自動車の電源の仕組みや使い方は?注意点も解説!

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自動車の電源の仕組みや使い方は?注意点も解説!

自動車の電源の仕組みや使い方は?注意点も解説!

自動車の高性能化・大容量化は、税制改正も後押しする形で強烈に進んでおり、レジャー目的で長距離の移動をする方も増えてきました。そうなればスマホの充電を筆頭に電力の確保になると思いますが、車から電源をとるにはどうすればいいのでしょうか。

 

自動車の電源の仕組みとしては、シガーソケットを活用して電気を使うことが基本になります。そこでこの記事では、シガーソケットの仕組みや使い方、注意点についてご紹介します。不具合が生じたときの対処法も含めて、細かくチェックしておきましょう。

 

※目次※

1.自動車の電源はシガーソケットを使うのが基本

2.シガーソケットを使うには電源アクセサリーが必要となる

3.シガーソケットを利用する際の3つの注意点

4.ヒューズボックスで電源を確保することもできる

5.シガーソケットで利用できる主なカー用品

6.シガーソケットが故障しているかもしれない場合の4つの対策方法

7.車の不具合や買い替えのご相談はネクステージへ!

8.まとめ

 

■POINT

 

・自動車の電源はシガーソケットを経由して使うことが基本で、電源アクセサリーを利用するとさまざまな電気製品が使える

・シガーソケット使用時にはバッテリーが上がらないように注意し、古い車種は常時電源にも警戒が必要になる

・ネクステージでは国家資格を持つスタッフが整備を担当しており、買い替えの際は確実に電気系統に問題がない車を購入できる

 

 

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自動車の電源はシガーソケットを使うのが基本

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自動車で電源を取るときには、シガーソケットを使うのが基本になります。この部分に専用のアクセサリーを差込むと、さまざまな機器の電源として用いることが可能です。

 

この装備は利用法を知ると簡単に扱えますが、正しい利用方法がわからないという方も多いはずです。まずは利用方法の基本について分かりやすく解説します。

 

自動車の電源取り出し口はシガーソケット

シガーソケットとは、自動車の運転席付近に付いている丸い電源の受け口を表す言葉です。稀に別の名称が使われることもありますが、いずれにしても機能はまったく変わりません。普段は受け口にゴムなどが蓋をかぶせてあり、カバーされています。

 

この部分に後述する電源アクセサリーを差込むと、それだけで普段利用している電化製品の電源になります。家庭内にあるものでたとえると、コンセントの差込口と同じような役割を果たすのです。

 

違うメーカーでも形状や構造は同じ

メーカーや車種によって車の性能と機能は大きく違いますが、シガーソケットは原則としてすべてのメーカーが同じ形状・同じ構造のものを採用しています。電源アクセサリーには互換性があるため、複数の車種で使い回せます。

 

メーカーによってカバーなどの形状に違いはありますが、中身の形状はまったく変わりません。シガーソケットは原則としてすべての車種に搭載されている機能ですので、使い方の基本さえ覚えてしまえば、どんな車種でも使いこなせます。

 

シガーソケットの電圧はDC12V

シガーソケットの形状や構造はどの車種も同じで、すべての車種に対して同じ電源アクセサリーを使えますが、利用できる電圧は車種次第で変わります。具体的には、普通車はDC12V、一部のトラックはDC24Vが限界値です。

 

既定の電圧よりも高い電圧のシガーソケットを使ってしまうと、電気製品そのものが故障するリスクを招いてしまいます。発火・火事などのトラブルにもつながりかねないため、限界値を超過しないようにスペックをチェックしましょう。

 

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シガーソケットを使うには電源アクセサリーが必要となる

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普通のコンセントとは違う独特な形式の接続口ですので、これから紹介する特殊なアイテムを中継器として接続しなければ、スマホの充電も行うこともままなりません。

 

それでは、カーショップなどでどんな品物を選べばいいのでしょうか。電源アクセサリーについて詳しくみていくとともに、電源を増設する方法も交えながら、ご案内していきます。

 

電源アクセサリーを使えば電源を確保できる

車に直接つなげられる製品も一部で存在するものの、通常の電気製品は直接的に接続して利用することが不可能です。たとえばスマホを充電する場合、ケーブルをUSBポートにつなぐことで、飛行機のシートのように充電が可能になります。

