故障?車が動かない!エンジンがかからない原因と対処法

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故障?車が動かない!エンジンがかからない原因と対処法

「朝仕事に行こうと思ったらエンジンがかからない」「家族でドライブをしていたら急に動かなくなった」など、車が動かなくなるという事態はいつ発生するか分かりません。動かなくなる理由もさまざまです。いざ車が動かなくなってしまったら、どうしてよいか分からないという方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、エンジンがかからない原因と対処法について解説をします。事前に知っておくことで、車が動かなくなっても落ち着いて対処ができます。

 

※目次※

1.車が動かない理由を探ってみよう

2.動かない車の対処法

3.車が動かなくなったら必要な行動

4.動かない車に困ったら買い替えを検討しよう

5.車の微妙な変化に敏感になることが大切

6.まとめ

 

■POINT

 

 

・「バッテリー上がり」や「セルモーターの故障」など、車はさまざまな理由で動かなくなる。安全な場所に停車し、落ち着いて対処しよう

・日ごろから車の状態を気にしておき、少しでも異常を感じたら業者にチェックしてもらおう

・車が動かなくなった場合は、修理と新しい車の購入のどちらがよいか検討しよう!

 

 

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車が動かない理由を探ってみよう

車が動かなくなると、原因として「バッテリー上がり」を疑う方も多いのではないでしょうか。確かにバッテリー上がりが原因のこともありますが、ほかにもさまざまな理由で車は動かなくなります。単純な理由から難しいものまで、多くの原因が考えられます。もしものときに特定できるように、しっかりと把握しておくことが重要です。

 

ガソリン切れ

ガソリンが切れると、車の動力源であるエンジンが停止し車が動かなくなります。エンジンでは、空気とガソリンの爆発によってピストンが押し下げます。その力が動力となり、車は動きます。爆発を起こすためのガソリンがなくなると、車を動かす力を発生できません。

 

ガソリンメーターの針が、空という意味のEmpty(エンプティ)を示す「E」の位置にあったら、ガソリン切れを疑いましょう。車種によっては、ガソリンが少なくなっていることを教えてくれる「燃料残量警告灯」がない場合もあります。ガソリンが減ってきたら、早めの給油を心掛けましょう。

 

バッテリー上がり

車が動かなくなる理由として、よく知られているのが「バッテリー上がり」です。バッテリーは、エンジンを始動するために使います。また、ヘッドライトやワイパー、カーナビ、カーオーディオなどの電装品の動力源でもあります。

 

車は走ることで発電し、バッテリーに電気を蓄えます。バッテリーに蓄えられた電力量以上に電気を使ってしまった状態が、「バッテリー上がり」です。エンジンを始動するだけの力がないため、車が動かなくなります。

 

長期間車に乗らなかったり、近場でしか乗らなかったりするとバッテリー上がりが発生しやすいので注意しましょう。

 

メインヒューズの脱線

車が動かない理由として知っている方は少ないかもしれませんが、メインヒューズが脱線するとエンジンはかかりません。

 

メインヒューズには、必要以上の電流によって電装パーツに負荷をかけない役割があります。必要以上の電気が流れる危険があるときに、メインヒューズが切れて電流を止める仕組みです。メインヒューズが切れると電気が流れないため、エンジンも始動しません。

 

メインヒューズの脱線が起こる原因の多くは、電装パーツを後付けで装着しすぎたことです。電装パーツの付けすぎには注意しましょう。

 

セルモーターの故障

セルモーターは、エンジンを始動するために使うモーターです。故障していると、エンジンを始動できません。エンジンをかける際、「キュルキュル」という音を聞いたことがある方も多いでしょう。この「キュルキュル」音は、セルモーターがエンジンを始動しているときの音です。

 

エンジンをかけたときに音が聞こえなかった場合、セルモーターの故障でエンジンが始動しない可能性が高いといえます。エンジンが始動しない場合は、「キュルキュル音」が聞こえるか確認をしてみましょう。

 

ギアが「P」に入っていない

意外と見落としがちなのが、エンジン始動時にギアが「P」レンジに入っていないことです。オートマ車の場合、ギアがPレンジに入っていないとエンジンが始動しない仕組みになっています。

