アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

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アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

車を所有する場合、購入費の他にも税金と維持費がかかります。これらを少しでも安く抑えたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

エコカーのトヨタ「アクア」なら、税金の減免が期待できます。ハイブリット車で燃費が良いため、維持費も安く済むかもしれません。この記事では、トヨタアクアを中古で購入すると結果的に「安い」と言える理由を解説します。購入費から維持費までのトータルの価格が分かれば、新車や中古車かで迷うことはありません。

 

※目次※

1. アクアの中古車が安い理由とは?

2. トヨタ「アクア」はどのような車なの?

3. トヨタ「アクア」はエコカー減税対象車

4. 購入前にアクアの維持費も知っておこう!

5. アクアを購入するなら新車?中古車?

6. アクアに安く乗るなら中古車がおすすめ!

7. まとめ

 

■POINT

 

・トヨタ「アクア」は性能やデザイン性、価格のバランスが良いハイブリッドカー

・新車と中古車の価格を比較するなら、車両の購入価格だけでなく、エコカー減税の恩恵を含む全ての維持費まで計算すると良い

・アクアは中古車流通量が多いため、年式が新しく質の良いものでもかなり安く手に入る。エコカー減税の恩恵を受けられなくても中古車のほうがお得

 

 

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アクアの中古車が安い理由とは?

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

アクアの中古車が安い理由は、流通台数が多いからです。人気車種であるため、毎年新車が大量に販売されています。その証拠に、2013年~2015年における新車登録台数は第1位、その後も2019年までベスト5以内をキープする好調ぶりです。

 

新車販売台数が多くなれば、中古車として売りに出される台数も増えてきます。アクアの中古車が安いのは、この流通量の多さが要因です。ロングセラーとなっているため、年式や価格にも幅があります。

トヨタ「アクア」はどのような車なの?

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

トヨタのアクアは、なぜこれほど人気があるのでしょうか。アクアはプリウスよりも小ぶりなハイブリッド車として、幅広い年齢層を惹きつけてきました。

 

アクアは機能やデザイン性、サイズ感など、車の購入を左右する各要素のバランスが取れた車です。ここでは、燃費、カラー、収納スペース、安全性能をピックアップし、トヨタアクアの魅力をご紹介します。

 

高い燃費性能

トヨタのアクアは、プリウスと同じTHS-IIを搭載するハイブリッドカーです。ハイブリッドでは、エンジンとモーターの両方を効率よく使います。THS-IIには発電用と走行用のモーターを搭載しているため、走行しながら発電することも可能です。このシステムが、エネルギー効率を大きく高めています。

 

アクアの燃費(WLTCモード)はG・Sクラスで27.2km/L、Lクラスでは29.8km/Lと、際立つ燃費の良さです。同じコンパクトサイズのハイブリッドカーであるホンダ・フィットe:HEV BASICの燃費(WLTCモード)は29.4 km/Lで、ほぼ互角となっています。           

 

豊富なカラーバリエーション

ボディーの基本カラーは全9色です。その他に特別カラーの設定もあります。トヨタのアクアはロングセラー車であるため、今まで何度もモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返してきました。その度にボディーカラーが変更されており、中古車なら新車以上のカラーバリエーションがあります。

 

なお、外観はフロントバンパーからリアテールまでがひとつの曲線で結ばれるワンモーションフォルムです。スタイリッシュなボディーが走る楽しさを演出します。

 

充実した収納スペース

エネルギー効率を高めるため、アクアの全高は低めに設定されています。しかし、室内長をしっかりと確保し、ゆとりのある室内空間が実現しました。

 

スペース効率の良い室内設計のため、メーターサイドボックスや助手席オープントレイなど、さまざまなタイプの収納スペースが設けられています。

 

ラゲージスペースは奥行きが722mmです。乗車人数が5人の場合でも、十分な荷物を載せられます。また、開口幅が946mmと大きいため、荷物の出し入れもしやすい形状です。

 

先進安全性能を搭載

トヨタのアクアには、事故を未然に防ぐための警報や運転サポートといった予防安全機能と、事故のダメージを最小限に抑える衝突安全機能が備わっています。

 

