車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

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車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

新しい車に買い替えようとする際に、手持ちの車を下取りしてもらえば、その分新しい車の購入代金を抑えられます。しかし、査定してもらったところ、下取り価格が0円になってしまった……という方もいるのではないでしょうか。下取り価格が0円と査定された場合でも、やり方次第では有償で手持ちの車を買い取ってもらえることがあります。

 

そこでこの記事では、0円と査定された車をできるだけ高額で下取りしてもらうためのポイントをご紹介します。

 

※目次※

1.車の査定を行う際の注意点

2.車の下取りが0円になる理由

3.車の下取りが0円になった場合の対策

4.下取りが0円の車を買い取る業者が見つかった後に行う作業

5.よくある質問

6.まとめ

 

■POINT

 

・年式があまりにも古い車や走行距離の長い車、事故歴のある車、走行できない車は下取り価格が0円と査定される場合がある

・下取り価格0円と査定されても、パーツや金属のリサイクル業者、販売力の高い業者であれば有償で買い取ってもらえる場合がある

・下取り価格がマイナスの場合には、交渉してみるか、思い切って下取りから買取に変えてみよう!

 

 

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車の査定を行う際の注意点

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

車の年式や車種は変えられませんが、査定前に準備しておくことで、下取り価格を上げることができるかもしれません。反対に、事前準備のないまま言われた通りの価格で取り引きしてしまうと、知らないうちに損をしていることもあります。

 

大切なのは、下取り額として提示される費用の内訳を理解しておくことと、可能な範囲でメンテナンスをすることです。では、具体的に何をすればよいのか考えてみましょう。

 

手数料を確認する

車の売買にはさまざまな費用が発生します。その一部を「手数料」として請求される場合もあるため、注意が必要です。

 

手数料には、「名義変更手数料」「印紙代」「ナンバープレート交付費用」「運送料」「査定料」などがあります。不透明な部分もあり、内容や価格が業者によって大きく違うことを覚えておきましょう。

 

手数料には実費に人件費や交通費などが上乗せされています。そのため、サービスしてくれる業者もあれば、高額請求してくるところもあるというわけです。不必要な手数料を請求するケースもあるため、きちんと確認しておきましょう。

 

自動車にかかる税金の還付を確認する

自動車税種別割や自賠責保険、自動車重量税などは決まったタイミングで先に納めているため、下取り時には当然戻ってくると考える方もいるのではないでしょうか。自動車の税金の還付は廃車の場合のみ法的に義務付けられており、廃車でない下取り時の還付は任意で行われる仕組みです。

 

通常、還付に当たる金額は査定額に上乗せする形となるでしょう。中には、良心的に分かりやすく月割りで自動車税と自賠責保険を還付してくれる業者もあります。下取り価格に還付金分が上乗せされているかをきちんと確認しておきましょう。

 

なお、自動車重量税と軽自動車税種別割については還付する「暗黙のルール」はないようです。いくら交渉しても戻ってこないと考えておきましょう。

 

レッカー費用の確認を行う

手数料に含まれる「運送料」は、下取りしてもらった車を自宅から移動する際にかかる費用です。自分で運転して持ち込めば運送料はかかりません。自走できるのであれば、自分で運搬することで運送料を抑えられます。

 

問題は自走できない場合です。自走できない車の運搬にはレッカー車が使用されます。車検が切れている場合の運搬方法は積載車です。運搬費用の扱いも業者によって異なるため、下取り価格と相殺されているのか、別途請求されるのか、または無料で運搬してもらえるのかも確認しておきましょう。

 

車をきれいにしておく

査定価格の細かなさじ加減には、手入れの状態が大きく影響します。査定前だけでなく、日頃から車をよくメンテナンスすることが下取り価格を上げるコツです。

 

よく掃除された室内であれば、車を大事にしてきたことをアピールできます。車内の臭いにも気を使いましょう。たばこや食べ物の臭いが染みついている車であれば、清掃にコストがかかってしまうため査定額ダウンにつながりかねません。

 

こまめに洗車やワックスなどをすることで、外装のダメージを最小限に抑えられます。古くても色落ちが少なければ、それだけ下取り価格は上がるでしょう。

 