 

NレンジやDレンジのままエンジンを切ると、サイドブレーキを解除した瞬間、フットブレーキをかけないと軽い傾斜であっても車が動く恐れがあります。危険でもあり、エンジンも始動しないため、エンジンを切る際は確実にPレンジに入れるようにしましょう。

 

スマートキーの問題

スマートキーを採用している車種の場合、スマートキーが原因でエンジンが始動しないこともあります。特に多いのが、スマートキーの電池切れです。電池が切れていると、エンジンのプッシュスタートを押しても反応しません。

 

その場合は、スマートキーをプッシュスタートボタンにかざした後にボタンを押すとエンジンが始動します。エンジンのかけ方は車種によって異なるため、自分の車の説明書を確認しておきましょう。

 

なおスマートキーの電池が切れた場合、ドアを開けられません。スマートキーに付属のメカニカルキーを利用してドアを開けましょう。

 

ハンドルロック

ハンドルロックがかかっていると、キーを差し込んでも回せないことがあります。ハンドロックは、車のキーを抜いたあとにハンドルを動かないようにして、車の盗難を防ぐ機能です。

 

キーを抜いたあとにタイヤを動かそうとしたり、ハンドルに手を置いて車から出ようとしたりすると、ハンドルロックがかかってしまいます。

 

ハンドルがロックされてキーを回せないときは、ハンドルを左右どちらかに動かしながらキーを回せば解除できます。ハンドルロックが発生した際に慌てないためにも、対処法をしっかりと把握しておきましょう。

 

ブレーキの踏み込み不足

誤操作による急発進防止のため、エンジンをかけるときにフットブレーキを踏んでいないとエンジンがかからない車種があります。フットブレーキの踏み込みが不足していると、「フットブレーキが踏まれていない」と判断され、エンジンが始動しません。しっかりとフットブレーキを踏み込みながらエンジンをかけましょう。

 

マニュアル車の場合は、フットブレーキではなくクラッチを踏み込むことで、エンジンがかかる車種もあります。マニュアル車の場合は、クラッチをしっかりと踏み込んでいるかを確認しましょう。

 

動かない車の対処法

エンジンが始動しない理由について解説をしてきました。エンジンが始動しない理由をつきとめたとしても、自分で対処するのが難しいこともあります。ガソリン切れの場合は自力でガソリンスタンドまで行けませんし、セルモーターの故障は自分で修理するのは困難です。

 

ここでは、動かない車の対処法を解説します。もしものときに備えて、しっかりと確認をしておきましょう。

 

ガソリンスタンドに連絡する

近くにガソリンスタンドがあれば、連絡をして対処可能か確認することが重要です。バッテリー切れであれば、後述する「ジャンピングスタート」でエンジンを始動してくれる場合があります。

 

燃料が空になって車が動かない場合は、フルサービスのガソリンスタンドの従業員に携行缶へとガソリンを入れてもらい、自分で給油をします。その際、消防法に適合した携行缶が必要です。ガソリンスタンドで借りられることもあるので、連絡したときに確認しましょう。

 

三角板などのマークを使用する

走行中に速度が出せなくなってきた場合は、ハザードランプを点灯して後続車に注意を促します。その後、路肩に寄せて安全な場所で車を停車します。停車したら、非常時に使う三角板を車の後方に設置しましょう。車が停車していることを、後続車に示せます。

 

その後、付き合いのある整備工場やJAF、保険会社のロードサービスなどに連絡します。レッカー代などを考慮して、連絡先を決めるのがおすすめです。

 

ジャンピングスタート

ジャンピングスタートは、ほかの車のバッテリーを借りてエンジンを始動する方法です。バッテリー上がりでエンジンをかけられないときに有効です。

 

まずは、自車のバッテリーとほかの車のバッテリーをケーブルでつなぎます。その後、ほかの車のエンジンを始動することで、自車のバッテリーへエンジンが始動できる分の電力を分けてもらうという仕組みです。エンジンを始動したら、そのまま整備工場やカー用品店まで行き、バッテリーを交換してもらいましょう。

 

