車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

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車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

車を購入する際には廃棄処分時の費用としてリサイクル料金を納める義務があります。指定の料金を支払うと「リサイクル券」が発行されるシステムですが、その実態についてはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。

 

また、リサイクル料金が返金される条件や方法、リサイクル券を紛失したらどうなるのかなど気になる方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、リサイクル料金の概要や料金目安、リサイクル券の特徴、売却時に返金してもらう方法、リサイクル券を紛失しているときの対処法などについて解説します。

 

記事を読めば、リサイクル料金の概要や返金してもらう方法、リサイクル券紛失時の対処法などを理解できるでしょう。

 

※目次※

1.車の購入・売却時におけるリサイクル料金とは?

2.車の売却時にリサイクル料金は返金される?

3.車売却時におけるリサイクル券の消費税の取り扱い

4.車売却時にリサイクル料金を返金してもらう方法

5.車売却時にリサイクル券を紛失しているときの対処法

6.リサイクル券を渡して車を売却する際の注意点

7.愛車を売却する際はネクステージへ!

8.まとめ

 

■POINT

・車のリサイクル料金は新車も中古車も問わず車を所有する人すべてが負担するもの

・リサイクル料金は車を売却すれば新しいオーナーから返金される

・リサイクル券を紛失しているなら「リサイクル料金の預託状況」で証明できる

 

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車の購入・売却時におけるリサイクル料金とは?

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

車のリサイクル料金は、新車も中古車も問わず車を所有する人すべてが負担しなければならない費用です。では、車のリサイクル料金は何のために支払うお金で、どのタイミングで支払うものなのでしょうか。

 

ここでは、車のリサイクル料金の概要を解説し、リサイクル料金の目安を紹介します。

 

リサイクル料金は自動車を適切に処分するための費用

リサイクル料金は、車を適切に処分するための費用です。自動車リサイクル法により、車の所有者とメーカー、販売業者、解体業者などが協力し、資源の有効活用を促すことが定められています。

 

廃車後の解体や粉砕のときに出る、シュレッダーダストとエアバッグ類のリサイクル、エアコンフロン類の破壊など適切な処分をするために使われるのがリサイクル料金です。

 

料金の内訳は処理費用に加え、自動車リサイクルシステムの運用にかかる情報管理費用と資金管理費用を合算したものです。リサイクル料を納付した後、納付を証明する書類としてリサイクル券が発行されます。

 

支払いのタイミングは、新車の場合は購入時、中古車の場合は車両の購入代金にリサイクル料金を含んでいるのが一般的です。したがって、新車でも中古車でも購入時には必ずかかる費用と考えておきましょう。

 

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リサイクル料金の目安

リサイクル料金は車を廃棄処分するための費用なので、車を売却する場合は返金されます。料金はメーカーや車種、エアバッグやエアコンなどの装備によって異なるものです。国土交通省では、以下の料金を目安としています。

 

・軽自動車:7,000円~1万6,000円程度

・普通車:1万円~1万8,000円程度

・中~大型トラック:1万円~1万6,000円程度

 

車種による具体的な料金は、各メーカーのホームページなどから確認できます。

 

リサイクル料金は車の特定の部品の処理費用にあたるものです。車種によって使用部品も異なるため金額は変動します。

 

業者に依頼して買取契約をする場合は、買取金額にリサイクル料金の返金分が含まれているかチェックしましょう。業者の中にはあらかじめ買取料金と合算しているところもあります。リサイクル料金がどのように扱われたかわからない場合は、買取料金の内訳を見て具体的にいくら返金されるのか確認しておくと安心です。

(参考:『国土交通省』

 

車の売却時にリサイクル料金は返金される?