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車の下取りが0円になる理由

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

車の査定価格が下がる要因にはさまざまなものがあります。年式の古い車や走行距離が長い車であれば、それだけ劣化も進んでおり、その分下取りの査定価格も低くなるのが一般的です。

 

また、事故歴があれば下取り価格に響きます。すでに走行自体ができない車であれば、0円どころか処分にかえって費用がかかることも少なくありません。ここでは、下取り価格が低くなる要因と0円になる可能性のあるケースについて見ていきます。

 

年式が古い車

車の年式とは、その車が製造されて登録された日(車検証にある初度登録年月)のことです。車は走れば走るほど劣化していきます。

 

走行距離が長い車はそれだけ部品や各部が劣化しており、さらに年式も古ければ、走行による劣化に加えて経年劣化も起こります。年式が古く、さらに走行距離も長い車となれば全体の劣化がかなり進行していると判断されるのが一般的です。

 

そのため、一般的には年式が古い車ほど査定に出した際の下取り価格は低くなり、さらに走行距離も長い場合には下取り価格が0円になることも十分考えられます。

 

走行距離が長い車

年式とも関係しますが、車は走れば走るだけどうしても劣化していきます。同じ年式・車種の車であれば、走行距離の長いほうが下取りの査定価格も下落すると考えてよいでしょう。場合によっては0円になります。

 

一方で、走行距離が長くてもしっかり走行できる車であれば、査定価格も上昇する可能性があります。きちんとメンテナンスされているかどうか、傷んだ部品が交換されているかどうかが査定価格アップを図るポイントです。

 

走行不可の車

すでに走れない車・走行自体ができない車の場合、下取り価格が0円になる可能性は高くなります。下取り後に乗用車として販売することが難しいからです。年式が古い場合には、分解して部品をリサイクルすることも難しくなります。ただし、希少価値の高い車種の場合はこの限りではありません。

 

なお、自走できない車の場合、移動させるのにレッカー車が必要です。そのため、下取り査定が0円どころか、かえって処分に費用がかかる結果にもなりかねません。

 

事故車・水没車

中古車購入を検討した経験がある方なら、事故歴のある中古車が販売されているのを見たことがあるかもしれません。一般的に、整備されていたとしても、事故車は無事故車に比べて割安に販売されています。

 

事故車を下取りする場合、事故による損傷度合いが高ければ高いほど、整備やメンテナンスにコストがかかってしまいます。そのため、事故車は下取り価格自体が低くなり、場合によっては0円ということも少なくありません。水没車も同様です。

 

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車の下取りが0円になった場合の対策

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

「下取り価格は0円」と言われてしまうと、もう打つ手はないのでしょうか。考えられる方法は、交渉することと業者を変えることの2つです。0円からの大幅な値上げは期待できないものの、いくらかお得になるかもしれません。

 

中には0円以下、つまり廃車費用などを支払わなければならないケースもあります。その場合には、少しでも費用を減らすために、ここで取り上げる方法をぜひ試してみてください。

 

シミュレーターで車の買取金額を把握

最近は、インターネット上で売却のシミュレーション(オンライン見積り)ができる中古車買取業者のサイトが多く、買取価格の概算を知ることができます。ネクステージのサイトでも、メーカー名や車種・年式・走行距離を入力すれば、無料査定が可能です。

 

ただし、査定額はあくまで買取価格です。下取りの場合には、買取価格と差が出る場合があります。

 

下取りに関する質問を業者にすること

下取り価格が0円と言われてしまった場合でも、納得がいかないなら、なぜ0円なのか査定した業者に確認しましょう。何か伝えていない情報や誤解があれば、査定価格に変化が出るかもしれません。

 

確認や交渉をしても査定価格が変わらないこともあるでしょう。しかし、0円になった理由が分かれば、どのような部分が価格に反映されるのかを知ることができます。他の業者に査定を依頼する場合にも参考にできるでしょう。

 

他の車買取業者に査定依頼する

下取り査定で値段が付かなかったのであれば、思い切って中古車の買取販売店に売却するのもひとつの方法です。買取業者は人気車の動向に敏感なので、古くても希少価値のある車種や色、モデルなど、細かな条件で買取価格が変わります。

 

また、SUV専門、外車専門など、ターゲットを絞った専門性の高い買取販売店もあります。下取りとは違った観点から査定してくれるため、0円以上で手放せるかもしれません。買取業者が在庫を増やしたいタイミングなら有利に交渉できる可能性もあるでしょう。

