車のバッテリー上がりの直し方は?症状から原因、交換方法まで徹底解説!

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車のバッテリー上がりの直し方は?症状から原因、交換方法まで徹底解説!

車のバッテリー上がりの直し方は?症状から原因、交換方法まで徹底解説!

車で出かけようとしたら、エンジンがかからない、出先で急にエンジンがかからなくなったといったトラブルを経験したことがある人もいるのではないでしょうか?車のトラブルとして多く見受けられるのが、バッテリー上がりです。急なトラブルにどのように対処すればよいか知りたい人もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、車のバッテリーの基礎知識に加えて、バッテリー上がりの原因や症状、対処法、交換方法などを詳しく解説します。基本的な知識を理解しておくことでいざという時に慌てずに行動できるでしょう。

 

※目次※

1. バッテリー上がりの主な症状

2. バッテリーが上がったときの直し方

3. バッテリーの交換方法

4. ハイブリッド車も自分でバッテリー交換できるの?

5. バッテリーが上がる原因はコレ!

6. そもそも車のバッテリーとは?

7. バッテリー上がりを防ぐ方法はある?

8. バッテリー上がりを長期間放置するとどうなるの?

9. ネクステージならもしものバッテリー上がりのときも安心!

10.まとめ

 

■POINT

 

・車の電装品が増えている近年では、車のバッテリーが酷使される状態になっているため車のバッテリー上がりが多く見られるトラブルのひとつ!

・バッテリーの交換は自分でもできるが、ハイブリッド車に関してはプロにお願いすることがおすすめ!

・ロードサービスの利用は費用がかかるが安心して任せることができるのがメリット。

 

 

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バッテリー上がりの主な症状

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エンジンがかからなくなるトラブルが、もっとも多いバッテリー上がりの主な症状です。車はバッテリーから電力を供給し、さまざまな装備を動かす構造となっています。バッテリーが上がってしまうと電力が供給できなくなるため、最終的には車が動かなくなってしまう可能性もあるでしょう。

 

バッテリーが上がってしまうとエンジンがかからない、コックピットの警告灯の表示が暗くなるなどの症状が現れます。エンジンをかけようとしてもセルの音しかしないなども同様です。無理にエンジンをかけようとしても対処をしない限り状態は変わりません。バッテリーの状況を確認し、バッテリーを充電する・交換することが必要になります。

 

バッテリーが上がったときの直し方

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バッテリーが上がってしまった場合は、次の4つの方法でバッテリー対応しなければなりません。いけません。自宅・出先などバッテリーが上がってしまった状況に応じて、対応できる方法を選択する必要があります。

 

自分ではわからない・対応ができないという人も、どんな方法があるのかを知っておくだけで焦らずに行動できるでしょう。

 

ほかの車(援護車)のバッテリーとつなぐ

周囲にほかの車がある場合、バッテリーのケーブルをつないで充電することが可能です。手順としては以下のとおりとなります。

  • 1.援護車のエンジンを停止する
  • 2.赤いケーブルを自車のバッテリーのプラス端子に接続する
  • 3.赤いケーブルの反対側を援護車のバッテリーのプラス端子に接続する
  • 4.黒いケーブルを援護車のバッテリーのマイナス端子に接続する
  • 5.黒いケーブルの反対側を自車のバッテリーのマイナス端子に接続する
  • 6.援護車のエンジンをかける
  •  

援護車とケーブルをつなぐ際に気をつける点として車の電圧があります。乗用車は12Vですがトラックは24Vです。電圧が異なる車はケーブルをつなぐことができないため、乗用車であれば乗用車に救援をお願いしましょう。

 

ハイブリッド車は援護車の対象とはならない点にも注意が必要です。ケーブルをつなぐと高電圧が流れるためハイブリッド車が故障してしまう可能性があります。

 

ジャンピングスタートを試してみる

ジャンプスターターというアイテムを使用して、バッテリーを充電する方法もひとつです。ジャンプスターターを持っていれば、ほかの車に応援を頼めない状況でも、バッテリーを充電することが可能となります。手順は以下のとおりです。

 

