廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

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廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

「事故や災害などにより車が動かなくなった」「長く乗りすぎて不具合が多くなってきた」などの理由から、廃車を検討している方もいるのではないでしょうか。お金がかかりそうなイメージもある「廃車」ですが、方法次第ではほぼ無料で行うことができます。さらに、還付金や買取などによりお金が入る場合もあります。

 

そこでこの記事では、車の廃車手数料についてご紹介します。廃車費用の詳細や、車の買取ポイントをチェックして賢く車を手放しましょう。

 

※目次※

1.廃車手数料の内訳・相場

2.永久抹消・一時抹消で発生する廃車手数料

3.自分で処分すると廃車手数料を安く抑えることができる?

4.廃車手数料と同様に知っておきたい!還付金について

5.廃車にするなら買取の方がおすすめ!その理由について

6.車を買取ってもらう際にチェックしたい項目

7.まとめ

 

■POINT

 

・廃車手数料は依頼する業者によって異なる。安く済ませたいなら、なるべく自分で車を持ち込もう!

・廃車する際には還付金が戻ってくる可能性あり!

・中古車を売るなら、幅広い需要に対応できるネクステージの利用がおすすめ!

 

 

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廃車手数料の内訳・相場

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

乗れなくなった車を廃車にしようと思ったとき、業者に依頼する方も多いのではないでしょうか。その際には、廃車手数料が発生します。ひと言で廃車手数料といっても、なかには解体費用や運搬費用・リサイクル料金などさまざまな費用が含まれています。どのような項目があり、どのくらいの費用がかかるのかを詳しく見ていきましょう。

 

解体費用

車を解体する際には、業者に依頼することが一般的です。乗り換えを機に、古い車を解体することも多いのではないでしょうか。解体費用は業者によって異なりますが、多くの場合0円~2万円ほどかかります。この金額の差には、依頼する業者の種類による違いも関係します。

 

買取店や専門業者の場合、解体費用が無料になるケースが多い傾向です。買取店の場合は解体した際に出るパーツを販売でき、解体業者ではそのまま鉄として販売できるためどちらも利益を得られるからです。

 

運搬費用

車が故障して動かない場合は、レッカー車を使って買取店や解体業者まで運搬しなければなりません。また、車検の有効期限が切れた車や、自賠責保険がすでに満期を迎えている場合も公道を走ることができないためレッカーによる運搬が必要です。

 

レッカーで車を運搬する費用の相場は約1万5,000円で、自宅から業者までの距離に比例して費用も高くなります。運搬費用についても依頼する業者によって異なるため、事前に業者に確認しましょう。

 

リサイクル料金

リサイクル料金とは、自動車を解体した際に出るシュレッダーダスト・エアバッグ類・フロン類のリサイクルに必要な費用です。現在では原則として、新車購入時に支払うことになっています。ただし、平成17年より以前に新車登録された車の場合は、リサイクル料金が発生します。

 

普通車で1万円~2万円、軽自動車で7,000円~1万6,000円、大型車(トラックなど)で1万円~1万6,000円、バスで4万円~6万5,000円がリサイクル料金としてかかります。車種によっても異なるため、詳しい費用が知りたい方は「自動車リサイクルシステム」のホームページで調べてみましょう。

(参考: 『自動車リサイクルシステム』)

 

永久抹消・一時抹消で発生する廃車手数料

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

公道を走る車は、すべて自動車登録ファイルに登録されています。車を廃車にする場合や、何らかの理由で乗らなくなった場合はそのファイルから登録を抹消する必要があります。

 

もう二度と乗らない車の場合は「永久抹消」、また乗るかもしれないが一時的に乗らなくなった場合は「一時抹消」の手続きを行います。永久抹消・一時抹消それぞれで発生する廃車手数料についてまとめました。

 

永久抹消

解体した車を所有している場合や、震災などにより車に乗れなくなった場合は最寄りの運輸支局に出向いて永久抹消手続きを行います。

 

永久抹消は、自分で行う方法と業者に依頼する方法があります。自分で行う場合、費用は発生しません。業者に依頼する場合は、廃車手続き代行料として費用が発生する場合もあります。金額は、無料の場合もあれば1万円程度かかる場合もあり、業者によって異なります。いずれにしても、永久抹消登録そのものは無料で申請可能です。

 

一時抹消

また車を使用する可能性があるが、一時的に使用を中止する場合に行う手続きを一時抹消といいます。一時抹消手続きは、最寄りの運輸支局に出向いて行います。

 

一時抹消を行う際には、手数料として350円が必要です。一時抹消を業者に依頼する場合は、廃車手続き代行料も発生します。業者によって金額は異なり、無料もしくは1万円程度が相場となっています。同時に住所変更などほかの手続きを行う場合は、別途登録手数料が必要です。

 

自分で処分すると廃車手数料を安く抑えることができる?

