの3種が「統合される」という噂と、エスクァイアのみが消滅しノアとヴォクシーはそのまま「継続される」という噂の2つがあります。
統合の噂はトヨタモビリティの販売チャンネルが1本化されたことが影響していると思われます。エスクァイア消滅の噂に関しては、トヨタが販売するミニバンのなかでは売り上げがそこまで伸びていないことが理由でしょう。
近々新型が出るのであればそちらを購入したいと思う方もいらっしゃるかと思います。実際に発表があるまで噂の真偽は分かりませんが、新型の発表は2022年内には来るのではないかといわれています。暫くは新情報を待つほかなさそうです。
トヨタ ノアのスペックや燃費をライバル車と比較
車は初期費用だけでなく、税金やガソリン代などの「維持費」がかかるものです。維持費を少しでも抑えるために燃費の良さを重視したい、グレードによるスペックの違いを確認したいという方も多いでしょう。
この項目では、ノアのスペックや燃費の詳細をまとめました。ライバル車との比較も行いますので、自分に合ったミニバン車を見つける参考にして頂ければと思います。
トヨタ ノアSi 4WD（7人乗り）
まずノアのガソリン車として紹介するのが「Si 4WD」です。下記で挙げるハイブリッド車と違う点は、エンジンやホイール、グレードにもよりますがリヤシートの仕様などが挙げられます。
ホイールは16インチの切削光輝＋ダークグレーメタリックのものが採用されており、ハイブリッド車とはデザインも違ってきます。室内もメーターやシフトレバーなど、ハイブリッドとは異なる点が多々あるのでデザインも考慮したい方は要チェックです。
新車価格や燃費などの詳細は以下表をご覧ください。
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新車価格 |
304万2,600円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
12.2km/L |
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総排気量 |
1986cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『ノア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ ノアHYBRID Si
ノアのハイブリッド車である「HYBRID Si」では運転席と助手席に快適温熱シートが採用される、HYBRID Si専用のホイールが使われているなどガソリン車と異なる点が多々あります。
先述したとおり、デザインにも多少の違いがあるのでこだわりたい方は確認が必要になるでしょう。燃費や排気量はハイブリッド車ということもあり、ガソリン車よりも環境に配慮された造りになっていることが分かる数値と言えます。
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新車価格 |
334万7,300円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
19.0km/L |
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総排気量 |
1797cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『ノア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ ヴォクシーZS 2WD（8人乗り）
ヴォクシーはノアと同じく、トヨタで販売しているミニバン車です。ガソリン車である「ZS 2WD」はホイールは同じですが、採用されているバンパーなどに違いが出てきます。（ノアがスモークメッキ加飾付でヴォクシーがメッキ加飾付）
燃費性能に関しては、ノアと然程大きな違いはありません。ノアのガソリン車（2WD）も13.2km/Lで、排気量も同じです。ノアと迷う場合、決め手となるのは外装（主にバンパー部分）になるでしょう。
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新車価格 |
281万3,800円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
13.2km/L |
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総排気量 |
1986cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『ヴォクシー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ エスクァイアGi 2WD（8人乗り）
エスクァイアもトヨタのミニバン車です。ノアとは車の大きさも異なれば、ヴォクシーと同じように採用されているバンパーが異なります。デザインにも違いが出るので、ノア・ヴォクシー・エスクァイアはそれぞれ顔付きに違いがあることが良く見ると分かるでしょう。
燃費性能もノアやヴォクシーの2WD車とは数値が少し変わりますが、然程大きな違いではありません。外装のデザインにこだわりを持つ方は、ノアやヴォクシーとよく見比べてから購入判断することをおすすめします。
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新車価格 |
299万4,200円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
13.6km/L |
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総排気量 |
1986cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『エスクァイア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
