日産エルグランドが新型モデルチェンジする?歴史や新機能を紹介!

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日産エルグランドが新型モデルチェンジする?歴史や新機能を紹介!

高級感や乗り心地が人気の日産エルグランドがモデルチェンジをする可能性があるのをご存じですか。エルグランドは初代から3代目までフルモデルチェンジを繰り返し、進化を続けてきたL型ミニバンです。フルモデルチェンジでどのように変化するのかを理解しておくと、従来の性能と比較することができます。エルグランドの購入検討している人は、とくに特徴や性能を理解しておくことが重要です。今回は、日産エルグランドの特徴や歴史、性能などを詳しく解説し、フルモデルチェンジについても触れていきます。

 

日産エルグランドとはどのような車か

日産エルグランドは、7人や8人が乗れる3ナンバーのボディサイズが特徴のLクラスミニバンです。ミニバンは車高が高いため風を受けやすくカーブが曲がりにくい特徴があります。しかし、日産エルグランドは低床・低全高を採用することで、ミニバンでありながら安定した操縦性が魅力です。また、高級感が漂う外観やシートにすることで高級セダンに引けを取らないデザインとなっています。

 

日産エルグランドの種類は、ファミリー向けの7人乗り3列シートだけではありません。エルグランドが販売された初代から4人乗りの1BOXリムジンが特別仕様車として語り継がれています。1BOXリムジンには、オートスライドドア連動ステップや後部座席が優先されたショーファードリブン仕様が魅力で特別車としても人気を集めています。

 

外観だけでなく、ゆったりと座れる内装やミニバンの中でも高い燃費性能も日産エルグランドの魅力といえます。

 

   日産エルグランドの歴史

1997年に日産エルグランドの初代が誕生してから、2代目や3代目と人気を守り続けています。初代から数々のモデルチェンジを行い、3代目に至りますがどのように進化を遂げてきたのでしょうか。ここでは、日産エルグランドの歴史について紹介していきます。

 

初代 日産・エルグランド(1997~2002年)

※写真は2010年モデルです。

日産は1997年に「最高級新世代1BOX」をコンセプトにしたミニバンが販売されました。広々とした室内空間やスーパーマルチシートが特徴的で、実用性と乗り心地を重視した設計が魅力的です。エンジンは、音の静かさに重視して3.3L型6気筒自然吸気エンジンを搭載しています。また、雪道や山道など走行する場所によって4WDに変更できる性能が地域間を問わず人気を呼んでいました。低重心で存在感の高いボディは、初代エルグランドから受け継がれているといえます。

 

   2代目 日産・エルグランド(2002~2010年)

2002年5月に2代目の日産エルグランドが誕生し、初代よりも全高が20mm低い仕様に変更しています。全高を低くすることで、低床フラットフロアとなり安定感や室内空間の快適さを向上させているのが特徴です。また、乗り降りなどの実用性能も向上しており、セカンドベンチシートを採用に成功しています。

 

2004年12月のマイナーチェンジで2.5LV型6気筒自然吸気エンジンが追加され、2007年12月には世界初のアラウンドビューモニターが搭載されました。

 

   3代目 日産・エルグランド(2010年~)

2010年8月には、3代目の日産エルグランドが誕生しました。「キング・オブ・ミニバン」をコンセプトにしており、初代・二代目よりもスタイリッシュで高級感の高さを追求したデザインに変更されているのが特徴です。また、3代目のモデルから2WDモデルはFF駆動に変わることで、安定感の向上が可能となっています。

 

また、最先端の安全装備を採用することで、家族で乗っても安心して走行できる車と位置付けられています。代表的な安全性能は「アラウンドビューモニター」「インテリジェントクルーズ」「リンテリジェントブレーキアシスト」で、3代目で劇的に進化していることがわかります。

 

   日産エルグランドが新型にフルモデルチェンジするかも……

ライバル社のミニバンがハイブリッド車や新機能を搭載した車を販売してくる動きによって、日産エルグランドもフルモデルチェンジをする可能性が出ています。フルモデルチェンジにあたって、日産はビジネスパーソン向けの「日産 Vモーション 2.0 コンセプト」の採用やライバル社のミニバンが多く採用している「コンフォタブルキャプテンシート」を適用する可能性も考えられていると言われています。

