【番外編】クルマの売買契約書って、どんなもの?何をチェックすべき?

クルマ売却ガイド

【番外編】クルマの売買契約書って、どんなもの?何をチェックすべき?

 

■POINT

 


・売買契約書とはどのような書面なのかを理解しておこう

・後々トラブルにならないためには売買契約書をしっかり読むことが大切

・手書きによる訂正・加筆は無効なので注意しよう
 

 

売買契約書ってどんなもの?

売買契約書とは、売り手と買い手の間で取引に関する取り決めを書面にしたものです。取り決めの内容には、販売・支払いの条件や何を・誰が、いつ、いくらで、といった売買の取引内容が含まれます。通常、売買契約書は2通作成し、売り手と買い手の双方で保管します。契約書は万が一記載されている内容が履行されなかった場合でも、当時の契約内容を証明し履行を請求できる法的効力を持っていますので、紛失しないようしっかり保管しておくことが必要です。

契約書でチェックすべきところはどこ?

クルマの売買契約書には購入した商品(車両)はもちろん、付随するサービスや取付付属品(オプション)、各種税金や手数料などに加え、販売の条件や登録(名義変更)に関することなども記載されています。情報量がかなり多いため、隅から隅まで確認するのはちょっと…という方もいらっしゃるかもしれませんが、後々トラブルにならないよう、しっかりチェックするようにしましょう。

ここでは、ネクステージグループの契約書をもとに、最低限チェックしておく必要がある箇所と、注意すべき点について、クルマを購入した場合・売却した場合、それぞれのケースについてご説明していきます。

クルマを購入した場合の「売買契約書」

・ネクステージグループの売買契約書

※正規ディーラーで新車をご契約いただいた場合は、契約書の様式が異なる場合があります。

クルマを売却する際、買い替えが伴う場合は「下取り」として購入時に交わす売買契約書にすべての取引内容が記されることがあります。まずは売買契約書のチェックすべき箇所を見ていきましょう。

売買契約書、最低でもここだけはチェック!

 

【車両明細】

※車名・グレード名・ボディカラー・初度登録年(月)・車検満了月・走行距離・駆動(2WD/4WD)・保証書の有無

特に車検満了月や駆動方式は、入念に確認しましょう。SUVだから4WDだと思い込んでいたら、実は2WDだった!という事例もあります。

【保証費用】

ご加入いただいた保証内容が記載されています。保証の有効期間も合わせて確認しましょう。

【付属品明細】

購入したオプション・サービスが記載されています。依頼した事項がもれなく記載されているか確認しましょう。

【下取車情報詳細】

下取りに出したクルマの内容と査定金額が記載されています。車両本体の価格、リサイクル預託金相当額、自動車税の欄に記載されている金額を確認しましょう。

【お支払い価格・お支払い条件】

ご購入価格合計から下取り車充当額を差し引いた額が「お支払価格」で、その支払い方法(現金・オートローンなど)の内訳がお支払い条件となっています。ご自身の支払プランにちゃんと沿っているか確認しましょう。

 

【注意!】手書きによる訂正・加筆は無効です!

ネクステージグループでは、売買契約書上で手書きにて修正や加筆が行われた場合、たとえ訂正印が押印されていたとしても、すべて「無効」としております。契約内容の変更等により、売買契約書の修正が必要になる場合、現在の売買契約書を破棄したうえで新たな売買契約書を再発行いたします。お手数をおかけしますが、あらかじめご了承ください。

(※納車・引き渡し条件やご契約内容確認欄を除く。購入した商品・サービスやそれらの金額はすべて、印字されている内容のみが有効となります)

クルマを売却した場合の「車両買取契約書」

・ネクステージグループの車両買取契約書

こちらは、新たなクルマの購入を伴わなず、売却のみをした場合に発行する車両買取契約書です。ネクステージグループでは無料の出張査定を展開しており、出張先(お客様のご自宅など)で契約書を作成する必要があるため、買取契約書については手書き方式を採用しています。売買契約書と同じく、複写式で2枚作成し、お客様と当社で1部ずつ保管します。

車両買取契約書、最低でもここだけはチェック!