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

業者に車を売却する場合、リサイクル料金は一般的に売却と同時に返金されます。しかし、場合によっては返金対象外となるため注意が必要です。買取を依頼しても解体処理が妥当とされた場合は、リサイクル法に則ってリサイクル料金で処理が行われます。リサイクル料金返金の対象はどのようなケースとなるか、流れをふまえて詳しく見てみましょう。

 

自動車リサイクルシステムから返金されることはない

売却におけるリサイクル料金の返金は、あくまでも次のオーナーから支払われるものなので、自動車リサイクルシステムから返金されるものではありません。

 

自動車リサイクルシステムから返金を受けられるのは、中古車を輸出する場合に限ります。輸出した日から2年間なら、申請することでリサイクル料金の取り戻しが可能です。

 

中古車買取業者や次のユーザーから受け取るのが基本

新車または中古車を購入したときはリサイクル料金を支払います。乗り継がれることを見越して売却した場合、リサイクル券も忘れずに渡しましょう。このとき売り主へ返金されるリサイクル料金は、次の持ち主が納付しなおしてリサイクル券を受け取る仕組みです。

 

次の持ち主に渡ることを前提とした取引のため、買取業者への売却でもディーラーへの下取りでも売り主にリサイクル料は返金されます。

 

廃車する場合は預託金相当額を受け取れない

下取りか買取を依頼した車でも乗れないと判断されて処分することになれば、リサイクル料金の返金はありません。購入時に支払ったリサイクル料金によって解体処理を行うためです。つまり、リサイクル料金は車の最後の持ち主が支払うことになります。

 

処分が決まった車でも、自動車税・重量税の還付を受けられる場合があります。重量税の還付は車検が1カ月以上残っていることが条件です(永久抹消登録の場合)。廃棄予定の車に車検切れが迫っている場合は、早めに処分を依頼するのがおすすめです。

 

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車売却時にリサイクル料金を返金してもらう方法

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

ここでは、車の売るときのリサイクル料金の返金方法について紹介します。業者への売却と個人間での売却とでは手続き方法が変わるため注意しましょう。特に個人間の売却ではトラブルに発展するリスクも少なくありません。双方が気持ちよく取引できるよう、必要な書類や手続きの進め方を理解しておくことが大切です。

 

買取業者に車を売却する場合

業者に売却する場合は、返金のための特別な手続きはありません。多くの業者が査定金額内にリサイクル料金返金額を組み入れているためです。車自体の査定金額とは別に返金される場合もあります。

 

どちらの場合もリサイクル券を業者に提出します。リサイクル券には持ち主が納付したリサイクル料金が明記されていますので、金額に相違がないか確認できる点でも安心です。リサイクル券が見当たらない場合は、「自動車リサイクル料金の預託状況」を用意しましょう。

 

個人間で車を売却する場合

個人間で売買取引を行う場合でも、業者と同様にリサイクル料金(預託料金)の返金を受けます。こちらも買取金額に含める場合が多いようですが、リサイクル料金のみ別で返してもらうことも可能です。

 

金額は高くても数万円程度なので「合算したほうがラク」と考える人が多いかもしれません。合算する場合は内訳にリサイクル料金の項目を記載しておきましょう。あいまいなままにしてしまうと料金内容の齟齬があったとき、トラブルに発展しかねません。

 

リサイクル料金のやりとりだけでなく、リサイクル券またはそれに代わる書類を引き渡すことも忘れないようにしましょう。

 

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車売却時にリサイクル券を紛失しているときの対処法

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

車を売却するとき、リサイクル券を紛失していた場合はどうなるのでしょうか。車を売却するときは、リサイクル券がなくても問題なく売却可能です。

 

ただ、先方にリサイクル料金の預託を証明する必要があるので、自分で対処しなければなりません。ここでは、リサイクル券を紛失しているときの対処法を紹介します。

 

自動車リサイクル料金の預託状況を印刷する

リサイクル券を紛失しているときの対処法として、自動車リサイクル料金の預託状況を印刷する方法があります。リサイクル券がなくても車の売却時はリサイクル料金を預託していることを証明できれば問題ありません。

 

自動車リサイクルシステムのWebサイトから「自動車リサイクル料金の預託状況」を印刷し提示すれば売却可能です。

 

預託状況を印刷するには車体番号などの情報が必要なので、手元に車検証を準備して自動車リサイクルシステムのトップページから検索します。検索結果はPDFファイル出力されるので、それを印刷して利用しましょう。