カーブでの横滑り時にブレーキ・エンジン制御でタイヤの空転を抑制するVSC & TRC、歩行者に接近を知らせる車両接近通報装置といった予防安全機能は全車標準装備です。

 

衝突安全機能のひとつに歩行者傷害軽減ボディーの採用があります。万が一歩行者と衝突したとき、頭部や脚部の衝撃を和らげる構造です。

 

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トヨタ「アクア」はエコカー減税対象車

トヨタアクアは、燃費基準をクリアしたエコカー減税およびグリーン化特例対象車です。購入翌年の自動車税は50%の減税(2021年3月までに購入した場合)、新車新規検査時の自動車重量税も50%の減税(2021年4月までに購入した場合)となります。

購入前にアクアの維持費も知っておこう!

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

お得な車を選びたいなら、購入価格だけでなく維持費にも目を向けなければなりません。トヨタアクアは税金面での優遇措置も適用されるエコカーです。ここでは、エコカー減税について触れていきながら、ひとつひとつの税金や維持費についてご紹介します。

 

自動車税

毎年4月1日の時点で車の所有者に対してかかるのが自動車税です。自動車税は排気量によって税額が変わり、1500cc以下であるトヨタアクアは30,500円を支払う必要があります。

 

しかし、トヨタアクアは2020年度燃費基準+20%に達しており、グリーン化特例によって50%の約15,000円が減税となっています。減税となるのは購入した翌年のみです。

 

環境性能割

環境性能割とは、車を購入して登録するときにかかる税金です。車の燃費性能に応じて、取得価額に対し0%~3%で課税されます。トヨタアクアは2020年度燃費基準+20%達成車なので、環境性能割は非課税です。購入時にかかる税金を支払う必要がないのは、大きなメリットのひとつと言って良いでしょう。

 

自動車重量税

自動車重量税は車検時に支払っているため、2年に1度のペースでかかる税金です。エコカーの重量は500kg増えるごとに、2,500円増額されます。トヨタアクアの重量は1.5t以下なので、7,500円です。エコカー減税の対象となっているため、最初の3年間は50%の3,750円となります。つまり、3年間分(11,250円)を節約することが可能です。

 

燃費(ガソリン代)

トヨタアクアは燃費に優れていますが、どのくらいガソリン代を支払う必要があるのでしょうか。カタログ燃費(WLTCモード)は27.2km/L・29.8km/Lとなっています。燃料タンクは36Lなので、ガソリンを満タンに入れると1,000km近く走る計算です。この燃費で年間1万kmを走行するとして「1万km÷27km×120円=約4万4,400円」となります。

 

自動車保険

自動車保険の種類は、加入が必須となる自賠責保険と自分で選べる任意保険の2つです。自賠責保険は新車購入時に3年分の29,520円を、車検時に2年分の21,550円をそれぞれまとめて支払います。

 

任意保険は保障内容や年齢制限によって金額が大きく変わってきます。平均的には年間約6.5万円です。少しでも安く抑えたいなら、特約などを外すとよいかもしれません。

 

車検代

車検時に支払うのは「法定費用」「点検費用」「修理交換費用」の3つです。法定費用は、どこで車検を受けても金額は同じで、4万円ほどとなっています。点検費用とは、人件費とお店のマージンです。修理や交換が必要な場合はその分の費用を支払わなければなりませんが、コンパクトカーであるトヨタアクアであれば、比較的安く済みます。

 

駐車場代

駐車場を借りている場合は、月々の駐車場代についても考えなければなりません。場所や地域によって大きく違うため一概には言えませんが、田舎なら3,000円~5,000円、都会なら1万円~3万円です。

 

全国平均としては約1万円となっており、年間で約12万円が必要になります。持ち家で駐車場に空きスペースがあれば、駐車場代は0円です。

 

バッテリー代金

トヨタアクアに限らず、ハイブリットカーには「補機用バッテリー」と「駆動用バッテリー」の2種類が搭載されています。交換する場合には、補機用バッテリーなら約2万円、駆動用バッテリーだと約15万円の費用が必要です。とはいえ、平均的な乗り方をしていれば10年以上は持つため、深く考える必要はないでしょう。

 

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アクアを購入するなら新車?中古車?