1.ジャンプスターターのケーブルを上がってしまったバッテリーに接続する

(赤いケーブルは+端子・黒いケーブルは-端子)

2.ケーブルとジャンプスターターを接続する

3.ジャンプスターターの電源を入れる

4.1分ほど待ってから車のエンジンをかける

 

ジャンプスターターのなかにはスマートフォンやタブレットのモバイルバッテリーとして使用できる製品もあります。かさばるものではないため、ひとつ持っていると安心でしょう。普通車であれば12Vがおすすめです。

 

ロードサービスを利用する

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のロードサービスを利用する方法もあります。車のことがよくわからないという方や、ほかの車の救援が頼めないといった状況の場合はJAFのロードサービスがおすすめです。

 

JAFのロードサービスでは、援護車とつないで対処する方法以外に、バッテリーを新品に交換することも可能です。バッテリーの劣化が激しい場合、たとえその場でエンジンがかかっても、次にエンジンを止めた際にバッテリー上がりを繰り返してしまうことも想定されます。この場合は、その場で新品のバッテリーに交換したほうがよいでしょう。

 

JAFは1年の場合、入会金2,000円・年会費4,000円でサービスを受けることができます。免許の更新の際などにすすめられることもあるため、入会を検討するのもひとつの方法です。

 

バッテリーを新しいものに交換する

2年~3年がバッテリーの寿命とされています。あくまで目安ですが、頻繁にバッテリー上がりを繰り返すようであれば、新しいものに交換をするタイミンと考えてよいでしょう。

 

バッテリー液の減りが早い、ヘッドライトが暗い、パワーウィンドウの動きが遅いなどの症状が出てきたら寿命が近いサインです。急にバッテリーが上がってしまう可能性もあるため、新しいものに交換しましょう。

 

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バッテリーの交換方法

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バッテリーは消耗品です。2年~3年で寿命を迎えてしまうことが多いため、車検のタイミングなどで交換できると安心でしょう。トラブルが起きてしまった場合は、自分で交換することも可能です。

 

どのような方法で行えばよいのか、バッテリーの交換方法や必要な工具などを詳しくご紹介します。

 

1.工具をそろえる

バッテリー交換に必要な工具をそろえましょう。バッテリー交換に必要な工具は以下の3つです。

  • ・スパナ
  • ・軍手(絶縁できるタイプ)
  • ・保護用メガネ

 

スパナは国産車であれば10ミリタイプで対応できます。古いバッテリーの場合はナットが外れにくいことがあるため、潤滑剤があると便利でしょう。

 

2.バッテリーを取り出す

バッテリーの取り出し方には順序があります。下記の手順が一般的な方法です。

  • 1.エンジンを停止する
  • 2.ボンネットを開けバッテリーの端子カバーを外す(付いている車種のみ)
  • 3.マイナスのケーブル端子を外す
  • 4.プラスのケーブル端子を外す
  • 5.バッテリーの取り付け金具を外す
  • 6.バッテリーを固定している台座から外す
  •  

バッテリーの交換作業前には、金属部分に触れて静電気を逃すことを忘れないようにしましょう。バッテリーの劣化がひどくケーブル端子が汚れている場合には、きれいにしてから新しいバッテリーを付けるようにしましょう。

 

3.トレイを掃除し、新しいバッテリーを取りつける

古いバッテリーを取り出したら、トレイ(台座)の部分を掃除します。きれいにしたら新しいバッテリーを取り付けましょう。

  • 1.新しいバッテリーを台座にのせる
  • 2.取り付け金具で固定
  • 3.プラスのケーブル端子をバッテリーに接続
  • 4.マイナスのケーブル端子をバッテリーに接続
  • 5.さび止めのグリスがあれば端子に塗布
  • 6.端子カバーを装着(付いている車種のみ)

 

外す時はマイナス端子から、付けるときはプラス端子から行う点がポイントです。掃除用にワイヤーブラシがあると便利でしょう。

 

4.古いバッテリーを廃棄する

取り外した古いバッテリーは廃棄する必要があります。バッテリーは一般の廃棄物として扱うことはできないため、専門の回収業者やバッテリーを購入したカーショップなどへの引き取り依頼が必要です。

 

無料で引き取ってくれる業者がほとんどですが、まれに処分代として500円前後請求されることもあります。ネット通販などの場合は、古いバッテリーを無料回収してくれることも多いため利用してみることもひとつの方法です。

 

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ハイブリッド車も自分でバッテリー交換できるの?

