車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

車は多額のお金が動く取引です。それだけに、取引をスムーズに進めて、トラブルなく終了したいものです。しかし、取引が順調に終わったとしても、売却後にトラブルにならないか不安に思う方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、車を売却した後に起こるトラブルの事例と、対策方法についてご紹介します。事例や原因を事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防げるほか、もしトラブルに発展してしまっても冷静な対処が可能です。ぜひチェックしてみましょう。

 

※目次※

1.車売却後に起こるトラブルの事例

2.トラブルに遭ったときの対処法

3.トラブルに関わる「瑕疵担保責任」とは何?

4.トラブルを未然に防ぐための対策方法

5.まとめ

 

■POINT

 

・車を売却後のトラブルは、事例を把握して対策しておくことが必要不可欠

・事前に対策をすることで、売却後にトラブルが発生する確率を下げることができる

・事前対策も必要であるが、「信頼できる業者」で売却することが重要。

 

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

 

車売却後に起こるトラブルの事例

国内には、多くの中古車買取業者があります。全てが信頼のおける業者であればよいですが、中にはトラブルを起こしてしまう業者も存在します。

 

実際に起きたトラブルの事例を把握しておくことで、事前に対処方法や対策を考えることができます。ここでは、売却後に起こりがちなトラブルの事例を紹介します。

 

売却のキャンセルが不可能

一旦は売却の契約をしたものの、都合でキャンセルしようと思ってもできない、というトラブルが報告されています。

 

車の売買契約においては「クーリングオフ制度」が適用されません。そのため、業者によっては契約後のキャンセルが不可能な場合や、契約解除料が高額になってしまうケースもあります。

 

売却を取りやめる可能性が少しでもある場合は、契約時にキャンセルについても確認しておきましょう。

 

強引に契約を迫られる

「強引に契約を迫られた」というトラブルも発生しています。どうしても買い取りたいといった思いから、強引な契約を迫る業者も存在します。

 

中古車の需要は高く、特に人気の高い車種は高利益となるため、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

 

契約成立後に減額される

契約時に価格が確定していたにもかかわらず、契約成立後しばらくして減額となるケースもあります。契約して車を引き渡したあとに傷や割れ、へこみなどを指摘され減額を迫られるといったトラブルも多く報告されています。

 

車の売却契約をする前に、業者はしっかりと車を査定した上で買取額を掲示しています。ユーザーがフレーム修理をしたことを意図的に隠したり、嘘の申告をしたりといった場合にはユーザーに非があります。しかし、業者側が傷やへこみを査定時に見落としていたということであれば業者側にも非があると言えます。

 

自分に落ち度がない場合は、非がないことをしっかりと主張することが大切です。

 

売却代金が入金されない

売却契約の成立後、振込予定日になっても売却代金が支払われないといったトラブルも発生しています。

 

このトラブルが発生する理由のひとつとして、買取業者の資金繰りが悪いことが考えられます。自転車操業のように支払いに余裕がない状態であると、入金に遅れが生じることがあります。

 

このようなトラブルを防ぐために、契約する前には業者の口コミや評判などを調べておきましょう。また、振込予定日になっても入金がない場合は、なるべく早く業者に連絡を取り状況を確認しましょう。

 

返金請求される

車を売却してお金を得たのに、業者側から「支払った金額を全て返却してほしい」と迫られるケースもあります。

 

その場合、売却した車を購入した新しいユーザーからクレームがはいるといったケースが多いようです。たとえば、販売店が公表していたグレードと、実際に購入した車両のグレードが異なっているなどの内容です。

 

車を売却する際には、しっかりと正しいグレードを伝えて車検証も見せているものですが、このようなトラブルが発生することもあります。

 

トラブルに遭ったときの対処法

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

トラブルが発生すると気持ちも焦りがちになります。「自分は大丈夫」と思っていても、もしものときのためにしっかりと対処法を把握しておきましょう。対処法を知ることで、実際にトラブルが発生した場合に冷静な対処ができます。

 

買取業者と交渉する

トラブルが発生した場合は、まずは買取業者と交渉しましょう。もし契約のキャンセルが不可能であったり、売却代金の減額をされたりする事態となるのであれば、具体的な根拠を示してもらいましょう。

 

「なぜキャンセルできないのか」「なぜ減額されるのか」などの原因や根拠を説明してもらいます。説明を聞いた上で、検討する必要があります。

 

たとえば、「査定時にはなかった傷を発見したため減額する」という場合には、それが本当にもともとあった傷なのかを確認しましょう。言葉で説明を受けただけでは、本当のことは分かりません。業者が発見したという傷を撮影してもらい、画像を見て判断することもひとつの方法です。納得ができるまで買取業者と交渉しましょう。

 

消費者センターや専門家に相談する

自分で買取業者と交渉しても話がまとまらない場合は、「消費者センター」や「専門家」の力を借りることも考えましょう。

 

消費者センターは、購入した商品やサービスなど、消費生活においてのクレームや問い合わせを扱っている組織です。車の売買に関するトラブルの相談も受けているため、どのようにすればよいか適切な対応の仕方を聞くことができるでしょう。

 

消費者センターでも解決できそうにない場合は、「弁護士」へ依頼しましょう。特に契約後の減額やクレームについて、法律的な観点から的確な助言をしてもらえます。契約後のキャンセルができないトラブルなどは、契約書に違法性がないかもチェックしてもらいましょう。

 

また、車の持ち出しなどによる強引な契約や未入金については、詐欺の観点からアドバイスをもらうことができます。詐欺被害の可能性がある場合は、警察への相談も視野にいれておきましょう。

 

トラブルに関わる「瑕疵担保責任」とは何?

