RAV4のライバル車種とは？ハリアーとの違いや他4車種もご紹介

トヨタ RAV4は、これまでのSUVに対する常識を覆す車として、デビュー当時話題になりました。その後ライバル車が次々と登場しています。同じトヨタの人気SUVハリアーとの違いはどのようなものでしょうか。主な特徴を比較してみましょう。

 

それぞれの長所・短所を比較検討することで、自分好みの車を選べます。他のライバル車代表4車種の情報もご紹介しますので、数あるSUVの中から自分らしい車探しにお役立てください。

 

※目次※

1.   RAV4のライバル車種はどれ？

2.   ミドルSUVに該当するRAV4のライバルトヨタ車ならハリアー

3.   RAV4とハリアーをライバル比較してみよう

4.   ハリアーとRAV4はどのような人におすすめ？

5.   ハリアー以外のRAV4のライバル車種4選

6.   RAV4やライバルの中古車をネクステージで比較してみよう！

7.   まとめ

 

 

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RAV4のライバル車種はどれ？

トヨタ RAV4は、デビュー直後から街中が似合うクロスオーバーSUVとして注目を浴び、日本のみならずアメリカなど海外市場でも人気を博してきた車です。他の自動車メーカーも追随して、ミドルサイズのクロスオーバーSUVを次々と販売しています。RAV4の特徴や代表的なライバル車種を調べてみましょう。

（参考：RAV4（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

RAV4はトヨタのクロスオーバーSUV

RAV4は1994年に誕生したクロスオーバーSUVです。2022年1月までに4回のフルモデルチェンジをし、2019年4月から5代目モデルが販売されました。

 

RAV4の魅力は走行性能の高さです。ダイナミックトルクベクタリングAWDと呼ばれる4WDシステムを採用しており、走行状況に応じて後輪トルクを自動でコントロールします。雪道や悪路などでも安定した走りができるでしょう。

 

2020年には、最上級モデルであるRAV4 PHVの販売を開始しました。プラグインハイブリッドのため、燃費を妥協せず力強い走りを楽しめるでしょう。

 

ひとつの基準車として比べてみよう

近年、SUVの種類は豊富で、サイズやコンセプトなどさまざまです。SUV選びの際は、クロスオーバーSUVの先駆け的存在であり、SUVに求める要素がバランスよく仕上げられているRAV4をひとつの基準車として比較してみましょう。

 

ミドルサイズSUVをライバル車として候補に挙げるのもひとつの方法です。各車種の特徴を把握することは、自分が何を重視したいかを決める助けになります。

 

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ミドルSUVに該当するRAV4のライバルトヨタ車ならハリアー

トヨタが発売するミドルサイズSUVは、RAV4の他にハリアーもあります。RAV4とハリアーは、ボディサイズだけでなく、共通プラットフォームを採用している点もライバル車といわれている理由です。両車の違いはどのような点なのかを解説します。

（参考：ハリアー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

高級感の漂うハリアー

ハリアーは1997年に誕生した高級SUVです。2020年6月には4代目へフルモデルチェンジしており、それから約1年にわたり販売台数ランキング上位に食い込んでいます。

 

ハリアーの魅力は高級サルーンのような乗り心地です。内装は細部までこだわり抜かれたデザインに仕上がっており、非日常的な空間の中で快適な走りを楽しめるでしょう。

 

ハリアーは、もしものときにも安心な前後方録画機能付デジタルインナーミラー、アクセルの踏み間違いによる衝突を防ぐインテリジェントクリアランスソナーなどの最新の安全装備を搭載しています。

 

RAV4との違い

RAV4とハリアーの大きな違いは、コンセプトです。初代RAV4のコンセプトは「見て・乗って・楽しいスモールSUV」でした。現行モデル4代目は、SUVらしい力強さ・実用性・洗練さが融合した車に仕上がっています。

 

一方、ハリアーは、高級クロスオーバーSUVというジャンルを開拓した車です。デビュー当時のCMキャッチコピーは「WILD but FORMAL」でした。SUVの力強さにラグジュアリー感を融合させたプレミアムSUVです。

 

アウトドアでの使用を重視したい場合はRAV4、都市型SUVとして街乗り中心の使用であればハリアーを選ぶという選択肢もあります。

 

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RAV4とハリアーをライバル比較してみよう

車を選ぶ際は、できるだけ事前に自分が重視したい条件を明確にしておくことが大切です。ボディサイズだけでなく、走行性能や内外装デザインなど、自分らしくドライブを楽しめるかどうかをチェックしましょう。