近年人気の高いハイブリッド車ですが、ハイブリッド車のバッテリー交換はプロに任せることをおすすめします。

 

ハイブリッド車に搭載されているのは、駆動用のバッテリーと補機バッテリーの2種類です。補機バッテリーはガソリン車と同様に交換の必要があるバッテリーと覚えておきましょう。

 

ハイブリッド車のバッテリーは、車種専用で高電圧の電流が流れているため、自分で触ることは非常に危険です。感電してしまう可能性もあります。配線も複雑で、ガソリン車のように簡単に交換することは難しいでしょう。ハイブリッド車のバッテリー交換はプロに任せて、自分で行うことは控えたほうが懸命です。

 

バッテリーが上がる原因はコレ!

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車のバッテリーが上がる原因はいくつか考えられます。日頃から気を付けることで避けられるものから、環境要因までさまざまです。

 

できれば長持ちさせたいバッテリーですが、車を運転していればバッテリー上がりを経験することもあるでしょう。どのような原因でバッテリー上がりが起こってしまうのか、代表的な原因を4つご紹介します。

 

ライトの消し忘れ

車に装備されているライトの消し忘れは、バッテリー上がりの原因のひとつです。バッテリーは車が走っている状態で充電されますが、エンジンを切ると充電されないため、電力だけを消費することになります。

 

多く見られるのは室内灯やスモールランプ、ハザードランプの消し忘れなどです。特に昼間は室内灯が付いていてもわかりにくいことがあります。車を離れるときには電装品がオフになっているかをきちんと確認することが大切です。

 

寿命

バッテリーの寿命は、一般的には2年~3年といわれていますが使用状況によって寿命は長くも短くもなります。バッテリーを十分に充電できるほど距離を走らない場合や、夜間の走行が多い場合などは寿命が短くなる可能性が高いでしょう。

 

パワーウィンドウの動きが遅い、ヘッドライトが暗い、セルモーターの音が弱々しいなどの兆候が見られたら、バッテリーの寿命が近づいている可能性があります。交換時期を見誤ると、ある日突然エンジンがかからなくなってしまうこともあるため注意が必要です。

 

自然放電

バッテリーの自然放電とは、車に乗らない状態が長く続いた場合に起こります。カーナビゲーションや時計装置などの電装品は、少しずつ電気を消耗しており、エンジンを長くかけない状態が続けば、バッテリーを充電することができません。電力を消費する一方となってしまうのが自然放電です。

 

搭載されている電装品が多ければ多いほど、自然放電でバッテリー上がりを招く可能性が高くなります。車に乗る用事がなくても、定期的にエンジンをかけることが大切です。

 

季節や気温による影響

バッテリーが酷使される季節や気温による影響も、バッテリー上がりの原因のひとつです。バッテリーは温度の変化に弱く、気温が低いと性能が低下する可能性が高まります。

 

夏場のエアコン使用や渋滞によるブレーキランプの頻繁な点灯は、バッテリーに大きな負荷がかかる動作です。夏の暑い時期、冬の寒い時期はバッテリーにとって過酷な環境であり、真冬、真夏にバッテリー上がりが多く見られる原因は季節や気温の影響といえます。

 

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そもそも車のバッテリーとは?

車のバッテリーとはどのような仕組みでどのような役割を果たしているのでしょうか。バッテリーは一般的に鉛蓄電池タイプが利用されており、車を走らせることで充電を行います。車に搭載されている電装品へ電気を供給し、車を動かす役割を果たしています。多くの車種ではエンジンルームに設置されており、車種によって仕様が異なる点が特徴です。

 

カーナビゲーション・パワーウィンドウ・エアコン・ヘッドライトなど、車には多くの電装品がありますが、すべてはバッテリーから供給された電力で稼働しています。バッテリーには、開放型バッテリー・メンテナンスフリー(密閉型)バッテリー・ドライ(完全密閉型)バッテリーの3種類があり、性能や価格が異なることを理解しておきましょう。

 

バッテリー上がりを防ぐ方法はある?

