車のタイヤがパンクしたらどうすればいい?原因・予防法も解説

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車のタイヤがパンクしたらどうすればいい?原因・予防法も解説

車のタイヤがパンクしたらどうすればいい?原因・予防法も解説

車関連で頻繁に起きる重大なトラブルが「パンク」です。起こる可能性があることは分かっていても、実際にパンクするとパニックになってしまい、どのように対処すればいいのか分からなかったという経験をした方も多いのではないでしょうか。

 

今回はタイヤがパンクした際の正しい対処法について、自分でできる対応から利用すると便利なサービスまで詳しく紹介します。また、タイヤがパンクする原因や予防法についても分かりやすく解説します。

 

※目次※

1.車のタイヤがパンクしたときの対応

2.タイヤがパンクした車は自走できる?

3.パンクした車のタイヤの修理費用の目安

4.車のタイヤがパンクする原因

5.タイヤの寿命はどれくらい?

6.車のタイヤのパンクを防ぐためのチェックポイント

7.まとめ

 

■POINT

 

・タイヤがパンクした場合は、自分自身で修理をするか、カーショップなどに修理を依頼するか、ロードサービスを利用して対処する

・タイヤがパンクしたまま自走することは非常に危険であり、速やかにタイヤ交換や修理を行わなければならない

・ネクステージでは国家資格を持つスタッフが整備を担当し、タイヤの状態に異常がない車を購入できる

 

 

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車のタイヤがパンクしたときの対応

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まずは、車のタイヤがパンクしたときに何をすべきか覚えておきましょう。タイヤ交換を自分で行うことがベストですが、不可能な場合は専門家に助けを求めることもできます。サポートの種類や内容は業者によって異なるので、どの業者に依頼すると便利なのかを知ることも重要です。この項目では、各業者による対応についても詳しく紹介します。

 

スペアタイヤに交換

車のタイヤがパンクしたら、速やかにスペアタイヤに交換するのが理想的な対応です。手先が器用な方や作業経験がある方であれば、比較的かんたんに自分自身でタイヤ交換ができるので、まずはチャレンジしてみましょう。

 

この際に注意したいのは、確実に安全な場所に停車して交換作業を行うことです。タイヤ1本の交換には30~40分程度がかかることが普通で、車通りが少ない道だとしても作業中に事故が起こるリスクはあります。人間の安全を第一にすることが重要です。

 

応急処置

スペアタイヤを積んでいない場合は、タイヤ交換を行うまでの間の応急処置を行いましょう。カーショップなどでは、かんたんに使用できるタイヤの修理キットが販売されているので、説明書に書かれているとおりの手順で修理を行いましょう。

 

タイヤに釘などが刺さっている場合は、これを無闇に抜いてはいけません。異物を取り除くことが応急処置につながると誤解しがちですが、これをすると穴が開いて空気が抜けてしまいます。状況を悪化させることになるので、刺さったものはそのままにしておきましょう。

 

近くのガソリンスタンドなどに持ち込む

近くにガソリンスタンドやカーショップがある場合は、そこに車を持ち込むと修理やタイヤ交換に応じてもらえます。これらのお店はタイヤ専門店ではないため、修理のクオリティは決して高いとはいえませんが、応急処置程度であれば十分です。

 

交換や修理にかかる料金はガソリンスタンドやカーショップによって異なります。専門店と比べるとタイヤそのものの価格が高い場合があることはデメリットです。しかし修理などのサービスに限定すれば、相場以上の料金を請求されることはありません。

 

JAFなどのロードサービスに連絡

最近は無人のガソリンスタンドが増えていますし、深夜・早朝といった時間帯はカーショップも休業状態になることがほとんどです。こういったケースではこれらの業者のサポートは受けられないので、24時間対応のJAFや保険会社のロードサービスを利用しましょう。

 

JAFの会員になっている場合や、保険会社の契約内容によっては、無料でタイヤのトラブルに対応してくれる場合もあります。JAF非会員だとしてもロードサービスの利用は可能で、タイヤ交換の費用は11,000円~13,000円が相場です。

 

自然災害などが原因でタイヤがダメージを受けた場合も、JAFは無料で出張対応をしてくれます。そのほかの保険会社でも充実したロードサービスを提供していることが多いため、万が一に備えた加入をおすすめします。

 

ネクステージの有償保証はロードサービス付き!