 

ライバル車として比較されることが多いRAV4とハリアーについて、基本5項目の特徴を解説します。

 

エクステリア

ハリアーは、流麗なボディラインが特徴で、クーペSUVとも評されるほどの美しいフォルムが魅力です。フロントにはシャープなプロジェクター式LEDヘッドライトを採用しており、精悍な顔つきに仕上がっています。リアのテール＆ストップランプは、横一文字に光る形状となっており、ひと目でハリアーと分かる特徴的なデザインです。

 

一方で、RAV4はニーズに合わせた3種類のエクステリアデザインから選べます。アウトドアシーンに溶け込むタフで大胆なデザインや、都会的かつエレガントな雰囲気を醸し出すデザインなどです。

 

インテリア

ハリアーは、心地よいラグジュアリーな雰囲気のインテリアです。パイピングオーナメント採用のインパネやメタルラッチ加飾をあしらった内装は、まるで書斎にいるかのような居心地の良さを味わえます。素材にもこだわっており、触り心地の良いレザー調素材や曲木をモチーフにしたウッド調装飾がラグジュアリーな雰囲気です。

 

一方、RAV4はハリアーよりポップな印象で、遊び心が感じられます。開放感が味わえるパノラマムーンルーフやクラストップレベルの大容量ラゲージスペースなどが特徴です。

 

パワートレイン

ハリアーとRAV4の両車とも用意されているパワートレインは、ガソリン・ハイブリッド・プラグインハイブリッドの3種類です。どちらの車も、オンロードだけでなくオフロード走行時も力強い走りを体感できる優れた動力性能と、燃費性能の良さが両立しています。

 

ハリアーとRAV4の性能を比較すると、共通プラットフォームを採用しているため、排気量・最高出力・最大トルクの数値に変わりはありません。燃費性能も大きな違いはないといえます。

 

4WD性能

ハリアーとRAV4のハイブリッド、およびプラグインハイブリッド車の4WDモデルには、E-Four（電気式4WDシステム）を標準装備しています。瞬時に前輪駆動と四輪駆動を切り替えることで、滑りやすい路面状況や加速時でも挙動を安定させることが可能です。

 

ガソリン車4WDモデルには、ダイナミックトルクコントロール4WDを標準装備しています。RAV4のグレードによっては、ダイナミックトルクベクタリングAWD採用です。いずれにしても、路面状況に左右されない悪路走破性能に優れています。

 

安全性能

ハリアーやRAV4には、トヨタの先進安全技術が搭載されています。一例として、プリクラッシュセーフティがあります。ミリ波レーダーと単眼カメラで車両・歩行者・自転車運転者などを検知する機能です。

 

ハリアーのグレードによっては、アダプティブハイビームシステムがあります。対向車などに光が当たる部分のみ遮光してくれるシステムで、夜間の視界確保が容易です。

 

ITS Connectは、ハリアーのPHEV車以外でメーカーオプション設定されています。より内容が充実した安全性能を求める方はハリアーがおすすめです。

 

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※価格は支払総額

 

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ハリアーとRAV4はどのような人におすすめ？

RAV4とハリアーは、ミドルSUVの中でも人気のあるモデルです。そのため、どちらを選ぶべきか悩む方は多いのではないでしょうか。どちらも魅力が詰まったモデルですが、それぞれの特徴があります。ライフスタイルや使用目的を考えながら、自分に合ったモデルを選びましょう。

 

ここでは、ハリアーとRAV4はどのような人に向いているのかを解説します。車選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

ハリアーがおすすめな人とは？

ハリアーがおすすめなのは、エクステリアやインテリアのデザインを重視する方です。ハリアーは、アウトドアよりも街中での走行を意識して設計されています。そのため、SUVであってもデザインはエレガントでスタイリッシュです。

 

クーペのようなボディライン、おしゃれで使いやすいカップホルダー、ラグジュアリーを感じるパイピングオーナメントなど、外観・内装ともに上質さを感じられるでしょう。

 

ハリアーの後部座席や荷室はコンパクトに設計されています。荷物を多く積んだロングドライブにはあまり向いていません。

 

RAV4がおすすめな人とは？

RAV4は、アウトドアやレジャーなどを楽しむ方におすすめです。ハリアーの室内長は1,880mm、室内高は1,215mmですが、RAVの室内長は1,890mm、室内高は1,230mmで設計されています。後部座席や荷室も広いため、ロングドライブでも疲れを感じさせません。

 