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バッテリー上がりは寿命や環境的要因など、防ぎようがない原因でも起こりますが、日頃のメンテナンスをこまめに行うことで防ぐことも可能です。

 

バッテリー上がりのトラブルを避けるためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは手軽にできる3つの方法をご紹介します。

 

定期的に動かす

車を定期的に動かすことはバッテリー上がりを防ぐ方法のひとつです。バッテリーはエンジンをかけて車を動かすことで充電が行われます。エンジンをかけないでいると、自然放電を起こしてしまうこともあるため、定期的に車を動かすようにしましょう。

 

あまり短時間・短距離では充電ができないため、30分程度の時間と距離を運転することがポイントです。特に寒い時期は車を止めたままにしないようにしましょう。

 

バッテリーの保証期間内に交換する

バッテリーを寿命まで使いきるのではなく、保証期間内に交換するのも有効な方法です。バッテリーの保証期間はメーカーによって異なりますが、一般的には期間が2年~3年、走行距離が4万km~10万kmが目安となっています。

 

期間か走行距離のどちらかが目安に達した時点で保証期間は終了となってしまうため、購入時に条件を確認し、保証期間内で新しいバッテリーに交換することがおすすめです。使用する条件によって左右されるため、車の使用頻度が高い方や電装品を多く搭載している方などは、早めに対応しましょう。

 

こまめに点検を行う

バッテリーの点検をこまめに行うことは、とても大切なポイントです。バッテリー液の不足や劣化がないかなどをチェックし、バッテリー液の補充などもきちんと行いましょう。

 

特に久しぶりに車に乗るときや暑い、寒いなどの気象条件が過酷な場合は要注意です。自分で行うことが難しい、よくわからないと感じる方は、カーショップやガソリンスタンドなどでも補充することができます。プロにお願いしてチェックしてもらうのもよいでしょう。

 

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バッテリー上がりを長期間放置するとどうなるの?

バッテリーが上がってしまったからといって、長期間放置するのは車にとってよくありません。バッテリーが上がったまま放置することで、まず始めに起こるトラブルは車に搭載されている電装品の不具合です。

 

カーナビゲーションや時計などは、エンジンが停止していても電気を使用しています。電気が供給されないことで、時計が狂う、カーナビゲーションがロックされるなどのトラブルが起きる可能性があるのです。

 

車を動かさないことが原因でタイヤが劣化したり、ガソリンが腐ってしまったりという二次的なトラブルに見舞われてしまうこともあります。バッテリー上がりが起きた場合は、早急に修理または対処することが大切です。

 

ネクステージならもしものバッテリー上がりのときも安心!

外出先でのバッテリー上がりなどの急なトラブルは、できれば避けたいものです。しかし残念ながら「思いもかけない状況でバッテリーが上がってしまった」という状況は多くあります。そんなときに安心なのは、ネクステージの有償保証です。

  • ・365日24時間対応可能なロードサービス
  • ・特別保証期間内(1年)なら消耗品や電装品の保証あり
  • ・定期的な無料点検

 

など加入プランに応じてさまざまなサービスを行います。普通車の保証は2年と3年のプランがあり、保証範囲は業界最高水準の33機構318項目です。急なバッテリー上がりも安心してプロに任せることができるサービスが特徴となっています。定期点検をしっかりと行うことで、未然にトラブルを防ぐことができる点もおすすめです。

 

まとめ

車のバッテリー上がりの直し方は?症状から原因、交換方法まで徹底解説!

バッテリー上がりはよくあるトラブルではありますが、あまり車に詳しくない方の場合は、自分で対処をするのは難しいといえるでしょう。

 

日頃からこまめにメンテナンスを行うことは非常に有効な方法ですが、やはりプロに依頼したほうが安心度も高いといえます。

 

ネクステージでは業界最高水準の保証をご用意しており、何かあったときのトラブルに十分な対応を行っています。急なバッテリー上がりにも対応することが可能なので、車のご購入を検討されている方はぜひネクステージへご相談ください。

 

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