ネクステージの有償保証にも、安心できるロードサービスが付帯しています。パンクが発生した場合も、ネクステージまでお電話を頂ければすぐに対処可能です。普通車、輸入車、軽自動車と3タイプの保証があり、それぞれに適した内容のサービスを実施しています。

 

ネクステージの保証は33機構318項目にまで及ぶため、パンク以外のトラブルにも迅速かつ正確に対応できます。タイヤ関連では、スペアタイヤ交換やレッカーサービスを提供し、安全かつ迅速に対処可能です。

 

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タイヤがパンクした車は自走できる?

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タイヤがパンクしていても、車体が安定した状態で運転を続けられる場合もあります。被害が軽いと自走できそうにも感じますが、結論からいえばパンクした状態で運転してはいけません。その理由について紹介し、なぜ走行を続けると危険なのかを解説します。また、高速道路でパンクした場合の正しい対処法も、命を守るために覚えておきましょう。

 

走行できることもあるがすぐに停車を

最近の車はとても運転性能が上がっており、ホイールだけでも走行できてしまうことがあります。これは横転などのリスクを高める危険な状態ですし、車体そのものにダメージが及ぶ可能性も高く、即座に運転をやめて停車しなければなりません。

 

前輪駆動車では、パンクした箇所が後輪の場合は気付けないことも多く、知らず知らずのうちにパンクしたまま運転してしまうこともあります。これもダメージを悪化させる危険性があるので、違和感を覚えたらすぐに運転をやめて、安全な場所で状態を確認しましょう。

 

高速道路では必ず車内待機

通常の車道でもパンク時の対応には注意が必要ですが、特に高速道路で運転している際は後続の車に警戒しなければなりません。修理や確認のために外に出てしまい、後続車のブレーキが間に合わずにはめられて亡くなる方も続出しています。

 

高速道路上でトラブルが発生したときは、慌てずに車内待機して助けを呼びます。停止表示器材を設置するなどして応急処置をしたら、何があっても道路には出ず、車内待機を徹底しましょう。

 

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パンクした車のタイヤの修理費用の目安

パンクしたタイヤの修理費用は、修理を受ける業者によって異なるため、はっきりとした数字をお伝えすることはできません。あくまでも相場になってしまいますが、応急処置で済む場合は2,000円前後、内面修理が必要な場合は5,000円前後が修理費用の目安です。

 

費用が高額になるかどうかは、タイヤを外す修理が必要かどうかによって決まります。被害の度合いが大きい場合は内面修理が必要です。これは作業が大掛かりになり、対応にも時間がかかるため、応急処置の2倍以上の費用がかかります。

 

車のタイヤがパンクする原因

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そもそも、車のタイヤはどうしてパンクしてしまうのでしょうか。ある程度の原因を掴むことができれば、パンクを防ぐための対策をとることもできるはずです。タイヤのパンクは、釘などの異物が刺さることか、タイヤが破裂したことが原因で起こることがほとんどです。また、症状によって空気が抜けるまでの時間に差があります。

 

釘などが刺さる

タイヤのパンクで特に多く見られる症状が、釘などの異物が刺さることが原因で起きる「スローパンク」です。刺さったままの状態にしておけば、急に空気が抜け切ることはありません。時間をかけて少しずつ空気が抜けていくためスローパンクと呼ばれます。

 

車道にたまたま落ちていた異物が刺さって起きることもあれば、イタズラが原因で起こることもあるのがスローパンクです。また、傷や気温の変動などが原因で起きるひび割れによるパンクも、スローパンクの1種として扱われます。

 

破裂する

タイヤの破裂が原因で一気に空気が抜け、パンクする現象のことを「バースト」といいます。スローパンクと比べると異常を感知しやすく、パンクしたことを運転中に把握しやすいことが特徴で、カーブ中などにバーストが起こると事故の危険性も高まります。

 

バーストはタイヤの劣化や空気圧の低下が原因で起こることがほとんどです。突発的な故障ではありますが、しっかりとタイヤのコンディションを確認しておけば予兆を発見でき、パンクの予防が可能です。

 

タイヤの寿命はどれくらい?