 

本来はこういった電子機器とシガーソケットに互換性はありません。しかし電源アクセサリーを使うと、それが変換機となって電源に変わります。安い物なら1,000円前後でも必要なグッズを買い揃えることが可能です。

 

接続の手順は非常に簡単です。シガーソケットにUSBポートつきの電源アクセサリーを付け、充電ケーブルとスマホを接続しましょう。特別な操作は一切必要なく、通電できていれば速やかに充電が始まります。

 

コンセントを使うにはインバーターを差込む

電子機器の中には、USBではなくコンセントの接続が必須なタイプのものもあります。ノートパソコンの電源も多くがコンセントですし、車中泊をする場合に使いたいという方が多いドライヤーなどもコンセントが必要な機器でしょう。

 

こういったコンセントを使うタイプの電化製品も、インバーターに差込んでハブにするだけで電源を取れるようになります。こうした関連製品を準備するだけで、あらゆる種類の家電を自動車で使うことが可能です。

 

極端なことをいえば、電子レンジや冷蔵庫、テレビといった家電も、車の中で電源を取って普段と同じように使えます。キャンプなどで車中泊をする機会が多いという方は、使いこなすための準備を整えておきましょう。

 

シガーソケット電源分配器で増設ができる

シガーソケットは運転席の近くに一ヶ所しか設置されていないことがほとんどです。最近は防犯性能を高めるためのアイテムとしてドライブレコーダーが普及していますが、これを接続しただけで差込口が満杯になるケースもあります。

 

シガーソケットに空きを作らなければ、スマホの充電などを行うスペースを作れません。ただし、差込口を増設するアイテムも販売されているため心配無用です。増設のために使えるアイテムが「シガーソケット電源分配器」になります。

 

これはコンセントの延長ケーブルのようなものと考えると分かりやすいでしょう。シガーソケットに差込むだけで、複数の差込口を増設できます。これにより、充電とLEDイルミネーションライト、音楽鑑賞などを気にせず併用できます。

 

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シガーソケットを利用する際の3つの注意点

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シガーソケットは非常に便利ですが、使い方を誤ると、電源や家電そのものを傷付ける危険性があります。トラブルを避けるために、正しい使い方を覚えておきましょう。

 

とくに古い車種の場合は常時電源になっている可能性があり、利用時に対策が必要です。電圧やバッテリー、古い車種など注意点を確認して、トラブルを未然に防ぎましょう。

 

対応している電圧の電源アクセサリーを使う

トラックの場合は例外がありますが、基本的にはDC12V以上の電圧を使うことはできません。対応する電圧内のアクセサリーは原則として使用不可能ですので、アイテムを購入する際は、必ずスペックをチェックするよう心掛けましょう。

 

電圧を無視して電気製品を使うと、電気製品そのものが故障する可能性が高くなります。内部で断線などが起きてしまうと、修理することが難しく、高級な製品の買い替えが必要になる場合もあるため要注意です。

 

最悪の場合は電気製品が発火して、火事などの大きなトラブルに巻き込まれるリスクもあります。既製品の外箱の説明欄などから仕様を事前に確認して、確実に使用できる電圧のもの以外は車に持ち込まないようにしましょう。

 

エンジンの停止中はバッテリーが上がらないようにする

エンジンの作動中は、電気がオルタネーターから供給されることになるため、車に負担をかけることなくシガーソケットを利用できます。しかしエンジンの停止中は供給方法が変わることに注意しなければなりません。

 

エンジン停止中に関しては、電気の供給がバッテリーを通じて行われることになります。そのまま電気を使っていると、バッテリー上がりという結末を迎えることになりますから、この点には要注意です。

 

車のバッテリーが上がると、その場から運転することが不可能になってしまいます。上がったバッテリーが自然に回復することはありませんので、バッテリーの買い替えが必要になりますし、ロードサービスを利用しなければ帰れなくなる可能性もでてきます。

 

古い車種は常時電源になっている可能性がある

最近の車種の場合、シガーソケットはACC電源となり、電気製品を使っている間しか電気が流れません。しかし古い車種、とくに輸入車の場合は常時電源となるケースが多く、この場合は常に無駄な電気が流れ続けてしまいます。

