中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

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中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

中古車オークションは高級車や希少な車を安く手に入れる可能性があるため、車が好きな人にとっては憧れのイベントです。しかし、基本的にオークションは業者間で行われるものであることから個人で参加することを諦めている方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、中古車オークションの参加条件や個人で参加する方法を紹介します。「中古車オークションで車を安く購入したい」または「出品者として高く売却したい」といった方の疑問解決のためにぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.中古車オークションの参加に販売資格は必要なのか?

2.中古車オークションに参加できる会員の条件

3.販売資格が必要となるオークション業者の特徴

4.販売資格取得で参加できる中古車オークションタイプ

5.中古車オークションに販売資格が無い個人が参加する方法

6.中古車オークションの販売代行におけるメリット/デメリット

7.個人が簡単に車を売買するなら中古車販売店が安心

8.まとめ

 

■POINT

・個人で中古車オークションに参加するには古物商許可の取得が必要。さらに詳細な5つの条件も。

・全国的に展開するJU系オークション。新しい設備とシステムを導入するメーカー系と中古車オークション専業者が今後は優勢。

・個人でも手軽に参加できる個人取引オークションや代行業者サービス。しかし安全面でのデメリットが課題。

 

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中古車オークションの参加に販売資格は必要なのか?

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

中古車オークションは高級車や希少な車が安く出品されるため、憧れを抱いている車好きの方も多いのではないでしょうか。しかし、中古車オークションは業者が参加しているイメージが強く、一般の人が参加できるのか疑問に思う方もいるでしょう。

 

中古車オークションの種類と販売資格の必要性に関して紹介しますので、参考にしてください。

 

個人間/業者間オークションの違い

中古車のオークションには、個人間で売買するものと中古車販売業者同士で売買するものが存在します。車が高く売れて安く買えるということで近年話題になっている業者の中古車オークションには、基本的に一般の方は参加不可です。

 

つまり、フリマなどの個人で自由に参加できるものが個人間オークション、公的な手続きを踏んで販売許可を得た者だけが参加できるものが業者間オークションと分類できます。

 

基本的に業者間オークションに個人は参加できませんが、対策については後の項目で解説しますのでそちらを参考にしてください。

 

業者間オークションは販売資格が必須

業者間の中古車オークションへの参加にあたって「古物商許可」の取得を必要とします。その名の通り、古物を営業として扱うことを認めてもらうための資格です。

 

古物商許可は主たる営業所の所在地を管轄する警察署(防犯係)で申請可能で、目安として19,000円程度の手数料が発生します。

 

以下、古物商許可を申請する際の必要書類です。個人許可申請と法人許可申請で内容が異なるため確認してください。

個人許可申請の場合

法人許可申請の場合

・許可申請書(古物営業法施行規則別記様式第1号)

・略歴書

・本籍(外国人の方は国籍等)が記載された住民票の写し

・誓約書

・身分証明書

※個人の場合は本人と営業所の管理者、法人の場合は役員全員と営業所の管理者のものが必要。

・URLの使用権限があることを疎明する資料

※該当する営業形態のみ必要

・法人の定款

・法人の登記事項証明書

※slide →

(2021年4月時点の情報です)

(参考:『古物商許可申請|警視庁』

 

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中古車オークションに参加できる会員の条件

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

古物商許可を取得すれば、すぐに中古車オークションに参加できるというわけではありません。業者間オークションの会員になるための条件を目安として紹介しますので、ぜひ検討の際にお役立てください。

 

古物商許可をこれから取得しようと考えている方も、以下の内容を踏まえた上で判断することをおすすめします。

 

「古物商許可」取得からの経過年数

「古物商許可」取得から1年以上経過していることが条件のひとつです。中古車オークションは取引額も大きい上に詐欺団体などの犯罪組織が潜んでいる可能性もあります。このためオートオークション側も古物商許可を取得したばかりの人には参加を認めない場合がほとんどです。

