ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

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ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

現在はヤリスに改名されていますが、ヴィッツはトヨタを代表するコンパクトカーといえます。ヴィッツのエンジンがかからないことに気づき、対処法について知りたい方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したい対処法をメインに解説します。ヴィッツだけに関わらず車のエンジンがかからない要因や、トラブルへの備えについて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.ヴィッツのエンジンがかからない場合の基本的な対処法

2.ヴィッツのエンジンがかからない場合に考えられる要因

3.ヴィッツを動かせない場合にできること

4.突然起こるトラブルに備えるには?

5.ヴィッツから乗り換える場合はネクステージへ

6.まとめ

 

■POINT

・エンジンがかからない場合は、ヴィッツの取扱説明書をまず確認することが大切

・エンジンがかからないトラブルには、バッテリー上がり以外にもさまざまな要因がある

・いつ起こるか分からないトラブルに対して、事前に対策しておくことが重要

 

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ヴィッツのエンジンがかからない場合の基本的な対処法

ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

車は走行を重ねるほど、部品の消耗や劣化などによりトラブルが発生しやすくなります。エンジンがかからない現象もよくあるトラブルのひとつですが、意外にも小さなことが要因となっていることもあるでしょう。ここでは、エンジンがかからない場合に試した基本的な対処法について解説します。

 

まず説明書を確認しよう

エンジンがかからない場合は、まず取扱説明書を確認することが大切です。取扱説明書には、車種に応じた緊急時の対応方法などが記載されています。ヴィッツにおいても、年式やグレードで対処法が異なるため確認することが重要なのです。

 

バッテリー上がりの救援方法を取っても、ガソリン車とハイブリッド車でブースターケーブルをつなぐ箇所が違うことがあります。従って、まずは取扱説明書を読んでみましょう。

 

基本的な確認項目

エンジンがかからない場合に試したい基本的な項目は以下です。

 

・シフトが「P」か「N」に入っているか

・エンジンをかける際にブレーキペダルやクラッチペダルをしっかり踏んでいるか

・キーが回せない場合、ハンドルロックはかかっていないか

・キーバッテリーが切れていないか

・ガス欠になっていないか

 

上記の項目は、いずれも取扱説明書に記載されていることがほとんどです。多くの場合、キーバッテリーが切れそうなときのエンジンのかけ方や、電池の交換方法なども記載されています。まずは取扱説明書を確認しつつ、基本項目もチェックしていきましょう。

 

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ヴィッツのエンジンがかからない場合に考えられる要因

ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

ヴィッツのエンジンがかからないトラブルには、さまざまな要因が考えられます。バッテリー上がりはよくある要因のひとつで、知っている方も多いでしょう。一方で、専門的な知識がないと特定できない要因も多くあります。

 

ここでは、エンジンがかからない場合の代表的な要因について解説します。ヴィッツ以外の車種においても参考になるでしょう。

 

バッテリー上がり

バッテリー上がりは、必ずしも劣化により発生するわけではありません。ルームランプやヘッドライトの付けっぱなしなど、人為的なミスが要因の場合もある他、充電が不足している場合も考えられます。

 

また、エンジン作動中に発電してバッテリーに電気を供給するオルタネーターが故障している場合も、バッテリー上がりの要因です。この場合は、ジャンピングスタートをしてもすぐにエンストするでしょう。

 

セルモーターの劣化

車のエンジンをかけるときに必須となるパーツがセルモーターです。バッテリーの電力が十分あっても、セルモーターが故障している場合は、エンジンがかかりません。特にエンジンON・OFFを繰り返すアイドリングストップ搭載車は、セルモーターが故障しやすい傾向にあります。

 

ジャンピングスタートを試してもセルモーターが反応しないときは、衝撃を与えることで動き出すことがあります。ただし、セルモーターの内部が消耗していることは変わらないので、交換が必要です。

 

点火系統の異常

ガソリンエンジンを搭載するヴィッツは、点火系統の不具合でもエンジンがかからなくなります。ガソリンエンジンでは燃焼室で火花を飛ばして点火する必要があり、その役割を果たすのがスパークプラグです。

 

また、スパークプラグだけでなく、高電圧を生み出すイグニッションコイルも重要な点火装置です。これらの部品は使用過程で劣化・消耗していき、突然機能しなくなります。イグニッションコイルの寿命を予測することは困難ですが、スパークプラグであれば目視で状態を確認できるため、法定点検などでおすすめされた場合は交換しておきましょう。

 

燃料ポンプの故障

燃料ポンプは、文字どおりエンジンに燃料を供給するポンプです。燃料ポンプはエンジンが回転中、常に作動しているため消耗は避けられません。走行距離が多い場合や年式が古い場合に注意したいパーツです。

 

ただし、燃料ポンプは頻繁に故障する部分ではないため、事前に交換することはあまりないでしょう。故障してから交換することがほとんどです。

 

センサーや電気系統の異常

エンジンにはクランク角センサーなど、動作する上で重要なセンサーが取り付けられています。これらのセンサーに不具合がある場合も、エンジンがかからない要因です。また、断線やショートなど、電気系統にトラブルが発生している可能性もあります。

 

これらは、ディーラーや整備工場などプロのメカニックでないと判断が難しいでしょう。

 

エンジン自体の故障

エンジンの内部が焼き付くなどして故障することをエンジンブローといいます。エンジンオイルを交換していなかったりオーバーヒートしたりしてエンジンブローすると、始動することはなく、オーバーホールか載せ替えとなるでしょう。稀なケースではありますが、可能性がないとはいえません。