 

用意できない場合は買取業者に相談する

印刷できる環境がないなど、なんらかの理由で預託状況を印刷できない場合は、買取業者に相談しましょう。買取業者によっては、自動車リサイクルシステムのWebサイトから預託状況を確認してくれるケースもあります。

 

車体番号などの情報があれば、リサイクル料金の預託状況は誰でも確認可能です。重要なのはリサイクル券の有無ではなく預託状況なので、買取業者に確認してもらい預託を証明できれば問題ありません。売却できれば、リサイクル料金は返還されます。

 

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リサイクル券を渡して車を売却する際の注意点

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

リサイクル料金は買取金額からすると見落としやすい金額ですが、注意点を理解して手続きができれば安心です。個人間の取引では情報共有でリサイクル料金の扱いを確認できますが、業者に依頼した場合は買取金額が左右することもあります。「リサイクル料金分を丸々損してしまった」という事態にもなりかねないため、次の2点はおさえておきましょう。

 

買取金額にリサイクル料金が含まれていることが多い

リサイクル料金は多くの場合、買取金額に含まれています。内訳を知らないままでいると「相場よりも高価になった」と錯覚する可能性もあるでしょう。

 

純粋な買取金額を知るためには内訳の詳細説明を求めることが大切です。査定内容の説明を受けるとき、ほかの内訳とあわせてリサイクル料金についても確認しておきましょう。内訳を把握すれば、車本体の買取価格が適正かどうかの判断もできます。

 

返金せずに業者の利益にするところもある

業者との取引で見られるトラブルには、「リサイクル料金を含んでいる」としたうえで実際には含んでいなかったというケースがあります。売り主に返金するはずのリサイクル料金をそのまま自社の利益にしているということです。

 

買取見積もりのメインは実車の査定価格となるため、リサイクル料金を含む法定費用にはあまり着目しない人も多いでしょう。特に、車の売却がはじめての人や「早く済ませたい」と急いでいる人にとっては見落としやすいポイントです。手続き後に後悔しないためにも、買取金額の内訳はひとつひとつ確認しておきましょう。

 

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愛車を売却する際はネクステージへ!

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

ネクステージでは車の価値を正確に反映した査定額を提示し、査定額は完全保証しています。ここでは、なぜ車を売却するならネクステージがおすすめなのか、その理由を詳しく紹介します。

 

査定額完全保証を実施

ネクステージでは、査定額完全保証を実施しています。査定ミスが発覚したときや買取契約後に中古車相場が変動したときでも、査定額の変更や減額はありません。

 

例えば、査定時に一般的な査定で確認できる車の問題点を見逃したまま買取契約した場合、後に問題点が見つかっても査定額の変更や減額はなく、契約時の査定額が保証されます。

 

また、査定から実際に車を買取するまでに、該当車種の中古車相場が下がったとしても、査定額の変更や減額はありません。したがって、ネクステージは安心して査定の依頼をしていただけるのです。

 

車の価値を正確に反映した査定額を提示

ネクステージでは、車の価値を正確に反映した査定額を提示しています。ネクステージの査定に、煩わしい駆け引きは一切ありません。最初から全力の査定額を提示するので、その対応は多くのユーザーから満足いただいています。

 

愛車の売却を検討しているなら、まずは全力査定のネクステージにご相談ください。

 

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まとめ

車の売却時に必要なリサイクル券とは?特徴や返金の手続き方法

リサイクル料金は業者、個人間の売買取引を問わず返金されるお金です。返金手続きを行うにはリサイクル券が必要ですが、紛失した場合は「自動車リサイクル料金の預託状況」で代用できます。

 

業者に売買する際には、買取金額の内訳の説明も受けましょう。「返金されるはずの項目がない」というトラブルにならないよう、なるべく詳しい項目まで確認できると安心です。車の売却手続きに不安がある場合は、ネクステージにご相談ください。信頼関係を大切にした対応で、安心して取引できるサービスを実施しています。

 

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