日産 セレナe-POWER X
セレナは、ノアのライバル車となる日産のミニバン車です。当記事で紹介する「e-POWER X」は、グレードのなかでも中間に位置するモデルです。アイドリングストップといった機能が搭載されており、オプションとして設定できる装備も多々あります。
トヨタのミニバン車とはまた顔付きが異なり、排気量や燃費といったスペックもノアとは大きく異なります。排気量がノアとは大きく異なるので、税金にも違いが出てきます。
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新車価格 |
299万7,500 円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
18.0km/L |
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総排気量 |
1198cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『セレナ e-POWER X（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ ステップワゴンG・Honda SENSING
ホンダのステップワゴンは、内装が「北欧スタイル」がコンセプトとなっているデザインが特徴のミニバン車です。スタイリッシュというよりは、優しさやリラックスといった印象を与えるデザインと言えるでしょう。
燃費性能についてはノアと大きな違いはありません。ただし、排気量は異なるため税金の違いは要チェックです。安全装備は先進のものが全グレードに備わっているため、安全面はノアに負けず高いと言えます。
また、ステップワゴンも乗り心地に定評があるため、試乗してノアと乗り心地の差を比べてみるのも良いかもしれません。
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新車価格 |
271万4,800円 |
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カタログ燃費（WLTCモード） |
13.6km/L |
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総排気量 |
1496cc |
（2021年1月時点の情報です）
（参考： 『ステップワゴン（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）
トヨタ ノアの購入価格を抑えるなら中古車がおすすめ
車が購入するのに、高額な費用がかかります。燃費などの維持費も気にしたいポイントではありますが、初期費用が高いとなかなか購入に踏み切れないという方も少なくはないでしょう。車購入にかかる費用を少しでも抑えたいと考えている方は、中古車購入もおすすめです。
この項目ではノアの中古車相場、中古車選びのポイントをまとめました。中古車購入を視野に入れているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
トヨタ ノアの中古車価格相場
ノアの中古車相場はグレードや年式によっても左右されますが、2021年1月の時点だと『約70~400万』程度です。人気車種ということもあり、中古車市場には多く出回っています。そのため、選べるグレードや年式の選択肢が多いのがノアの魅力です。
価格はピンからキリまでありますが、安すぎるものは後々故障する可能性もあるので中古車の選び方には注意が必要になるでしょう。
PRノアの中古車
※価格は支払総額
整備記録をしっかり確認する
中古車を購入するのであれば、まず「整備記録」はしっかりと確認しましょう。基本的には事故車は避け、事故車でなくとも消耗部品をいつ頃交換しているか、新しく交換した方が良い部品はないかなどをご確認ください。
また、修理履歴のある車に関してはどこを修理したのかを事前に確認しておきましょう。修理した箇所によっては、購入後の故障やトラブルに繋がることもあります。出来るだけ細かく確認し、納得の上で車を購入できるようにしましょう。
外側以外にボンネットなどもチェック
外側に凹みがないかなど、目に見える部分のチェックはもちろん大切です。しかし外側だけでなく、ボンネット等の「裏面」もしっかりと自分の目で見て、状態を確認しておきましょう。シーラーやスポット溶接などの状態を見て、修理や交換が必要でないかをご確認ください。
ぱっと見では分からない部分も、よく見たら損傷がある、修理する必要があるといった可能性があります。また、外側部分も角度を変えて見たりすると傷や修理跡が見えることもあるので、問題点の見落としがないように気を付けましょう。
車を買うならネクステージへ！
ノアやヴォクシーといったミニバン車を中古で購入したい方は、ぜひ『ネクステージ』のご利用をご検討ください。ネクステージは国内でもトップクラスの品揃えで、さまざまな車種、グレードを豊富に取り揃えています。
さらに、ネクステージで取り扱っている車には修復履歴のある事故車は存在しません。そのため、事故車によくある購入後のトラブルが起きるといった可能性は低いでしょう。車の状態はスタッフが詳しく説明するので、お客様も納得の上で車を購入して頂けます。
保証内容も手厚く、お客様が安心して中古車をお買い上げ頂けるような環境づくりを徹底しておりますので車購入の際はぜひ一度ご相談ください。
まとめ
トヨタのノアは乗り心地も良く、走行性能も悪くない車です。使い勝手は良く、ファミリーカーとしてもおすすめできます。近年に新型が出るという噂もありますので、新車での購入をお考えの方は新型ノアの情報を待つのもありでしょう。
少しでも初期費用を抑えたい、中古車購入を考えているという方は、ぜひ『ネクステージ』を一度ご覧ください。ノアを含め、さまざまな車種を取り揃えておりますので、きっとお客様に合った1台を見つけることが出来るかと思います。