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

車そのものが持つ魅力を考えると、トヨタ「アクア」の人気が高い理由も分かります。エコカーならではの特典も見逃せません。考えるべきは、新車と中古車、どちらが「安い』のかという点です。

 

購入価格と維持費のトータルで考えれば、答えはおのずと出てくるでしょう。アクアの新車価格と中古車相場を比較しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

アクアの新車価格

トヨタアクアを新車で購入するとどれくらいの価格なのでしょうか。

 グレード

 価格(税込)

 特別仕様車 S“Style Black”

 206万8,000円

 特別仕様車S“GLAMPER”

 208万3,400円

 特別仕様車S“Business Package”

 195万2,500円

 Crossover“Glam”

 219万8,900円

 G

 212万6,300円

 S

 192万1,700円

 L

 181万8,300円

 G“GR SPORT・17インチパッケージ”

 261万300円

 G“GR SPORT”

 244万900円

※slide →

エントリーモデルは、Sグレードです。これを基準として、オプションや内装などの違いからグレードが変わってきます。バリエーションが豊富なトヨタアクアですが、スポーティーなホットハッチモデルも加わりました。燃費性能に優れ、パフォーマンスの面でも高い水準を維持しているという点はどのグレードも同じです。

 

アクアの中古車相場

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

アクアの中古車価格は53万円~195万円(2021年1月現在)と幅があります。古いものは2011年式ですが、必ずしも乗りつぶされているわけではありません。走行距離の少ないものも多く、100万円以下でも状態の良いアクアを見つけられます。

 

中古車の魅力は、カラーやグレードのバリエーションが多いことです。現在販売されていないカラーや上級グレードのアクアが、お手頃が価格で手に入れられます。

 

例えば、2018年式で走行距離1万5,000kmのCrossoverは170万円以下です。新車のCrossover “Glam”と50万円ほども価格差があることを考えると、中古車の安さが分かるのではないでしょうか。

(参考: 『アクア(トヨタ)の中古車一覧』)

 

アクアは中古で購入すると安くなるの?

新車と中古車、結局どちらが安いのでしょうか。購入価格で比べると中古車が安くなります。新車で購入する場合、維持費はエコカー減税の分安くなると思われるかもしれません。しかし、アクアの場合、エコカー減税の恩恵が受けられるのは新車購入時のみです。そのため、中古でアクアを購入しても維持費は安くなりません。

 

グリーン化特例では新車購入翌年に減税されます。これは中古車にはない特典です。そのため、新車で買うと購入翌年の自動車税のみ、およそ1万5,000円維持費が浮きます。

 

他の維持費に関しても、新車と中古車に大差はありません。そう考えると質の良い中古車を安く手に入れたほうがお得と言えるでしょう。

 

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アクアに安く乗るなら中古車がおすすめ!

トヨタのアクアは、ハイブリッドカーとしては安い価格で販売されています。エコカー減税対象車でもあるため、新車購入がかなりお得という印象かもしれません。

 

しかし、中古車で購入すれば、エコカー減税を上回るお得感があります。税金まで含めた維持費を考えると新車と中古車に大差はありません。中古車市場には、バリエーションに富むさまざまなアクアが出回っています。新車より安い価格で上級グレードや特別仕様車を手に入れることも可能です。

 

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※価格は支払総額

まとめ

アクアの中古車が安い理由とは?購入するなら新車と中古車どっちがお得?

エコカー減税対象であるトヨタ「アクア」を新車で購入すると、経済的に大きく得をすると考えている人も少なくありません。しかし、実際には「税金や燃費性能(ガソリン代)だけで節約することは難しい」と言えます。

 

本当に出費を抑えたい人には、中古車の購入がおすすめです。中古車市場であれば性能に優れたトヨタ「アクア」を低価格で購入できます。ひとつひとつの費用をしっかりと計算して、どの方法がお得な価格で購入できるのかを考えていきましょう。

 

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※本記事に記載の自賠責保険料は、基準料率改訂等の理由により変更となる場合があります。最新の自賠責保険料率表は損害保険料料率算出機構のHPをご確認ください。

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