 

また、1年という基準もあくまで目安であり、中古車の知識のない人は取得後の経過期間が長くても断られることがあります。

 

連帯保証人の設定

中古車オークションに参加するためには、連帯保証人の設定も条件となっています。また、保証人には不動産(土地)を単独で所有している方を設定しなければなりません。

 

しかし、家族や知人といった身近な間柄に不動産を所有している人がいない場合もあるでしょう。そういった場合に保証人を紹介している業者が存在します。インターネットで調べると簡単に見つけられますので、これらのサービスを利用するのもひとつの手です。

 

販売・保有スペースの確保

車を売買するためのスペースの確保も条件のひとつです。スペースとは主に展示場、事業所のことを指します。個人で営業しているような場合であれば自宅を展示場、事業所とすることも可能ですが、車が置くだけのスペースがあるかという点は事前に確認しておいてください。

 

入会金の支払い

中古車オークションに参加するための入会金を支払うことも条件となっています。入会金の価格はオークション会場によって様々ですが、3万~5万円が目安です。詳細が知りたい方は、希望のオークション会場に問い合わせてみるとよいでしょう。

 

必要により保証金の支払い

車の売買は高額な取引となるため保証金の預託も必要となる場合があります。オークション会場によりますが、保証金額は10万円程度を目安として考えておいてください。

 

業者間オークションは入会金に加えて保証金も用意しなければならないことから、人によっては高いハードルとなります。法人で参加することさえ難しい場合もあるのです。

 

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販売資格が必要となるオークション業者の特徴

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

オークション業者は主にJU系、メーカー系、中古車オークション専業者といった3つの種類に分けられます。会場数、会員数、品質など、特徴が異なっているため、今後参加を検討している方は自身に合ったオークションタイプを明確にすることが重要です。この項目で3種類それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

JU系

JU系オークションは、全国において年間約100万台を超える車両の取引数を誇っていることから、代表的な中古車オークションと言えます。主な参加者は中古車販売店です。内閣府(経済産業省・国土交通省)を主務官庁としており、会場数や会員数が多いことを特徴としています。

 

全国的に展開していることから、JU系のオークション会場しかない地域も多く、密着型の運営により地方に強い地盤を築きました。一般社団法人であることから、安心して取引できることも魅力のひとつでしょう。

 

メーカー系

メーカー系オークションは、自動車メーカーが主体となって運営する中古車オークションです。売り手、買い手ともにディーラーが多く参加しているため、良質で商品が多く成約率も高くなっています。

 

以前まではメーカー系オークションにはディーラーしか参加できませんでしたが、最近は会員であればディーラー以外の一般参加も増えてきています。

 

メーカーが中古車市場にどこまで力を入れるかにもよりますが、今後さらに発展していくことも期待できます。ディーラー経由で信頼できる中古車を求める方におすすめです。

 

中古車オークション専業者

最後に紹介するのが中古車オークション専業者です。上記の2種に該当しない中古車オークションであり、近年メーカー系と同様にオークション業界に参入が進んでいますが、中古車オークション専業者は特に盛況している印象です。

 

大規模なオートオークションを開催している大企業「USS」や、代表的な中古車買取店「ガリバー」などが主体となって運営しています。

 

中古車オークション専業者はインターネットや衛生などを使った革新的なシステムを導入しているため実際に会場に足を運ばず、スピーディに取引したい方におすすめです。独自の流通網や複数社提携も行っていることから出品数や取引数が多いというメリットも持っています。

 

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販売資格取得で参加できる中古車オークションタイプ

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

中古車オークションは開催される形式もさまざまです。中古車オークション専業者を利用する場合は、これらの違いやメリットを把握したうえで利用するのがおすすめです。

 

出品台数約292万台(2020年3月期実績)を誇るUSSを例に、どのような中古車オークションタイプがあるか、みていきましょう。販売資格取得で一般の方でも参加することが可能ですので、ぜひ参考にしてください。