タイヤはとても頑丈に作られていますが、4年程度走行すると寿命を迎えてしまいます。運転している期間が4年より短かったとしても、走行距離次第では劣化による寿命を迎えます。目安として約3万kmを走ったら、タイヤ交換の時期を迎えたと考えましょう。

 

寿命を迎えたタイヤのままで走行を続けると、運転中の突然パンクが起きる可能性が高くなります。パンクしなかったとしても、スリップなどの事故が起こりやすくなるため、非常に危険です。

 

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車のタイヤのパンクを防ぐためのチェックポイント

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前述したように、特にバーストによるタイヤのパンクは、しっかりと予兆を確認しておけば防ぐことができます。チェックポイントは以下の4つなので、非常にシンプルです。少し面倒に感じるかもしれませんが、重大な事故を防ぐためにも定期的に確認しておきましょう。異常を感じたら無理に運転を続けず、早めにタイヤ交換することがおすすめです。

 

空気圧

空気圧が低下すると、タイヤのたわみ(変形)が大きくなります。この状態で走行を続けていると、タイヤが熱をもちやすくなってしまい、タイヤ内部の構造が破損してバーストを起こしやすい状態へと陥ることになるのです。

 

この現象のことを「スタンディングウェーブ現象」といいます。バーストは走行中の自損事故などが原因でも発生しますが、最も多いのはスタンディングウェーブ現象を起因としたパンクなので、空気圧は正常な状態を保ちましょう。

 

スリップサイン

タイヤの劣化は、溝の浅さとイコールの関係にあるといっても過言ではありません。溝が浅いタイヤはスリップしやすく危険な状態であり、特に1.6mm以下の残り溝になると見られる「スリップサイン」が出現した後はパンクの確率が高まります。

 

スリップサインが出た状態で運転すると、整備不良とみなされて道路交通上違反にも該当してしまいます。パンクによる事故を招きやすいだけでなく、罪に問われる可能性もありますので、スリップサインを無視してはいけません。

 

突起物・ひび割れ

特に悪路を走行した後は、タイヤの状態を確認して、突起物やひび割れがないかをチェックしましょう。ガラス片や釘、小石などが刺さったまま運転すると非常に危険なので、問題を見つけ次第すぐに修理やタイヤ交換を行うことが大切です。

 

ひび割れや亀裂が見つかった場合も、そのままの状態で運転を続けることは避けましょう。タイヤは消耗品なので、大切に乗っていてもいつか壊れてしまいます。重大なトラブルに発展するよりも前に解決することを意識して、命と車を守りましょう。

 

偏摩耗

ブレーキをかけたり、同じ方向にばかり曲がっていたりすると、4つあるタイヤのうちどこか1箇所や2箇所に傷みが偏ることがあります。これを偏摩耗と呼び、偏摩耗もまたパンクを招く原因のひとつです。

 

偏摩耗を防ぐためには、定期的にタイヤの位置を変えるローテーションを行うと有効です。左前輪を右後輪と、右前輪を左後輪と定期的に入れ替えれば、一部のタイヤにばかり負担がかかることを避けられ、タイヤを長持ちさせられます。

 

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まとめ

車のタイヤがパンクしたらどうすればいい?原因・予防法も解説

タイヤがパンクしたときは、自分で修理を行うか、カーショップなどで修理を依頼するか、ロードサービスを利用するかのいずれかの方法で対応します。パンクを未然に防ぐためには、空気圧などのチェックを欠かさずに行うことが重要です。異常があれば放置せず速やかに対処しましょう。

 

タイヤの交換時期は車の買い替え時期でもあります。ネクステージでは国家資格を持つスタッフが整備を担当し、タイヤのコンディションも正確に把握できます。状態がよい車を選びたいという場合は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

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