車売却をするなら!高く売るためのポイントまとめ
車の買い替えを検討中の方は、「今の車を高く売って新しい車の購入に充てたい」と考えるでしょう。少しでも高額買取につなげたいものですが、実際どのように対策すべきかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、車を高く売るために実践したいポイントをご紹介していきます。査定前にやるべきメンテナンスや売却の時期など多数の観点から解説しているので、少しでも売却額をアップさせたいという方はぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・車を高く売るためには、下取りよりも中古車買取店がおすすめ!
・査定前に車の清掃や洗車を済ませておくと印象アップ。大きな傷を修復すると損をする可能性もあるので注意
・交渉が成立したら、契約書の内容は細かくチェックしておこう
車を高く売る6つのポイント
車を売却する際には「なるべく高く売りたい」と考える方がほとんどでしょう。ディーラー、中古車買取業者など売却先をどこにするかだけでなく、売却のタイミングや日々のメンテナンスも査定額に影響します。プラス査定の要因となる部分をしっかり理解しておきましょう。車を高く売るために実践したい6つのポイントを解説していきます。
中古車買取店で売却する
車を買い替える際にはディーラーでの下取りを利用する方も多いですが、高く売るなら中古車買取業者への依頼がおすすめです。一般的に、下取りよりも買取のほうが高額査定になる可能性が高くなります。
買取業者は複数メーカーの車を取り扱うことが多いので、特定のメーカーに詳しいディーラーよりも知識が広範囲にわたる点も魅力的なポイントです。中古車販売を同時に行う店舗なら新しい車の購入まで同時に進められるので、時間に余裕がない方にも適した方法といえるでしょう。
高額買取が望める業者をお探しの方は、ぜひネクステージをご検討ください。お客様の愛車を細部までチェックし、少しでも満足度の高いプラス査定へとつなげていきます。
車検や走行距離のタイミングを考えて売却する
中古車は、使用歴が浅いほうが価値は高くなります。売却を検討している場合は1日でも早く決断するのが望ましいですが、タイミングに迷う方も多いでしょう。車検を通してから売却すると価値は上がりますが、それだけで劇的なプラス査定につながるというわけではありません。
「車検直後に売却して高価買取を……」という考えであれば、車検前に売却したほうが結果的にお得といえます。軽自動車の車検でも数万円の出費がかさみますので、売却は車検時期を迎える前に決断したほうがよいでしょう。
また走行距離が10万キロを超えると査定額が大幅にダウンするといわれています。長く乗り続けると消耗品の交換や部品故障の頻度も増えてくるため、思い切って早めに売却するのがおすすめです。
洗車や車内清掃をしてから売却する
査定の直前には、車内の清掃を怠らないことが大切です。ゴミが散乱している、汚れが目立つといった状態では「いつも丁寧に乗っていない」という印象を与え、マイナス査定につながりかねません。いつもは目の届かない部分も気にかけておくと、より好印象を与えられるでしょう。
査定当日まで時間に余裕がある場合は、洗車を済ませておくと安心です。車内の清潔感はもちろん、外装のきれいさも重視されます。定期的に洗車しない方でも、査定前にはなるべく実施しておきましょう。
洗車、車内清掃ともにあくまでマイナス査定を避けるための手段ですが、業者側によい印象を持ってもらうためには効果的です。直前に焦らないためにも、日々のメンテナンスは常に意識したほうがよいでしょう。
浅い傷は消してから売却する
車体に傷がついている場合、修復しておくべきか迷う方も多いのではないでしょうか。きれいな状態のほうが望ましいですが、期待できるプラス査定と修復費用を天秤にかけて考慮することが大切です。
たとえば大きな傷を3万円で修復して査定に出した結果、1万円のプラス査定では2万円の損失を出すことになります。マイナス査定のリスクがあるような傷でも、買取後に業者側が修復すれば問題ないケースがほとんどです。別途修理業者に頼むほどの傷であればそのまま売却したほうが賢明でしょう。
市販の研磨剤で消せるような浅い傷であれば、査定前に自分で修復するのはおすすめです。費用も手間もそれほど必要ないため、プラス査定によって得をすることが期待できます。
純正オプションのアピールをして売却する
車の買取において、純正オプションは非常に有力なアピールポイントです。購入時に追加したオプションがある場合は、業者側にしっかりと伝えておきましょう。とくに、購入後に追加ができないブラインドモニターやエアバックなどの安全装備、純正ナビといったメーカーオプションは高額査定の可能性が高まります。
メーカーオプションを取り外している場合は、査定時に保管しているパーツをそのまま業者に提出するのがおすすめです。純正であれば高価買取につながるので、なるべくきれいな状態で保管しておきましょう。
純正オプションだけでなく、スペアキーや取扱説明書、整備手帳といったものもプラス査定に効果的です。説明書や手帳はダッシュボードに保管している方も多いですが、査定日までにそろえておくとスムーズに進められます。
価格交渉をして売却する
少しでも高く売るためには、業者側との価格交渉は非常に重要です。査定前に相場を確認し、それをふまえたうえで自分の希望額を提示しておくとよいでしょう。人気の車種や新しいモデルであれば、業者側も他店に取られるリスクを避けるために査定額を上げてくれるかもしれません。
買取先に迷っている段階でも、手続きに進める書類はあらかじめ用意しておくのがおすすめです。「本気でここで売ろうとしている」という意思が見えると、業者側も希望に応じやすくなるため交渉がうまくいく可能性も高まります。
どうしても査定額に納得がいかない場合は、純正オプションや走行距離の短さといったポイントをアピールしましょう。「どのオプションがどのくらいの金額になる」など内訳も確認できると、より交渉しやすくなります。
車を高く売却できる時期はいつ?