 

現車オークション

USSの現車オークションは全国展開する会場に持ち込まれた中古自動車を商品として週に1回開催されます。1番のメリットは幅広い年式、車種を扱うため自身に合った商品を見つけやすいという点です。会員は実際の出品車を実際に下見できることから購入後の差異が発生しにくいため、買い手として安心して取引したい方におすすめします。

 

インターネットオークション

USSのインターネットオークションは、インターネット回線を介して現車オークションに参加することが可能です。買い手はPCで出品車の情報、またその車の価格相場なども事前に確認することができます。売り手としてはオンラインかつリアルタイムで入札状況を確認することが可能です。売り手買い手ともに手間なく安心に取引したい方におすすめします。

 

衛星TVオークション

最後に紹介する形式は衛星TVオークションです。衛星TV専用端末機を導入することで自社オフィスからでも全国17ヵ所のUSS現車オークション会場と提携オークション会場13ヶ所のセリに参加することができます。

 

下見代行サービスを利用することで、自身が足を運ぶ必要なく、現車の状態を確認できるというメリットも特徴です。

 

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中古車オークションに販売資格が無い個人が参加する方法

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

先に述べた通り、中古車オークションは一般の参加はできません。しかし実質的に販売資格が無い個人でも利用する方法はいくつか存在します。オークションに参加することを諦めていた方もぜひ参考にしてください。

 

中古車販売資格を取得

中古車販売資格を取得することで中古車オークションに参加することができます。ここで述べる中古車販売資格とは先に紹介した古物商免許のことです。

 

つまり、利用するにあたって個人であっても個人事業主として中古車売買業を開業することで業者としての肩書を得ることができます。古物商免許取得後の経過年数や入会金、保証金などの条件もあるため難易度は高いですが、業者と同じ環境で中古車オークションを利用することが可能です。

 

代行業者に依頼

代行業者に依頼するというのも中古車オークションを利用するひとつの手です。オートオークションの会員資格が取得出来ない個人向けの代行ビジネスで、代わりに出品・落札を依頼出来できます。

 

これらのサービス業者はネットで簡単にみつかる上に、中古車販売資格の取得や取引する上での手続きといった面倒な作業を全て代行業者に一任することが可能です。しかし一方で、代行手数料が追加で発生してしまうということも覚えておいてください。以下、代行業者を利用する際の購入手順の一例です。

手順

内容

1

ネット検索などでオークション代行業者を選ぶ

2

入札手数料や保証金を支払う

3

入札する車を選択する

4

オークション開始

5

落札できた場合は車両代金を支払う

6

落札した車両と名義変更が完了した書類が届く

※slide →

注意すべき点として、このようなオークション代行業者には詐欺団体などの悪徳業者が紛れている可能性があることを理解しておきましょう。取引が成立した後に責任を負うのは自身であるため、利用したい場合は事前に信頼できる業者であるか、しっかり精査する必要があります。

 

個人取引のネットオークション

フリマサイトやヤフオク!などの個人取引のネットオークションを利用する方法もあります。中古車に特化したサービスであれば、個人専用の中古車オークションである「クルマクション」というサイトが代表的です。

 

個人でも手軽に利用できる上、出品者と直接取引するため手数料などが発生せず安価に購入できる、販売店では手に入らない希少車や高級車がみつかるというメリットがあります。一方で個人で交渉から支払いまでの手続きを完了しなければなりません。

 

写真や説明文だけで車両の状態を精査し、適切な価格交渉をしなければならないため、車に詳しい方におすすめします。初心者の方は、知人など相談ができる人を見つけるのがおすすめです。

 

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中古車オークションの販売代行におけるメリット/デメリット

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

先ほど紹介した中古車オークションの販売代行に関して、この項目でさらに詳しく解説します。メリットとデメリットが存在するので、それらをしっかり理解した上で判断することが大切です。