廃車手数料を安く抑えたいのであれば、できるだけ自分で処分するようにしましょう。解体作業を自分で行うことは難しいため、まずは業者までの運搬費用を抑えることがポイントです。

 

車が動かない場合はレッカーを依頼しなければなりませんが、「車が動く」「動かせる」場合は自分で業者に持ち込むと費用を抑えられます。また、永久抹消・一時抹消の手続きも自分で運輸支局に出向いて行えば、代行費用は発生しません。とくに一時抹消の場合は廃車にする必要がないため、手数料350円だけで済みます。

 

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廃車手数料と同様に知っておきたい!還付金について

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

廃車手数料は自動車を処分する方が支払うものですが、逆に廃車と同時にお金が戻ってくるケースもあります。それが還付金です。

 

自動車税や自動車重量税・自賠責保険などは、一定期間分にかかる金額を前もって支払う必要があるため、廃車のタイミングによっては払い過ぎている場合があります。廃車手続きと同時か、早めに申請しましょう。

 

還付金ってなに?

還付金とは、納税した税金に納めすぎや減免などがあった場合に申請することで戻ってくるお金のことです。「確定申告をしたら払いすぎた所得税が戻ってきた」というケースなどは還付金の代表的な例でしょう。

 

廃車をした際に戻ってくる可能性のある還付金には、自動車税・自動車重量税・自賠責保険があります。還付金の払い戻しには約1か月~1か月半程度かかると考えておきましょう。還付金申請は廃車手続きとは別に必要になるため、忘れずに行いましょう。

 

自動車税の還付金はいくらなのか

自動車税は、毎年4月1日時点の車の所有者に対して納税義務が発生する税金です。納税後に抹消登録をした場合は、抹消登録した月までの課税となります。つまり、翌月から3月分までの納税義務はなくなり、月割りで算出された金額が還付されます。

 

自動車税は車の排気量によって金額が異なりますが、考え方はどの車種でも同様です。たとえば6月に車の抹消登録を行った場合は、納税した自動車税を12か月で割った金額×9か月分(7月から3月まで)が還付されることになります。

 

自動重量税の還付金はいくらなのか

自動車重量税の廃車還付制度は、平成17年1月に定められた自動車リサイクル法の施工にあわせて始まった制度です。永久抹消登録または解体届けと同時に手続きを行えば、車検残存期間に相当する自動車重量税額が戻ってきます。

 

自動車重量税の還付金の計算方法は、「納付された自動車重量税額×車検残存期間÷車検有効期間=還付金額」です。ただし、還付申請できるのは車検残存期間が1か月以上ある車のみとなることを覚えておきましょう。

 

自賠責保険の還付金はいくらなのか

車を購入する際に必ず入らなければならないものに自賠責保険があります。車を廃車にした場合、手続きをすれば未経過分の保険料が還付されます。還付金は、自動車を廃車にして保険解約をした翌月から、保険の契約期間分までが月割りで算出されます。つまり、廃車手続きから保険満了までの期間が1か月以上なければ還付金は受け取れません。

 

還付金は、日本自動車査定協会(JAAI)が定めた基準をもとに計算されます。自賠責残加算の表を見ると、残りの契約期間によって何点加算されるのかが分かります。1点=1,000円として査定額に加算されます。

(参考: 『日本自動車査定協会』)

 

廃車にするなら買取の方がおすすめ!その理由について

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

廃車にしようと考えたとき、業者に依頼する方も多いでしょう。解体だけを行うスクラップ工場などもありますが、せっかくなら買取業者への依頼がおすすめです。自分にとっては価値のない車であっても、プロから見れば「廃車にするにはもったいない」ということもあります。幅広い販路を持つ買取業者なら、予想外の高額買取となるかもしれません。

 

中古車としての価値が高い場合があるため

一般的に車は古くなればなるほど、長い距離を走れば走るほど、価値は下がっていくものです。ところが、なかには古くても価値が高い車もあります。

 

たとえば、プリウスやアルファードなどトヨタの人気車種は市場のニーズが高く、中古車の価値も下がりにくい傾向にあります。また、生産終了から10年以上を経過しているいわゆる「旧車」には根強いファンをもつ車種もあり、もともと生産台数の少なかった車ならプレミアがつくこともあるでしょう。

 

海外に販売するため

日本ではあまり人気がない車種であっても、海外では高い人気を誇る場合もあります。また、海外では「日本車は壊れにくい」というイメージも強いため、10年落ちや10万km以上を走っている過走行車でも高い値がつく傾向にあります。

 

国によっては、自分の車は自分で直すという風潮があるため、少々の不具合は気にならないという方も多いようです。海外にも販路を持つ買取店であれば、古い車でも抵抗なく買い取ってくれるかもしれません。

 