 

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ヴィッツを動かせない場合にできること

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ここでは、バッテリー上がりが懸念される場合に試したいジャンピングスタートなど、ヴィッツが動かせない場合の対処法について解説します。最終的にはレッカーを手配することになりますが、ジャンピングスタートの基本的な方法を知っておくと知識に救われる場面もあるでしょう。

 

バッテリー上がりの場合はジャンピングスタート

セルモーターが作動しない場合や、ヘッドライトが暗くパワーウィンドウの動きが鈍い場合は、バッテリー上がりが疑われます。その際に試したいことがジャンピングスタートです。ジャンピングスタートには、ブースターケーブルと救援車が必要ですので、家族など第三者に協力を仰ぎましょう。

 

ジャンピングスタートの基本的な手順は、まずブースターケーブルの赤いケーブルを不動車のバッテリーのプラス端子に取り付けます。次に赤いケーブルのもう一方を救援車のバッテリープラス端子につなぎ、黒いケーブルを同車のマイナス端子に取り付けてください。

 

そして、黒いケーブルの片方を不動車のエンジン本体の突起など、塗装されていない金属部分に付け、エンジンをかけてみてください。バッテリー上がりが原因の場合は、始動することがほとんどです。

 

ただし、ブースターケーブルを接続する箇所は車種によって異なることがあるため、実践前に自車の取扱説明書をよく読み、注意点を把握しておきましょう。ミスしてしまうと、危険なためです。

 

JAFや業者に助けを求める

個人で、ブースターケーブルや救援車が用意できない場合もあります。その際は、ディーラーや整備工場、ガソリンスタンドなど、近くにある業者に連絡し、助けを求めましょう。

 

もしくは、JAFや自動車保険などに付帯しているロードサービスを利用し、最寄りの修理工場まで運んでもらいます。

 

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突然起こるトラブルに備えるには?

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車のトラブルはエンジンがかからないケースだけではありません。タイヤのパンクやバーストなどもよくあるトラブルのひとつです。どれもいつどこで起こるのか分かりませんが、自車の状態確認や助けを呼べる環境を整えるなど、対策を講じることでトラブルに強くなるでしょう。

 

自車に対しての知識を深める

車載されている応急キットの種類や使い方、キーバッテリーの電池型式、ジャッキポイントの把握など、自車に対しての知識を深めることで、トラブル時に対処しやすくなります。車を購入した場合は、取扱説明書をよく確認しましょう。

 

また、自車のコンディションを把握しておくことも重要です。タイヤの状態やバッテリー・各オイルの交換時期をチェックするなど、日常点検やメンテナンスを意識することで、トラブルのリスクを小さくできます。

 

すぐに助けを呼べる環境を整える

エンジンがかからない場合などの緊急時は、ロードサービスを利用する方がほとんどでしょう。すぐに助けが呼べるよう、連絡先を電話帳に登録しておくと焦らずに済みます。

 

もしくは、車検や点検などを定期的に依頼するなどして、整備工場と信頼関係が築けると、トラブル時に頼りやすくなります。定期的に利用していれば、代車を優先的に確保してくれるなどのメリットがあるでしょう。

 

緊急時に役立つグッズを積んでおく

緊急時に役立つグッズをそろえ、車に積んでおくとトラブルに強くなります。ブースターケーブルの場合は救援車が必要ですが、バッテリーを内蔵したジャンプスターターであれば、手軽にジャンピングスタートが可能です。

 

また、キーバッテリーの予備を車に積んでおくと出先でも電池が交換できます。道路上でのトラブルに備え、三角表示板も積んでおきましょう。特に高速道路でのトラブル時に重宝します。

 

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ヴィッツから乗り換える場合はネクステージへ

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車は古くなると、メンテナンスをしていても重整備が必要になることは避けられません。ラジエーターからの液漏れや、ハブベアリングの劣化など、比較的高額な修理が発生しがちです。もしヴィッツからの乗り換えを検討中であれば、ぜひネクステージの中古車をご検討ください。

 

ベストプライスの中古車を豊富に取りそろえ

ネクステージでは、いつでもベストプライスで中古車をご購入いただけるよう、日々中古車価格の動向を調査しています。また、中古車の品質管理を徹底しているため、価格以上の良質な中古車が豊富です。

 

修復歴車など、故障リスクの高い車両は販売していませんので、車に詳しくない方であっても安心して車選びができるでしょう。

 

Webサイトから簡単検索

ネクステージは全国に200店舗以上展開しており、3万台の在庫車があります。Webサイトでは、豊富な在庫にアクセスでき、条件を絞ることで希望にマッチする車両を見つけ出すのが簡単です。

 

車種や年式、走行距離、ボディーカラーなど細かく条件を設定して検索してみてください。取り寄せにも対応していますので、遠くの店舗の在庫車も候補に入れられます。

 

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まとめ

ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

ヴィッツのエンジンがかからない場合は、取扱説明書の項目に従って、車を操作することが解決への第一歩です。操作ミスではない場合、まずバッテリー上がりをチェックします。必要に応じてジャンピングスタートを試すか、ロードサービスを利用しましょう。

 

ヴィッツの修理費用が高額になり、乗り換えたい場合はネクステージの在庫車をチェックしてみてください。Webサイトから24時間車探しが可能です。

 

この記事の執筆者

ヴィッツのエンジンがかからない場合に試したいこととは?要因も解説

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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