クルマを売却する場合は、車両の情報はすでに知っていることがほとんどなので、購入の場合よりもチェックすべき箇所は少なくなりますが、どのような条件(金額)で自分のクルマを売却するのかを最終確定する契約書となるため、こちらも入念な確認が必要です。

【契約金額】

売却する車両の価値(査定額)の総額です。ここには、車両本体金額に加え、自動車税未経過分相当額、自賠責保険料未経過分相当額、永久抹消登録時の自動車重量税還付分が含まれます。(契約時の条件により一部例外もあります)買取スタッフの最終提示金額や説明とズレがないか、しっかり確認しましょう。

【差引支払額】

最終的に当社からお客様にお支払い(お振込み)する金額です。スタッフの説明やご自身が理解している金額とズレが無いか確認してください。

契約金額に対して、差し引かれる費用がある場合はお支払明細欄にそれらが記載されます。ローン中の車両を売却する場合は残債額と相殺されます。契約金額よりローン残債額の方が多い場合は差引支払額がマイナスとなり、その場合はお客様から当社に差引支払額をお支払いいただきます。

【引渡期限/支払日】

車両や書類の引渡日と、代金の支払い日が記載されています。車両代金は車両と書類が揃ったのちに振込にてお支払いしております。支払日がいつか確認するとともに、期日までに着金が完了したかどうかも念のため確認してください。

【ご確認事項】

ここでは車両査定時にチェックした内容と、お客様にヒアリングした内容が記載されています。メーター交換や不具合箇所などは正しく告知する必要がありますのでご協力ください。(後日、意図的に虚偽の申告があったと発覚した場合、契約が無効になる場合がございます)

 

領収書について

クルマ購入の契約時に、申込金として現金をお支払いいただく場合がありますが、その際に発行される領収書についてもご説明します。

領収書の役割って?

領収書は商品やサービスの代金を支払ったことを証明するものであるとともに、支払った代金を再度請求されることを防ぐためのものでもあります。支払いが完了したことを証明する根拠となりますので、契約書と同じく、きちんと保管しておく必要があります。

また、領収書は正しく記載されていないと領収書として認められない場合がありますので、注意が必要です。

現金を支払った際の領収書

・ネクステージグループの領収書

領収書、最低でもここだけはチェック!

 

【領収日】

日付の記載は必須となります。記入漏れがないかチェックしましょう。

【摘要】

何に対する支払なのかが明確に記載されているか確認しましょう。

【取扱者印】

取扱者の欄に印がないと無効となります。しっかり押印されているか確認しましょう。

収入印紙について

支払った金額が5万円以上の場合、収入印紙が必要になります。金額に応じた金額の収入印紙が正しく貼付られているか確認しましょう。

また、収入印紙を貼った場合は、再利用防止のために割り印を押す決まりとなっています。

 

代金お支払い時の注意事項

ネクステージグループでは、車両代金の支払いは基本的に銀行振込でお願いしております。例外として申込金を含む車両代金の一部は現金手渡しでのお支払いも可能ですが、トラブル防止を目的として受取りは弊社店舗の店頭のみに限定させていただいております。

また、1契約につき受け取り可能な金額も30万円が上限となりますので、それ以上はお手数ですが振込にてお手続きをお願いします。

 

気持ちの良い取引とするために、しっかり理解できるまで説明を求めましょう!

クルマの購入も、売却も、新たなカーライフの始まりを告げる重要なイベントです。契約条件内容や各書面をしっかり確認することで、トラブルの発生を未然に防ぎ、気持ちの良い取引となるようにしましょう。

不明な点や疑問などがある場合は、販売店のスタッフに納得・理解できるまで説明を求めるようにしましょう。