売却契約完了後に買取業者側からクレームがくると、「悪徳業者かもしれない」と考えてしまうかもしれません。しかし、契約時には「瑕疵担保責任」が定められているため、「買取業者側がクレームをつける場合は、その業者は全て悪徳業者」とも言い切れません。

 

車の売却に際しての「瑕疵担保責任」とは、買取業者側が買い取った車について瑕疵があった場合、契約で生じた損害賠償請求や契約キャンセル請求ができることを指します。

 

しかし、消費者契約法第9条第1号には、損害賠償や違約金が無効となる額を定めています。買取業者側が高額な損害賠償を請求しても、ほかの業者が同じ状況になった際に掲示する損害賠償の平均的な金額以上は無効となります。

 

つまり、相場を無視した高額な賠償請求を受けたとしても、全てを支払う必要がないケースもあります。法律で守ってもらうためにも、高額な損害賠償を受けた際には弁護士に相談しましょう。

 

トラブルを未然に防ぐための対策方法

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

車の売却においてトラブルに巻き込まれると、非常に手間と時間がかかります。また、お金の問題がからむこともあり、精神的にも負担となるでしょう。そのため、できるだけトラブルは避けるようにしたいものです。100パーセント避けることは難しいかもしれませんが、トラブルに巻き込まれる確率を減らすことは可能です。

 

ここではトラブルを未然に防ぐための対策を紹介していきます。しっかりと把握しておきましょう。

 

買取店の評判を事前に調べる

実際に査定を受ける前に、買取業者の口コミを確認しておきましょう。企業規模の大きい買取業者であれば「トラブルは起きにくい」と考えるかもしれません。しかし、店舗によって従業員が違い対応方法も異なります。そのため、事前に口コミをしっかりと調べ、評判を確認しておく必要があります。

 

比較的小規模の買取業者の場合は、テレビコマーシャルや広告などのメディアへの露出などが少ないためあまり情報が入ってきません。そのため、積極的に口コミを調査しましょう。

 

インターネットで口コミを簡単に確認できますが、まわりに車を売却した人がいれば、直接聞いてみることもひとつの方法です。経験者に直接聞くことで、インターネットよりもさらに正確な情報を取得できます。

 

事前にリサーチをして、「ここの会社は安心できる」と確信を得てから利用することが重要です。

 

契約書はしっかりと確認する

車を売却する際には、契約書の内容をしっかりと確認しましょう。内容を把握しておくだけでも、トラブルを回避するための対策になります。

 

特に、売却後のキャンセルについてよく目を通しておきましょう。キャンセルは可能なのか、キャンセル料はいくらになるのかを確認しておけば、売却に迷いがある場合に契約を踏みとどまることができます。

 

また、瑕疵担保責任が続く期間も重要です。これを把握しておかないと、売却後にクレームがあった際にトラブルにつながるかもしれません。金額についても確認しておくと安心です。

 

契約内容を把握していないと、トラブルに発展しやすくなると言えます。契約内容や約款を隅々まで確認した後、全てに納得できてから売却を検討しましょう。

 

傷や修復歴は正直に伝える

売却後に「聞いていない」と言われないためにも、傷や修復歴は正直に伝える必要があります。

 

特に重要なのは、フレームの交換や修正が必要な事故にあった場合です。この場合は、嘘偽りなく伝えるようにしましょう。嘘をついたり意図的に隠したりすることは、トラブル発生のもととなります。

 

嘘をついたとしても、詳細な検査をすれば嘘であることがわかってしまいます。嘘をついていたことが判明した場合は、減額はもちろんのこと虚偽申告として損害賠償を請求されることもあります。

 

また、傷や修復歴だけでなく、走行距離も同様です。走行距離によって査定額は変動するため、実際の走行距離が違っていた場合は業者側の損失になります。

 

嘘をついても結果的に損をすることになるため、正直に申告しましょう。

 

友人や家族に立ち会ってもらう

交渉事が苦手という方や押しに弱いという方は、査定時には友人や家族に立ち会ってもらうこともおすすめです。

 

ひとりで立ち会いとなると、買取業者の押しに負けてしまい、そのまま契約してしまう恐れもあります。しかし、自分以外にも味方がいれば、強引な勧誘を回避できるでしょう。当事者以外であれば客観的に話を聞くことができ、疑問点にも気づきやすいことがメリットです。

 

特に車の知識がない方は要注意です。信頼できない業者の場合、車の知識がないことをよいことに、実際は良好であっても「不具合箇所が多い」と指摘するケースも考えられます。

 

実際の市場価値よりも低い金額を提示され、大きく損をする恐れもあります。そのため、車の知識を有している方に同行してもらうことがおすすめです。また、信頼できる業者を選ぶことも重要です。

 

まとめ

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

車を売却する際に発生しがちなトラブルを防ぐためにも、事前に対策しておくことが大切です。また、トラブルが発生しないような信頼できる業者を選ぶことも重要です。

 

信頼できる業者をお探しの方は、ネクステージをおすすめします。ネクステージは「愛情買取」を理念とし、お客様の愛車に愛情を持って査定します。お客様からの要望や疑問点などにも真摯に対応し、信頼できる取引を心がけています。

 

愛車の売却をお考えの際は、ぜひネクステージにご相談ください。

 

ネクステージ クルマ買取サービスのご案内・無料査定申し込み >

車売却後に起こるトラブル!事例と対策方法まとめ

 

無料の査定を申し込む

 

ページトップへ