 

日産 Vモーション 2.0 コンセプトは、日産の新しいデザインでスタイリッシュさと近未来的な外観が特徴的です。また、世界中からの評価も高くデトロイトモーターショのアイズ・オン・デザイン・アワードでは、ベストコンセプトカー賞に選ばれるほど。そのため、フルモデルチェンジで採用される可能性は十分に期待できます。

 

また、コンフォタブルキャプテンシートは荷物などの収納スペースやシートを自分好みに変えられることが特徴です。ライバル社でも多く採用されていることを考えると、コンフォタブルキャプテンシートを軸に車内装備をワンランク上げて登場してくる可能性もあるでしょう。

 

日産エルグランドに期待される新性能、新機能

 

e-POWER搭載

e-POWERは、セレナに搭載されており燃費性能・加速性能が高く評価されています。セレナでの燃費性能はカタログ表記で26.6km/hです。日産エルグランドに搭載することで、従来よりも機能性の優れた車種が生まれる可能性があります。また、日産はe-POWER搭載をセレナのようなミディアムサイズやのコンパクトカーであるノートに焦点を当てています。日産エルグランドは、Lサイズミニバンなのでe-POWER搭載されるかは未定ですが、期待できる新機能といえるでしょう。

 

プロパイロット搭載

プロパイロットは、高速道路で自動運転をしてくれる画期的な新技術です。渋滞中など、アクセルやブレーキを小刻みに踏むことにいら立ちを感じたことがある人もいるかもしれません。そのストレスを緩和できる機能がプロパイロットです。プロパイロットは、セレナ・エクストレイル・新型日産リーフに搭載されており、エルグランドに搭載される可能性は十分に期待できます。エルグランドにプロパイロットが搭載されれば、高速道路の渋滞も快適に走行しやすくなるでしょう。

 

1モーター2クラッチ方式

1モーター2クラッチ方式は、日産のハイブリッド技術でアクセルを踏まないときはエンジンを切り離すことが可能です。エンジンへの抵抗感を軽減することで燃費改善が行われている機能となります。主に、日産ではフーガやエクストレイルのHEV変速機として採用。1モーター2クラッチ方式の高い技術力の評価は高く、エルグランドへの搭載も候補して挙がっている状態なので期待した新機能です。

 

コモン・モジュール・ファミリー(CMF)

コモン・モジュール・ファミリー(CMF)は、ルノーと日産は共同開発をした新しい車両設計技術です。従来の設計では1台ずつ各パーツをコンセプトに沿って企画・製造していました。一方、コモン・モジュール・ファミリー(CMF)を利用することで、エンジンコンパ―メント・リアアンガーボディ・フロントアンダーボディ・コックピット・電子部品に分けて設計する形にしたのです。パーツごとに設計すると小型車や大型車などに効率よく組み合わせることが可能なため、製造コストや開発費などの経費を少なくできるようになります。また、1つの技術を他車に共有することができるので、より多くの車種に新技術を搭載できるようになっています。

 

日産エルグランドの内装デザイン

日産エルグランドには、グレードに合わせて1つのシートに2色を使用することができます。シートをブラックにして内装全体をホワイトに変えることも可能です。また、シートの中央部分をブラウンにして外側とブラックなどシートデザインのバリエーションが豊富。また、シートは縫い目が直線のタンレザーやダイヤモンド型のキルトレザーなど数種類のデザインがあり魅力的です。

 

プレミアムやハイウェイスターのグレードでは、ハンドル部分にも本革巻きと木目調のデザインが使用されているため内装との相性も抜群。また、インパネやドア部分の柄もグレードによって異なり、プレミアムクラスだと高級感が高まるブラックメープルフィニッシャーを使用できます。日産エルグランドは内装のデザインにも高級感を多く取り入れているだけなく、バリエーションも豊富なデザイン設計といえるでしょう。

 

日産エルグランドの外装デザイン

日産エルグランドは、高級感とスポーティーさを取り入れた外観が特徴的です。高級感を高めるために、フロントマスクにメッキを多く使用しています。また、丸みを帯びたデザインではなく、角を立たせるデザインにすることでスタイリッシュさを表現しています。