パーツを販売するため

いくら買取店であっても、動かなくなった車や廃車寸前の車の場合は価格がつけられないかもしれません。ただし、車そのものに価格がつけられなくても、個々のパーツに価格をつけて買取るケースもあります。とくにメーカーの純正オプションパーツやカーナビ・安全装置などはニーズが高く、高値で買取されることも多いパーツです。

 

廃車にするしかないと思っていた車から、使えるパーツを探し出して価値をつけてくれることも買取店に依頼するメリットといえるでしょう。

 

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車を買取ってもらう際にチェックしたい項目

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車を買取ってもらう際には、チェックしておきたいことがいくつかあります。愛車の中古車市場での相場や現在の車の状態、買取に必要な書類がそろっているかを事前に確認しましょう。また、できるだけ高額買取してもらえる業者を選ぶことも重要です。そのためには、買取だけでなく販売もしている業者を選ぶようにしましょう。

 

全国の相場

車を買取ってもらう際は、事前に中古車市場における愛車の相場をリサーチしておきましょう。「価値がない」と思っているのは自分だけで、市場では意外と高値で売買されている可能性もあります。また、全国相場を知っておけば、買取業者が提示してきた査定価格に対して、「安すぎる」「妥当かな」といった判断もできます。

 

インターネットなどでも簡単に調べられるため、買取査定に行く前にぜひチェックしてみてください。愛車の価値を把握し、上手に交渉を進めましょう。

 

車の状態

たとえ廃車寸前の車であっても、査定士はくまなくチェックします。査定士から質問を受けた場合にきちんと答えられるよう、現在の車の状態を知っておくことが大切です。

 

査定額決定には、走行距離・車のダメージ・修復歴が大きなポイントになります。走行距離や修復歴の有無などを聞かれたら、正確に申告しましょう。廃車寸前の車の場合は不具合が出ていることも多いかもしれませんが、後にトラブルにならないように偽らず正直に伝えることが大切です。

 

買取だけでなく販売もしている業者かどうか

依頼する業者は買取専門ではなく、買取と販売の両方を行っている業者がおすすめです。自社で買取・販売までを行っているほうが、買取専門業者より高値で買取ってくれる可能性があるからです。

 

とくに、「インターネット販売や多店舗展開をしている業者」「海外への輸出やパーツの販売などさまざまな販路を持っている業者」の場合は、より高値になりやすい傾向にあります。目的の業者が販売も行っているかどうかを調べてから、買取依頼をしましょう。

 

 

車買取に必要な書類が揃っているかどうか

車を買取ってもらう際には、必要な書類がいくつかあります。契約してから慌てないためにも事前に確認しておきましょう。必要書類のうち、査定前にそろえておきたいものが自動車検査証(車検証)・自動車納税証明書・実印・印鑑証明書・リサイクル券・自賠責保険証です。

 

実際に業者へ買取ってもらうことが決まったら、業者が運輸支局で手続きを行うための委任状と譲渡証明書なども必要になります。ただし軽自動車の場合は必要ありません。

 

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よくある質問

 

Q. 廃車とはどういうことですか?

A.廃車とは、車の車籍を抹消することです。車両に関する登録情報を白紙にし、ナンバープレートを返却するため車本来の使用ができなくなります。再び車として使用する場合は「一時抹消登録」、解体する場合は「永久抹消登録」と選択する必要があります。

 

Q. 廃車手数料はいくらですか?

A.車を廃車にする相場は、地域や依頼先によって異なりますが総額1万円~7万円です。車を廃車するには、解体費用・運搬費用・リサイクル料金などが発生します。解体費用の相場は1万円~2万円、運搬費用は距離によって1万円~3万円費用がかかります。リサイクル料金は、軽自動車で約8,000円、普通自動車で約1万円、輸入車で約2万円です。

 

Q. 廃車に必要な手続きは何ですか?

A. 車を廃車するには手続きが必要です。車の使用を一時的に中止する一時抹消登録と永久に使えなくする永久抹消登録の2種類があるため、前もって選択します。廃車手続きは自分でも可能です。ただし、手続きには多くの書類を用意しなければなりません。不備があると申請の受付が難しいため、事前準備をしっかりとしておく必要があります。代理人が本人に代わって手続きする場合、通常の書類に加えて委任状が必要です。

 

まとめ

廃車手数料の相場はどのくらい?廃車にかかる費用と買取のポイントについて解説

車の廃車手続きは方法次第ではほぼ無料でできるうえ、廃車寸前の状態であっても買取してもらうことで価格がつく場合もあります。廃車を決める前に、あなたの愛車の価値を査定して調べてみませんか。

 

ネクステージでは、買取査定から整備・中古車販売までを一貫して行っています。1社ですべてを行っているからこその高額買取が私たちの強みです。もちろん廃車寸前の車の買取査定もしています。廃車を考えている方は、ぜひネクステージへご相談ください。

 

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