 

そのままの状態で長く放置していると、先ほども指摘したバッテリー上がりの状態を招く可能性が高くなります。常時電源の車種という場合は、車から降りたときに必ず使っていない電源を抜き、バッテリー上がりを起こさないように対策しましょう。

 

関連グッズとして紹介した電源分配器を使う場合にはとくに要注意です。常時電源に接続すると電気を消耗するスピードが速くなり、バッテリー上がりを招くリスクがさらに高まるため、より警戒しましょう。

 

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ヒューズボックスで電源を確保することもできる

電源を確保する場所として、もうひとつおすすめできるのがヒューズボックスです。これは、漏電やショートなどの重大なトラブルが起きた際に、車を危険から守ることを目的に配置されています。

 

ヒューズボックスの構造は車種によって異なりますが、「ソケット」や「シガー」などと書かれているヒューズの場合は、比較的簡単にACC電源を取れます。市販のコネクターが必要ですが、この装置を活用した電源を試す価値は十分にあります。

 

ヒューズがあれば、なんらかの配線トラブルが起きたときもヒューズが身代わりになり、大切な電気製品を守ってくれます。シガーソケットからの電源確保を避けたい場合には、ヒューズボックスを代替の電源として使いましょう。

 

シガーソケットで利用できる主なカー用品

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シガーソケットを有効活用すると、具体的にどのような形で電気を使えるようになるのか紹介します。スマホの充電を筆頭に、車内のクオリティを高める使い方が可能になります。

 

防犯上必要な「ドライブレコーダー」や、おしゃれな空間にする「LEDイルミネーションライト」などもシガーソケットで利用できます。イメージを膨らませ、活用してみましょう。

 

スマホやタブレットの充電ができる「USB充電器」

まずはスマホやタブレットの充電に不可欠な「USB充電器」です。新しい車種の場合はUSBポートが埋め込み済みなケースもあるものの、古い車種の場合は備え付けのUSBポートがありませんから、USBポートを用意しましょう。

 

USB充電器があれば長時間のドライブでも安心ですし、車中泊などのハードルも大きく下がります。カーナビ代わりとしてスマホやタブレットを使うと電力の消耗も激しくなるため、基本装備のひとつとして揃えておくことがおすすめです。

 

事故の映像を記録できる「ドライブレコーダー」

現代の防犯設備として必須ともいえる存在が「ドライブレコーダー」、通称「ドラレコ」です。これがあれば事故の映像を自動的に記録できますので、自分の運転に非がない場合にはその証明として提出でき、無実を主張する根拠になります。

 

最近では煽り運転によるトラブルも増加しており、こういった問題に巻き込まれた場合も正当性を訴えられます。万一、車が傷付けられるなどの被害を受けた場合には、加害者の顔や行動をすべて記録できることもメリットです。

 

音楽を聴ける「FMトランスミッター」

車内で高音質の音楽を聴きたい場合には「FMトランスミッター」が便利です。機能や性能はFMトランスミッターのクオリティによって異なりますが、ノイズを除去する機能を持つアイテムも多く、音楽の再生中にストレスを感じません。

 

Bluetoothに対応するFMトランスミッターもありますので、スマホやタブレットに蓄積している音楽を流すことも可能で、家族や友人とのドライブが盛り上がります。サブスクとの相性も良く、運転中の時間を有効活用できます。

 

車内の空気を洗浄する「イオン発生機」

車内で使用できるポータブルの「イオン発生機」も、家電量販店や通販サイトで購入できます。これを付けておくだけで車内の空気をきれいにできますので、運転中に快適ですし、嫌なニオイが洋服や髪の毛に付いてしまうリスクも減らせます。

 

とくに車内でタバコを吸うという場合には、イオン発生機が強い効果を発揮します。自分自身が快適に過ごすためにも、同乗者をもてなすためにも持っておくと便利なアイテムですので、シガーソケットを活用して使用しましょう。

 

車内をおしゃれにライティングする「LEDイルミネーションライト」

車内の雰囲気を作りたいという場合には、おしゃれにライティングできる「LEDイルミネーションライト」を接続しましょう。電源さえ取ってしまえば、テープ状のライトを車内に張り巡らせられますので、誰でも簡単に光の演出を生み出せます。

