2代目シエンタの中古車相場とは？マイナーチェンジ前後の相場を見てみよう

トヨタ シエンタはとても人気のある車種です。日本自動車販売協会連合会が公表している「乗用車ブランド通称名別順位」では、トヨタ シエンタはトヨタ ヤリス、トヨタ プリウスに続き3位を誇っています（2023年5月）

 

本記事では、シエンタが人気を集める理由やシエンタの中古車相場、人気のグレードやライバル車の中古車相場などを解説します。「シエンタとはどんな車なのか」「自分に合ったグレードはどれか」といった疑問もきっと解決するでしょう。

 

※目次※

1.2代目シエンタの中古車相場が狙い目になっている！

2.2代目シエンタの中古車相場

3.中古シエンタのグレードの一例を見てみよう

4.シエンタのライバル車種の中古車相場はどのくらい？

5.ネクステージでコンパクトミニバンの中古車を探してみよう

6.まとめ

 

 

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2代目シエンタの中古車相場が狙い目になっている！

トヨタの最小ミニバン「シエンタ」は、日本で根強い人気を誇っています。シエンタという車名をテレビCMで聞いたことがあっても、どういう車なのかわからない人もいるでしょう。

 

そこで、ここではシエンタの簡単な説明とシエンタの歴史、なぜシエンタが多くのユーザーから支持されているのか、シエンタの人気の理由についても解説します。

 

シエンタとは

トヨタのコンパクトミニバンであるシエンタは、2003年に初めて登場しました。両側スライドドアを持つ5ナンバーサイズながら7人乗車でき、使い勝手に優れた車です。後継車の候補として開発されたトヨタ パッソセッテが2008年に登場したため、シエンタは2010年8月に一度生産終了しています。

 

しかし、パッソセッテは空間効率の低さから売れ行きが低迷しました。そのため、2011年5月に再びシエンタが復活しています。

 

2022年に3代目が登場

シエンタは2015年に「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」としてフルモデルチェンジしました。

 

その後、2022年には3代目シエンタが登場しています。コンパクトカーとしての運転のしやすさと、ミニバンの利便性をさらに深化させ、2列目シートの居住性が向上しています。

 

さらに、TNGAにより一新された低燃費を実現し、トヨタセーフティセンスやトヨタチームメイトなど最新の安全・安心装備も初代から継承している「やさしい」車です。

 

モデルチェンジは中古車が狙い目になる時期

シエンタは中古車でも人気を誇ってます。シエンタの中古車を考えているのでしたら、2022年のフルモデルチェンジの前の2代目がおすすめです。それは他の車でも同じですが、モデルチェンジ前の車は型落ちするため中古車相場は下がるからです。

 

2023年6月現在のシエンタの中古車の狙い目としては、2015年~2022年に販売していた2代目です。

 

2代目シエンタは、ハイブリッドシステムを新たに採用し、ミニバンではトップレベルの低燃費を実現しています。アクティブなエクステリアは、従来のミニバンの概念であった四角い箱型から、“Active & Fun”をキーワードにスポーティーなものへと変化しました。

 

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2代目シエンタの中古車相場

トヨタ シエンタの現行モデルを新車で購入するとなると、最低でも200万円弱という予算が必要です。中古車であれば安く購入できますし、マイナーチェンジ前のモデルであれば、型落ちになるため値段がさらに安くなります。

 

ここの項目では2代目シエンタのマイナーチェンジ前とマイナーチェンジ後の中古車相場を解説します。

 

マイナーチェンジ前（2015年~2017年）

2015年~2017年に販売されていた、トヨタ シエンタのマイナーチェンジ前のモデルの特徴としては、ハイブリッドシステムを新たに搭載したことが大きいでしょう。ハイブリッドモデルは、27.2km/Lというミニバントップレベルの低燃費を実現しています。

 

マイナーチェンジ後の中古車相場をネクステージで調べてみると、本体価格は73万円~124万円ほどでした。（2023年6月時点の情報です）

（参考：『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

マイナーチェンジ後（2018年~2021年）

トヨタ シエンタのマイナーチェンジの内容ですが、まず、フロントグリルなどの意匠が変更され、Fun & Activeなデザインになっています。また、アウトドアや車中泊に最適な、5人乗りの2列シート車である「FUNBASE X」と「FUNBASE G」を新たに設定しています。

 

マイナーチェンジ後の中古車相場をネクステージで調べてみると、本体価格は78万円~229万円ほどでした。（2023年6月時点の情報です）

（参考：『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）

 

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中古シエンタのグレードの一例を見てみよう

トヨタ シエンタの中古車でも、さらにモデルチェンジ前の車はかなり安く手に入れることが伝わったのではないでしょうか。

 

トヨタ シエンタは2代目からハイブリッド車とガソリン車の2種類が存在します。ここでは2代目シエンタのグレードごとの特徴とスペックを見ていきましょう。

 

シエンタ FUNBASE G“Safety Edition”（ハイブリッド）

まずはシエンタ FUNBASE G“Safety Edition”です。「FUNBASE」は2列シート車の名称として設定されています。

 