 

廃車買取専門の業者へ査定依頼する

下取りでも中古車買取でも値段が付かない、あるいは費用がかかる場合もあるでしょう。そうした場合は廃車買取専門業者への売却がおすすめです。

 

廃車専門の業者は、パーツ売り、資材として転売するルートをもっています。そのため、通常では価値がないとみなされる車であっても、買取価格を提示してくれること可能性が高まるでしょう。

 

また、廃車や解体の設備もあり、手続きにも慣れています。運搬車も自前であることが多いため、運送料をサービスしてくれる場合も少なくありません。

 

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下取りが0円の車を買い取る業者が見つかった後に行う作業

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

下取りしてもらう業者が決まったら、実際に新しい車の納車と下取りに向けて準備をしましょう。車は購入するにも売却するにも、さまざまな書類の手続きが必要です。

 

できれば納車と下取りは同時に行えるようにスケジュールを立てましょう。こうしておけば、「車に乗れない日」の発生を防ぎ、スムーズに新しい車に乗り替えられます。

 

必要な書類を用意する

車の下取りや売却にはさまざまな書類のやり取りが発生します。車検証をはじめ、自動車税の納税証明書、保険証、印鑑登録証明書といった書類が必要です。さらに業者から委任状が渡されることもあります。車を購入した後に引っ越した場合には、住民票の写しも必要です。

 

スムーズに手続きを済ませるため、事前に下取りしてもらう業者に必要な書類を聞いておきましょう。必要と分かっている書類はできるだけ早めに用意しておくとストレスを減らせます。

 

車の売却に向けてスケジュールの確保

納得のいく査定価格での下取りが決まれば、新しい車をいつ納車してもらうのか、下取りしてもらう車をいつ運ぶのかといったスケジュールを立てることになります。特に車を1台しか所持していない方の場合、このスケジュールは非常に重要です。

 

何らかの理由で納車と下取りが別々の日になってしまうと、車を使えない日が発生してしまいます。できれば納車と下取りを同時に行い、下取り後は新しい車にすぐ乗れるようにしておいた方がよいでしょう。

 

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よくある質問

 

Q.0円査定の車は引き取ってもらうしかない?

A.車の機能には問題のない場合でも、査定員の判断で0円査定となるケースはあります。そのため、別の業者に依頼すると値段が付くかもしれません。査定価格に納得できない場合には、他の買取店にも車を見てもらうとよいでしょう。販売ルートを多く持つ業者は、買取価格が高くなりやすい傾向にあります。

 

Q.運転できない車の買取は難しい?

A.移動手段としては使用できない車でも、買取が可能な場合もあります。まずは中古車買取店などに相談し、売却希望の旨を伝えてみましょう。動かない車に買取価格が付くのは、パーツ単位に分解してから再販売するためです。中古車の販売方法は業者によって異なるため、なるべく多くの店舗に依頼して相談・交渉しましょう。

 

Q.少しでも高く買い取ってもらうためにできることは?

A.買取価格を上げたいなら、車のメンテナンスを入念に行いましょう。可能であれば傷やへこみも修理しておきたいものですが、無理にお金を費やす必要はありません。修理費用のせいでかえって損をするようでは本末転倒です。可能な範囲で実践しましょう。清潔感のある車内を維持できると、買取業者が受ける印象も良くなります。

 

Q.10年落ちの車は下取り0円って本当?

A.

「10年以上乗った車には値段が付かない」と考える方もいますが、年式のみで0円査定が確定するわけではありません。良いコンディションが保てていれば、相場以上の価格も期待できます。

 

古さを理由に諦めず、高価買取を強みとする業者に依頼してみましょう。0円査定を避けるためには、オプションなど付属品を提出するのも有効です。

 

まとめ

車の下取りが0円になる理由と0円になった際の対策

新しい車を購入する際には、今所持している車の下取り価格に期待する方も多いでしょう。しかし、実際にはさまざまな理由から、0円査定ということもあり得ます。

 

そのような場合でも、査定前に工夫をすれば有償で引き取ってもらえる可能性もあります。車の下取り価格にお悩みなら、ぜひネクステージにお任せください。全国に販売網を持つネクステージなら、さまざまな車を納得の価格で買い取ることが可能です。

 

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