ラゲージ床面の高さを簡単に調整できるデッキボード、フロントやリアに設置されているカップホルダー、充電用USB端子など、便利な機能が搭載されています。

 

RAV4は力強く無骨なデザインが魅力です。ラグジュアリーさよりもアクティブさを求める方に向いています。

 

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ハリアー以外のRAV4のライバル車種4選

トヨタ以外の自動車メーカーも、RAV4やハリアーのようなミドルサイズSUVを製造しています。それぞれにコンセプトや良さがあるため、主な特徴を比較検討してみましょう。RAV4のライバル車として比較できる代表的な4車種をご紹介します。

 

MAZDA：CX-5

CX-5は、街乗りからオフロードまで幅広いシーンで活躍するSUVです。2012年に誕生し、2020年に2代目モデルが販売されました。

 

ボディサイズはRAV4のほうが大きく、ラゲッジスペースはCX-5が505L、RAV4が580Lです。CX-5とRAV4は外観のサイズ感は似ているものの、収納力に差があります。

 

CX-5のパワートレインは、ガソリンとディーゼルです。ハイブリッドと単純比較はできないものの、高トルクのパワフルさはCX-5のほうが感じられます。

（2023年1月時点の情報です）

（参考：CX-5（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

日産：エクストレイル

エクストレイルは2000年に誕生し、現行モデルは4代目です。全長・全高はRAV4より大きめに設計されています。ラゲッジスペースはエクストレイルが565L、RAV4が580Lで、使い勝手の良さは両車とも優れています。

 

エクストレイルはグレードによっては3列シートを選べるため、乗車人数が多い方におすすめです。

（2023年1月時点の情報です）

（参考：エクストレイル（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ホンダ：CR-V

1995年に誕生したCR-Vは、ホンダを代表するミドルサイズSUVです。2022年12月に惜しまれながら生産を終了しました。

 

CR-VとRAV4は、サイズ感やパワートレインなどが似ており、日本だけでなく海外市場でもライバル車として比較される車です。シリーズ式採用CR-Vのハイブリッドシステムのほうが、加速フィールが味わえるという声があります。

（2023年1月時点の情報です）

（参考：CR-V（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

スバル：フォレスター

フォレスターは1997年に誕生し、現行モデルは5代目です。RAV4とボディサイズはそれほど変わりません。フォレスターの荷室容量は520Lです。

 

最新プラットフォームに刷新した現行型は、路面状況に左右されない安定したオン・オフロード走行を楽しめます。RAV4のAdventureグレードとライバル比較してみましょう。

（2023年1月時点の情報です）

（参考：『フォレスター（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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RAV4やライバルの中古車をネクステージで比較してみよう！

RAV4やハリアーといった人気SUVの中古車購入は、ネクステージがおすすめです。ネクステージでは、整備から販売までを自社内で行っています。あらゆる工程を自社で行うからこそ、細かな所まで配慮できることが強みです。

 

豊富な在庫を取りそろえているため、お客様の車選びをサポートします。比較をしながら探したいというお悩みは、ネクステージにお任せください。

 

全国250店舗以上の店から購入できる

ネクステージでは、全国の在庫を最寄り店舗にお取り寄せできます。全国に250店舗以上、総在庫数3万台です。ネクステージのWEBサイトでは、中古車の在庫を確認できます。取り寄せもできるため、全国どの店舗の車も、お近くの店舗で商談・購入が可能です。

 

修復歴車がないから選びやすい

ネクステージでは、車に関する知識や経験が豊富なスタッフが幅広いジャンルの車をこだわり仕入れしています。どのお客様にもできるだけ満足いただけるよう、365日ベストプライスでの販売がモットーです。

 

しかし、安さだけを追求している訳ではありません。修復歴車のような粗悪な車両は事前に排除しているため、安心して車選びをお楽しみいただけます。加えて、ネクステージで購入いただいた車には無料保証付帯です。

 

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まとめ

かつて、SUVはアウトドア・オフロード専用というイメージでしたが、RAV4の登場で多くの人が街中になじむクロスオーバーSUVに魅了されています。そのため、RAV4のライバル車ともいうべきミドルサイズSUVが多く販売されてきました。同じSUVでも、各自動車メーカーのコンセプトにより特徴はさまざまです。

 

ネクステージでは、全国の在庫から好みの車を検索し比較できます。気になる車があれば、車両詳細ページからお気軽にお問い合わせください。

 

 

▼ライタープロフィール

田村陽子

自動車ライター

熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

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