査定前のお手入れや交渉だけでなく、時期を見計らって依頼することもプラス査定に有効です。業者は次のユーザーの需要を見ながら査定していくため、車自体の価値の変動だけでなくライフスタイルが変化しやすい時期にも注目しましょう。車を高く売却できる時期を見極める3つのポイントと、その理由を詳しく解説していきます。
1月~3月・9月~10月
時期的な観点から高額査定を狙うなら、ライフスタイルの変化が大きい1月~3月がおすすめです。4月に迎える就職や転勤などで車を必要とする方が増え、中古車の需要も高まります。需要が高まれば業者も在庫を確保したいと考えるため、他店よりも高く買い取って売上につなげようとするのです。
また9月~10月の決算期になると、各販売店はなるべく売上額を伸ばしたいと考えます。したがって、売却だけでなく買い替えのタイミングとしてもおすすめです。高く売って安く買うには有利な時期といえるでしょう。
フルモデルチェンジ前
中古車を買う際、多くの方が旧モデルよりも最新モデルを希望します。売却を検討中の車が最新モデルであれば、フルモデルチェンジが発表される前に決断したほうがよいでしょう。
フルモデルチェンジ発表後は旧モデルの価値が下がり、査定額も大幅に下落する可能性があります。下落の度合いは車種により異なりますが、こまめに情報収集をしてモデルチェンジの時期は予測しておいたほうが安心です。
車検が切れる前
車検時期が迫っている場合は、車検が切れる前に売却するのがおすすめです。車検切れの状態では公道を運転できませんので、残日数はしっかり確認しておきましょう。
「車検を通してから査定に出したほうがプラスになる」と考える方も多いですが、車検費用をまかなえるほどのプラス査定はほとんど期待できません。検査や手続きなどで手間もかかるため、高額査定のためだけに車検を通すのは賢明とはいえないでしょう。
ただし、車検直後に売却を検討しはじめた場合は、業者側に車検済みの旨を伝えると少なからずプラス査定につながるかもしれません。
古い車を高く売却する方法
「ディーラー下取りで0円査定になった」という車でもチャンスはまだまだあります。まずは中古車買取業者に依頼して少しでもプラスになるよう交渉するのがおすすめですが、それでも価格がつかない場合は廃車専門業者やスクラップ工場へ依頼してみましょう。古い車を高く売却する方法について解説していきます。
廃車専門の買取業者の利用
使用歴が10年を超えた「10年落ち」の車や、車検切れ・故障などで再起不能とされた車はディーラーや中古車買取業者ではなかなか価値がつきません。このようなケースで有効なのが、廃車専門の買取業者へ依頼する方法です。
車両としての再販売ではなく、パーツごとに分解するため走行の能否は問われません。エンジンやブレーキといった重要な部分に問題が見られても、そのほかの部品が活用できれば0円査定は免れる可能性はあるでしょう。
スクラップ工場への売却
部品単位で査定する廃車買取業者に対し、スクラップ工場は素材単位で価格をつけていきます。つまり、部品の動作に関係なく鉄やアルミといった素材として販売することで利益を得ているのです。
動作の可否にかかわらず車のパーツや部品ひとつひとつに価値がつくため、廃車買取業者よりも柔軟な査定が期待できます。廃車買取業者の買取金額に納得できない場合は、最後の手段としてスクラップ工場に相談してみるとよいでしょう。
車を売却する際に注意すべきポイント
無事に交渉が成立して売却が決定しても、安易に手続きを進めてしまってはトラブルに発展しかねません。正式な取引に進む前に、業者側と内容のすり合わせをしておきましょう。ごく一部ですが、なかには悪徳な手法で顧客を引き寄せる業者も見られます。車を売却する際には、次の2点に注意することが大切です。
契約書は隅々まで目を通す
契約書は、「契約内容すべてに同意する」という意思を記す重要な書類です。万が一手続き後に認識の違いが発覚しても、契約書の内容を取り消すことは容易にはできません。「言っていたことと違う」というトラブルに発展しないよう、契約書の内容は必ず細部まで確認しておきましょう。
内容に不備がある場合は、早急に業者側へ説明を求めます。マイナス査定の項目に納得がいかない、査定時と異なる内容であると感じた場合には、遠慮せずにひとつずつチェックしておくと安心です。
悪徳業者に引っ掛からないようにする
誰もが知るような名前の業者であればほとんど心配ありませんが、インターネットでも情報が少ない、いきなり営業電話がかかってきた、というような業者はとくに注意しましょう。買取業者のなかには商談を無理に進めたり、不当に低い金額で強引に売却させたりするケースも少なからずあります。
商談の時点では高額査定でも、契約後に大幅な減額交渉を強いられるケースもあるようです。契約書の確認はもちろん、営業マンの接客態度や店内の雰囲気、口コミなどなるべく多くの情報を得てから検討しましょう。
まとめ
車を高く売るためには、査定を依頼する業者の選定や車のメンテナンスなどさまざまなポイントを考慮しておく必要があります。売却時期もプラス査定に影響するため、検討中の方は早めに計画しておくと安心です。満足な取引ができるよう事前に知識を蓄えておきましょう。
ネクステージなら、安心・安全な商談で高額買取を実感いただけます。売却はもちろん中古車の販売も実施しておりますので、車の買い替えをご希望の方もぜひ一度ご利用ください。無料査定はインターネットフォームまたはお電話にて承っております。