ジャンプスターター

ジャンプスターターは、ほかの車のバッテリーを借りずにエンジンを始動できるアイテムです。バッテリー上がりでエンジンがかからないときに使用します。携帯用のバッテリーで、バッテリーとケーブルでつなぐことでエンジンが始動する優れものです。

 

ジャンピングスタートの場合、ケーブルを持っていたとしても、ほかの車がいない場所でバッテリーが上がってしまうとエンジンを始動できません。

 

ジャンプスターターを備えておけば、たとえ山奥でバッテリーが上がったとしても、自力でエンジンを始動できます。頻繁にドライブを楽しむ方は、車の中に備えておくと安心です。

 

JAFに連絡する

トラブルが発生した際は、JAFに連絡すると安心です。JAFは「日本自動車連盟」という名称であり、ロードサービスのプロ集団です。JAFの会員になっていれば、以下のロードサービスを無料で利用できます。

  • ・一般道でのバッテリー上がり
  • ・一般道でのスペアタイヤ交換
  • ・一般道でのキー閉じこみ
  • ・高速道路上での燃料切れ(燃料費は実費)

 

マイカーでなくても利用でき、年中無休24時間、何回でも救援要請できます。自宅や公共施設にも来てくれるので、朝の通勤時にエンジンがかからなかった場合などでも安心です。

(参考:『JAF JAF会員とは』)

 

保険会社に連絡する

加入している任意保険の保険会社に連絡をすれば、ロードサービスを依頼できます。ただし、加入している任意保険によって、無料で受けられるサービスや範囲が異なるので注意しましょう。

 

たとえば、ある保険会社は無料のレッカー移動が50kmであるのに対し、別の保険会社では無料の距離は30kmだけの場合があるかもしれません。また、車が動かなくて帰宅できない場合、宿泊費用や公共交通機関の費用を支払ってくれる保険会社もあります。

 

自分が加入している保険会社には、どのような内容のロードサービスがあるのかを確認しておきましょう。

 

スマートキーを充電する

スマートキーの電池は、切れていなくてもあらかじめ交換しておくことをおすすめします。スマートキーの電池は、コイン型の電池が一般的です。寿命はおおよそ2年間であるため、車検ごとに交換をすると安心です。ただし、使い方によっては寿命が早まることもあります。早めの交換を心掛けましょう。

 

スマートキーの電池交換は、少々コツが必要です。メカニカルキーを使用してケースを開けるもの、精密ドライバーを使用して開けるものなどがあるため、車の取り扱い説明書を読んでおきましょう。

 

車が動かなくなったら必要な行動

駐車していた車のエンジンがかからない場合であれば、そのまま比較的安全な場所で対処ができます。危ないのは、走行中に加速できなくなったときです。交通の流れに乗れなくなるため、追突される危険があります。

 

停車後も冷静な対応をしなくてはいけないため、もしものときに備えて、車が動かなくなったときに必要な行動を把握しておきましょう。

 

車を安全な所に停車する

走行中に加速ができないなどの異常を察知したら、すぐにハザードランプを点灯して後続車に異常が発生したことを知らせましょう。ハザードランプを点灯することで、後続車が何かしらの異常が起きたと理解してスピードを落としてくれます。スピードを落としてくれれば、後続車からの追突リスクを減らせます。

 

その後、路肩に寄せて後ろから追突されない安全な場所に停車をしましょう。車両後方に三角板と発煙筒を置き、後続車に故障車があることを知らせます。高速道路であれば、車内ではなくガードレールの外側に避難し、救援を要請しましょう。

 

落ち着いて状況を整理する

安全な場所に停車できたら、状況を落ち着いて整理することが重要です。焦ると正しい判断ができない恐れがあるため、冷静に行動しましょう。

 

「ガソリンは十分入っているか」「インストルメントパネルに異常を知らせる警告灯が出ていないか」など、落ち着いて確認します。異常を発見できれば、JAFや保険会社のロードサービスに連絡する際に、状況の説明を細かくできます。

 

焦ると、周りの状況を判断せずに外に飛び出してしまう恐れもあります。身の安全のためにも、心を落ち着かせてから行動をとりましょう。

 

JAFや保険会社の指示に従う

落ち着いて状況の整理ができたら、JAFや保険会社のロードサービスを要請します。ロードサービスのプロに来てもらうと心強く、安心できるでしょう。

 