 

備えている機能は商品によって異なりますが、点滅したり、少しずつ色を変化させたりといった楽しみ方も可能です。音楽に合わせて色が変化するタイプもあり、クラブのような雰囲気にすることもできます。

 

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シガーソケットが故障しているかもしれない場合の4つの対策方法

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シガーソケットに差し込んだにもかかわらず、思うように電源を取れなかったり、まったく使用できなかったりする可能性があります。この場合にはどのように対処すべきですのでしょうか。

 

ここではすぐに確認できる3つの対処法をお伝えします。不調の際の対処法として役立ててみてください。それでも解決しない場合は、専門業者への相談と修理がおすすめです。

 

ほかの機器を差込んでみる

接続した機器に電気が流れないときは、ほかの機器を差込んで様子を見てみましょう。そのほかの機器には電気が流れて正常に使用できるなら、シガーソケットが故障していることはほとんどなく、接続先の機器に問題がある可能性が高まります。

 

USBが使用不可なら、USBケーブルそのものの断線や、スマホやタブレットといった機器の異常を疑いましょう。反対に、ほかのどんな機器をつないでも電気が流れないという場合は、そのほかの場所の故障を疑いましょう。

 

新しいシガープラグに交換する

前述したように、まずはそのほかの機器を使って電気が流れるか確認し、どの機器にもつながらないという場合は、まずシガープラグの故障を疑いましょう。シガープラグは修理も可能ですが、決して高価な商品ではないため、買い替えをおすすめします。

 

新しく購入したシガープラグを使い、もう一度機器に電気が流れるかどうかを確認しましょう。これで問題なく機器を使用できるようになればいいのですが、それでも直らなかった場合は、車の電気系統に異常がある可能性が高くなります。

 

ヒューズボックスを確認する

車そのものに問題がある疑いが強まったら、ヒューズボックスに問題がないか確認します。ボックスの中にはシガーソケットにつながるヒューズが収納されていますので、それが断線していないかどうかを見ましょう。線が切れている場合は問題が起きています。

 

ヒューズが切れている場合は、残った線を引き抜いて、新しいヒューズと交換します。カーショップなどでヒューズの買い替えができますが、自分でなおすのが難しいと思ったら、業者に修理を依頼することをおすすめします。

 

専門業者に見てもらう

ヒューズボックスの中身を見ても異常がないのに電気を使えないという場合や、ヒューズの交換が難しいと判断した場合は、すぐにプロの専門業者に相談しましょう。プロはすぐに問題を見抜き、必要な修理を速やかに行ってくれます。

 

車内の配線や電送に詳しくないにもかかわらず作業を行うと、漏電や感電などの問題を起こす可能性があります。場合によっては命に係わるようなトラブルに発展しますから、電気系統に問題がある場合はプロの業者に相談することをおすすめします。

 

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車の不具合や買い替えのご相談はネクステージへ!

電気系統に関するお悩みやご相談は、すべてネクステージで承ります。ネクステージには国家資格を有するプロのスタッフが在籍しており、トラブルを正確かつ速やかに解消します。料金についても勉強しており、車検も地域最安値に挑戦中です。

 

常時電源の車から使い勝手のいい車に買い替えたいという場合も、全国で20,000台の在庫を揃えるネクステージで新しい車を探していただけます。理想的な車種を予算内で見つけられるほか、ドライブレコーダーなどが付属した車の販売も行っています。

 

中古車を販売する際も、ネクステージのスタッフが納車前にしっかりとした整備が好評です。電気系統のトラブルがなく、安心して電気を使えるコンディションに整えてから納車するため安心です。

 

まとめ

自動車の電源の仕組みや使い方は?注意点も解説!

自動車の電源はシガーソケットを使うことが基本です。これを活用することでスマホの充電やドライブレコーダーなどのアイテムを自在に使えますので、バッテリーが上がらないように注意しながら、さまざまな電気製品を快適に使いましょう。

 

トラブルを感じた際や、売却を検討している場合、新しい車をお求めの場合などはネクステージまでご相談ください。プロの整備スタッフが修理や整備を担当し、電気系統に問題がない車だけを販売しています。

 

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