 

メリット

中古車オークションの販売代行におけるメリットは以下となります。前述で紹介した内容も含めて、あらためて確認しましょう。

 

・中古車を安く購入、高く売却できる

・個人でも手軽にオークションを利用できる

・面倒な手続きを代行業者に任せられる

・流通量が多いため、欲しい車が見つかりやすい

 

デメリット

中古車オークションの販売代行におけるデメリットは以下の通りです。車両の状態や購入における安全性に不安が存在します。場合によっては、高額な出費が発生してしまう場合があるので「落札価格の開示の有無」「各手数料の価格」を事前にしっかり確認しておきましょう。

 

・悪徳業者が紛れている可能性がある

・手数料が多く発生する

・確実に落札できるかわからない

・出品して売れなかった場合も手数料が返ってこない

・購入前に現物を確認、試乗することができない

・購入後にキャンセルすることが基本的に不可能

 

一方、出品する場合ですが、当然ですが出品車両が必ず売れるとは限りません。その場合も出品手数料は返金されないため、売れるまで出品を繰り返した場合、出費が予想以上にかさんでしまう場合があります。出品する際はある程度のリスクも考慮した上で判断してください。

 

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個人でもオークションに参加する方法はいくつかありますが、車の買い替えにわざわざ会員資格の取得をするのは大変なことでしょう。個人で愛車を売るなら中古車販売店が安心です。特に中古車販売専門のネクステージでは、中古車のプロが愛車の査定額を無料で見積りしています。

 

また、購入する際にも全国の店舗からあなたの条件にピッタリの中古車を簡単に探すことが可能です。年式、車種ともに幅広く揃えている他、購入後の故障の不安が残る修復歴車は取り扱っていないため高い品質も備わっています。

 

インターネットから簡単に無料査定をお試しいただけますので、ぜひご利用ください。

よくある質問

 

Q. オークションの車が安い理由は何ですか?

A.オートオークションが安い理由には、「車両本体のみの価格で売られている」「現状のままで売られている」などがあります。購入希望者は、オークションに出された状態に納得して入札・落札しますが、再販する際にはオークション参加費や修善費・各種代行手続き費などが加算されて販売されます。

 

Q. オークションでの「流れ」とはどういう意味ですか?

A. 出品した商談が不成立となり、セリが流れてしまうことです。 希望価格に届かなかったり、入札がなかったりした場合に起こります。

 

Q. 車の業者オークションとは?

A. 業者オークションとは、自動車販売業者や中古車買取業者などが参加する会員制のオークションのことを指します。一般の個人が参加するオークションとは異なり、自動車業界のプロが取引を行う場です。オークションを利用することで、自動車業者は効率的に中古車の仕入れを行い、多くの車両を取り扱うことができます。

 

Q. 中古車オークションには誰でも参加可能ですか?

A. オートオークションの参加条件は、会場ごとに定められています。例えば、オートオークションの大手USSに入会するためには、「古物商許可書を取得していること」「展示場と事務所を持ち、営業活動の実態があること」「連帯保証人がいること」「保証金10万円を預託すること」など、個人では難しい条件が並びます。オークションに参加する資格がある方に代理を頼むこともできますが、出品料や手数料が発生します。

 

まとめ

中古車オークションの参加に販売資格は必要?個人で参加する方法は?

中古車オークションは大規模な流通から、パーソナルな機会では手に入らないような希少車が見つかる可能性があります。一度参加してみたいと思う方もいるかと思いますが、実際に参加資格を得ることは難易度が高く、代行業者を利用する際にも注意が必要です。。

 

手軽に安心して、中古車の売買をしたいとお考えの方はぜひネクステージをご利用ください。グレード、年式の幅広さ、車の質にも自信を持って販売・買取をしています。相談から承っておりますので、一度気軽にご連絡ください。

 

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