FUNBASE G“Safety Edition”は上位グレードのFUNBASE Gをベースにインテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビュー対応ナビレディパッケージなど、安心装備が加わった特別車です。以下、シエンタ FUNBASE G“Safety Edition”（ハイブリッド）のスペック表です。

2021年6月発売モデルより

（参考： 『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

シエンタ G“Safety Edition”（ガソリン 4WD）

シエンタ G“Safety Editionは3列シートの特別車です。装備は先ほど紹介したFUNBASE G“Safety Edition”と同様に搭載されています。以下のスペック表はガソリン車 4WDのものです。3列シートになることで室内長がかなり大きくなります。以下、G“Safety Edition”（ガソリン 4WD）のスペック表です。

2021年6月発売モデルより

（参考： 『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

シエンタ FUNBASE G“GLAMPER”（ハイブリッド）

FUNBASE G“GLAMPER”はFUNBASE Gをベースにドアミラーカバー、アウトサイドドアハンドル、ホイールキャップにブラック加飾が施されています。

 

さらにシートは、通常と違うブラック×コハクの専用シートです。よりおしゃれでアウトドア向けのデザインを好む方に適したモデルでしょう。以下、FUNBASE G“GLAMPER”（ハイブリッド）のスペック表です。

2020年6月発売モデルより

（参考： 『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

X（ガソリン 4WD）

シエンタ Xはベースグレードとなるモデルです。シンプルな装備のため、標準装備では「Toyota Safety Sense」などの安全機能も付いていません。しかしオプションで追加することは可能なため、自分でカスタムを楽しみたい方や、最低限の装備で十分な方に適したモデルといえます。以下、X（ガソリン 4WD）のスペックです。

2021年6月発売モデルより

（参考： 『シエンタ（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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シエンタのライバル車種の中古車相場はどのくらい？

トヨタ シエンタのおすすめの中古車は、2代目シエンタですが、中古車の本体価格はマイナーチェンジ前後あわせると、73万円~229万円ほどでした。

 

トヨタ シエンタのボディサイズや価格からライバルとなる2つの車をここでは比較してみます。

 

ホンダ フリード

ホンダ フリードはシエンタと同じく1.5Lエンジン搭載のコンパクトミニバンです。2008年から販売を開始し、現在は2代目となってます。

 

シエンタと同じくハイブリッドモデルや3列シートを採用した7人乗車モデルもあります。シートをスライドさせることでシート間に通路を作れ、広い車内空間と使い勝手の良さで人気を得ています。

 

ホンダ フリードの中古車価格は59万~249万円ほどです。以下に現行モデルでべースグレードのフリード G（FF ガソリン）のスペック表を記載します。

2023年4月発売モデルより

（参考： 『フリード（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロスは2020年8月に販売開始されたコンパクトSUVです。国内販売台数1位を誇るヤリスの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」はそのままに、都市型SUVとして開発されました。

 

中古車の数が多いのにもかかわらず、走行距離が少ない傾向にあります。中古車価格は169万~309万円ほどです。以下にベースグレードのヤリスクロス X（2WD ガソリン）のスペック表を記載します。

2022年8月発売モデルより

（参考： 『ヤリスクロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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ネクステージでコンパクトミニバンの中古車を探してみよう

シエンタの中古車を購入したいと思ったのあれば、中古車買取・販売で実績のあるネクステージをおすすめします。それは、グレードや年式の幅広さ、車の質にも自信を持って販売していて、今回紹介したシエンタの在庫も数多く在庫しているからです。

 

豊富な選択肢から中古車選びができる

中古車選びで避けたいのは、修復歴車です。修復歴車とは車の骨格部分の修正や交換をした車のことで、骨格部分以外の修理を除いたトラブルリスクの高い車を指します。

 

また、水没車やメーター改ざん車も避けたいところです。一度でも水没した車は電気系統のトラブルのリスクが高まり、また、カビやサビの発生も考えられるからです。

 

ネクステージでは、修復歴車、水没車、メーター改ざん車は、故障やトラブルが起きる可能性が高いため販売していません。

 

長く乗りたい方向けの保証もある

中古車購入で気になるのは、買ったあとに故障やトラブルが起きるのではないかということです。購入してからも快適なカーライフを過ごせるように、中古車販売会社では独自の保証を付けているところもあります。

 

ネクステージで販売する中古車には、国産車（3か月または3,000km）、輸入車（1か月/走行距離無制限）の無料保証が付帯しています。

 

さらに、有料保証の「サービスサポート」では、期間中の無料点検、オイル交換、ロードサービスなどが利用できる安心プランも用意してます。

 

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※価格は支払総額

まとめ

本記事ではトヨタ シエンタの特徴やグレードのスペック、中古車で狙い目の年式や中古車価格を解説しました。2代目シエンタからはハイブリッドシステムも採用され、低燃費になったことでさらに使い勝手に優れています。

 

販売台数においてもトヨタ ヤリス、トヨタ プリウスについで売れていて、コンパクトカーでありながら車内は広く快適に利用できるため、幅広い世代に人気の車です。ネクステージでは多くの中古車を扱っているので、購入を迷っているのであれば一度Webサイトを見て確認すると良いかもしれません。

 

 

■この記事の執筆者

鈴木博之

エディター／ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

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