 

フロントマスクが豪華でありながら全体的に落ち着いたデザインを使用しているので、バランスが良く違和感のないデザインとなっています。初代とは全く違うスタイルに変わってはいますが、エルグランドのデザイン性は受け継がれているといえるでしょう。

 

日産エルグランドのエンジン性能

日産エルグランドのエンジンは、VQ35DEエンジンを採用しています。VQ35DEエンジンは、エルグランド用に変えており最高出力は206kW・最大トルクは344Nです。低回転と高回転で排気音が違い、高回転ではよりスポーティーな加速音を楽しむことができます。

 

また、エルグランドにはQR25DEエンジンもあり、最大出力は125kW・最大トルクは245Nです。VQ35DEエンジンよりも最大出力や最大トルクは下がりますが、低速からでもアクセルへしっかり伝わるようになっています。そのため、発進がよりスムーズになるのが特徴です。低速から高速まで、快適にドライブできるようになったので街中や高速道路など場所を選ばずドライブできる高性能エンジンだといえます。

 

日産エルグランドの燃費

日産エルグランドの燃費性能は、カタログ表記ではJC08モード9.4~10.8km/L・JC10,15モード11.6km/Lです。2代目モデルに比べて燃費性能は高くなっており、技術力の向上でモデルチェンジ後はさらに高まる可能性があります。ミニバン車なので燃費を重視した車種には劣りますが、ミニバンの中では高い燃費性能を持ち合わせているのです。とくに高速道路での燃費性能は街中よりも1~2km/L程度のアップに期待できます。

 

エルグランドの燃費性能が向上した背景には、パワートレインの見直しが大きく関わっています。前モデルでは2.5L・V6エンジンを2.5L直列4気筒エンジン+CVTに変更することで、走行性能を大きく伸ばしました。このCVTの導入によって、エルグランドの燃費性能が大きく向上したといえます。

 

日産エルグランドの価格、値段

日産エルグランドには2WDと4WDがありグレードによって価格が異なります。2DWの価格帯は、メーカー希望小売価格で3,318,840円~7,873,200円です。最も低価格なグレードが250XGで、最高額のグレードがVIPパワーシートパッケージとなります。エルグランドには2種類のエンジンがありますが、QR25DEエンジンよりもVQ35DEエンジンの方が馬力や価格は高いのが特徴です。

 

一方、4WDの価格帯は、メーカー希望小売価格で3,610,440円~8,164,800円となっています。グレード別の価格幅は2WDと同じで、2WDよりも4WDの方が20万円ほど高いでしょう。

 

現行の日産エルグランド グレード一覧

日産エルグランドのグレード数は非常に多いため、選ぶのに迷ってしまう人も少なくありません。グレード別に2種類のエンジン性能や4WDなどがあるため種類が多く見えるようです。以下の見やすいグレード一覧を参考に検討してみましょう。

 

・基本グレード

250XG

 

・ライダー

黒クロスシート

黒本革シート 2500/3500

ブラックライン 黒本革シート 2500/3500

ハイパフォーマンススペック 黒本革シート

ハイパフォーマンススペックブラックライン 黒本革シート

 

・ハイウェイスター

250/350 Highway STAR S           7人/8人乗り

250/350 Highway STAR S Urban CHROME 7人/8人乗り

250/350 Highway STAR S Urban CHROME  7人/8人乗り

250/350 Highway STAR Premium

250/350 Highway STAR Premium Urban CHROME

250/350 Highway STAR           7人/8人乗り

 

・VIP

VIP

VIPパワーシートパッケージ

 

まとめ

エルグランドは、モデルチェンジを重ねるごとにデザインや装備が各段にレベルアップしています。それでありながら、一目でエルグランドだと分かる初代のデザインも継承していることが素晴らしい技術だといえます。高級感のミニバンに魅力を感じる人や、家族で長距離を走行する機会が多い人には日産エルグランドがおすすめです。ネクステージでは、数多くの中古車を扱っているので、自分のイメージに合ったエルグランドを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

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