電話をしたら、現在おかれている状況を細かく報告しましょう。どのように対応すればよいのか指示をしてくれます。JAFや保険会社は知識やノウハウを豊富にもっているので、支持に従うことが重要です。

 

なおJAFの場合、会員でなくても救援要請はできます。ただし、以下のように有料となるので注意しましょう。

 

・一般道でのバッテリー上がり

1万3,130円(20時~8時は1万5,230円)

 

・高速道路上での燃料切れ(燃料代は実費)

1万6,770円と通行料(20時~8時は1万9,900円と通行料)

(参考:『JAF JAF会員とは』)

 

動かない車に困ったら買い替えを検討しよう

車が動かなくなったタイミングで、車の買い替えを検討するのもおすすめです。車は年数を重ねて走行距離が多くなるほど、故障リスクが大きくなります。長く乗っていると、故障が続いてランニングコストが高くなる可能性もあります。車が動かなくなったら、費用体効果を考慮してどのように対処するかを決定しましょう。

 

整備費と買い替えの費用のどちらが高くつくかチェック

車が動かなくなったら、修理費用と買い替え費用のどちらが高くなるかをチェックしましょう。バッテリー上がりやセルモーターの故障であれば、比較的少額で修理ができます。しかし、エンジンにダメージがあって車が動かない場合は、多額の修理費用が発生します。

 

エンジンブローであると、修理ではなくエンジンそのものを取り換えます。費用は車種や整備工場で異なりますが、50万円~100万円と高額です。程度のよい中古車を購入したほうが安上がりになるケースもあるため、費用対効果を考慮して修理をするか決定しましょう。

 

買い替えが決まったら欲しい車種をピックアップ

「修理よりも買い替えをしたほうがよい」と判断したら、自分が欲しい車種をピックアップします。

 

まずは車の利用目的を考えましょう。通勤や買い物のための車であれば、燃費がよくて小回りが利くコンパクトカーや軽自動車がおすすめです。休日のドライブ目的であればスポーティーカー、アウトドアでの使用ならSUVといったように決めましょう。

 

デザインや好きなメーカーから車を決めるのも、所有することの満足感が高まるのでおすすめです。

 

信頼できる業者に行って、買い替えの手続きを行う

欲しい車が見つかったら、信頼できる業者でやり取りをスムーズに済ませることが重要です。信頼できる業者であれば、自分が欲しいと思っている車を親身になって探してくれます。不明な点があれば気軽に何でも相談できるので、購入までスムーズに進むでしょう。

 

中古車の場合、車の品質も重要な要素です。品質が悪い車は購入後に何度も修理が必要になる恐れもあり、ランニングコストが高くなってしまいます。親身に相談に乗ってくれて、信頼できる業者で買い替えましょう。

 

車の些細な変化に敏感になることが大切

車が動かなくなる前兆をつかむには、日ごろから車の調子に関心をもち些細な変化を感じ取ることが重要です。

 

バッテリー上がりであれば、「ライトが暗い」といった症状が出ます。スマートキーの電池が切れそうな場合は、ドアロックの操作ができないこともあります。少しでも異常を感じたら、大きな問題になる前に早めに業者にチェックしてもらいましょう。

 

ネクステージには国家資格を有した整備士がおり、安心して整備を任せていただけます。国土交通省から認可を受けた「指定・認証工場」であるため、十分にそろった整備機器で確実な整備が可能です。車がおかしいと感じたら、ネクステージにお任せください。

 

まとめ

バッテリー上がりやセルモーターの故障など、車が突然動かなくなる状況は誰にでも起こりえます。普段から車の些細な変化に敏感になり、異常を感じたら早めに業者にチェックをしてもらいましょう。修理費用が高額になるのであれば、新しい車に乗り換えるのもひとつの手です。

 

ネクステージでは、国家資格を有した整備士と、充実した整備機器がそろっているので安心して整備をお任せいただけます。買い替えの場合は、全国130店舗以上総在庫数2万台の中から、お客様に合った最適な1台をご提案いたします。車の整備も買い替えも、ぜひ信頼のネクステージにご相談ください。

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